2018年9月19日水曜日

時間の有無は意欲に関係なし。働き手不足にある2つの意味


こんにちは。ひとりです。

働き方改革といわれて、上場企業では労働時間を削減する動きも目立っています。

一方で自由な時間が持てるようになっても、仕事に役立つ学習に充てる時間は増えないという調査結果が公表されました。(リクルートワークス研究所)

中小企業診断士の試験勉強をしていて気がついたことがあります。やる気のある人は、いくら忙しかろうと勉強していることです。

時間がなければ、朝早く起きるなりして時間を作っています。時間の有る無しは意欲に関係ないということです。

職場で学ぶ機会が、学習への気づきが減っているなかで、学ぶ人と、そうでない人の差は開くばかりです。

働き手不足という言葉の背景には、2つの意味があると私は思います。物理的に人手が足りないことが1つ目の意味で、2つ目の意味は、求める能力を備えていないことからくる働き手(能力)不足です。

日経平均の上昇に乗じて、持ち株比率の高い機械銘柄を売却


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の先週末から今週にかけての上昇は、目を見張るものがあります。私の持ち株もその恩恵を受けています。


日経平均の上昇に乗じて、持ち株比率の高い機械銘柄を売却


国内証券ストラテジストのなかには、こんな声も挙がります。「20日投開票の自民党総裁選で安倍晋三首相の3選が決まれば一段と株価上昇を後押しする」。

この機に乗じて、8月末の権利獲得のために購入した銘柄を、薄利ですが全て売り切りました。いずれも1単元ずつしか購入しておらず、株価が上がっても得られる利益は限られたものです。

加えて前場で持ち株比率の高い機会銘柄を売却しました。この銘柄は、先週の同じ曜日には -8%近くの損失がありましたが、あれよあれよという内にプラス圏に復帰です。

価格変動(ボラティリティー)が大きい銘柄ですので、売却の機会を何度逃したことか。今回は逃さずに持ち株の全てを利益確定しました。近々また下がると、これまでの株価の癖から想像できます。その時はまた、買いたいと思います。

利益確定した分、買付余力が確保できましたが下手に個別株に手を出すことは避けたいです。一方で、9月の配当権獲得の最終売買日は25日(火)です。

2018年9月18日火曜日

リクルートにも好影響、化粧品会社ポーラのリブランディング


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は18日、前週末比325円87銭(1.41%)高の2万3420円54銭でした。これで3日続伸です。


日経平均株価は3日間で3.6%(合計815円)上昇し、2月1日以来の高値です。私の持ち株の評価損益比率は、先週末比 2.26%です。持ち株は8月末にも一時、盛り上がりましたが、それも1週間で元の木阿弥です。


今回はどうでしょうか。


POLA Dots(ポーラ ドッツ)でリブランディング


電車に先日乗っていると、車内広告が一時的に全て入れ替わっていました。ポーラのリクルート・フォーラム開催に向けた告知のようです。

ポーラは2017年、「Pola Dots(ポーラ ドッツ)」で交通広告グランプリを受賞しています。その際のポーラのADトレインジャックが印象に残っています。



ポーラは2016年1月、コーポレートロゴの色をブルーから黒に変更しました。コーポレートロゴで使用していたブルーは、色合いを変えて「POLA Dots(ポーラ ドッツ)」とドット模様で引き続き使用されています。またブランディング推進室を同年、新たに設けています。

この頃からでしょうか、ポーラのイメージが変わったのは。

ポーラはそれまで、50歳代、60歳代向けの化粧品というイメージがありました。それも街なかに複数ある代理店からきたものでしょうか。

文房具店や保険代理店の隣に軒を連ねるようにして看板を掲げ、店内で接客するのは来店客と同年代の中年のご婦人といった印象がありました。

商品構成が特段変わったということはないのでしょうが、与える印象はガラリと変わりました。顧客層は20歳代、30歳代が増えたのではないでしょうか。

ブランドイメージは、リクルートにも直結します。株価の調子は6月頃から芳しくありませんが、リクルート・フォーラムの賑わいはいかがでしょうか。


POLA Dots(ポーラ ドッツ)のデザインは、服部一成さんです。服部さんは他にも「キユーピーハーフ」の広告ディレクションを担当されています。

2018年9月17日月曜日

老後の備えが何歳になっても、保有資産から2千万円足りない


こんにちは。ひとりです。

敬老の日とあって、今日の新聞にはその手の話題が豊富です。

  • 70歳以上の人口は前年比100万人増の2618万人
  • 総人口に占める割合は20.7%で、初めて2割を超えた
  • 65歳以上の高齢者も44万人増の3557万人で、全体の28.1%と過去最多
  • 超高齢化社会への早急な対応が迫られる
(総務省が16日に発表)

人が100年近くも生きるということは、必ずしも良いことだけではないように思います。健康ならまだしも、決してそうとは限らないのですから。

老後において健康の次に、もしくは同列に考えられるのがお金です。


いくつになっても老後の備えが2千万円足りない


老後の備えについて、メットライフ生命保険が意識調査を公表しました。

  • 現在保有している金融資産
  • 老後に十分と考える金融資産
(全国47都道府県の20~79歳の男女1万4100人を対象に2018年6月、インターネットで調査)

現在保有する金融資産については、年齢が上がるにつれて増えています。

  • 20歳代 … 平均244万円
  • 30歳代 … 平均494万円
  • 60~70歳代 … 平均1830万円

一方で老後に十分と考える金融資産を見ると、現在保有する金融資産との差額で2千万円前後の不足を感じていることが分かります。

  • 20歳代 … 平均2333万円(保有資産との差額 2089万円)
  • 40歳代 … 平均3千万円超(保有資産との差額 2千万円超)
  • 60~70歳代 … 平均3553万円(保有資産との差額 1724万円)

「足るを知る者は富み、強(つと)めて行なう者は志有り」でしょうか。

ちなみに都道府県別に老後への金銭的な備えをみると、鳥取県民が備えに計画的だそうです。次いで東京都、茨城県が挙がります。

東京都については各地から集っている人も多く、参考にはならないかもしれませんが、鳥取県や茨城県などは地域性があるのでしょうか。

何れにせよ、若い時分から準備しておくに越したことはありません。例えば、節約する、貯めるだけでなく、楽しみながら資産運用することも方法の1つだと思います。

2018年9月16日日曜日

セミリタイア後の楽しみ。株主総会に参加がてら、国内観光を


こんばんは。ひとりです。

私は、海外はおろか国内旅行もほぼしたことがありません。乗り物酔いが小さい頃から酷かったせいもあって、長時間の移動は極力避けてきました。ですので、泊りがけの家族旅行にも出かけた記憶がありません。

大人になって乗り物酔いすることも少なくなりました。仕事ではたまに遠方に出かけることがありますが、その場合でも現地の美味しいものを食べるわけではなく、用が済めばそそくさと帰路につきます。

旅行好きの人からすれば、なんともつまらないかもしれませんが、そんな性分なので仕様がありません。

そんな私にも、セミリタイア後には国内をまわってみたいという思いがあります。


セミリタイア後には、株主総会に参加がてら、観光を


例えば、全国で催される株主総会がその1つです。現在保有している銘柄には、株主総会が東京はもちろん、鳥取や長野、岐阜で開催されるものがあります。

株主総会の前日に現地入りして観光を楽しみ、翌日に株主総会に参加します。仕事ではないので、株主総会に向けて準備することもなく、気持ちにもゆとりが持てます。現地のスーパーに寄って、並ぶ商品の違いを見て回るのも面白そうですね。

時間やお金に余裕があってこその楽しみ方ですが、セミリタイア後に描く私の楽しみの1つです。