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2023年1月31日火曜日

SBI証券。イデコとの「アカウント連携」でログイン省略可能


こんにちは。ひとりです。

私は個人型確定拠出年金(イデコ)に加入しています。加入は2017年からで、6年目です。23,000円を毎月拠出していましたが、拠出月と拠出金額を指定して納付する方法に2020年から変更しました。変更にあたっては「加入者月別掛金額登録・変更届」を提出しました。

2020/05/22
年間の掛金額(276,000円)は変更せずに、毎月の掛金額(23,000円)を変更しました。毎月の定額拠出から、毎年12月に一括拠出します。

2021/06/22
日経平均は上がらない指標。1,000円下げようが、不思議と焦りはありません。

拠出月と拠出金額を指定したのは、イデコ口座内に、市場下落時にスポット購入できる現金相当(元本保証型商品)を蓄え、時間分散投資、金額分散投資をするのが目的です。

ただイデコ口座には毎日、自動でつみたて投資する機能が備わっておらず、手動での投資となります。証券口座とは別に、イデコ口座に毎度ログインする手間が数秒かかります。そのイデコ口座に毎度ログインする手間が解消できそうです。

SBI証券が2023年1月27日より、iDeCo加入者サイトと証券総合口座の「アカウント連携」を開始します。

SBI証券口座を保有している方におかれましては、お手続きをしていただくと、SBI証券総合口座にログイン後、都度ID・パスワードを入力することなく、iDeCo加入者サイトへログインできるようになります。

2022年11月13日日曜日

価値観の明確化は年齢と共に。投資を始めて2023年で10年目


こんにちは。ひとりです。

株式投資を2014年から始めて、2023年で10年目を迎えます。

投資を始めたきっかけは退職でした。30代前半、次の就職先を決めずに安易に退職したその勢いで証券口座を開設しました。この10年間に複数の「ショック」を経た株式市場と同様、振り返ると私の生活も「ショック」の連続でした。

その私生活での救いは一つ、株式投資を続けていたことです。少額とはいえ金銭的な余裕が仕事、挑戦への選択肢を増やし、後押しし、気持ちの安定につながりました。

結果は出ずともその挑戦を悔やむ気持ちはありません。やりきったという気持ちが大きく、時間が経ち、もしかしたらまた挑戦したいという気持ちがわくかもしれません。その時に挑戦できる環境を今のうちに整えておくことにします。

2017年から始めたイデコ口座の運用成績です。挑戦できる環境は経済面、身体的・精神的な健康面の充実あってこそ。

イデコ(個人型確定拠出年金)
資産状況(2022/11/12 現在)
  • 拠出金累計 1,382,232円
  • 資産残高 1,756,141円
  • 損益 373,909円(27.1%)

価値観の明確化は年齢と共に自然となされます。例えば、
  • 自分には何が必要か
  • 何があると幸せを感じるか
  • 何をしていると充実感を得られるか
  • どういったものに価値を置くか
  • 何が必要でないか

これらの価値観が早い段階で明確になっていると、人生の大きな方向性も明確になります。ようやく私はその一片が見えてきたようです。

2022年5月2日月曜日

iDeCo口座、2017年開設〜2022年5月までの資産残高推移


こんばんは。ひとりです。

風が薫る5月、「薫風(くんぷう)」は新緑が鮮やかなこの時期の匂うような風のことです。

今日は立春から数えて88日目、「八十八夜」です。種蒔きに適した時期ともされます。「八十八夜の別れ霜」と呼ばれるように、夏の近づきを日に日に感じます。

ガジュマルを剪定しました。



ガジュマルの生育期にあたる5月〜7月は、剪定に適した時期です。茎や葉にハサミを入れても、葉や枝がまたどんどんと伸びていきます。


穏やかな気温が続くも、市場の温度はそう言っていられない


株式市場の温度は年初から、変動が大きいです。同じ商品に長く投資しているiDeCo(イデコ)の運用成績を見ると、その状況がひと目で分かります。拠出金と資産残高の推移です。青色折れ線グラフが拠出金累計、緑色棒グラフが資産残高です。


  • 拠出金累計(青色 折れ線グラフ)
  • 資産残高(緑色 棒グラフ)

私はiDeCo口座を2017年に開設しました。拠出金累計、資産残高が2017年、2018年と変動していないのは、SBI証券内でオリジナルプランからセレクトプランに移管したためです。

2021年12月からの拠出金と資産残高の推移を確認します。


私の拠出方法は年末に一括拠出です。そのため折れ線グラフが1月に伸びています。2022年の拠出金は年末に引き落とし予定のため、1月以降の棒グラフの伸びは純粋に株価の変動を表しています。

3月に高値をつけた後は、下落を続けていますが、それでも1月、2月よりは資産が積み上がっているのが分かります。これは株価の変動だけでなく、円安による効果です。なにしろ投資先は海外指数に連動する商品ですから。

為替損益も投資成績を構成する一つですが、為替差益で投資成績が曖昧になっているのが現状です。

5月1日時点の運用成績です。



損益率は22.0%です。円安効果がどれだけ利益を押し上げていることか。2日の円相場は、1ドル130円と、前営業日に比べて約50銭の円高・ドル安です。

2022年3月25日金曜日

iDeCo(イデコ)の時間分散投資。年初下落から毎日1,500円


こんにちは。ひとりです。

株式市場が日米とも反転し始めました。日経平均株価は3月14日からの2週間で11.5%上昇しました。

  • 14日(月)〜 18日(金)… 6.6%
  • 22日(火)〜 25日(金)… 4.9%

月足を確認すると3月25日時点で6.1%上昇、年足では-2.2%です。

  • 月足 … 6.1%
  • 年足 … -2.2%
(いずれも3月25日時点)

私の持ち株は、前月比で国内株式が8.17%、米国株式が7.81%上昇しています。

  • 国内株式 … 8.17%
  • 米国株式 … 7.81%

またiDeCo(イデコ)の損益率は22.1%(3月24日時点)まで戻しています。年初の下落から毎日1,500円ずつを積み立ててきた効果がここにきて見え始めました。

日経平均は上がらない指標。1,000円下げようが、不思議と焦りはありません。

2021/05/11
年初に一括投資すれば毎日のスイッチの手間は省けますが、なにぶん株価は読めません。だから投資時間、投資金額の分散、ドル・コスト平均法です。


敗者のゲーム、「稲妻が輝く瞬間」を見逃すな


米国の投資コンサルタントであるチャールズ・エリスによれば、相場が上昇したベストの30日間を逃した場合、リターンの平均水準は年率11.4%から6.4%へと低下します。(1980年〜2016年までの36年間。同氏著「敗者のゲーム」第8版より)

個人投資家が今回のような市場混乱時に一旦株式を売却して市場から退出してしまうと、チャールズ・エリスのいうところの「稲妻が輝く瞬間」、下落からのリバウンド相場を逃してしまいます。

いつ下がるか、上がるかが分かれば、それに合わせて売買を繰り返せば良いだけですが、そうも簡単にはいきません。

保有するS&P500指数に連動するETFの値動きを確認すると結局、持ち続けていればよかっただけ、と思うことが何度もあります。今回もまたその通りでした。ただこれから先は分かりませんが。

 
米国の著名資産運用コンサルタントでインデックス投資の伝道師とも呼ばれるチャールズ・エリス氏。個人投資家なら一度は読んだことがある名著「敗者のゲーム」の著者です。 
1985年に初版が出版された同書は2021年に第8版が出版され、邦訳版も22年1月に発売されました。エリス氏は運用環境の変化に合わせて改訂を続けていますが、特に第8版ではコロナショックで起きた市場の暴落への洞察なども加筆し、ゼロ金利下で債券投資を再考する必要性なども新たに説いています。


2022/02/09
NIKKEI マネーのまなび

「敗者のゲーム」著者のチャールズ・エリス氏が語る
「波乱相場の生き残り方」 インデックス投資の伝道師の肉声に学ぼう



2022年1月23日日曜日

イデコ成績。米国株集中投資で影響大も、毎日つみたて投資


こんばんは。ひとりです。

米国株の調整が大きいです。ナスダックの年初来騰落率は -12.0%、日経平均株価の同率と比較するとその大きさが分かります。

前年比(2022/01/23)
  • ナスダック -12.0%
  • 日経平均 -4.4%

ちなみにマザーズはもっとひどいです。
  • マザーズ -17.7%

ここで気になるのがイデコ(個人型確定拠出年金)の運用成績です。なにしろ米国株への集中投資ですから。

損益率17%(2022/01/21)

投資する商品の直近6ヶ月間の基準価額チャートです。

2021/07/26〜2022/01/21

基準価額チャートを確認すると、上昇が2021年10月から始まっています。今年に入ってからの下落は、その上昇の半分程度といったところで、まだ下落余地がありそうです。

いつ底をつくか分からないなかで、私は毎日つみたて投資中です。

日経平均は上がらない指標。1,000円下げようが、不思議と焦りはありません。

2021/05/11
年初に一括投資すれば毎日のスイッチの手間は省けますが、なにぶん株価は読めません。だから投資時間、投資金額の分散、ドル・コスト平均法です。


※追記(2022/01/23)

iDeCoと、つみたてNISAの特徴をおさらいしておきます。

iDeCoは、掛け金の全額所得控除、運用益の非課税、受取時の控除など税制上の優遇措置のある私的年金制度です。自分で資金を拠出して、運用商品を選びます。運用商品は口座を開く証券会社や金融機関によって異なり、また手数料の高低差があります。

掛け金は60歳まで引き出せず、60歳以降に掛け金と運用益の合計額を給付として受け取ります。運用益が出ている文脈で語られることが多いですが、運用損が出ている場合は、損益通算ができません。そのため投資期間の長短を考慮する必要があります。投資期間が長いほど、市場の変動影響をなだらかにできるからです。

つみたてNISAは、長期投資、つみたて投資、分散投資を支援するため分配金や譲渡益が非課税になる制度です。投資商品は国の基準を満たす商品で、投資信託が主です。購入できる金額は年間40万円が上限で、非課税期間は20年間です。

つみたてNISAと並んで、一般NISAもあります。違いは年間の上限投資額と投資可能商品、非課税期間です。

  • 年間上限120万円
  • 個別銘柄、米国株にも投資可能
  • 非課税期間5年間

私は米国ETFに投資するため一般NISAを利用しています。またiDeCoと同様、NISA口座での損失は損益通算ができません。

2021年12月26日日曜日

iDeCo口座で買付余力確保。急落局面のスポット買いも可能


こんにちは。ひとりです。

個人型確定拠出年金(iDeCo)の拠出(引き落とし)が年末にあります。私は毎月の拠出ではなく、年に1回まとめて拠出するように設定しています。その投資先は元本保証型商品です。

2020/05/22


元本保証型商品に一旦すべて投資してから、目当ての投資商品に機会を見て投資(スイッチ、iDeCo口座内で売買)しています。利点は毎月拠出するよりも手数料が抑えられることと、iDeCo口座内で買付余力が確保できることです。ここでの買付余力は、元本保証型商品への投資額を指しています。iDeCo口座内では現金のまま保有することができません。

目当ての投資商品が短期的に大きく下落した際には、その買付余力(元本保証型商品への投資)をスイッチしてスポット購入費用に充てられます。ここ1ヶ月のS&P500指数を確認すると2回、下落局面がありました。

S&P500指数(11月末から現在まで)

  • 11月29日からの下落
  • 12月15日からの下落

もちろんその際には毎日2,500円〜5,000円を、どこが底かわからないので毎日買い付けしました。そんなことができるのも一括拠出ならではです。

2021年7月20日火曜日

下がってもまた上昇すること。米国市場の日本市場にない強み


おはようございます。ひとりです。

米国市場の下落が続きます


持ち株を見ても前日比マイナスが並びます。

  • VTI ▲1.42%
  • VYM ▲1.69%
  • IJR ▲1.92%
  • VIG ▲1.43%
  • VXF ▲1.00%

米国市場の、日本市場に比べての強みは下がらないことではありません。下がった後の上昇にあります。日本市場は下がったが最後、泥沼にはまったように身動きが取れなくなります。だから日本市場は嫌なんです。

米国市場の一時的な下げがいつ終わるかわからないからこそ、少額で継続的な投資が力を発揮します。

2021/06/22
不安定な株式市場だからこそ、分散投資を心がけたいものです。投資金額の分散、投資時間の分散です。私はiDeCo(イデコ)口座でそれを実践しています。米国市場に毎日1,000円の分散投資です。

2021年7月18日日曜日

日米の株式市場に通じる差をオールスターゲームから感じる


こんばんは。ひとりです。

私は鰻が好きです。鰻の価格は、私が子どものころには今ほど高くなく、また一人暮らしの学生の身分でも近所のスーパーで躊躇なく手に取れたのを覚えています。今では年に一度、食べるかどうかといったところです。

土用の丑の日は今年、7月28日(水)です。食べる予定はなく、鯖の竜田揚げでもこしらえようかと思います。もちろん蒲焼のタレをたっぷりからめて。


オールスターゲームと株式市場に共通する日本と米国の差


先日のMLBオールスターゲームを見ていると、米国の力強さを感じます。満員の球場に轟く歓声。

@MLB(https://twitter.com/MLB)

誰一人とマスクをしていないさま。

@MLB(https://twitter.com/MLB)

日本と時間のズレが生じているのでしょうか。日米の株式市場にも通じる差をオールスターゲームから不思議と感じました。

iDeCo(イデコ)の運用状況です。米国株式への集中投資のため、堅調に推移しています。

16.8%(2021/07/15)

2021年6月22日火曜日

毎日1000円の分散投資。日経平均が1000円下げても不安なし


おはようございます。ひとりです。

日経平均株価の21日の終値は2万8,010円93銭でした。前週末比で953円15銭(▲3.29%)安です。時間が経った今、日経平均先物の夜間取引を確認すると、690円高の2万8,710円で終了しています。差し引きすると約263円安です。

不安定な株式市場だからこそ、分散投資を心がけたいものです。投資金額の分散、投資時間の分散です。私はiDeCo(イデコ)口座でそれを実践しています。毎日1,000円の分散投資です。

損益率は14.8%(2021/06/20)

日経平均が1,000円下げようが、不思議と焦りはありません。リスク耐性がついてきたということでしょうか。それとも日経平均は端から、上がらない指標と期待していないからでしょうか。

2021年6月2日水曜日

立会外分売ラッシュに当選も、連日の下落で10%弱の損切り


おはようございます。ひとりです。

iDeCo(イデコ)口座の運用状況を確認します。

14.0%(2021/06/01現在)

4月29日は13.4%でしたので、0.6%プラスです。日経平均株価の5月の月足が0.2%ですので、どっこいどっこいです。

13.4%(2021/04/29)


立会外分売、数日で10%弱の損切り


ここ連日の立会外分売(たちあいがいぶんばい)ラッシュの1つに当選しました。ですが、わずか数日で10%近くの下落。明日は上がるかと、迷いながらも損切りしました。市場が停滞しているから退屈といって、よく調べもせずに少額投機をするものではありません。まさに利小損大です。

当銘柄を“損切り後に”調べてみると、散々でした。立会外分売の実施目的は、大株主の売却意向と、株式の分布状況改善、流動性向上のためです。業績を確認すると、前期は大幅減益と赤字転落で着地。今期はなんとか黒字浮上といったところ。役員数は10人超と、企業規模からすると無駄に多いです。

疑わしいのは立会外分売を発表したあとの株価です。発表日からなぜか株価が上昇を続け、極めつけは値決め日の引けで不自然に上昇。そのため、値引き株価の魅力は薄れていました。調べれば参加メリットがないのは明白です。くだらない取引をしてしまいました。

2021年5月20日木曜日

NISA、iDeCoはダイヤモンドハンド。買った資産は持ち続ける


こんばんは。ひとりです。

一般NISA(ニーサ)、iDeCo(イデコ)口座の値動きを確認しました。両口座とも海外商品に投資しています。

NISA口座

iDeCo口座

振り返ると、5月10日前後に直近の高値を更新して以降は軟調です。いずれにしても売却は時期尚早です。

日本では“握力”の強弱で、一度買った資産を保有し続けるかどうかを表現します。“握力が弱い”と、数%の値上がりですぐに手放す自分を揶揄することも多々あります。

“ダイヤモンドハンド”と、海外では一度買った資産をしっかり保有し続けることを表現します。

@elonmusk

SNS上で絵文字を交えて発信するのが流行っています。

2021年5月11日火曜日

iDeCo(イデコ)。株価が読めないから、毎日千円ずつ買う


こんにちは。ひとりです。

私はiDeCo口座で毎日、1,000円ずつのつみたて投資をしています。

276,000円の拠出金が毎年1度、銀行口座から引き落とされます。ひと月あたりに換算すると23,000円です。拠出金を毎月引き落とすと、そのつど手数料がかかりますが、年に1度の引き落としに変更することで手数料が12ヶ月分からひと月分で済みます。

まとまった拠出金を一旦、元本保証型商品に預けます。そこから毎日スイッチ(元本保証型商品の一部を売却して、投資商品を買い付け)しています。スイッチには手数料がかかりません。

年初に一括投資すれば毎日のスイッチの手間は省けますが、なにぶん株価は読めません。だから投資時間、投資金額の分散、ドル・コスト平均法です。

2021年5月9日日曜日

貸株金利で、日本市場に上場する米国ETFにも投資冥利あり


こんにちは。ひとりです。

米国株アプリをSBI証券がリリースしてから1ヶ月が経ちます。私の米国株の取引は主にETFの定期買い付けです。


好調な米国市場にあって、私の持ち株も3割ほど上昇しています。一方で気にかかるのが日本個別株です。こちらはコロナショックで一時4割強のマイナスでしたが、含み損はようやく2割まで回復しています。スタート地点(買値)に立つのはいつになることやら。そんななかで気を吐いているのが日本市場に上場する海外指数に連動のETFです。


4商品に現在投資しています。

  • MXS米株SP500
  • MXS全世界株式
  • 上場ダウヘッジあり
  • MXSナス100

いずれも貸株金利が0.1%以上つくため、ETFの信託報酬を相殺できます。貸株金利は投資信託にはない利点です。信託報酬の低さで優位に立つ米国ETFですが、貸株金利を考慮すると、日本市場に上場するETFにも投資冥利があります。

ETFはまた投資信託と分配金の種類にも違いがあります。

2018/05/17
投信の分配金は、元本と運用益の合計の一部から投資家に支払われます。分配金を支払うために、元本が取り崩される恐れがあることが課題です(元本払戻金または、特別分配金)。一方でETFの分配金はその仕組み上、運用で得た儲けから出される普通分配金のみで、健全性が高いといえます。

ETTFと投資信託、それぞれの違いを理解して使い分けたいところです。私は投資制限があるiDeCo(イデコ)では投資信託を、特定口座や一般NISAではETFに投資しています。

2021年5月7日金曜日

資産運用が人生の選択肢を増やす。2014年から続けて8年


こんばんは。ひとりです。

私がiDeCo口座を開設したのは2016年末です。iDeCo(イデコ)の愛称が、個人型確定拠出年金の制度改革に合わせて誕生した時です。年間276,000円(毎月23,000円)を拠出して5年、拠出金累計額が100万円を超えるまでに膨らみました。

2021/05/07

投資ブログを見ていると、昨年2020年から投資を始めた方が多いようです。私が投資を始めたのは2014年で、一般NISAの開始と合わせてです。このブログを始めたのはそれから3年後の2017年からで、投資を始めたきっかけやその時の思いを残しています。

2017/10/02
株式投資を始めて、4年目を迎えます。退職、転職をきっかけに始めた株式投資ですが、例えば家族が株式投資をしていて馴染みがあったことも、金融・証券業界に私自身が勤めているということもなく、株式投資はまったく縁遠い話でした。でもお金を貯めることには興味がありました。

投資8年目の現在も、市場から“退場”せずに残っていられることが嬉しく、改めて投資を始めて、続けてきて良かったと思います。

投資を始めたことで興味が広がり、それに合わせて学ぶことが楽しくなりました。また資産を運用することで、人生の選択肢が増えたことを実感しています。

2021年2月7日日曜日

税務署に申告する所得税とは何か。税金読本に詳しい説明が


こんばんは。ひとりです。

税務署にこの時期、申告するのが所得税です。では所得税とは何でしょうか。

「2020年度版 投資家のための税金読本(大和総研 編著)」が発行されています。そのなかに所得税の基本を紹介するページがあり、抜粋したページが読めます。


所得税は「個人の1年間の所得」に対して課される税金のことです。給与のほか、金融商品の利子や配当、退職手当など様々な所得に課税されます。具体的には1年間の全ての所得から所得控除を差し引いた金額に税率が適用されます。税率は5%〜45%まで段階的に分かれており、所得が大きくなるに従って高くなる累進課税です。

所得控除でまず思い浮かべるのがiDeCo(イデコ)です。iDeCoへの加入を促す銀行、証券各社の誘い文句に「掛け金が全額所得控除される」とたびたび登場するあれです。この所得控除の金額が大きくなれば払う所得税が少なくなり、だからiDeCoはお得という流れです。

払う金額にばかり目が行きますが、所得税は歳入のどの程度を占めているのでしょうか。

  • 所得税 … 17.5%
  • 法人税 … 8.4%
  • 消費税 … 19.0%
  • 公債金 … 40.9%
  • その他 … 14.1%

2021年度予算案の一般会計歳入は、全体の17.5%にあたる18兆6670億円が所得税です。法人税8.4%(8兆9970億円)の2倍以上となっています。(四捨五入の関係で合計100にはなりません)

所得税の類は自身の損得に関わる知識であり、不思議と頭に入りやすいです。株式投資を始めなければ恐らく、興味のかけらも持たなかった分野です。

ちなみに同誌には確定申告の仕組みも紹介されています。

  • 確定申告の必要な人、確定申告ができる人
  • サラリーマンと確定申告
  • 損失の申告
  • 所得税の納付

2021年1月18日月曜日

iDeCo(イデコ)の手数料節約方法と、もしもの時の買付余力


こんにちは。ひとりです。

株式投資において私は3種類の口座を利用しています。複数の証券会社を利用しているという意味ではなく、1つの証券会社で、特定口座、一般NISA(ニーサ)口座、iDeCo(イデコ)口座を持っているということです。

  • 特定口座
  • NISA口座
  • iDeCo口座

各口座の昨年(2020年)の運用成績を確認します。個別株への投資をメインにする特定口座の成績は散々でしたが、指数連動商品へ地道につみたて投資を続けた一般NISA口座、iDeCo口座の成績は、日経平均と歩を合わせるように上昇しました。

NISA口座とiDeCo口座の現在の運用状況です。

NISA口座(2021/01/18)

iDeCo口座(2021/01/18)

iDeCo口座については、元本保証商品の割合が半数を占めるため、口座全体の損益率がNISA口座ほど上昇していませんが、個別商品の損益率に目をやると、19%超と上々の出来です。

海外株式への投資は19.2%の上昇

このiDeCo口座の手数料節約方法を今回はご紹介します。


もしもの時のスポット買いに。iDeCoに買付余力を確保


iDeCo口座の手数料節約方法は2020年の同時期にも投稿しましたが、株価の上昇が続き、世間の資産運用への関心が高まるなかで改めて振り返ってみます。

2020.3.12
こんな時だからこそ個別株投資から離れた話題を1つ。それはiDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)の手数料です。年間1,155円が節約できます。

節約できる金額は年間1,155円と少額ですが、その金額以上にiDeCo口座内で投資の自由が効くお金、つまり投資(スポット買い)したいときにiDeCo口座内に買付余力(元本保証商品)が確保できる点に注目です。

また私は今年から、iDeCo口座で毎日のつみたて投資を始めました。iDeCo口座にそんな機能は付いていないのでもちろん手動です。毎日800円、元本保証商品から投資信託にスイッチング(口座内でのスイッチングは手数料がかかりません)しています。1万円以上と昨年の日経平均のような変動幅が大きい相場では、毎月より、毎日のつみたて投資が成績を上げることもあります。手間と数パーセントの上昇、どちらを優先するかです。

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2021年1月16日土曜日

K字型相場に乗れたか? 30代の資産運用成績(NISA、iDeCo)


こんばんは。ひとりです。

今年最初の投稿になります。まず昨年(2020年)の投資運用成績を確認します。確定損益率は、年初来投資元本比で5.56%となりました。日経平均の年初来騰落率が16%だったので、私がいかに下手に売買を繰り返し、無駄な時間を費やしたか、銘柄の選別ができていないかが分かります。評価損益率を見ると、未だに年初来の数値からは程遠い有様です。

評価損益率の推移(2020年12月末時点)

過去5年間の成績です。カッコ内は日経平均です。
  • 2020年 … 5.56%(16%)
  • 2019年 … 7.48%(18.20%)
  • 2018年 … 15.89%(▲12.10%)
  • 2017年 … 27.21%(19.10%)
  • 2016年 … 7.42%(0.40%)


上昇率58%。「日経平均5」が2020年の市場を牽引


株価が一方でK字型回復と言われるように、上昇した銘柄は一部にとどまっているのも現状です。つまり、私のような成績を残した人が少なくないということでしょうか。ただ株式投資は人と比べてどうというものではなく、自身が儲けたか損したかが全てですのでなんの慰めにもなりません。

「日経平均5」なる指標がK字型回復で注目されています。日経平均の構成比率が高いファーストリテイリング(9983)、ソフトバンクグループ(9984)、ダイキン工業(6367)、東京エレクトロン(8035)、エムスリー(2413)の5銘柄からなる指数です。

  • ファーストリテイリング(9983)
  • ソフトバンクグループ(9984)
  • ダイキン工業(6367)
  • 東京エレクトロン(8035)
  • エムスリー(2413)

日経平均5の年初来の上昇率は昨年11月末時点で58%に達しており、12%だった同期間の日経平均の上昇率を大きく上回っています。日経平均は225銘柄で構成されており、半面、残った220銘柄で算出した「日経平均220」は2019年末比5%安です。つまり、日経平均採用銘柄の7割が2019年末の水準を上回れていないのが現状でした。(2020年11月末時点)

上昇率(2020年11月末時点)
  • 日経平均5 … 58%
  • 日経平均220 … ▲5%


米国も同じ傾向。「S&P5」は2019年末比50%上昇


米国でも日本と同じ傾向が見られました。GAFAMと呼ばれる大手IT5銘柄は70%上昇(2019年末比)したアマゾン・ドット・コムを筆頭に、5銘柄を指数化すると年初来の上昇率は約50%です。日経平均同様にS&P500の残る495銘柄で「S&P495」指数を算出すると、上昇率は5%に留まっています。

上昇率(2020年11月末時点)
  • S&P5 … 50%
  • S&P495 … 5%

限られた銘柄の株価上昇が、2020年の株式市場に共通の現象でした。こうした二極化の影響がK字型回復です。


指数連動投資のNISA、iDeCoは堅調に推移


NISA(ニーサ)、iDeCo(イデコ)の成績も忘れてはいけません。こちらは愚直に指数連動商品に投資したため、K字型回復の恩恵を少なからず受けています。

NISA(2020年12月末時点)

 iDeCo(2020年12月末時点)

結局は指数に連動する商品(投資信託やETF)に、時間分散、資産分散して投資しておけば良いということです。ただ結果だけを見れば単純ですが、それでは投資の醍醐味が薄まってしまいますし、儲けたいという気持ちから学びの欲求が湧き上がってきません。これも程よい塩梅で個別銘柄への投資、指数連動商品への投資と振り分けるのが良いのでしょう。私の場合は、NISAやiDeCo枠が指数連動商品への投資、特定口座が個別銘柄というおおよその区分けです。口座毎に評価損益を見るのではなく、すべての口座を合算して(資産全体で)帳尻が合えば良いのです。


※ 追記(2021/01/16)

年始から本を読んでいます。
  • アマゾン化する未来 ベゾノミクスが世界を埋め尽くす
  • チューリップの文化誌
  • DESIGNED FOR DIGITAL(デザインド・フォー・デジタル)
  • ブラックストーン・ウェイ PEファンドの王者が語る投資のすべて
  • マネジメントの文明史 ピラミッド建設からGAFAまで
  • 性からよむ江戸時代 ― 生活の現場から
  • 日経業界地図 2021年版

2020年9月25日金曜日

米国株投資が中心。30代、iDeCo(イデコ)口座の運用状況


こんばんは。ひとりです。

私が運用するiDeCo口座の資産状況です。 

損益率は1.4%(2020/09/25)

米国株式へ投資しています。9月に入ってから軟調だったため、損益率を先月と比較すると下落しています。

損益率3.7%(2020/09/08)

代表的な米国株指数の年初来チャートです。

ダウ(2020/09/25)

ナスダック(2020/09/25)

S&P500(2020/09/25)

9月に入ってからの下落は、4月からこれまでの上昇具合を見るとたいしたことはありません。このまま様子を見ながら継続します。

掛け金の拠出を今年夏から、毎月ではなく1年分を年末にまとめて拠出する方法に変更しました。投資先は元本保証商品ですが、手動で毎月、目的の商品(米国株式)に定額をスイッチングしています。僅かな手数料ですが、毎月拠出するよりも安く済みます。


2020/05/22
年間の掛金額(276,000円)は変更せずに、毎月の掛金額(23,000円)を変更しました。毎月の定額拠出から、毎年12月に一括拠出します。

※ 追記(2020/09/25)

NASDAQ100に連動するETFが9月24日、日本市場に上場しています。

  • 2568:上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジなし
  • 2569:上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジあり

流動性がまだ低いですが、今後に期待です。

2020年8月2日日曜日

30代、一人暮らしのiDeCo(イデコ)。日本株外しが功を奏す


こんにちは。ひとりです。

私の持ち株は今週、散々の成績で20%ほど下げた銘柄がいくつかあります。決算発表が続く今月半ばまではこの調子でしょうか。

大半の企業が赤字決算を出すと分かってはいるものの、いざそれを確認すると売りが入ります。その売りは同業他社にも広がり、例えば同業が3社あるとすれば、その3社の決算のたびに売られるといった格好です。

私は2008年のリーマンショック時に株式投資をしていませんでしたが、今回のコロナショックは聞くところによるとその時以上の株価下落を覚悟しないといけないとか。

国内企業に分散投資をしていても、そのすべての企業が下落基調では意味がありません。気持ちの助けとなるのはiDeCo(イデコ)口座と米国株式です。

30代、一人暮らしのiDeCo口座
2020/08/02

iDeCo口座では、海外株式に投資する商品一つ、米国株式は分散が効いたETF4商品。いずれも日本株外しが功を奏しています。

コロナショックで投資先、投資方法の見直しを否応なしに迫られたことが、今後の投資人生の糧になれば良いですが。

  • 保有する日本個別株を3年以内(2023年12月まで)に処分すること
  • 日本個別株への投資は今後、避けること
  • 米国ETFを中心に、投資時期の分散、投資商品の分散を図ること
  • 買付余力を“別口座”で、どんな好相場にあっても確保しておくこと

2020年7月3日金曜日

損益率0.9%。日本を組入れていないiDeCo(イデコ)は平穏


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は3日(金)、前日比160円52銭(0.72%)高の2万2306円48銭でした。私の持ち株の評価損益率は同比0.48%安、先週末比で4.63%の下落です。

このまま安値(3月中旬)を下回るか

iDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)の損益率は0.9%。日本株を組入れていないので平穏無事です。

損益率は0.9%(2020/07/03)