2018年10月11日木曜日

NISA初年度の非課税期間が終了。5年間の投資効果を実感


こんにちは。ひとりです。

2014年1月に始まったNISA(ニーサ、少額投資非課税制度)は2018年の年末、最初の非課税期間が終了します。

今日のような急落は過去5年間に何度あったでしょうか。年に1度や2度ではなく、それでも振り返るとNISA開始以降の市場環境はおおむね良好でした。それはNISA利用者の投資成績からも推し量れます。

NISA投資の5年 国内外の株投信で大きなリターン
日本経済新聞電子版 2018年10月10日

記事によると、国内株投信の成績が好調です。国内株投信の元本を例えば300万円とした場合、その利益は元本の1.4倍、約420万円になる計算です。

あくまで机上の計算であって、いつ投資を始めたかにも大きく影響します。


5年以上の積立投資では損をすることが少ない


何れにせよ、5年以上の積立投資では損をすることが少ないようです。ましてや今日のような株価の急落で、世界同時株安と騒ぎ立てる必要もありません。

ちなみに私はNISAを開始当初から利用しています。NISA口座の確定損益は 6.33%です。先の投資信託の成績には到底及ばないですね。

目先の利益にとらわれずに長期間に渡って積み立てることが効果的だと、5年経って実感しました。

年初から始めた投資信託はちなみに、-9%と散々な結果です。これもコツコツと続けた方が良いのでしょうが……。

前日比 -3.71%。株価急落でも、銘柄選定の基準は変わらず


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は11日、前日比915円18銭(3.89%)安の2万2590円86銭でした。私の持ち株の損益比率は、前日比 -3.71%です。日経平均株価の下落具合とほぼ同じです。

日経平均株価の終値は11日、前日比915円18銭(3.89%)安の2万2590円86銭でした。
2017年10月 ~ 2018年10月

下げ幅は一時1000円を超えて、節目の2万2500円を割り込む場面も見られました。同様の値を付けた日を上の年間チャートで見ると、2月の頭がそうでしょうか。


市場が不安定でも、銘柄選定の基準は変わらず


2月の頭と同様に荒れ相場は1ヶ月ほど続くとの声がありますが、私は今日の下落の場面で持ち株の買い増しを含めて、新規に2銘柄を購入しました。今年の利益目標は確定しているので、市場の回復を気長に待ちます。

新規購入の1銘柄は、今日の引け後に決算発表を予定していました。業績の良し悪しに関わらず今日のような相場では値を下げてしまいますが、そこが狙い場です。

発表された決算を確認すると予想通り、増益、増配です。市場が不安定でも、銘柄選定の基準は変わりません。

株安は米国からアジア全体に広がっていますが、今回の下落も例に漏れず、米国株の底値からの持ち直しは他国よりも早そうです。

今月末は米国ETFの定期買い増しを予定しています。

東証1部の9割超が下落。ここでどう動くかが投資経験の差


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価が前日比 -3.89%と大きく下げています。

2018年10月4日~11日 前場まで

前場の終値は、前日比914円94銭安の2万2591円10銭です。私の持ち株も大きく下げており、前場の終値で前日比 -3.31%です。

東証1部の9割超が業績の良し悪しに関係なく下落しています。ここでどう動くかが投資経験の差でしょうか。

私は持ち株の買い増しに加えて、新たに2銘柄を購入しました。そのうちの1銘柄は今日、決算発表を控えているものです。

2018年10月10日水曜日

日経平均、4日間で800円の下落。過熱感は解消されたか


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は10日、前日比36円65銭(0.16%)高の2万3506円04銭でした。

日経平均株価の終値は10日、前日比36円65銭(0.16%)高の2万3506円04銭でした。

5営業日ぶりの反発です。日経平均株価は、先週末から連休を挟んだ昨日までの4日間で800円ほど下落しています。前場終わりには下落に転じる場面がありましたが、後場からの値動きを見ると短期的な過熱感を警戒する買い控えも解消され始めたと見えます。

一方で米中の貿易摩擦は懸念の1つで、トランプ米大統領が9日、改めて中国を牽制しています。中国が、米国が9月に発動した制裁関税に報復した場合、全ての輸入品に追加関税を課す旨を述べています。

こうなると、中国関連銘柄を遠ざけるのが資産を守るためにも当たり前になってしまいます。ただ生産拠点を始め、中国と関わりを持たない企業を探すほうが難しくもありますが。

私の持ち株の評価損益比率は、前日比 0.43%です。新たに今日、1銘柄を購入しました。これで持ち株は4銘柄となります。

業種と割合です。
  • サービス 40%
  • 電気機械 38%
  • その他金融 11%
  • 情報・通信 11%

1ヶ月前の9月10日と現在の持ち株を比較すると、残っている銘柄は1つのみです。市場環境を見て、内需関連株を中心に持ち株を組み替えました。ただ持ち続けることにこだわりはなく、利益が上がれば短期売買もいといません。

何が変わるか。就業体験施設「キッザニア」をKDDIが買収


こんにちは。ひとりです。

KDDIが10日、「キッザニア」の運営会社を買収したと発表しました。

キッザニアは子どもの就業体験施設です。企業がスポンサーにつく形で、その企業が出展したブースで子どもたちが仕事を体験します。

開業された当初は話題になりましたが、今ではその繁盛具合を聞かなくなりました。不定期で出展する企業が入れ替わっているようですが、なにしろ子どもが中心の施設とあって週末はともかく、平日はがらんどうとしているのではないでしょうか。その分、校外学習や修学旅行生の受け入れにも力を注いでいます。

また独占禁止法も真っ青の決まりがあるようで、ブースを出展できるスポンサーは1業種につき1社までとあります。まさにキッザニアでは競合他社が存在しない市場となっています。そのため子どもたちに、業種と企業名が強く結びつくのではないでしょうか。

携帯キャリアのブースを見ると、出展するのはNTTドコモです。KDDIは体験ブースの出展を検討しているようで、その際は、携帯キャリア業者に留まらない別枠となるのではと推測できます。


名古屋市の新施設は、「5G」や「IoT」の体験も


キッザニアは現在、東京都と兵庫県の2カ所にあります。名古屋市にも2020年度に開く計画で、KDDIが運営に加わることで「5G」や「IoT」といったキーワードが強く打ち出されるのではないでしょうか。既に自動運転やロボットを使った遠隔医療の体験などを想定しているようです。

一方でKDDIの通信事業に目を向けると、スマホ利用料金の値下げを促す会合が10日に開かれました。KDDIの株価を追う上ではこちらの動きにも注目ですが、キッザニアの買収で非通信事業の強化にも動き出している様子が見えます。

スマホ利用料金の高い安い云々の話が出る前から、通信事業以外の展開はもちろん考慮されていたと思います。


世の中にはどんな職業があるのか、13歳の私に伝えたいこと


世の中にはどんな職業があるのか、まずは知ることが大切と以前投稿しました。

2017/10/06
世の中にはどんな職業があるのか、13歳の私に伝えたいこと
生きるためにはお金が必要で、稼がないといけません。稼ぐためには仕事が必要です。何を生業とするかを考えた時、世の中にはどれだけの職業があるのかを知っておくことが大事だと思います。それもできるだけ若いうちに。


キッザニアにも通じる部分があると思います。

大人になった今、私がキッザニアに行って感じることがあるとすれば、投資する銘柄探しに打って付けの場所ということでしょうか。


こちらの関連記事もご覧ください。

2017/12/22
子どもとお金の話を。もし10代で“投資”を学んでいれば…

職業体験施設「キッザニア」でお金の流通を学ぶ
キッザニアといえば、子ども向け職業体験施設です。飲食店からサービス業、病院、銀行まで実在する会社の施設が軒を連ねる子どもの街です。そこでは働くことを学ぶだけではなく、労働で稼いだお金の流通も学べます。施設内で通用する「キッゾ」とよばれる仮想通貨を使ったお金の疑似体験が人気の一端を担っています。

半年ごとに利息 5%。キッザニアの仮想通貨「キッゾ」
施設内で流通する仮想通貨「キッゾ」が労働の対価として手に入ります。そのキッゾを、これまた実在する銀行に預金すると、半年ごとに 5%の利息が付きます。また実社会同様に最新の金融システムが体験でき、キッゾをチャージする電子マネーの仕組みもあります。
働いてお金を稼ぐこと、そのお金を貯めて増やすこと。キッザニアでは働くことを学ぶだけではなく、労働で稼いだお金の流通も学べます。またそれが再来場を促す仕組みになっているんですね。