2018年12月14日金曜日

老後は現在の先にあるもの。今日のお金の考え方が老後に直結


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価は前場を終えて、前日比377円03銭安の2万1439円16銭でした。下げ幅は 1.73%です。米ハイテク株安や中国の景気減速への警戒など、下げた理由の後付はいくらでもできます。

私の持ち株も前場を終えて、-1.3%と大きく下げています。このように値動きが大きいと、株を持ち続けることが不安になります。数週間から数ヶ月で売買を繰り返す投資家は利益を得にくいのではないでしょうか。かく言う私もそのひとりですが。


老後は現在の先にあるもの


図書館で先日借りてきた本を通勤時間の合間に読んでいます。

・脱老後難民 「英国流」資産形成アイデアに学ぶ(野尻哲史 著)

著者は雑誌「日経マネー」に連載を持っており、そこで触れた内容も本書にまとめられています。

老後に焦点を当てた書籍タイトルから読者の年齢層が高そうですが、20歳代、30歳代にこそ役立つ内容だと思います。

老後は今日、明日で急にやってくるものではなく、現在の先にあるものです。つまり、今日のお金の使い方、貯め方、増やし方が老後につながっているということです。

2018/03/13
お金のこと。子どもと何を話せば良いのか…、そんな時に
日経マネーに連載中の記事に「野尻哲史の子供にお金の話をしよう」があります。野尻哲史さん(フィデリティ退職・投資教育研究所長)は、逆算の資産形成術や使いながらの資産運用の大切さを説かれている方です。 
自分が子どもの頃に知っていれば良かったという、お金の知識がたくさんあります。もちろん親がきちんとお金のことを考えて、理解していなければ話しが進みませんが、そこは子どもと一緒に勉強すれば良いと思います。

2018/09/15
村上世彰さんの新刊から考える、家族でお金の話をする大切さ
「いかに投資でお金を増やすか」といった印象を与える一面も村上さんにはあると思いますが、本作からは「いかにお金を使うか」といった、お金に向き合う時間が他の人よりも長い印象を受けました。それがお金への執着が強い人と、メディアを通して映ったのかもしれません。

証券口座の持ち株ポートフォリオに14日、ソフトバンク(9434)が表示されています。補欠当選の申し込み分が当選したようです。上場は19日で、売出価格は1,500円です。初日の取引時間中に5%~7%も上昇すれば御の字でしょうか。

ヘルスケアセクターが2019年は優位に。市場規模は5.1%増


こんばんは。ひとりです。

世界のヘルスケア関連産業の市場規模が2019年、2018年見通し比で5.1%増の1兆9693億ドル(約222兆円)に拡大するとの予測を米調査会社フロスト&サリバンが発表しました。

手術ロボットのダビンチを先日紹介しましたが、そのロボティクスの需要を始め、人工知能(AI)などヘルスケアITの活用が広がる見込みです。

2018/12/07
実績100万件の手術ロボ、ダビンチ。2019年は医療分野に注目
米国の個別株を投資目的で調べていると、日本でも商品やサービスを展開する企業が沢山あります。洗剤や食品などの日用必需品分野はもちろんですが、医療分野においてもそうです。

不安定な市場にあって、ヘルスケアセクターは優位に


ヘルスケアITは2019年に最も高い成長が見込まれる領域です。AI診断をテーマにしたドラマが現在、WOWOWで放送されていますが、現実でも画像診断や病理診断でAIの活用が広がります。

年末以上に市場の変動が予想される2019年にあって、ヘルスケアは優位な投資セクターになりそうです。

VHT(Vanguard Health Care ETF)はもちろんのこと、東芝メディカルシステムズを2年前の2016年12月に買収したキャノンも期待できます。キャノンの予想配当利回りは現在、5%前後を行ったり来たりです。

2018年12月13日木曜日

2019年のNISA(ニーサ)枠。国内株は避けて米国ETFを購入


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は13日、前日比213円44銭(0.99%)高の2万1816円19銭、東証株価指数(TOPIX)は、10.04ポイント(0.62%)高の1616.65でした。

私の持ち株の評価損益比率は、前日比 -1.90%です。日経平均株価は1週間ぶりの高値で終えましたが、私の持ち株は軟調です。特に内需サービスの下げが3~5%と大きかったです。

来年に向けて、NISA口座での買付け銘柄の目処をつけています。国内銘柄は特定口座のみにして、NISA口座では米国ETFを中心に投資したいと思います。

2018年12月12日水曜日

社内の習わしは常識ではない。たまには別の会社を覗くのも


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は12日、前日比454円73銭(2.15%)高の2万1602円75銭、東証株価指数(TOPIX)は、31.30ポイント(1.99%)高の1606.61でした。

私の持ち株の評価損益比率は前日比、1.97%です。持ち株すべてがその値を上げていますが、電気機器銘柄の伸びは今ひとつです。

アルテリアが今日、東証一部に上場しましたが、その終値は公開価格を5%近く下回ります。

ソフトバンクの上場が19日に控えています。証券会社から会社に、営業電話がかかってくるほどの売出しでしたが、こちらの株価はどうなるでしょうか。


たまには別の会社を覗くのも……


取引先を今日は訪問しました。長く自社内ばかりを見ていると、人の行いや習わしが社会の常識のように感じてしまいます。たまには別会社を覗くのも気分転換になります。

長く同じ場所にとどまると、人の悪いところが見えます。同じように自分の悪いところも人に見られます。コップの水が一杯になるように、人の、自分の悪いところが相手のなかで徐々に一杯になるのが3年という時間ではないでしょうか。

コップが一杯になってから溢れさせるのか、一度に溢れないように徐々にこぼしていくのか。不器用なことに私は、一杯になってから溢れさせてしまいます。

会社員になってからはこれの繰り返しです。

2018年12月11日火曜日

世間のボーナス額を配当で得ようものなら、3千万超が必要に


こんばんは。ひとりです。

ボーナスの時期になると、個人ブログや新聞記事が賑わいます。

2018年冬のボーナス調査(日経新聞社)によると、全産業1人当たりの平均支給額は83万4391円と2017年冬より3.28%増えています。6年連続の増加で、1975年の調査開始以来の最高額です。

私はボーナスを貰えるようなまっとうな仕事をしておらず、貰えても先の平均支給額以下なのは確定です。それよりも私の関心は、投資で今年はいくら儲かったかです。これまでもそうだったように、私のボーナスは投資で稼ぎます。


世間のボーナス額を配当で得ようものなら、3千万超が必要


毎年の配当額が、ボーナスの平均支給額(約83万円)ほどに上がれば良いです。そのためにはまず、投資資金を積み上げなければいけません。

例えば4%の利回りで約83万円の配当を得ようものなら、26,000,000円の投資資金が必要です。

  • 26,000,000円 × 4%(配当利回り)=1,040,000円(税引き前)
  • 1,040,000円 - 20.315%(税率)= 828,724円(税引き後)

もちろん税金、買付余力、分散投資を考慮しないといけませんので、実際には30,000,000円超の投資資金を用意しなければいけません。

私が世間一般のボーナス額を配当で手に入れるのは、もう少し先になりそうです。ちなみに今年の配当額は、私が投資を始めてから最も多かったです。