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2021年2月26日金曜日

私が投資を始めたきっかけに。セゾン投信、15 万口座を突破


こんばんは。ひとりです。

セゾン投信株式会社は24日、直接販売における顧客口座数が 15 万口座を突破したと発表しました。同社は、2007年3月に約2,000口座で運用を開始してから15年目を迎えます。

私も同社に口座を持っていますが、現在は同口座で投資しておらず、また今後も再開する予定はありません。口座を開設したのは株式投資を始めた2014年のことで、両商品に投資しました。

  • セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
  • セゾン資産形成の達人ファンド

それから4年、2017年の売却が最後の取引となっています。株式投資の基本知識が身に付き始めてからは、商品の中身や信託報酬を気にかけるようになったのも手放した要因の一つです。現在はバンガードのETFに直接投資しています。

同社の商品から離れた後も発信される投資情報を参考に、またセミナーにも足を運びました。

2019/10/13
3連休の半ば、投資セミナーに参加しました。セゾン投信が主催するセミナーです。

2019/10/26
投資セミナーに参加しました。セゾン投信株式会社とバンガード・インベストメンツ・ジャパン株式会社が共催するものです。

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セゾン投信は、私が投資を始めるきっかけの一つになったことは間違いありません。

2019年10月26日土曜日

セゾン投信とバンガード共催のセミナー。“再放送”にがっかり


こんばんは。ひとりです。

投資セミナーに参加しました。セゾン投信株式会社とバンガード・インベストメンツ・ジャパン株式会社が共催するものです。

バンガードと今年も二人三脚でまいります!
〜ブレない! 長期投資のすゝめ〜

  • バンガードとセゾン投信が伝えたい 〜長期投資のすゝめ〜
セゾン投信株式会社 中野晴啓さん

  • バンガード、長期投資のすゝめ 〜変わらぬ投資哲学と不透明な市場環境を乗り切る秘訣〜
バンガード・インベストメンツ・ジャパン株式会社 三上和久さん


“がっかり”のセミナーが多いなかで、今回は


投資セミナーへの参加は、受講後の“がっかり”がここ最近多く、もうないかと思っていました。ただバンガード社の方の話が聞けるとあって参加しました。

受講後の“がっかり”は、例えば少し勉強して参加すれば分かるような内容を、セミナー時間を一杯に使って語られることが挙げられます。

もちろん投資未経験者、投資初心者を対象にしたものであれば仕様がありませんが、もう少し、参加者が勉強しているという前提で、セミナー内容の質を上げるのも一つかと思います。

自分で勉強を重ねるほど、セミナー内容にがっかりすることが増えるという……、そんなこんなもあって本を読んだり、ネット上のセミナー動画を観たりする方が良いと感じていました。

今回のセミナーはどうだったかというと、“がっかり”です。ただ今回のがっかりは、再放送を観ている感があったためです。


参加は不要。本やセミナー動画の学習で充分


今回のセミナーへは、米国株に関するセミナー動画のなかに、講師であるバンガード社の三上さんが登場する回があったのを思い出して、改めて見直したうえで参加しました。

またセゾン社のウェブサイトにも三上さんのセミナー動画が掲載されていたので、それも予習済みです

それらを観たうえでセミナーを聞いていると、ほぼ同じ内容でした。こんなことなら自宅で勉強していたほうが良かったかもと“がっかり”。

投資セミナーへの参加は、もうしばらくないです。JPXや日本証券業協会などが主催する投資セミナーに2017年から積極的に参加し始め、約2年間。勉強になったのは間違いありません。


一歩前進したと感じたのは、自分で考えるようになってから


今回のセミナーは、セゾン投信の話題から大きく離れないようにとの配慮があったのでしょうが、バンガード社のETFの話をもっと聞きたかったです。

まあ、バンガード社のETFで既に資産を運用しているようなら、セゾン投信の商品からは足が遠のくかもしれませんが。なにしろ私がそうですから。

一方で、セゾン投信のセミナーは、投資方針の説明と理解、会社の思いを伝えるためという意図があるので、巷の投資セミナーとは単純に比較できないかもしれません。

ただ中野社長への信仰が、参加者を見渡すと他の投資信託よりも強いように思います。肝心の商品内容を理解している人は、そのなかにどれだけいるのでしょうか。

商品を調べて、理解すればするほど、商品に組み込まれたファンドやETFに興味が向くはずです。ただ海外の商品に投資するにも手間暇や勉強が欠かせませんが。それを避けたいならば、セゾン投信のままが良いかもしれません。

私は、もっと良いものを求めて海外ETFに投資しています。また投資への満足度は、勉強して、行動して、成果が出ると上がります。それが長期投資に繋がります。私が投資で一歩前進したと感じたのは、自分で考える投資に切り替えてからです。

2019年10月13日日曜日

セゾン投信のセミナー。人生100年時代の歩き方、資産形成術


こんばんは。ひとりです。

3連休の半ば、投資セミナーに参加しました。セゾン投信が主催するセミナーです。

10月13日(日)
人生100年時代のお金の貯め方・使い方

本当に2000万円!? ワークシートでわかる、わたしに必要な老後資産
前野 彩 氏(ファイナンシャル・プランナー)

人生100年時代の歩き方~高齢社会における資産形成~
中野 晴啓 氏(セゾン投信 代表取締役社長)

老後のお金の話、色々耳にするけど行動できずにいませんか? 
ファイナンシャル・プランナーの前野彩氏をお迎えして、「ズバリ」あなたに必要な資金を簡単に計算できる方法をご紹介させていただきます。 
社長中野からは、「人生100年時代の歩き方」をテーマに市場ワーキング・グループの報告書で本当に伝えたかった内容をお話させていただきます。

参加者の年齢は他の投資セミナーと同様に高く、また夫婦での参加が目立ちました。30代の女性もちらほらと見えましたが、同年代の男性は少なく、女性の方が、人生設計への関心が高いのかもしれません。

セミナーではまず、投資よりも自身の年金額を見える化することの大切さを説かれました。そのうえで各自の老後の生活費をざっくりと算出しました。

これは知らないことから生まれる不安を解消するためです。老後にいくら必要か、分かればそれに向けて準備が進められます。


年金の損益分岐点は11年11ヶ月目から


年金受給は70歳まで繰り下げができます。65歳からの受給が基本ですが、1年受給を遅らせるごとに8.4%ずつ増額します。1ヶ月遅らせると0.7%増です。

仮に70歳で受給を開始すると、受給額は65歳で受け取る額に比べて42%増えます。逆に繰り上げて60歳から受給すると、受給額は65歳で受け取る額に比べて30%減ります。早く受給すると1年ごとに6%ずつ減額されます。1ヶ月早めると0.5%減です。

年金受給を繰り下げて、元が取れるのは11年11ヶ月目からです。70歳に受給を開始すると、81歳11ヶ月目が受給総額で元が取れる、いわば損益分岐点です。

自分が何歳まで生きるかが分かれば、それに合わせて年金の繰り上げ、繰り下げができますが、そうもいきません。


セゾン投信の商品を、今選ぶべきかどうか


私が同社の商品を購入したのは投資1年目。その後、利益確定して、現在は保有していません。投資を学び、商品の中身を理解するほど、あえて同社の商品を選ぶ必要がないと判断したためです。

その理由の一つが、信託報酬の高さです。商品2つのそれは、0.6%超と1.3%超。他社の商品が信託報酬を下げるなかで、出遅れ感があります。そしてもう一つの理由が、米国ETFに興味を持ち始めたためです。

米国ETFの信託報酬は、代表的な商品の一つであるVTIで0.03%です。長期投資をするならば言うまでもなく、信託報酬の低さは優先度の上位です。また運用実績を見ても、セゾン投信に引けを取りません。

3商品の運用実績

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
※ 2019年9月30日現在
  • 1年 2.67%
  • 3年 5.49%
  • 5年 9.13%

セゾン資産形成の達人ファンド
※ 2019年9月30日現在
  • 1年 1.97%
  • 3年 7.50%
  • 5年 18.07%

VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)
※ 2019年6月30日までの基準価額リターン
  • 1年 9.02%
  • 3年 14.04%
  • 5年 10.18%

ただ上記の運用実績は過去の数値であって、今後も同様の実績が上げられるかは分かりません。

今日のセミナー内容に影響されて、自宅にある年金本を改めて読み直してみようと思います。

2019/07/20
ねんきんネットに登録。受給額試算は30代、40代の暇つぶし
「ねんきんネット」に登録しました。登録して、ねんきんネットでできることを確認した上での感想です。わざわざ登録しなくても、ねんきん定期便(はがき)で十分です。


※ 追記(2019/10/13)

本を購入しました。Kindle版だと今、50%のポイントバックキャンペーンを実施しています。

人生100年時代の年金戦略(Kindle版)
田村正之 著、日本経済新聞出版社

敗者のゲーム〈原著 第6版〉(Kindle版)
チャールズ・エリス 著、日本経済新聞出版社

2019年4月23日火曜日

セゾン投信にも組入れ。ティー・ロウが個人向け運用に参入


こんにちは。ひとりです。

米運用大手ティー・ロウ・プライスが日本で5月から、個人向け資産運用に本格参入すると日経新聞にあります。

同社は日本でこれまで、機関投資家向けの運用受託や私募投信を中心に事業を展開してきました。

1937年設立の独立系運用会社で、預かり運用資産は3月末時点で約1兆800億ドル(約120兆円)と世界の運用会社で上位30社に入ります。2018年に日本法人ティー・ロウ・プライス・ジャパンを設立しています。

ティー・ロウ・プライス・ジャパンについては以前、調べたことがあります。私の持ち株を対象に、大量保有報告書が提出されたからです。

そのおかげかどうかは定かではありませんが、なるほど報告書が提出される以前のチャートを見ると、右肩上がりになっています。現在はだだ下がりですが……。

EDINET/大量保有報告書
・「ティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社」で検索

変更報告書がティー・ロウ・プライスから直近で6件、提出されています。
  • 4544/みらかホールディングス(株)
  • 4114/(株)日本触媒
  • 7287/日本精機(株)
  • 2146/UTグループ(株)
  • 6197/(株)ソラスト
  • 3471/三井不動産ロジスティクスパーク投資法人

ティー・ロウ・プライス・ジャパンの運用従事者は、日本投資顧問業協会に提出された資料によると6名です。内、 ファンド・マネージャー数は2名で、平均経験年数は16年と紹介されています。

また、セゾン投信が運用するファンドの1つ「セゾン資産形成の達人ファンド」にもティー・ロウ・プライスが組み入れられています。

・ティー・ロウ・プライス|積立投資・つみたてNISA(積立NISA)ならセゾン投信

同社の理念や投資方針が紹介されており、共感できる内容です。

2019年5月16日木曜日

インデックス・ファンドの父。バンガード創立 ボーグルの生涯


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は16日、前日比125円58銭(0.59%)安の2万1062円98銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、前日比 -0.24%です。

昨日、一昨日の下落幅と比べると今日の持ち株は落ち着きを取り戻しています。急落した株価が半値を戻すのはいつになることやら。

相場格言のひとつに「半値戻しは全値戻し」があります。

急落した株価が反転し、その値を半分まで戻せば元値回復までもう少しという意味で使われることが多いです。また一方では、値が半分まで戻ったので、これ以上欲を出さずに損切りしたほうが良いという意味もあります。

私は前者の意味で捉えています。ただ元値に色がついた程度が限度で、昨年末からの値動きを見る限り、それ以上は同銘柄には期待しにくいです。

日本市場よりもやはり、海外市場に目を向けるべきでしょうか。


インデックス・ファンドの父 ジョン・ボーグルの生涯


ジョン・ボーグルの生涯がSBI証券の外国株式ページで紹介されています。

・「インデックス・ファンドの父」、バンガード創立者 ジョン・ボーグルの生涯 | SBI証券

「バンガード」を意識したのは米国ETFに投資するようになった昨年からです。それまでは例えば、セゾン投信の「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」が身近でしたが、あくまで商品名としか捉えていませんでした。

・セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド | 積立投資・つみたてNISA(積立NISA)ならセゾン投信

全5回の予定で、現在は2回目まで公開されています。そこにはジョン・ボーグルの生い立ちと資産運用業界に入るまでの道のり、S&P500ファンドの誕生が紹介されています。

またこちらにも功績と人生がまとめられています。

・バンガード創業者 ジョン・ボーグル、その功績と人生 - 東証マネ部!

2019年1月21日月曜日

「負けない投資信託 2019」。週刊エコノミスト(1月29日)


こんばんは。ひとりです。

「負けない投資信託 2019」を週刊エコノミスト(2019年1月29日号)が特集しています。

コモンズ投信、セゾン投信へのインタビュー記事から、繰り上げ償還への注意喚起、AIや5Gを始めとするテーマ型投信、ポイント投資など、ひと通りを紹介しています。

そのなかでは、1月13日に発表された投信ブロガーが選ぶファンドランキングも記事の1つに取り上げられています。


投資信託よりも私は、ETF 推し


ランキングの上位10商品が度々取り上げられますが、本記事では20位までを掲載しています。

この20商品のなかだけで例えば、インデックスファンドが優勢、アクティブファンドが劣勢と見るのは簡単ですが、昨年のランキングと比較するとより本質が見えます。特に相場が好調な時(2017年)と不安定な時(2018年)とで選ばれる商品に差があることです。

相場が良い時も悪い時も、変わらずにランクインしている商品が良いと分かりますが、昨年と今年の顔ぶれを見ると入れ替わりが多いです。このブレは何が原因でしょうか。そんなことを考えるのも楽しく、また投資の判断力を磨く練習になります。

私が注目したのは、投資信託に混ざってランクインする3つの米国ETFです。

  • バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)
  • バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)
  • バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)

好みや性格に寄るところが大きいですが、私はETFを投資信託よりも推します。

2018年4月20日金曜日

ポイント投資家が急増。ポイント換算額は、約8億7千万円


こんにちは。ひとりです。

少額から始められる株式投資の話題を最近、新聞やウェブサイトで見かけます。その1つが買い物で貯まったポイントを株式投資に回すものです。

そのポイント投資が今日、日経新聞に紹介されています。

ポイント投資に思惑、投信や株運用、対応6社に、積み上がる「負債」に歯止め
日本経済新聞 2018年4月20日


ポイント投資家が急増。ポイント換算額は、約8億7千万円


投資に興味を持つ人にとっては、ポイント投資が株式投資を始めるきっかけになるなど、利用者のメリットは容易に想像できます。

記事では、買い物で貯まったポイントが投資に使えることや、そのサービスを提供する会社が相次いで登場していることを紹介しています。

  • 投資信託や株式に、買い物で貯まったポイントが使える
  • クレディセゾン、楽天証券などが参入。サービス提供会社は1年強で6社に増
  • ポイント投資家は、13万人超(2018年3月、クレディセゾン)
  • 約8億7千万円。運用に回ったポイントの時価換算額(2018年3月末)

一方でポイント発行企業にとっても思惑があるようです。それはバランスシートの負債に積み上がった引当金(ひきあてきん)の圧縮です。


「眠れるポイント」をいかに使わせるか、発行企業の思惑


引当金(ひきあてきん)とは、特定の費用や損失に備えるため、あらかじめ当期の費用として繰り入れて準備しておく見積金額のことです。

具体的には、将来の退職者への退職給付引当金や、取り立て不能な売掛金などの貸倒引当金が該当します。商品券回収損失引当金など、使われないポイント発行額もその1つです。

企業のポイント発行額は、2020年度に1兆円を超える見込みです。(野村総合研究所)

ポイント発行会社は、販売促進費などとしてポイントが使われると費用に計上します。未使用ポイントについては、引当金として将来使われることに備えて、負債に積んでいくのが一般的です。

例えばセゾンの「永久不滅ポイント」の場合、文字通りポイントの有効期限がありません。ポイントが使われない限りセゾン社は引当金を積み続けていきます。結果、バランスシートの負債に積み上がった引当金は1,000億円を超えています。(2017年末)

・決算関連資料|IR情報|クレディセゾン 企業・IR情報

売り上げに結びつかない「眠れるポイント」が負債に積み上がるのは、財務諸表上、非効率と指摘されることがあります。

ポイント投資サービスについては、運用を始めた人の40%弱が初めてポイントを使った会員ということからも、眠れるポイントの発行額の大きさが容易に想像できます。

投資に踏み出せない人も、おまけのポイントだと始めやすいのでしょう。


少額投資は、少額のまま続けても効果が薄いのでは


ポイント投資を含めて少額から投資できるサービスは、投資を始めるきっかけとしてはありだと思います。一方で投資する目的(どれくらいお金を増やしたいか)にもよりますが、少額投資は、少額のまま続けても効果が薄いのではないでしょうか。

例えば毎月3,000円ずつ積み立てても年間36,000円、10年で36万円にしかなりません。もちろんこの36万円は増えたわけではなく自分が用意した投資元本です。その元本から年数%が増えたり、減ったりします。つまり元本が大きければ増減の金額が大きくなります。

自分のお金が増えたり減ったりする投資に慣れるために、許容範囲内の少額から投資を始めるのであって、投資する目的に応じて徐々にその投資額を増やしていくことがお薦めです。もちろん増える金額の分、その同額もしくはそれ以上の金額が減る場合もあります。

2020年8月26日水曜日

日本市場から撤退。インデックス型ETFで有名な米バンガード


こんばんは。ひとりです。 

インデックス型ETFで有名な米バンガードが26日、日本と香港から撤退すると発表しました。日本でも金融商品の積極的な売り込みは今後、行わないといいます。 

そもそも日本市場にはバンガードのETFは上場しておらず、米国市場を通じての買い付けとなります。私はVTIを筆頭に、VYM、VIGを保有しています。 

また投資信託についてはバンガードの名を冠した商品が、セゾン投信、楽天証券、SBI証券が販売されています。こちらの運用は継続ということでしょうか。

  • 楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)
  • 楽天・バンガード・ファンド(全米株式)
  • 楽天・バンガード・ファンド(新興国株式)
  • 楽天・バンガード・ファンド(米国高配当株式)
  • 楽天・バンガード・ファンド(全世界債券・為替ヘッジ)
  • 楽天・バンガード・ファンド(バランス株式重視型)
  • 楽天・バンガード・ファンド(バランス均等型)
  • 楽天・バンガード・ファンド(バランス債券重視型)

  • SBI・バンガード・S&P500

  • セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

バンガードの名を冠した商品が今後、新たに登場することはないかも知れません。

2017年11月12日日曜日

情報連携が本格開始。マイナンバーは誰得サービスか


こんにちは。ひとりです。

マイナンバー制度が導入されて、役所にカードを取りに行ってから1年が経ちます。マイナンバーをこの1年間で利用したのは一回のみ。証券会社からの提出要請に、マイナンバーカードを写真に撮って送ったことだけです。証券口座を新たに開設するのにはもちろん、継続して利用するのにも必要で、話題のつみたてNISAを利用するのにももちろん必要です。


どう便利になるかよりも、どう管理しやすくなるか


マイナンバーを使って今のところ、どう便利になるかというよりも、どう管理しやすくなるかということでしょうか。証券会社を含めて、事業者は税金や社会保障関係などの手続きでマイナンバーの取り扱いが必要です。セゾン投信の中野晴啓さんがセミナーで、その大変さを事情者側の金額負担の面から説明されていました。マイナンバーは通常の個人情報よりも取り扱いが厳格になるため、企業システムの対応が重要になります。


マイナンバーを使った情報連携が13日、本格開始


役所の手続きには住民票の写しが何かと必要になります。その住民票の写しが、マイナンバーの本格運用でいらなくなるそうです。政府や自治体が持つ個人情報をマイナンバーでつなぐ情報連携が13日、本格的に始まりました。そのサービスの入り口を担うのがマイナポータルというウェブサイトでしょうか。

マイナポータル

政府や自治体が持つ個人情報をマイナンバーでつなぐ情報連携が13日、本格的に始まりました。


サービス案内では子育てに関する手続を始めとして、様々な申請や届出をオンライン上でできるとあります。スマートフォンでも利用できますが、現在対応しているものはアンドロイドOSのみで、iPhoneのiOSは未対応。アンドロイドOSの中でも対応しているのはシャープ、ソニー、富士通製の22機種に限られます。

パソコンでの利用はこれにもハードルがあり、カードリーダーが必要になります。マイナンバーカードのICチップを読み取るためのもので、価格は2,000円~4,000円。毎日使う物ではなく、使うとしても確定申告の時ぐらいでしょうか。その確定申告でも、郵送で対応できるためわざわざカードリーダーを買う気にはなりません。


ひとり暮らしには役立ちそうなサービスは皆無


ログインしなくても市町村ごとに提供されるサービスがこちらから検索できるようです。


ただこちらも残念な結果に。ひとり暮らしには役立ちそうなサービスがありませんでした。マイナポータルの売りの一つが「子育てワンストップサービス」だそうで、「妊娠・出産」「子育て」などのサービスを必要としている方には役立つことがあるかもしれません。

一方で、実際にログインしてサービスを検索された方からは、まだ電子申請の受付が始まっていない役所があるとの事実も。“まだ”なのか“これからも”なのか、いずれにしても対応している自治体は152市区町村にとどまり、全市区町村のわずか9%です。


未だにマイナンバーを持ってないという人も


所管する内閣府のウェブサイトには「あなたに、いいコト。みんなに、いいコト。」「ワンストップサービス」とアピールしていますが、この段階では過剰宣伝で、マイナンバーカードは私の役には立ちませんでした。マイナンバーで何ができるのか、そもそも期待していなかったので残念な気持ちにもなりません。

ウェブサイトのマイナポータルは、マイナンバーカードを普及させる狙いもあるそうですが、途中で止めずに長くサービスを提供してもらい、ゆくゆくは使いやすくなればいいです。ちなみに私の周りには、未だにマイナンバーを持ってないという人たちがいるもよう。

つみたてNISAや iDeCo(イデコ)にしてもそうですが、知らない人が周りには多いです。役に立つかどうかは後にして、自分に必要な情報は自分で取りに行くしかないのですが……。