2018年9月14日金曜日

金利差 0.9%。外貨普通預金から定期へ。手間をどう捉えるか


こんにちは。ひとりです。

私は外貨(米ドル)を毎週、定額でつみたてています。米国ETFの購入資金に充てるためです。米国ETFの購入は年に4回と決めて、それまでは淡々と購入資金を貯めています。

2018/07/27
イデコ(iDeCo)と同様に、米国ETFへの投資も気長に継続を
外貨預金を5月中旬から始めて今日、米国ETFを2銘柄購入しました。VTI(バンガード トータルストックマーケットETF)とVYM(バンガード 米国高配当株式ETF)です。米国ETFへの投資もイデコと同様に、気長に続けていきたいと思います。

購入した外貨は普通預金のままではなく、たとえ1ヶ月でも定期預金に移し替えています。金利は普通預金で0.5%、定期預金では1.4%になります。その差は0.9%です。

例えば、100,000円を普通預金と定期預金に1ヶ月(30日間)預けた場合、その金額差は60円(税引き後)です。

・普通預金
100,000 × 年0.5%(税引き前)× 30日 ÷ 365日=41
41円× 15.315%(国税)=6
41円× 5%(地方税)=2
41円-6円-2円=33円

・定期預金
100,000 × 年1.4%(税引き前)× 30日 ÷ 365日=115
115円× 15.315%(国税)=17
115円× 5%(地方税)=5
115円-17円-5円=93円

預金を普通から定期に預け替える手間は1分もかかりません。数十円の差額ですが、ひと手間をかけるだけです。

このひと手間を避ける人と、そうでない人、行動にすぐ移せるかが、後々大きな違いに結びつくと思います。

ちなみに定期預金でも預け入れる期間によって金利が異なります。


もちろん預け入れる期間が長いほど、金利が上がる仕組みです。

四季報・秋号が発売。持ち株に早速、反映か。前日比 3.52%


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は14日、前日比273円35銭(1.20%)高の2万3094円67銭でした。約7カ月半ぶり、2月2日以来の高値です。


トルコ中央銀行が13日、市場予想以上の大幅な利上げに踏み切りました。これで新興国の通貨安不安が一服した格好です。

さらに円相場が1ドル=112円前後の円安、ドル高水準に下落。機械や電気機器など、輸出関連の業績改善を期待して関連株が上昇しています。

私の持ち株も上昇の波に上手く乗ったようで、持ち株の評価損益比率は、前日比 3.52%です。

また8月末優待の1銘柄を本日、売却しました。8月14日以来、1ヶ月ぶりの売買です。譲渡益はわずかですが、配当益と株主優待品が得られました。


四季報・秋号が発売。株価に早速、反映か


今日は四季報・秋号の発売日です。私が利用している証券会社の情報も、四季報の発売に合わせて更新されています。

持ち株の情報を早速確認したところ、概ね良い内容が記載されています。

四季報の内容が全てではありませんが、今日の持ち株の上昇具合をみると、四季報の内容が多少なりとも反映されたのが推測できます。

2018年9月13日木曜日

イデコ加入者が3倍に。一方、本当に必要な人は制度をスルー


こんばんは。ひとりです。

私はiDeCo(イデコ)に2017年1月から加入しています。iDeCoは個人型確定拠出年金の通称です。

iDeCoについて、大和総研グループからレポートが発信されています。

iDeCoの加入者数、対象者拡大前の3倍に(2018年7月末) - 大和総研グループ

下記概要です。
  • iDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)の加入者数が、約1年半で3倍以上に増加した(97.7万人、2018年7月末)
  • 会社員、公務員(第2号加入者)が全加入者数の8割超を占める
  • 公務員の加入率が高い一方で、企業年金のない会社員(中小企業の従業員)の加入率が低い
  • 企業年金のない会社員では、上限までの枠を余らせるケースが多い
  • 公務員や専業主婦(第3号加入者)は、限度額もしくはその近くまで拠出する層が多い

気になったのが、企業年金のない会社員(中小企業の従業員)の加入率が低い点です。


本来必要な人にまで情報が行き届いていないのを実感


私は第2号加入者になりますが、周りでiDeCoに加入しているのは数名です。加入者が3倍になったのは事実としても、元の加入者数が少ないため3倍になったところでその数は知れています。

私の周りに数名しかiDeCoに加入している人がいないように、本来必要なところにまで情報が行き届いていないのを実感します。もとい、はなからその情報を必要としていないのかも知れませんが。

2017/11/03
話題のiDeCo(イデコ)で節税。知らない人が損する仕組み
確定拠出年金(イデコ)の加入者で、自身の口座から毎月掛金を捻出している方には、税金を還付してもらうための掛金払込証明書(はがき)が届く頃です。イデコのメリットは、掛金の全額が課税所得から所得控除されることです。

・ブログ内検索「iDeCo」


一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門



仕事に家事に育児。40歳代の半数が、睡眠時間が6時間未満


こんにちは。ひとりです。

私は毎晩ぐっすりと眠っています。一人暮らしなので気儘勝手です。

寝たい時間に寝て、休日は起きたい時間に起きることができます。早朝や夜間はこの時期、気温が下がり始め、休みやすいです。

寝具は床に敷く高反発マットレスのマニフレックスを使っています。使い始めてもう6年です。当初ほどの弾力性はありませんが、十分に心地良いです。睡眠の質は大切ですが、それも十分な睡眠時間と合わせてのことだと思います。


寝不足の40歳代。半数の睡眠時間が6時間未満


40歳代の半数の睡眠時間が、6時間未満という調査が公表されました。寝不足は精神的な病気や高血圧など万病の元です。

厚生労働省が2017年11月、20歳以上の男女6,500人余りを対象にしたもので、調査は睡眠時間を始めとする生活習慣について行われました。

平均睡眠時間が6時間未満(全体)
  • 男性 … 36.1%
  • 女性 … 42.1%

うち40歳代を見ると、半数にのぼります。
  • 男性 … 48.5%
  • 女性 … 52.4%

また睡眠時間が5時間未満の人は、40歳代では男女とも10%以上います。

睡眠時間が取れない原因は人それぞれで、仕事だったり、家事や育児を1人で担っていることだったりします。

リーマン・ショックから10年、利益合計が水準を上回る


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は13日、前日比216円71銭(0.96%)高の2万2821円32銭でした。


米中の通商摩擦への懸念が、協議再開で和らいだかに見えます。一方で、次の矛先は日本でしょうか。9月下旬には日米の閣僚級貿易協議(FFR)を控えています。

私の持ち株の評価損益比率は、前日比 0.72%です。


リーマンから10年、利益合計が2007年の水準を上回る


東京商工リサーチ(TSR)が、リーマン・ショック後の企業業績調査を公表しました。利益合計はリーマン・ショック前の水準を上回ったものの、売上高合計が未だその水準に届いていません。

2007年度を100.0とすると全企業の利益合計は162.0に伸びていますが、売上高合計は、98.8にとどまります。いずれも2017年度の数値です。

回復基調かと思われますが、非上場の小売業は売上高合計、利益合計ともに水準の100.0には達していません。その中で、震災復興や東京五輪に向けて好調な建設業、運輸業の牽引が数値から見えます。景気回復にまだら模様が浮かび上がります。

東京商工リサーチ(TSR)調べ
  • 企業データベース(約480万社)を活用
  • 2007年度(2007年4月期~2008年3月期)~2017年度(2017年4月期~2018年3月期)
  • 11期連続で単体の業績比較が可能な26万5,763社を抽出、分析