運用する米国ETFが軒並み上昇を続けています。例えばNISA口座ではIJR、VIG、VXFが、45.64%、20.36%、10.15%の評価損益率です。(2021/03/12
時点)
- IJR … 45.64%
- VIG … 20.36%
- VXF … 10.15%
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2021/03/12 |
NISA口座。投資方針変更で含み益が増加
NISAが始まった2014年から2018年までの5年間は、日本個別株をメインに、その年に買ったものはその年中に売却する方針を取っていました。損失こそ大きく出ていませんが、利益もまた小さく、7、8%に届くかどうかで薄利確定の繰り返しです。それが現在の投資方針に切り替えてからは冒頭の成績通りです。上がり続ける日本個別株は稀ですが、米国ETFはそうでもないようです。
円でも手軽に、米国指数に連動するETFへ投資
米国指数に連動するETFが最近、日本市場にも増えました。古くはSPDR S&P500
ETF(1557)があり、MAXIS米国株式(S&P500)上場投信(2558)やMAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信(2559)も見逃せません。
また最近ではNASDAQ100指数に連動する、上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジなし(2568)や、MAXISナスダック100上場投信(2631)が上場しています。
- SPDR S&P500 ETF(1557)
- MAXIS米国株式(S&P500)上場投信(2558)
- MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信(2559)
- 上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジなし(2568)
- MAXISナスダック100上場投信(2631)
また、S&P500指数、S&P500 ESG指数に連動するETFが3月31日に上場します。
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日経新聞 朝刊(2021/03/12) |
- NEXT FUNDS S&P500指数(為替ヘッジなし)連動型上場投信(2633)
- NEXT FUNDS S&P500 ESG指数 連動型上場投信(2635)
(2633)の信託報酬は税込みで年0.077%と同様のETFよりも割安ですが、それも2022年3月30日まで。以降は税込みで年0.099%以内です。同商品が他よりも割安だからと、つみたて投資を一旦始めてしまうと、信託報酬が上がった後で別の商品に切り替える手間が厄介です。それなら、つみたて投資用とは別に短期売買用としてポートフォリオに登録しておくのも手です。
2021/03/11