2020年6月10日水曜日

当てになる銘柄選びの1つ。3月末の株価を今、上回っているか


こんにちは。ひとりです。

投資銘柄を選ぶ際に今後、当てになる指標の1つがコロナ禍であぶり出されました。それは現在の株価が、その銘柄自身の3月下旬から4月上旬の株価を上回っているかどうかです。

もし現在の株価が、その時期の株価を下回っているのなら、投資対象から今後、その銘柄を外したほうが得策です。株価が上向かない理由は、その企業がコロナ以外の問題を抱えているに他ならないからです。

例えば事業がある特定の分野に偏っていたり、売上が海外のある地域に極端に依存していたり。これはコロナ以前の問題であって、コロナは背中を押しただけです。

さらにコロナ禍にあって、現状をどのように把握しているのか、進むべき道は、など、経営者の声(考え)が、社員やその企業のサービス・商品の利用者、株主に届かない(そもそも発信していない)ことも挙げられます。これは、上場するような大企業はもちろん、巷の中小企業にもいえることです。

現在の株価が、その銘柄自身の3月下旬から4月上旬の株価を上回っているか、投資銘柄を選ぶ際に今後、参考になる指標の1つです。

PERが異常値を示す今にあって、それよりも銘柄選びの当てになることは間違いありません。

抜け落ちるPER。企業が業績予想の開示を避けたため

日経平均株価が上昇を続けるなかで、そんな馬鹿げた銘柄はあるかと疑問を持つかもしれませんが、ちらほらと存在します。

持ち株の株価チャートを確認して見てください。私は1つ、下回っている銘柄を保有しています。

2020/06/10

損切り、損出しの優先順位が高い大型の電気機器銘柄です。