2020年6月13日土曜日

感染ピークは3月28日。SARSの場合、半年後には21%の上昇


こんばんは。ひとりです。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染ピークが、3月28日だったと朝刊にあります。大阪府が公表したもので、3月以降の感染状況を検証した結果です。

感染の収束とともに株価の上昇が期待できます。このブログでも以前から紹介している、感染拡大が深刻化したあと(感染ピークを迎えたあと)の株価騰落率です。

日本経済新聞

SARSの場合は下記のように上昇しています。

  • 1ヶ月後 … 8.6%
  • 3ヶ月後 … 16.4%
  • 半年後(6ヶ月後)… 21.5%

今回の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に照らし合わせると、感染拡大のピーク は3月28日です。

その感染ピークから算出すると、日経平均株価の1ヶ月後(4月末)の騰落率は6.7%でした。さらに3ヶ月後(6月末)の騰落率はどうなるでしょうか。

市場環境が異なりますが、先のSARSの例と照らし合わせると13%前後の上昇が期待できます。4月から6月現在までの騰落率は既に17%です(4月/6.7%、5月/8.3%、6月現在/2.0%)。

ただこの感染ピークはあくまで国内の話。海外に目を向けるとそう簡単にはいかないでしょう。