2017年10月5日木曜日

雑誌のバックナンバーから想像する、登場人物の12年先の姿


こんにちは。ひとりです。

雑誌が好きで毎週、毎月購読しているものがあります。購入した雑誌はできるだけ捨てずに取ってあります。


人の10年は最中だと長く、振り返るとあっという間


例えば、マガジンハウスの「ku:nel(クウネル)」。2016年にリニューアルされる前のもので、さかのぼると2005年、12年前に発行されたものも取ってあります。

マガジンハウスの「ku:nel(クウネル)」。2016年にリニューアルされる前のもので、さかのぼると2005年、12年前に発行されたものも取ってあります。

マガジンハウスの「ku:nel(クウネル)」。2016年にリニューアルされる前のもので、さかのぼると2005年、12年前に発行されたものも取ってあります。

ペラペラとめくり始めると、その誌面に登場する人物は8歳と5歳。12年後の今は20歳と17歳。

マガジンハウスの「ku:nel(クウネル)」。2016年にリニューアルされる前のもので、さかのぼると2005年、12年前に発行されたものも取ってあります。

本棚の整頓途中に手に取った雑誌をめくり始めると、こんな想像が始まります。人の10年は最中だと長く、振り返るとあっという間。この子たちの10年はどうだったのかと。

マガジンハウスの「ku:nel(クウネル)」。2016年にリニューアルされる前のもので、さかのぼると2005年、12年前に発行されたものも取ってあります。

また31歳の女性は、43歳に。20歳までの人生とはまた違った時間の流れが想像できます。


記事や広告のなかに見える時間の流れ


記事の合間にある広告も興味深いです。流行りの有名人を起用した化粧品の広告や当時の先端の機能をアピールする家電製品のそれ。

例えば今日の新聞に、今月発行の雑誌に掲載された広告は、過去の広告と比較することはありません。どちらかといえば、広告に掲載されている商品を使っている私の、ちょっと先の未来を想像させます。でも雑誌のバックナンバーに掲載された広告を見ると、現在と比較する見方ができます。

雑誌の記事や広告のなかに見る時間の流れは興味深いですね。


2017年10月4日水曜日

落ち着いてひとりの時間を楽しむ、コーヒーを淹れる5分間


こんにちは。ひとりです。

コーヒーが好きで、日に2、3杯は淹れます。どうせ飲むなら美味しいものをと、飲む直前に手動式のミルでコーヒー豆を挽いています。一人分なので、時間にしてわずか5分ほど。でもこの時間がとても好きです。


15時になると聞こえる、コーヒー豆を挽く音


缶コーヒーやインスタントコーヒーではなく、きちんと豆からコーヒーを淹れ始めたのは最初の職場にいた頃です。コーヒー好きの方が多い職場で、決まって15時ころになると給湯室からカリカリ、カリカリとゆっくりミルを回す、コーヒー豆を挽く音が聞こえてきます。

学生の頃は缶コーヒーやインスタントコーヒーばかり。振り返ってみれば、喫茶店でもコーヒーを頼んだことがありませんでした。そんななかで、きちんと豆から挽いたコーヒーは、私の知っているそれとはまったく別のもので、とても美味しかったのを覚えています。

影響を受けて、すぐに自分でも手動式のミルを購入しました。そのミルはフラットカッタータイプで、均一に豆が挽けるのがお気に入り。今でも壊れずに現役です。


産地や焙煎具合、誰が淹れるかによっても味や香りに違いが


いろんな豆を購入して、好みの味を確認するのも楽しいひと時です。例えば、気温が下がり始めた今時分は、深煎りの豆をホットコーヒーで。夏場は浅煎りの豆でアイスコーヒーに。実際に飲んでみるとその違いも分かり、自然と好みのものが選べるようになります。もちろん美味しさが一番味わえる無糖で、たまに蜂蜜と、コーヒーと同量の牛乳を入れてカフェオレにすることもあります。

豆の産地や焙煎具合で香りや味も異なりますが、誰が淹れるかによっても違いが出てきます。いつも自分好みで淹れているので、たまに職場の同僚にごちそうすると、その濃さに驚かれることがあります。喫茶店でコーヒーを頼むと、カップの底が透けるような薄いコーヒーに出くわすことがあります。使用している豆の量が少ないのでしょうが、それも人それぞれの好み。ですが私は好きではありません。


パッケージデザインから見える商品の付加価値


スターバックスのコーヒーセミナーに参加したことがあります。コーヒーの産地からその風味の違いを味わったり、その風味と食材の組み合わせを教わったり。

またスターバックスといえば、コーヒー豆のパッケージデザインも楽しめますね。例えばこれは、2016年のクリスマスブレンドのパッケージの一つです。

スターバックスといえば、コーヒー豆のパッケージデザインも楽しめますね。例えばこれは、2016年のクリスマスブレンドのパッケージの一つです。

真っ赤な袋が印象的ですがよく見ればその中に、光に反射するように別の模様が見えます。

スターバックスといえば、コーヒー豆のパッケージデザインも楽しめますね。例えばこれは、2016年のクリスマスブレンドのパッケージの一つです。

スターバックスのコーヒー豆パッケージの中には、裏面の袋の継ぎ目にホログラム(ビックリマンシールのキラキラ加工)が施されている商品もあります。

パッケージデザインは、コーヒー豆のイメージや産地を伝える大切なものです。商品やブランドの付加価値を上げる一翼を担っていると、スターバックスのコーヒー豆を見ると感じます。


4回楽しめる、コーヒーの美味しさ


コーヒーは、4回楽しめるといわれます。1度目は生豆を焙煎する時、2度目は豆を挽く時、3度目はドリップする時、4度目は口に含んだ後に鼻から抜ける香りを感じた時です。

コーヒーの美味しさのひとつは、香りを楽しむことにあるので、4番目だけでもいいかもしれませんが、2番目、3番目の豆を挽いてドリップする楽しみもぜひお勧めします。

2017年10月3日火曜日

株式投資4年目。利益に繋がり始めた投資姿勢の変化


こんにちは。ひとりです。

株式投資を始めて、4年目になります。株式投資を始めた当初と4年目を迎える現在、投資への向き合い方に変化があります。


自分で考える投資を始めたことが大きな変化


投資への慣れもありますが年々、損をしない程度に確定する利益額が上がっていますので、変化の方向性は間違っていないのではないでしょうか。

私の投資対象は主に日本の個別株です。3〜6銘柄を数週間から半年ほどの期間保有しています。加えて現在は「S&P500指数」や「MSCIコクサイ指数」など海外の株式指数に連動する上場投資信託(ETF)にも目を向けています。

投資を始めた当初は、投資信託にも資金を振り分けていましたが、毎月定額を積み立てて、後はそのまま数年、数十年とほうっておくという運用姿勢が物足りず、今は購入していません。その代わりに売買の機動性があり、信託報酬の安さで投資信託よりも分があるETFに投資しています。

投資信託から一旦離れて、自分で考える、選択する投資を始めたことが、投資を始めてから現在に至るまでの大きな変化の1つです。投資信託に任せっきりの、当初のままの投資姿勢でしたら今のような株式投資への、ひいては経済へ興味を持つことはなかったと思います。


市場の変化に流されず、投資に興味を持ち続ける唯一の方法は


私のような投資初心者にとってみれば、どの銘柄を選べば良いのか、突き詰めればどの銘柄を購入すれば儲かるのかが分からない中で、投資信託という複数の銘柄が組み込まれた商品は楽ですし、10,000円と少額から始められる点でも最適でした。

でも人任せのままにしておけば、利益が出ている間は何も思わなくても、いざ景気の変動で損が出た場合の気持ちのやり場に困り、いずれは株式投資に興味も関心も持たなくなっていたのではと思います。

自分で考えて、選択することが株式投資に興味を持ち続ける唯一の方法だと感じています。また興味を持ち続けることが、株式投資を長く続けられることにつながると思います。

2017年10月2日月曜日

近い将来の不安を解消するため。証券口座を開設したきっかけ


こんにちは。ひとりです。

株式投資を始めて、4年目を迎えます。退職、転職をきっかけに始めた株式投資ですが、例えば家族が株式投資をしていて馴染みがあったことも、金融・証券業界に私自身が勤めているということもなく、株式投資はまったく縁遠い話でした。


不安を解消するために行動すること


でもお金を貯めることには興味がありました。いえば、お金を増やすために、貯めるために始めたのが株式投資です。興味を持つきっかけはこれで十分でした。あとは行動するための動機です。

具体的にいえば「証券口座を開設する」という動機です。私の場合、行動することが不安を解消するための方法だと思ったからです。

退職してしばらく、仕事に就かない期間があった時の、お金が減っていく不安。株式投資をすることはまさに、お金がなくなるという不安を解消するための行動でした。もちろん並行して転職活動は続けていましたし、株式投資が、今あるお金をさらに減らしてしまうという不安はそれほど強くはありませんでした。

それは株式投資に興味を持ってから、証券口座を開設するにいたるまでに沢山の知識や考えに触れたからだと思います。


退職時の餞別で株式投資を勉強


餞別として退職時に図書カードを頂きました。額にして2万円。その図書カードで株式投資関連の書籍を買いました。私が株式投資を始めた2014年はNISAの開始年でもあり、その関連書籍が沢山書店に並んでいました。

株式投資の売買の仕組みから、指値、成行といった用語解説、購入時期の分散、長期にわたる積立投資など個別株、投資信託を問わず初心者が知っておいたほうがよい知識を一通りさらいました。もちろん一冊目では分からない用語も、二冊目、三冊目と何冊も読んでいくうちに同じものが出てくると徐々に分かってきます。結果、口座を開設して投資するまでにそれほどの壁はありませんでした。


株式投資にも当てはまる、「負けに不思議の負けなし」


株式投資を4年間続けていると、勝ったり負けたりがあります。利益がでると、それは好市場のおかげか、それとも私の銘柄選別、取引技能が上がったからかと自問する日々です。株式の格言ではないですが、私の株取引ではこんな言葉がしっくりときます。

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」

江戸時代の武人、松浦静山はその著書「剣談」に「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」と記しました。のちにプロ野球球団のヤクルトや楽天で監督を務めた野村克也氏が紹介して、有名になった言葉です。


お金を増やすこと、貯めることは株式投資に興味を持ったきっかけでもあり、今も大切にしていることです。ほかにも、株式投資を通じて経済に興味が持てたことも自分への投資になっていると思います。できればこのまま株式投資を続けていきたいと思います。

2017年10月1日日曜日

今の仕事の仕方、その会社でしか通用しないかもしれません


こんにちは。ひとりです。

社会人になって10数年が経ちます。転職したり、途中にブランクがあったりしますが、なんとか今も働いています。現在の会社で3社目ですが、業種は変わりません。


フリーランスという働き方は、不安か自由か


最近はフリーランスという働き方が注目されています。会社に属さない働き方、もしくは業務委託として複数の会社に属する働き方を選ぶ人が増えており、私の周りにもいらっしゃいます。

フリーランスという働き方を不安と考える人と、自由と考える人と様々ですが、私は後者の自由な働き方ととらえています。

不安と考える要因は、主に収入にあるのではないでしょうか。売れっ子とそうでない人、その年収格差は容易に想像できますが、売れっ子といわず、会社員時代と同等の年収を稼ぐのにも苦労があるという話を聞きます。


どんな会社でも通じる知識や技能を身に付けるために


収入を左右するのが、会社を問わずに通用する知識や技能です。私が転職してみて分かったことの一つに、今の仕事のやり方は少なからずその会社独自のものがあるということです。つまり、今いる会社でしか通用しない仕事のやり方があるということです。

ずっと同じ会社にいるつもりなら問題はないかもしれませんが、そのことを知っているのと知らないのでは、もっと突き詰めると、それを知って、どんな会社でも通じる知識や技能を身に付けるために勉強するのとしないのでは後々大きな開きになるということです。

それは会社員として働いている間に気づき、行動することだと思います。フリーランスになってから気づいていては遅いのです。

だから私は、勉強しています。将来フリーランスという働き方を選択肢の一つとして選べるように、会社員時代になんとか社外でも通用する知識と技能を身につけてステップアップしたいと考えています。


人に助けを求めないと、相手も私に助けを求めにくい


また勉強の必要性のほかにも最近、特に感じることがあります。それは仕事において人との繋がりがいかに大切かということ。仕事上では“人脈”と、ちょっと損得を感じさせる、人を利用する言い回しが気になっていたのですが、それは思い過ごしでした。

日常ではいくらひとりが好きでも、仕事となるとそうはいっていられません。人に助けてもらわないと、ひとりでは何も完結できないことに今更ながら気がつきました。

さらにいえば、人に助けを求めないと、いざとなった時、相手も私に助けを求めにくいということです。こうして言葉に書いてみると、改めて大切なことだと思います。