2019年3月20日水曜日

失敗から学ぶことは多く、その失敗をいかに繰り返さないか


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は20日、前日比42円07銭(0.20%)高の2万1608円92銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、前日比 0.83%です。

3月末の配当取りを狙った個人投資家の買いが相場を押し上げたようで、その流れからもれず、私が保有する3月配当権付き銘柄もその値を上げています。


失敗から学ぶことは多く、また失敗をいかに繰り返さないか


失敗から学ぶことは多く、それは株式投資も同じです。一方で人は忘れるもの。ただ失敗した時の悔しさや、その失敗の要因は今後の取引のために記録しておこうと思います。

これまでの私の投資記録といえば、保有株をスマホの証券アプリで、毎営業時間終了ごとにキャプチャーしたり、取引があった場合は、その確定金額と現在の資産を控えておいたりするくらいです。つまり結果のみを記録する容易なものです。

それはもちろん役に立ちますが、何よりも失敗した要因と今後の対策を立てるという作業が抜け落ちています。頭では考えていても、実際に言葉として記録すると、定着率、実行率がぐんと上がります。

時間が経てば冒頭の通り、人は忘れるもので、なぜその銘柄を購入したのか、購入タイミングは最適だったのかなど、振り返っても思い出せない場合があります。従来の記録にメモ程度の補足を記録することで後々役に立つと思いますし、また記憶にも残ると思います。

今日の失敗を記録するとすれば、それはオプション取引でしょうか。購入時に想定した結果が出ず、決算日前に値がまだ残っているうちに損切りしました。

買ったタイミングや商品に問題はなかったか、また損切りのタイミングは遅くなかったか。次回の取引で生かしたいと思います。

フジオフードの株主優待で今日、昼食を食べました。仕事で良くしてもらっている職場の同僚と一緒に、職場では普段話題にしないことを話しました。これも投資効果でしょうか。

会社を辞めると心に決めると、行動に戸惑いがなくなります。相手を慮るよりも先に、自分が良いと思ったことを行動できるようになります。

2019年3月19日火曜日

セミリタイア生活への秒読み。不安はやはり、お金のことか


こんにちは。ひとりです。

株主優待券が先日、フジオフードシステムから届きました。6,000円分の割引券です。

同封の取扱店舗を見ると、そのグループ店舗の多さが分かります。店舗は全国に広がりますが、お膝元の関西圏の店舗数は他都市に比べるとやはり数が違います。


セミリタイア生活への秒読みか


今年中にはセミリタイア生活に突入したいと思います。

私の年齢(30歳代)を考えると、できるだけ先延ばしにしたほうが良いに決まっていますが、なにしろ日々の充実感が今、全くありませんから。

世間様は人手不足と嘆くなかで悲しいかな、まさに今、私は給料泥棒と化しています。

セミリタイア生活は、働かないわけではなく、あくまで働く日数を減らして、短期の仕事を選ぶという意味です。

5月のGW明けに会社に相談して、7月末には退社という段取りを勝手に想定しています。おそらくこれ以上先延ばしにしても、死ぬ前に後悔するだろうという思いがあります。

チームとして当初は仕事をしていましたが、私を除いて5人いた社員は、私が入社して間もなくあれよあれよという間に外に流れていきました。そして1年前についに私1人に。

不慣れな分野にあって、知識のある人と一緒に私の経験が生かせればという考えのもとで入社しましたが、それも今となっては叶わず終いです。

最後の1人になってしまったがために、案件の引き継ぎや後始末を考えると辞めにくくありますが、それも私の気の回し過ぎでしょう。退社が決まってしまえば、どうにでもなるものです。

中途半端な責任感を持つと苦労しますね。結局自分のやりたいことを、周りを気にせずやる人が、仕事も私生活も上手くいくということでしょう。

人が離れていくのも、入ってくるのも、それが会社というものです。他人を雇う経営者にはなりたくありませんね。

私は現在の会社を含めて3社を経験しました。会社によって所属する人はここまで違うものかというほどです。いろんな人がいるものだと改めて実感しました。


セミリタイア後の不安は、やはりお金


先の不安は、やはりお金です。

保有資産と日々の生活費を照らし合わせると、1年間は何もせずに過ごせるでしょう。一方で生活費は、株式投資に充てる資金を削っていくことになりますので、そこの減少幅はできるだけ穏やかにしたいものです。

考えられることは、生活費分は短期の労働で賄うことです。もちろん生活費の全額とはいわず1/3を、残りを株式投資の譲渡益や配当金でやりくりできれば理想です。余剰分はもちろん投資に回します。

セミリタイアという考えは株式投資を始めていなければ出てこなかったものです。また多少なりとも株式投資でこれまでに結果を残せたからこそ抱ける期待です。

もちろんこれまで通り株式投資で利益が出る保証はありませんが、挑戦してみたいとも思います。

セミリタイアによって諦めないといけないことも出てくるかと思います。それもまた私の人生でしょう。

交流はなくとも健在の両親にはもちろん、セミリタイアのことは一言も話していませんが、例えば、株式投資の譲渡益や配当金だけで生活できるまで地盤を固められれば事後報告でも良いと思います。

もちろん先のセミリタイアの予定は変わることがありますが。

日経225Weeklyオプションを損切り。その値幅と速度に驚き


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は19日、前日比17円65銭(0.08%)安の2万1566円85銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、前日比-0.52%です。

米連邦公開市場委員会(FOMC)を19、20日に控え、市場参加者は様子見の姿勢です。買いが入らない一方で、かといって下がりもせず。個別銘柄と、日経平均株価の下落で値上がりするオプション商品を保有する身としては悶々とした日です。

現物株も保有しているため、日経平均株価の下落を望んでいるわけでは決してありませんが、不慣れなオプション価格の値動きが株式投資を始めたころのように、始終気になってしまいました。


Weeklyオプション。期待した結果が見込めず損切り


日経225Weeklyオプションの場合、3月第4週目の取引最終日は祝日(春分の日)を木曜日に控えて1日前倒しになります。

Weeklyオプションの特徴として、SQ日(決算日)が近づくほど、その値は下がります。私が保有する商品も同様で、期待した結果が得られないと判断して今日、損切り(反対売買)しました。次の取引につなげるための損切りです。投資額は少額ですが、その値幅と変化の速度に驚いています。

もうひと商品、同指数のWeeklyオプションを保有しています。こちらは損切りせず、日経平均株価が明日、期待通りの値動きをすることに懸けてみます。

もちろん損失を許容できる範囲の金額でしか取引を行いません。またもう少し上手くできるのではと、損失を取り返したいという欲がでてしまいます。

深呼吸をして、個々の取引の勝ち負けに執着する邪念を払います。結果的に年末プラスで仕舞えばよいのですから。もしマイナスで終えたとしても損失の繰越を、経費と合わせて確定申告したいと思います。

2019年3月18日月曜日

プレスリリースとIR活動。何ができるのか伝えることの大切さ


こんにちは。ひとりです。

他人に自分は何ができるか、何に興味を持っているのかを伝えることは、仕事において大切です。それは職場での普段の会話から補えるものですが、見ず知らずの人へ、離れた人へそれを伝えるには、また会社がそれをするにはどうすれば良いでしょうか。

伝える方法の1つにプレスリリースを発信することが挙げられます。


新商品の案内はもちろん、自治体の観光誘致まで


私が定期的に見ているウェブサイトに「共同通信PRワイヤー」があります。

・プレスリリース配信サービス - 共同通信PRワイヤー

企業はもちろん、大学や公共機関から日々発信されるプレスリリースを取りまとめるサイトです。全てをもちろん網羅しているわけではありませんが、個々のウェブサイトを訪問してプレスリリースの有無を確認するより、同ウェブサイトを見るほうが格段に効率的です。

今日(2019年3月18日)リリースされたものをいくつか挙げます。

・[meiji]「明治 エッセルスーパーカップSweet’s フルーツタルト」3月25日 新発売

・[大正製薬]リポビタンD キングダム「出陣!クラフトパック」新発売

・[放送大学]学位記授与式(卒業式)のお知らせ

・[彦根市役所]彦根城の梅林見ごろを迎えます、21日からライトアップ、近江食材料理のふるまいも

・[日本通信販売協会]全国47都道府県の女性10,000人に聞いた「ジャドマ通販女子大調査」レポート第3弾

新商品やアニメとのコラボ企画はもちろん、この時期ならではの卒業式の話題や梅林の開花時期の案内をきっかけにした自治体の観光誘致、通販の調査レポートなど様々です。

このプレスリリースをきっかけにして、新聞やネットニュース、個人ブログに掲載されることも少なくありません。


企業のIR活動は、株主、株主予備軍に向けての広報活動


株式投資を始めてから、企業のIR(Investor Relations、インベスター・リレーションズ)活動にも興味を持つようになりました。IRは株主(株主予備軍)に対する広報活動で、企業の経営状態や財務状況、業績の実績や今後の見通しなどを伝える目的があります。

その方法は様々で、決算説明会や各種説明会の開催はもちろんですが、このブログでも先般紹介したトラスコ中山は、株主に対して自社工場や施設の見学会を実施して独自のIR活動に努めています。

企業によってはもちろんIR活動の不得手があります。そこは株価にも反映されやすく、IR活動が充実する企業の株価は、IR活動をあまり行っていない企業の株価に比べて高くなる傾向があるといわれています。

メディアが求めるニュースバリューには欠かせない大前提と、6つのポイントがあります。

大前提
  • 新規性 …… まだ人に知られていない新しい情報であること
  1. 特異性 …… 今までにない驚き、サプライズがあること。
  2. 人間性 …… 人間味があって感情に訴えること。
  3. 大衆性 …… 多くの人が商品名や人名などを認知していて、関心があること。
  4. 社会性 …… 社会問題や時事キーワードなど、広範囲、あるいは時代的に意義があること。
  5. 影響性 …… 社会に対して影響を与えること。多くの人が真似をしたいと思えること。
  6. 地域性 …… 地元の人が愛着を覚えて、地域で盛り上がること。地域限定商品など。

企業のIR活動に、上記の視点を組み込んでも面白いと思います。

日本証券業協会とコラボ企画。BRUTUS の「お金の、答え。」


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は18日、前週末比133円65銭(0.62%)高の2万1584円50銭でした。前週末の米株高を受けて、また中国、上海を始めとするアジア株が総じて上昇したことが追い風となりました。私の持ち株の評価損益比率は、前週末比0.89%です。

株価上昇の一方で見方を変えると、米中を始めとする市場が下落すれば、国内企業の業績を問わず日経平均株価は下落することを示唆しています。

その下落は何をきっかけにして、いつ来るか分かりません。そのための準備を、リスクを選んででもしておかないといけません。私は日経平均株価が下がるとその値が上がるオプション商品を現在保有しています。

保有する現物個別株と比較すると、オプション商品への投資は少額です。ただオプション商品の値動きを気にすると、日経平均株価の上昇をこれまでのように単純に喜べない複雑な心境です。もちろんメインは個別株ですが、慣れるまではしばらく、この心境が続きそうです。


特別編集、ブルータスの「お金の、答え。」


BRUTUSから特別編集[合本]として「お金の、答え。」が発売されています。

・『BRUTUS特別編集 合本 お金の、答え。』 — マガジンハウスの本

以前発行された「お金の、答え。」と「新・お金の、答え。」を合わせた内容で、合本だけの特典として、日本証券業協会と協力したブック イン ブックが付いています。

日本証券業協会のウェブサイトを見ても、新着情報やトピックスにはその旨が掲載されていません。この辺りのPR力が企業と比較すると弱く、また発信速度が遅い印象です。日本証券業協会は公式twitterを開設しているようですが、現在のところ発信はありません。

ウェブサイトをよくよく見ると、トップページのバナーに関連する入り口があります。自動で切り替わるバナーの3つ目です。

・日本証券業協会

・100年大学 お金のこと学部

100年大学 お金のこと学部 | 日本証券業協会

興味がない人はおそらく見逃すでしょうし、それ以前に、日本証券業協会のウェブサイトすら訪れないでしょう。