日経平均株価の年足を見ると-2.8%と鈍い値動きながらも順調に推移しています。対して持ち株は底辺を彷徨っている状態です。
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2020/08/24 |
ある持ち株の年足を見ると-39.3%です。それは私の“恥銘柄”キャノンです。
年足比較
- 日経平均株価 … 2.8% 安
- キヤノン(7751)… 39.3% 安
キヤノンの経営者からは声(経営方針)が聞こえません。いつまでこの体たらくを良しとしているのやら。
ただ為替環境には一縷の望みがあります。円がドルに対して上昇する一方、ユーロに対しては下落しています(ユーロ高)。
キヤノンは想定レートを1ユーロ =
118円に想定(20年7月〜12月期)しており、125円が仮に同期間続いたとすると、営業利益を80億円押し上げる効果があります。
キヤノンの欧州の売上高は約25%を占めます。為替環境に期待するだけが今のキヤノンの慰みです。
株式投資を日本円でこれから始める人には、上記のような結果にならないよう個別株でも投資信託でもなく、下記のETFをおすすめします。
- MAXIS米国株式(S&P500)上場投信(2558)
- MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信(2559)
- NEXT FUNDS NASDAQ -100連動型上場投信(1545)
- NEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価連動型上場投信(1546)
なぜおすすめするか、それは結果が出ているからです。ただ今後も同じように結果が出せるかは分かりませんが、今結果が出せずにくすぶる銘柄に、この先の結果を期待して投資するより得策です。