2020年2月14日金曜日

NISA(ニーサ)累計損益額は。2014年〜2019年までの6年間


こんにちは。ひとりです。

昨日2月13日は、NISA(ニーサ、少額投資非課税制度)の日でした。NISA制度は2014年から始まり、2020年で7年目を迎えます。

私は2014年から株式投資を始め、同時にNISA口座を開設しました。NISAがなければ、株式投資をしていなかったといえば大げさですが、投資を始めるきっかけになったことは間違いありません。

そんなNISAの特徴は、確定した利益に税金がかからないことです。


NISA(ニーサ)累計損益額、非課税実現額は


通常の口座で利益を確定すると、20.315%の税金が掛かります。例えば10万円を利益確定したとすると、そこから20,315円の税金が差し引かれる計算です。つまり手取りは79,685円になります。

100,000 − 20,315円(20.315%)= 79,685(79.685%)

視点を変えれば、利益の約80%は手に入るということなので、引かれる税金よりもまずは利益を出すこと、損をしないことが優先です。

私のNISAの成績を見ると下記のようになります。2014年〜2019年までの6年間の累計金額です。

・投資額
5,489,905円

・確定損益
267,784円(投資額の約4.9%、1年当たり約44,630円、ひと月当たり約3,719円)

・非課税額
59,264円

私にとってNISA口座は、特定口座のサブ扱いです。年間の投資額が120万円と限られていること、また同口座内で損失を出しても、他口座との通算損益ができないことがその理由です。

そのため、投資額も、投資方法も特定口座ほどに貪欲になれるわけではありません。足るを知る、まずは損をしないことが肝心ですから。

そんなNISA口座で2019年から、米国ETFの積立投資を始めました。

ちなみに特定口座での、同期間の投資成績は下記のように。年初来投資元本に対する確定損益、配当金の割合です。いずれも税引後の金額で算出しています。

  • 2014年 … -0.51%
  • 2015年 … 14.40%
  • 2016年 … 7.42%
  • 2017年 … 27.21%
  • 2018年 … 15.86%
  • 2019年 … 7.44%


※ 追記(2020/02/14)

還付金(令和元年分)の入金が税務署からありました。還付申告を1月中旬に済ませていたためです。

還付金(令和元年分)の入金が税務署からありました。
一部画像加工

2020/01/21
令和元年分の還付申告が完了。自治体への節税申告を残すのみ
還付申告書類を月曜日、税務署に郵送しました。還付申告は確定申告と異なり、1月からでも受け付けています。

残すは住民税の申告です。配当所得の申告不要制度を利用するためには役所にも申請が必要です。