2017年12月3日日曜日

“それ”が見えたら… 。ホラー版 スタンド・バイ・ミー


こんばんは。ひとりです。

映画を見ました。「IT/イット“それ”が見えたら、終わり」。スティーヴン・キングの恐怖小説を映画化し、ホラージャンルにおける全米歴代興収記録を塗りかえた話題作です。


怖いピエロが少年たちを襲うホラー映画


原作はホラー小説の大家スティーヴン・キング。ホラー映画を見るのはいつ以来でしょうか。予告にもあるように、怖いピエロが少年たちを襲います。

見るものに恐怖を想像させるよりも、単純にびっくりさせる驚き映画として受け取りました。ピエロが急に現れるシーンや猛速度で近づいてくるシーンなど、次々と繰り出される恐怖シーンは工夫され、特殊効果もふんだんに用いられていますが、旧式のお化け屋敷的な驚かせ方をする印象です。


困難に立ち向かう子供たちの友情がテーマ


「スタンド・バイ・ミー」と同様に、子供から見た世界が丁寧に描かれています。ホラー版スタンド・バイ・ミーと言ってしまえばそれまでですが、困難に立ち向かう子供たちの友情がメインテーマです。

結局なにが描かれていたのかが曖昧なまま終わりました。それもそのはず、今回描かれたのは原作の前半部分のみで、町にかけられた呪いの謎などは明らかにされていません。登場人物の大人時代を描く続編の製作が既に決定しているようです。


凶悪なピエロ「ペニー・ワイズ」の素顔は


凶悪ピエロ演じるのはスウェーデン人俳優のビル・スカルスガルド(Bill Skarsgård)。ご本人のInstagramでは、その素顔も明らかに。映画に登場する子どもたちとの写真も公開されています。
@billskarsgard_