2020年7月4日土曜日

販売士検定試験。対面接客の機会が減少するも基礎知識は大切


こんにちは。ひとりです。

リテールマーケティング(販売士)検定試験の問題が年に数回、日経MJ(日経流通新聞)に掲載されます。センター試験の問題が一般紙に載るのと同じで紙面の端に解答もあるため、時間を作ってたまに挑戦します。

試験問題は1級〜3級が紙面に掲載され、一般常識でも推測すれば解ける問題が含まれます。ただ1級、2級ともなると財務3表に絡む計算問題が出題され、勉強しないとさっぱりです。

その範囲は小売業の類型、マーチャンダイジング、ストアオペレーション、マーケティング、販売・経営管理と広く、中小企業診断士試験に当てはめると、企業経営理論と運営管理の出題範囲を横断する内容です。

  • 小売業の類型
  • マーチャンダイジング
  • ストアオペレーション
  • マーケティング
  • 販売・経営管理

対面接客の機会がコロナの影響で変化し、少なくなったとはいえ、上記のような基礎知識を身に付けておいて損はありませんね。

ちなみに、HACCP(ハサップ)による衛生管理が3級に出題されていました。下線部を埋める問題です。

HACCPとは、(1)加工食品に関して、その原料から製造・加工工程全般にわたって問題点を(2)リストアップし、処理方法を明確にしたものである。 
HACCPによる衛生管理は、食品の安全性について危害を(3)予測し、その危害を管理することができる工程を(4)重要管理点として特定し、工程全般を通じて食中毒などによる危害の発生を予防し、製品の(5)安全確保をはかるというものである。