2018年8月22日水曜日

仕事から孫の話まで。旧友2人はいくつになっても悩み続ける


こんにちは。ひとりです。

私は主に自転車で通勤しています。でもたまに電車で通勤することがあります。悪天候が主な理由ですが、ほかにも電車に乗ることで人の様子や時々の話題を伺えるからです。

例えば昨晩の帰宅途上のこと。電車の発車をドア付近で待っていると、2人組の年配男性が乗り合わせてきました。私のそばに立ったため、話が耳に入ってきます。


2人は旧友、いくつになっても悩み続ける


2人は旧友といった様子で、久しぶりの会食を終えた帰りでしょうか。話題は一方の息子夫婦の仕事や孫のこと、また息子が定年した後のことなどに及びます。

息子夫婦はどうも飲食店を始めた様子で、繁盛して連日忙しいということ。男性としては、早く孫の顔が見たい様子ですが、直接息子夫婦には言えるはずもなく……。

そこから定年後の60歳からは思ったよりも長いということ。息子が定年(自営業なので定年は無いが仮に)を迎えるのは20年後で、男性は94歳になるということなど、定年後の一般的な男性の話題が凝縮されていました。

話の流れから推測するに、男性は74歳です。人はいくつになっても、その年齢や立場に応じて悩み続けるのですね。

2018年8月21日火曜日

簡単に買える危うさ。キンドル本を間違った時の返金方法


こんにちは。ひとりです。

Kindle(キンドル)の電子書籍、雑誌を初めて購入しました。

  • 「ペンギン・ハイウェイ」著書/森見登美彦
  • 「AERA(8月20日発売号)」朝日新聞出版

書籍はくっきり、はっきりと読みやすく、一方で雑誌の文字は滲んだような印象を受けました。



雑誌はカラー表示を白黒にしたためか、文字が薄い部分があります。


雑誌を継続して電子版で購入するかは、読みやすさや収納スペースなどを考慮して判断したいと思います。


キンドル本を間違って購入してしまったときの返金方法


文字や誌面情報をデータで購入する便利さは、1度体験すればよく分かります。一方で、簡単さゆえの間違いやすさも感じました。

例えば「ワンクリック設定」の危うさです。購入する商品の確認画面をスキップして、ワンクリックで決済が可能な機能ですが、購入間違いも増えそうです。

電子書籍の購入画面のワンクリックボタンを非表示、機能を解除することはできないようで、万一のために誤って購入してしまったときの対処方法を調べました。


キンドル本を間違って購入してしまったときの返金方法


返金方法方法が紹介されたページが設けられています。

・Kindle本を返品する
Kindleストアでご購入いただいたKindle本は、購入間違いなどの場合、注文日から7日以内に限りAmazonの裁量にて返金を承っております。

読み終えてからの返金を防止するためか、注文日からの期日のほか、Amazonの裁量で返金するとあります。

購入間違いをしないに越したことはありませんが、万一のためにも対処方法を事前に調べておくと安心です。

大阪府の中小企業、後継者未定が51.8%。売却や廃業を検討も


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は21日、前日比20円73銭(0.09%)高の2万2219円73銭でした。


チャートからも見えるように、朝方は円高・ドル安の進行を嫌気した売りが先行しますが、午後には買い戻しが優勢になりました。中国・上海総合指数の堅調な推移を受けての影響です。

1ドル=109円台後半の一時的な円高時を狙って今日は、ドルをスポット買いしました。私の持ち株の評価損益比率は前日比、-0.63です。持ち株比率の高い2銘柄が揃って軟調でした。


大阪府の中小企業、後継者「未定」が51.8%


中小企業の後継者問題については、新聞でも度々取り上げられます。

大阪シティ信用金庫が21日、大阪府の中小企業の後継者問題についての調査を公表しました。(2018年7月上旬に調査を実施)

大阪シティ信用金庫の取引先1336社のうち、後継者が未定の企業は51.8%ありました。同様の調査が2014年に実施されており、その時点からは事業承継が進んだ模様です。一方で半数以上が、後継者が未定という数字を見るとまだまだといった様子も感じられます。

後継者が未定の理由は主に2点
  • 適任者が見当たらないから(130社)
  • 適任者が応じないから(32社)

また後継者が決まらなかった場合の対応としては会社の売却や廃業するといった声も多いです。
  • 売却・譲渡したい(96社)
  • 廃業する(66社)

経営者の年代にも、変化があるようです。60歳代の経営者は全体の22.5%(前回調査比、-6.6ポイント)と減っている一方で、40歳代が28.8%と4.5ポイント上昇しています。

私の仕事で付き合いのある会社も、恐らくその時になれば売却か廃業を検討されるところが多いように感じます。名の通った上場企業なら外部からプロ経営者を、といった考えもあるかも知れませんが、そうもいきません。

そもそも、会社を承継する意味は何でしょうか。後継者が未定の企業の中には、事業承継を考えている企業はどれくらいの割合あるのでしょうか。

2018年8月20日月曜日

特装版(非売品)ETFムック本から見る、バーコードの利便性


こんにちは。ひとりです。

郵便ポストに先日、証券会社から封筒が届きました。A4サイズで、まるで以前取り寄せたiDeCoの資料一式のような厚みがあります。

封を開けてみると、ETFを特集したムック本です。


東京証券取引所がETF市場にマーケットメイク制度を導入するにあたって、証券会社のアンケートに回答したのを覚えています。その景品の1つがETFを特集したムック本でした。

ETFに投資するにあたって、なにか役に立つ情報はないかと書店に立ち寄った際に目に留まったのがこのムック本です。


ETFは投資信託と比べると、情報不足


立ち寄った書店では、投資信託に関連する書籍が何冊もある中で、ETFを紹介するものは皆無といえるほど。あっても既に目を通したものです。例えば、下記の1冊がそうです。

ETFはこの7本を買いなさい
著者名:朝倉智也(モーニングスター株式会社 代表取締役社長)


ブログでも紹介しました。

2018/05/12
手数料、二重課税。米国ETF投資、特定口座とNISAの使い分け
米国株式に先日、興味があると書きました。興味がある時が行動の時と、米国株式に関する書籍を早速読みました。米国株式のなかでも特にETF(上場投資信託)に特化した内容です。「ETFはこの7本を買いなさい」。書籍タイトルにもあるようにETF(上場投資信託)をテーマにした内容で、米国ETFに的を絞っています。おすすめの7本は実際、米国ETFが6本で、国内ETFは1本にとどまっています。

今回いただいたムック本には、ETFを軸とした投資情報がたくさん掲載されています。それはどの銘柄が上がる、下がるといった類のものではなく、ETFという仕組みを紹介するものです。

その点、このような情報を求める人は少ないかも知れませんが、私の興味を満たすという点で有益な情報源になりそうです。早速読み込んでいきます。


ムック本は、バーコードがない特装版


裏表紙を見ていて気がついたことがあります。よく目にするバーコードが付いていません。


奥付を見てみると、特装版(非売品)とあります。なるほど、商品として流通させる必要がないため、バーコードも付けていないということでしょう。


同様の表紙で市販されているものがありますが、どこが異なるのでしょうか。

バーコードといえば私が小学生、もしくは小学生に上る前ごろから商品に付けられ始めたのを覚えています。

バーコード技術の特許が取得されたのは1952年のことで、現在のように小売業で商品に付けられるような使い方は、オハイオ州のスーパーマーケットが1974年に始めたのが最初だといわれています。

中小企業診断士(中企士)試験にもバーコードに関連する問題が再三登場しますので、少し掘り下げてみます。


コードの形式は1次元と2次元に


コードの形式は今、単純な線が余白を挟んで並んだ1次元(1D)バーコードと、ドットと正方形で構成される2次元(2D)コードがあります。QR(Quick Response)コードとDataMatrix(データマトリックス)コードが、よく見かける2次元コードでしょうか。

QRコードは、株式会社デンソーウェーブが(開発当時は、株式会社デンソーの一事業として)1994年に、データマトリックスコードは、アイディマトリックス社が1987年に開発しています。

2次元コードには、1次元コードを大きく上回る数十倍から数百倍のデータが保存できます。1次元コードがデータを水平方向にしか記録できないのに対して、2次元コードには水平、垂直の両方向に情報が記録できるからです。

また、データの復元(エラー修正)ができるのも2次元コードの特徴です。コードの10~30%が欠損しても(読み取れなくても)、データを復元して読み取れる機能があります。

データの復元には「リードソロモン誤り訂正方式」という数学的なエラー検出・訂正の手法が用いられています。

そんな利便性からか、キャッシュレス決済の方法の1つとして最近は、QRコード決済を良く見かけます。

近隣の中国でQRコード決済が急激に広まったことが日本にも影響しており、日本でもQRコードの規格を統一し、キャッシュレス化を推進しようという動きが出ています。

QRコード決済ではありませんが、私もクレジットカードを日々の決済に利用することで、現金を使うことが少なくなりました。

2018年8月18日土曜日

Kindle Oasis を購入。中小企業診断士試験対策に使える活用法


こんばんは。ひとりです。

夏季休暇を11日から16日まで過ごしました。6日間の休暇中は図書館に通い、中企士(中小企業診断士)の試験勉強に取り組みました。

少なくない時間をこれまで勉強に充ててきましたが、まだまだ解けない問題ばかりです。


電子書籍リーダー、Kindle Oasis を購入


休暇に入る前に、Kindle Oasis を購入しました。Amazonの電子書籍リーダーです。

・Kindle Oasis



Kindleシリーズの中でも上位機種で、読書だけを目的にすると考えれば決して安くはありません。



Oasisが発売されてから私に本当に必要なのか、購入をしばらく検討してきました。購入に結局至ったのは、使う場面や用途が想像できたからです。


新聞記事や雑誌の閲覧にも活用


電子書籍、雑誌を購入して読書をするのが目的ですが、それに加えて新聞記事や雑誌のPDFデータの閲覧にも使いたいと考えています。

iPadのようなスムーズな拡大やページめくりは叶いませんが、それ以上に文字の読みやすさ、目への負担が少ないのが良いです。

画面サイズは、文庫本ほどの7インチです。



厚みは、本体の薄い部分だと文庫本の半分から2/3ほど。



比較した文庫本のページ数は約150ページです。



持ち運ぶには負担のないサイズです。また片手でもページめくりのボタンが付いているため操作しやすいです。


中企士試験にも頻出、中小企業白書を保存


手始めにまず、中企士試験に出題されることが多い「中小企業白書」や「東証上場会社 コーポレート・ガバナンス白書」のPDFデータをダウンロードして保存しました。

・中小企業庁 - 中小企業白書

・コーポレート・ガバナンス | 日本取引所グループ

また毎週購入しているAERAを電子版に切り替えたいと思います。


使い方は広がりそうです。


※ 追記

2018/08/21
簡単に買える危うさ。キンドル本を間違った時の返金方法
Kindle(キンドル)の電子書籍、雑誌を初めて購入しました。文字や誌面情報をデータで購入する便利さは、1度体験すればよく分かります。一方で、簡単さゆえの間違いやすさも感じました。例えば「ワンクリック設定」の危うさです。購入する商品の確認画面をスキップして、ワンクリックで決済が可能な機能ですが、購入間違いも増えそうです。