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2019年4月23日火曜日

決算書読解。英語、プログラミングと共に新入社員の必須項目


こんにちは。ひとりです。

週刊ダイヤモンドが最新号(2019年4月27日号)で、決算書読解術を特集しています。

漫画・ランキング・図でわかる! 決算書 給料 経済ニュース
投資と仕事に! 一発で見抜く 決算書読解術
本誌の決算書特集チームがお届けする決算書特集シリーズ。今回は、本誌史上最高の楽チンさでお伝えする。 
さらに、決算書のみならず、給料と経済ニュースが分かる超大特集となっている。漫画・ランキング・図とともに力を抜いて楽しんでほしい。

決算書を週刊ダイヤモンドが特集するのは何回目でしょうか。このブログでも何度か紹介しています。

・ブログ内を検索「週刊ダイヤモンド」

日経新聞でも新入社員が入社するこの時期、決算書の読み方に焦点を当てて記事が書かれることがあります。

会計・ファイナンスの知識は、会社が社員(新入社員を問わず)に求めることの1つです。他には英語、プログラミングがあります。このうち、どれか1つではなく3つともが求められます。

2018/01/21
会計&ファイナンス、就活生にも投資家にも必須のスキル
私は中小企業診断士試験の合格に向けて勉強をしています。一次試験は7科目あり、その1つに財務・会計があります。 
最近は会計やファイナンスを学ぶ学生が増えており、その必要性は、豊田章男社長(トヨタ自動車)や孫正義社長(ソフトバンクグループ)の決算会見を聞いても明らかです。

2018年5月11日金曜日

女性誌が特集する会計&数字。ビジネス誌とは違った切り口に


こんにちは。ひとりです。

毎月チェックしている雑誌の1つに「PRESIDENT WOMAN(プレジデント ウーマン)」があります。

プレジデント社が発行する雑誌で、手帳や時間の使い方、お金の話題など年間を通じて「日経ウーマン」と特集内容が重なることが多いです。

そのプレジデント ウーマンが6月号で、会計と数字の特集を組んでいます。


苦手意識は捨てて、一生使える数字のスキルを


数字に強い女になる! ゼロからわかる会計&数字
「PRESIDENT WOMAN」2018年6月号 VOL.38

毎月チェックしている雑誌の1つに「PRESIDENT WOMAN(プレジデント ウーマン)」があります。そのプレジデント ウーマンが6月号で、会計と数字の特集を組んでいます。日経ウーマンもそうですが毎号購入しているわけではなく、特集の内容を見てから購入を検討しています。「会計&数字」と興味のある特集だったので今月号は購入しました。

「会計が少しわかるだけで、見える景色が変わった」「仕事がぐっと面白くなった」「世の中のことがわかり、視野が広がった」……。学んだ人は、その効果を実感中。ほんの少し手をつけてみるかどうかが、大きな違いを生み出します。この際、苦手意識は捨てて、一生使える数字のスキルを磨きませんか?

日経ウーマンもそうですが毎号購入しているわけではなく、特集の内容を見てから購入を検討しています。「会計&数字」と興味のある特集だったので今月号は購入しました。
「会計が少しわかるだけで、見える景色が変わった」「仕事がぐっと面白くなった」「世の中のことがわかり、視野が広がった」……。学んだ人は、その効果を実感中。ほんの少し手をつけてみるかどうかが、大きな違いを生み出します。この際、苦手意識は捨てて、一生使える数字のスキルを磨きませんか?

目次
PART1 知識編
  • 1時間で学べる、書き込み式「財務3表」理解術
  • ホントに儲かっている会社はどっち?
  • 「会社の数字に強くなる」用語まとめ
  • 今、株を買っていい会社の見抜き方、教えます
  • 知って楽しい「身近な数字」の意外な真相10
  • 週1でOK! 経済指標が頭に入る「新聞トレーニングノート」

PART2 実践編
  • 職種別! 数字オンチがみるみる改善するドリル
  • 会話でさりげなく「この人、デキる!」と思わせる数字テク
  • 次世代向け「マーケティングセンス」を身につけよう!
  • チラシ、ドラマ、本の帯……売れる商品をつくる人はどこを見ているの?
  • エクセル&パワポ 一瞬で伝わる数字の「魅せ方」
  • 使いやすい、気分がアガる!「計算が楽しくなる電卓コレクション」
  • もっと、数字に強くなりたい人のための「ブックガイド」
  • 1日からOK! ビジネス会計検定、簿記……本当に力がつく資格&セミナー

プレジデント ウーマンの誌面を振り返ってみると、インタビュー内容や企画の一端として会計や数字の大切さが話題に挙がることはあっても、特集で掲載されるのは初めて見ます。

ビジネス誌の「週刊ダイヤモンド」では財務や会計を複数回特集していますが、本誌はそれとは少し切り口が違うようです。企業で活躍する女性へのインタビューを軸にして、知識部分は図解を豊富に用いて説明しています。

週刊ダイヤモンドでは4月号で財務、会計を特集しています。

2018/4/17
マンガで決算書「財務3表の理解にはコツがあった!」
週刊ダイヤモンドが決算書を特集しています。財務3表に関する特集はここ1年で、4度目でしょうか。同じテーマを何度も取り上げる上での工夫が、ウェブサイトには編集長と副編集長の「記者の目」として掲載されています。新社会人の皆さん、就活中の学生さんにも今号はお薦めです。

週末にじっくりと読んでみます。

ちなみに日経ウーマン(6月号)の特集は次の3展開です。
  • 特集1 毎日が充実する! ノート術100
  • 特集2 ムダなモノを持たない人のバッグ&財布の中身
  • 特集3 人生100年時代の働き方とは? 私たちのMY働き方改革
  • 特別付録 マネー手帳 2018年6月~12月

2018年8月8日水曜日

過去にはマンガ解説も。週刊ダイヤモンドが「決算書」を特集


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は8日、前日比18円43銭(0.08%)安の2万2644円31銭でした。


今週末に第1四半期の決算発表を迎える私の持ち株1つの機械株が、2%以上と堅調です。中国が発表した貿易統計(7月)が景気拡大を示唆する内容だったことも株価上昇の要因です。最高益が予想できる企業であり、決算発表が楽しみです。

私の持ち株の評価損益比率は前日比、0.66%でした。


週刊ダイヤモンドの最新号が「決算書」を特集


週刊ダイヤモンドの最新号が「決算書」を特集しています。

2018年8月11日号
特集/最新! 決算書100本ノック! 2018年版
シリーズ累計71万部突破! 投資・就活にも役立つ新業界図鑑も!
2017年に大好評だった「決算書100本ノック! 」特集が最新版となって帰ってきた。昨年版と同様に、企業のドラマを読んで自然と楽しく決算書の理解が進むような構成になっているが、18年版にはキレのある業界図鑑が加わった。どのパートも絵や図を豊富に使って、易しい表現になっているので、気負わずに読んでほしい。

過去にも同様に決算書を特集した号が発売されており、なかにはマンガで決算書を解説するものもありました。

中小企業診断士の試験科目の1つには、財務・会計があり、決算書の理解もその範囲に含まれます。試験科目にあるからというわけではなく、興味がある内容でしたので早速、購入しました。


住信SBIネット銀行のトップページに、普段は表示されないものが出ています。


登録している電話番号の確認です。


ログイン後のトップページに表示されるため、銀行の偽装ページではないようですが、注意喚起のニュースが普段溢れているため、思わず疑いの目を向けてしまいます。

2018年4月17日火曜日

マンガで決算書「財務3表の理解にはコツがあった!」


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は、前日比12円06銭(0.06%)高の2万1847円59銭でした。私の持ち株の評価損益比率は前日比 -0.77%です。

今年の利益確定比率が昨日売却分で、年初来投資額の5%(税引き後)になりました。市場が上がり調子だった昨年と、利確比率は同ペースです。

短期の銘柄売買を繰り返しながら特定銘柄を買い増して、夏に向けて仕込んでいるところです。


マンガで分かる会社の決算書。週刊ダイヤモンド


週刊ダイヤモンドが決算書を特集しています。

特集
マンガと決算書でわかる 会社のしくみ(2018年4月21日号)
  • Prologue 財務3表の理解にはコツがあった!
  • Part 1 財務3表を理解せよ!
  • Part 2 今こそ考え直す「会社のしくみ」
  • Part 3 実例ですんなり理解! 決算書読解術
財務を勉強しようとしてつまずいた経験はないだろうか。それはやり方が間違っていたと断言できる。財務3表を覚えるためには明確なコツがあるのだ。 
本特集では理解しやすくするための大きな枠組みを示すとともに、企業の決算書を多数紹介することで自然と財務の知識が身に付くように設計した。


要点を分かりやすく伝える、マンガの“強さ”


財務3表に関する特集はここ1年で、4度目でしょうか。同じテーマを何度も取り上げる上での工夫が、ウェブサイトには編集長と副編集長の「記者の目」として掲載されています。

「40ページをマンガに」深澤献さん(編集長)
「働きマン」「ドラゴン桜」「宇宙兄弟」など数々の大ヒットマンガを送り出した編集者で、現在は作家のエージェント会社、コルクの代表を務める佐渡島庸平氏によると、「時間当たりに摂取できる情報量が最も大きいのがマンガ」なのだとか。
今号では92ページに及ぶ特集の40ページ分をマンガにしてみました。確かに、通常通り文字ばかりで埋めればもっと情報を詰め込めるのですが、要点を分かりやすく伝える手段として、マンガの持つ〝強さ〟を再認識しました。
親がサラリーマンでなかったせいか、社会人になるまで「会社って何」というのをイメージできなかった記憶があります。新社会人の皆さん、就活中の学生さんにも今号はお薦めです。

2019年5月17日金曜日

ソニーとマイクロソフトの提携に見るクラウドファースト戦略


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は17日、前日比187円11銭(0.89%)高の2万1250円09銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、前日比 3.36%です。

この一週間を振り返ると、先週末比で-4.48%の下落です。軟調だったある銘柄だけをみると -12.5%も下落しています。下落の要因は明確で、その点の不安が和らげば株価上昇にもつながると期待します。

青が同銘柄、ピンクがTOPIX。3月下旬を境にして下落調子に

今日の市場ではソニーが前日比 9.89%上昇と、大幅高となっています。自社株買いとマイクロソフトとの提携を発表したためです。


ソニーとマイクロソフトに見る、クラウドファースト戦略


マイクロソフトはスマホ時代への適応に失敗して過去の企業となりつつありました。それが数年前ですが、今やAppleやAmazonと時価総額を競い合うまでに復活しています。

売り切り型からサブスクリプションモデルへ転換した、クラウドファースト戦略が功を奏しており、ソニーとの提携でもクラウドサービスという「バックヤード」で手を握る格好です。

週刊ダイヤモンドの最新号(2019年5月18日)では、マイクロソフト復活の鍵を決算書から紹介しています。同記事ではサブスクリプションモデルへの転換で改善したキャッシュフローに着目しています。

週刊ダイヤモンドの記事に先に目を通しておくと、今回のソニーとマイクロソフトとの提携が、両社の意図と狙いがよく見えます。

2018年1月25日木曜日

有価証券報告書は、会社の経営成績を示す“通信簿”


こんばんは。ひとりです。

日本取引所グループが主催する株式セミナーが24日、大阪証券取引所ビルで開催されました。内容は株式投資基礎講座で、2日間に渡る内容です。24日はその2日目で「決算短信・有価証券報告書の見方」をテーマに開催されました。

1月24日(水)18:30~20:00
「決算短信・有価証券報告書の見方」
講師:東京証券取引所 上場部担当

1月17日(水)18:30~20:00
「会社四季報の見方」
講師:日本証券業協会 証券・金融インストラクター


お粗末な資料と時間配分が課題


セミナーは残念な内容でした。その理由は2つ。使い回しと思われる資料と時間配分です。いずれも講師自身が自覚しているものと思われます。

セミナーの時間配分にも関係しますが、配布された資料は90ページ。1時間半のセミナー時間内で説明が行き届かないのは当初から明らかでした。セミナー冒頭で講師自身が全ての内容を説明しきれませんと宣言する始末です。

また表紙の日付だけを更新した使い回しと思われる資料。そう感じた理由の1つは情報の古さにあります。

説明で挙げられた銘柄の1つに花王があります。資料に掲載された決算短信の日付は、2016年(平成28年)12月期のもの。またヤフーファイナンスのキャプチャー画像は2017年7月14日、この時の株価は6,740円を付けています。花王の株価は1月24日現在、7,697円まで上がっています。

セミナーのテーマ「決算短信・有価証券報告書の見方」に話が及ぶまで、資料を32ページもめくりました。いざ該当箇所に入っても、残り時間を気にするあまり受講生への分かりやすさよりも資料を読み切ることにまっしぐらでした。

銘柄を選別するためのセミナーではないので情報の新しさはさほど求められませんが、それにしてもお粗末なセミナーでした。


株式投資に使える実務知識を期待したが


決算短信・有価証券報告書の見方がテーマとあって、今回のセミナーには株式投資の銘柄選別に使える実務知識の身につけ方を期待していました。

ここで1つ疑問が。東証社員が講師を務めるセミナーはどのようにして講師を選んでいるのでしょうか。また選ばれた、もしくは立候補した講師は事前に東証社員同士でセミナー内容の品質チェックは行わないのでしょうか。

このまま興味を失うのはもったいないような気がして、セミナー受講前に調べておいた資料を見直すことに。過去の新聞や雑誌を調べてみると、このような関連記事が見つかりました。


有価証券報告書の読み方を、新聞や雑誌が定期的に解説


例えば日経新聞夕刊に2017年7月18日〜7月28日まで、8回(8日間)に渡り連載された「有価証券報告書の読み方(なるほど投資講座)」が分かりやすいです。各回の見出しを書き出してみます。

有価証券報告書の読み方(なるほど投資講座)
(1)企業の実態知る「情報の宝庫」
(2)虚偽記載で上場廃止の恐れも
(3)非財務情報の重要性高まる
(4)財務諸表、注記事項が充実
(5)M&Aの影響を探る
(6)リース、会計処理異なる2種
(7)退職給付会計で「備え」確認
(8)関連当事者取引にルール

有価証券報告書と決算短信の特徴説明から始まり、会計不祥事の主な例や企業情報の事業等のリスクの例まで。会計不祥事については2011年のオリンパスや2015年の東芝が記憶にあります。事業等のリスクの例では、各社様々。

例えば経営者の交代をリスクに挙げている企業があります。ソフトバンクグループです。ソフトバンクグループでは「孫正義会長兼社長に不測の事態が発生した場合、グループの事業展開に支障が生じる」と記載しています。ほかにも、ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長、イオンの岡田元也社長らが交代リスクに挙げられています。

有価証券報告書には非財務情報として、その企業ならではの事業リスクの記載があります。どの企業がどんなリスクを示しているのか、調べてみるのも興味深いですね。

ほかには「はじめての有報」として日経新聞に2014年7月15日〜7月19日まで、5回(5日間)に渡り連載された記事があります。

はじめての有報
(1)経営成績示す「通信簿」― 企業の全容、1冊に。
(2)会社を動かす経営陣は ―1億円以上の役員報酬も。
(3)グループの全体像をつかむ ― 出資や役員のつながりを知る。
(4)親会社の情報で分かる稼ぎ方 ― 配当に充てる利益つかむ。
(5)大株主の顔ぶれを確かめる ― 海外投資家の売買にヒント。

またここ1年以内の雑誌ではこの2冊が分かりやすいです。

週刊ダイヤモンド
「特集 会社の数字がわかる反復練習 決算書100本ノック!」
2017年9月9日

週刊ダイヤモンド
「特集 これからの必須スキル まるごと一冊 会計&ファイナンス超理解」
2017年6月10日

有価証券報告書の読み方を、興味を持って調べてみると新聞や雑誌が定期的に特集を組んでいますね。


有価証券報告書と決算短信の違いは


ちなみに有価証券報告書と決算短信の違いは、毎日新聞の「ことば」によるとこうです。
有価証券報告書(有報、ゆうほう)は、上場企業が事業年度ごとに概況や財務内容、関係会社の状況など詳しい経営状況を説明する文書。 
金融商品取引法に基づき、事業年度の終了後3カ月以内に財務局に監査法人の意見を得て提出する義務がある。 
財務局に認められれば延長は可能だが、認められなければ一定期間の後に上場廃止となる。 
決算短信は有報より内容が簡潔で、証券取引所の規定で迅速な開示が義務づけられている。開示の遅れに罰則はない。

有価証券報告書や決算短信の知識は、私が挑戦している中小企業診断士試験にも求められます。曖昧な覚え方ではなく、人に説明できるぐらいまでしっかり内容と理屈の理解が必要です。

2017年12月28日木曜日

NISA枠で投資可能に。金利0.001%の今、差は開くばかり


こんにちは。ひとりです。

NISA投資可能枠(2018年)が今日、証券口座に表示されました。事前に金額指定買付を出しておいた投資信託2本に、10,000円ずつ買付されました。

投資信託(金額/NISA・つみたてNISA預り)
  • SBI-SBI日本小型成長株選抜ファンド
  • SBI-中小型成長株ファンド-ネクストジャパン-(年2回決算型)

NISA投資可能枠(2018年)が今日、証券口座に表示されました。

上記2本の投資信託に毎月50,000円ずつ、120万円の年間NISA投資可能枠に収まるように積立買付を計画しています。


利益が出て初めて得するNISA(ニーサ)


NISA(ニーサ)は2014年から始まり、2018年に5年目を迎えます。イギリスのISA(Individual Savings Account = 個人貯蓄口座)を参考にした日本版ISAとして、NISA(ニーサ、Nippon Individual Savings Account)という愛称が付けられました。

株式投資で得た売買差益や配当金が非課税になる制度です。利点が取り上げられることの多いNISAですが、一方で利益が出て初めて得する制度です。

決算期ごとに支払われる配当金(インカムゲイン)を目的に長期保有するなら気にしなくても良いかもしれませんが、売買差益(キャピタルゲイン)を目的にした短期の取引の場合、損をすると意味がありません。他の所得金額から損失を控除する損益通算が、NISA口座ではできないからです。


マネー雑誌以外でもNISAを特集し始めたら…


NISAはここ1ヶ月、様々な雑誌に特集されています。例えば下記のマネー、経済誌はもちろんですが、女性向けビジネス誌や子育て雑誌にも取り上げられています。
  • ダイヤモンドZAi/2018年2月1日 発行号
  • 週刊ダイヤモンド/2018年1月6日 発行号
  • 日経マネー/2018年1月1日 発行号
  • 日経WOMAN/2018年1月1日 発行号
  • プレジデントファミリー/2018年1月1日 発行号

プレジデントファミリーの目次を見てみると、最強の「お金の使い方」として第2特集でNISAが取り上げられています。

プレジデントファミリーの目次を見てみると、最強の「お金の使い方」として第2特集でNISAが取り上げられています。

三井財閥総帥子孫、龍角散八代目社長が語る
名家の親は子供の何にお金をかけたのか

東京オリンピックまでに1,000万円貯まる!?
教育費を投資で調達 「ママFP」の運用先こっそり公開

ユダヤ人、華僑、モンテッソーリ教育
子供にお金を稼ぐことをどう教えるべきか


冒頭特集はちなみに、算数の苦手克服です。
苦手克服! 思考力アップ! 得点急上昇!
算数が大得意になる

苦手克服! 思考力アップ! 得点急上昇! 算数が大得意になる

マネー雑誌以外でも投資の話題に触れ始めたら売り時と言われますが、今回はどうでしょうか。


普通預金金利0.001%と比較すると、8,290倍の差に


私が運用するNISAの確定損益は、8.29%です。NISAを2014年から利用していますので4年間平均です。利用限度枠いっぱいに投資した年もあれば、限度枠の半分以下の年もあります。

NISA利用の可否を問われると歴然です。大手銀行の普通預金金利と比較すると分かりやすいです。いずれの銀行も金利、年0.001%です。
  • りそな銀行
  • 三井住友銀行
  • みずほ銀行
  • 三菱東京UFJ銀行
  • ゆうちょ銀行

120万円の年間NISA投資可能枠分を、例えば銀行の普通預金に預けます。1年後に受け取れる税引き後の利息は 9円です(税引き前利息12円)。

確定したNISAの損益8.29%と銀行の普通預金金利0.001%を比較すると、その差はおよそ 8,290倍になります。

もちろん120万円を投資する必要はありません。例えば、みずほフィナンシャルグループ(8411)の場合、配当利回りは約3.66%で、100株あたり約20,000円前後で投資できます。1株あたりの予想配当は7.5円ですので、750円が NISA 口座だと非課税で得られます。

120万円で9円の利息と、約20,000円で750円の配当金。得する制度を知って利用する人と、そうでない人の差は開くばかりです。

NISAの口座開設、利用状況調査を日本証券業協会が実施しています。稼働口座は2017年9月30日時点で、62.1%です。稼働口座かどうかは過去4年間の買付実績で判断され、約4割がNISA口座を作っただけで終わっています。

2019年8月20日火曜日

退職後の20年間に3,840万円。30歳独身女性が将来必要な金額


こんにちは。ひとりです。

老後に2,000万円が必要と世間に広まってから、一般NISAや、つみたてNISAにも世間の関心が向いています。実際は2,000万円どころでは済まないのが事実です。

2,000万円で済むのは大企業に勤めていた会社員で、退職金およそ1,500万円~2,000万円を加味したうえでの上記の2,000万円です。つまり4,000万円ほどが必要になるということです。

具体例を挙げるとこうです。

30歳独身女性が将来必要な金額です。この女性の生活費(1ヶ月)は16万円です。人生85年とすると、65歳時に退職したと想定して残り20年間。

192万円(16万円×12ヶ月)× 20年間 = 3,840万円 が必要です。

支給年金額を月5万円とした場合、
60万円(5万円×12ヶ月)× 20年間 = 1,200万円です。

3,840万円 - 1,200万円 = 2,640万円

85歳までに2,640万円が不足しています。もちろん65歳の退職時にまとめて2,640万円が必要になるわけではありませんので、85歳までに使いながら働くなりして徐々に貯めていくことになります。退職金があるならその分、2,640万円から引けば良いです。

現在30歳で65歳までの35年間にこの2,640万円を用意するには、年間約75万円の貯金を継続する必要があります。

2,640万円 ÷ 35年間 =約75万4285円/1年間

今回は計算しやすいように独身にしていますが、結婚したり、家族が増えたりするとまたこの金額も変わります。楽になるのか、負担が増えるのかは個人間で異なります。いずれにしても2,000万円では済まないことが分かります。

ただ年間75万円を継続して貯金できれば問題ありません。

そうなると、192万円(年間の生活費)+ 75万円(年間の貯金額) = 267万円の手取り収入があれば可能です。具体的な金額を挙げて考えると、案外不可能ではないような気もします。

例えば私の場合、すでにある貯金と株式の配当収入を考慮すれば、セミリタイア生活に突入しても生活が急に困窮するわけではありません。

年間の生活費の半分、ここでいう96万円(192 ÷ 2)をアルバイトで、残りの96万円を株式の譲渡益と配当で賄えば何とかなりそうです。

貯金分の75万円は、生活費と株式収入から溢れた分を回せば良いです。株式収入は種銭が増えれば増えるほど楽になりますから。

もちろん皮算用ですが、金額が具体的に思い描けるため、そう現実離れしたものではありません。


※ 追記(2019/08/20)

雑誌を購入しました。

・& Premium No. 70(2019.08.20)
あの人が、もう一度読みたい本。


・週刊ダイヤモンド(2019.08.24)
超楽チン理解 決算書100本ノック! 2019年版