2020年7月13日月曜日

中小企業診断士 不合格。あたかも8割がたが合格のような錯覚


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は13日、前週末比493円93銭(2.22%)高の2万2784円74銭でした。

私の持ち株の評価損益率は、同比4.13%高です。7月に入って大きく値を下げた分を取り戻そうかという勢いです。


不合格。中小企業診断士試験を受験して


中小企業診断士試験をこの週末に受験しました。解答が今朝公表され、自己採点しました。科目ごとの点数と、課題です。

1日目(7月11日)
  • (A)経済学・経済政策 56点( ☓ 不合格)
  • (B)財務・会計 60点( ○ 科目合格)
  • (C)企業経営理論 49点( ☓ 不合格)
  • (D)運営管理 56点( ☓ 不合格)

2日目(7月12日)
  • (E)経営法務 56点( ☓ 不合格)
  • (F)経営情報システム( ― 受験免除)
  • (G)中小企業経営・中小企業政策 63点( ○ 科目合格)

合格科目
  • (B)財務・会計 60点
  • (G)中小企業経営・中小企業政策 63点

不合格科目
  • (A)経済学・経済政策 56点
  • (C)企業経営理論 49点
  • (D)運営管理 56点
  • (E)経営法務 56点

受験免除科目(2021年試験まで)
  • (F)経営情報システム

不合格科目の点数を見ると、あと1問、2問正解していれば科目合格というものが3つあります。問題文の解釈不足、思い込みで数問逃したものもあります。

惜しい、悔しい、情けないと、感情が時間差で襲ってきます。考えてもどうにもならないことを、考え続けても仕様がありません。

学習量、理解度はもちろんですが、答え合わせをするなかで、それぞれの不合格科目に足らなかったものが見えてきます。


あたかも7割、8割が合格したようなSNSの印象


SNSに合格報告があふれるなかで、圧倒的に少ない不合格報告。あたかも受験者の7割、8割が合格したような印象を受けてしまいますが、そんなことはありません。

たとえ試験内容が今年平易になろうが、そこは腐っても国家試験。基礎力がない人、知識を曖昧なまま持っていれば、絞り込んだ最後の選択肢の1つで私のように正答を逃すことが少なくありません。

手を振り回しても、つかまえようとしても指先にすら触れなかったものが今年、やっと現実味を帯びてきたように思います。

一時試験突破だけでなく、その先の二次試験に向けても準備ができる下地がやっと整いました。

失敗は気付き。気付きは種。種はいつか芽を出す。