2018年6月19日火曜日

帰宅難民を回避。耐パンク性能に優れた自転車タイヤに交換


こんにちは。ひとりです。

地震の影響で帰宅難民の話題が出る度に、自転車の便利さを改めて感じます。電車は運行せずに、バス車内は250%の混雑率。車で通勤しようものならば、渋滞で前にも進めずといったところです。

私の通勤用自転車は小径車(ミニベロ)で、スピードはロードバイクほど出せません。信号や歩行者、対向自転車などの影響もあり時速15km~35kmほどです。

自転車で毎日通っていると、時間配分も頭の中にあります。あのファストフード店から会社までは残り1/3の距離、といったところです。また仕事に掛かる前に体を動かすと、思いのほか午前中の集中力が向上します。

良い事づくしの自転車通勤ですが、困るのがタイヤのパンクです。


パンクを機会に、耐パンク性能に優れたタイヤに交換


釘を踏んだことが以前あり、一瞬で空気が抜けてしまいました。通勤途中だったため自転車を押して、2時間程をかけて歩いて出社することに。

自転車購入時のままのタイヤ、チューブだったため、機能が劣っていたのでしょうか。それを機会に、耐パンク性能に優れたタイヤとチューブに交換して、空気圧も頻繁に確認するようにしました。

交換したタイヤとチューブです。いずれもパナレーサー社の製品です。
  • Minits Tough(タイヤ)
  • R'AIR(チューブ)

・Minits Tough(パナレーサー社のウェブサイトへ)
耐パンク性能にも優れたロードレース用タイヤ「RACE D Evo3」と同じテクノロジー「3Dケーシング」を採用。貫通パンクだけでなく、サイドカットなどあらゆるパンクに優れた耐パンク性能を発揮。

・R'AIR(パナレーサー社のウェブサイトへ)
新開発の「Air Flex Lite Butyl」を採用。「軽さ」と「耐久性」のベストバランスを実現させたレーシングチューブ。従来チューブと比較し、2.1倍もの伸縮性を持ち、高い振動吸収性と路面追従性により、ライディングのストレスを緩和。軽さと丈夫さのベストバランスが、R'AIR の求めた性能です。

タイヤ2本、チューブ2本で1万円ほどですが、交換以来、パンクすることはなく、走行中も快適です。

自転車は購入すれば、すぐに乗れるようになっていますが、ブレーキパッド(ゴムの部分)とタイヤ、チューブだけはまず付属品の品質を見てから、交換することをお勧めします。個別の市販品と交換することで、乗り心地や走行性能、安全性能が格段に上がります。

ちなみにパナソニックブランドの2人乗り自転車は、パナレーサー社のタイヤが端から装着されています。パナレーサー社はなにしろ、創業時の親会社がパナソニックですから。創業時はナショナルタイヤ株式会社でした。

パナソニックのグループ会社から離れた現在も、パナソニックブランドの自転車には、パナレーサー社がタイヤを供給しています。


※ 追記(2019/06/12)

2018/10/16
広がる自転車保険の義務化。私はクレカの個人賠償責任で十分
自転車保険への加入を義務化する地域が増えています。自転車利用者が歩行者にけがを負わせて、高額賠償を請求されるケースが全国で話題に挙がるなど、保険が必要という意識が高まっているのがその理由でしょうか。


米中の制裁合戦で日経平均が急落。急落の背景と事実を確認


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価は今日、前日比401円85銭(1.77%)安の2万2278円48銭でした。私の持ち株は前日比 -2.77%です。持ち株の損益比率は、2月6日の終値以来の下り坂です。

日経平均株価が急落した背景と事実確認です。

  • トランプ米大統領が、中国の知的財産侵害に対する追加の制裁関税の検討を米通商代表部(USTR)に指示した
  • 追加関税の内容は、2000億ドル(約22兆円)相当の輸入品(主にハイテク産業商品)に10%の関税をかけるもの
  • 中国商務省が米国の制裁関税に対抗する姿勢を示した
  • ハイテク産業の発展は中国の国家戦略の1つで、中国が譲歩する余地は乏しい
  • 両国の報復合戦が世界経済を傷つけるとの懸念が広がった
  • 米中摩擦激化を警戒した売りが中国・上海市場や香港市場でも広がり、主要株価指数が大幅に下落した
  • 上海総合指数は節目の3000を下回った(約1年9カ月ぶり)
  • 上海株はこれまでの下げで、予想PER(株価収益率)が11倍弱、PBR(株価純資産倍率)は1倍強まで低下した
  • 「人民元ショック」(2015年)で上海株が急落した後の2016年ごろと同水準
  • 香港市場のハンセン指数は3万の大台を割り込む場面があった(約3週ぶり)
  • ハンセン指数の年初来安値は2月12日に付けた2万9459円
  • 米国の利上げを背景に、投資資金が金利の高い米国へ還流する動きがある
  • 機関投資家のポジション調整の時期(上半期末の6月)と重なっている

下落の要因を挙げだすと切りがありません。私の持ち株は、この要因に過剰に反応しているようです。各銘柄の業績は良く、今は我慢の時間です。

大きく値を下げれば引きつけて、買い増しを検討します。株価の下げ止まりが見えないなかで、だらだらと買い増しだけは避けたいものです。

昨年の利益確定額の半分近くにあたる金額を、上半期に利益確定したため、気持ちに余裕をもって投資時期を見定められます。また高配当の銘柄や年初来高値を付けた銘柄も、持ち株に加え始めたところです。

大阪北部地震。経験すればこそ自分で考えて、行動に移せる


こんにちは。ひとりです。

大阪北部で昨日18日、地震がありました。

地震が起きた数日間は、新聞やネットで関連記事を見かけるでしょうが、被災地域以外は何のことなく、数日で平時に戻ります。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」でしょうか。これが良い悪いではなく、事実としてこれまでにも当たり前にあったことです。

また地震に限らず、例えば自動車や自転車の運転中のスマホ操作もそうです。スマホ操作に夢中になって、事故が起きた。報道された際には気を付けるかも知れませんが、当事者でなければ数日で忘れ、そんなことがなかったかのようにまた事故が起こりうる日常に戻ります。スマホ片手に自動車や自転車の運転をしている人を見かけない日はありません。

何れにせよ当事者にならなければ実感できず、忘れてしまうものです。

当事者にならなければ分からない点では、「帰宅難民」がそうでしょうか。東京のことだからと高を括っていれば、大阪でも昨日の通りです。雨が降っていなかったのがなによりです。

では同じような地震が起こると想定して、今日から何が準備できるか。実際にことが起った際に、何を優先基準にしてどう行動できるか。

経験すればこそ、自分で考えて身に付き、行動に移せます。経験が生かせるかどうかは、人それぞれです。

ちなみに大阪のスーパーやコンビニでは、入り口にペットボトルの水が箱積みされ、またトイレットペーパーやオムツの購入数量に、お客の自主的な購入制限を呼びかけている様子です。ここぞとばかりに買い煽っているのは小売側だけか、当のお客は平常を保っているようです。

2018年6月15日金曜日

エプソン、ミネベア。堅調な長野企業の株価が、軟調な理由は


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価は前日比、113円14銭(0.50%)高の2万2851円75銭でした。私の持ち株は日経平均株価に反して、前日比 -0.37です。相変わらず軟調な銘柄が、持ち株に1つあります。直近5営業日の内で上昇したのは1営業日のみ。その上げ幅は1円です。

欧州中央銀行(ECB)が2019年夏まで、政策金利を維持する方針を示しています。欧州株は14日、これに反応して上昇しています。また円相場は1ドル=110円台後半まで円安、ドル高が進み、輸出関連銘柄の追い風になりました。


昨年末比 -26.4%。業績堅調な長野企業が、軟調な理由は


銘柄は化学や機械、電気機器など業種で分けられますが、所在地で見ることもできます。

例えば長野県内の上場企業の株価は昨年、好調続きでした。それが一転、今年に入り株価に陰りが見え始めています。県内上場36社の6月第2週末の終値は、7割に当たる26社が年初比で下落しています。

大手製造業の一部では特に大幅な下落が目立ちます。県内製造業の二大企業といえるセイコーエプソンとミネベアミツミがそれにあたります。

2017年末と6月8日の株価を比べると、セイコーエプソンは -26.4%、ミネベアミツミは -14.2%です。いずれの企業も業績は堅調ですが、株価下落の背景に共通することは輸出中心の製造業という点でしょうか。日信工業や竹内製作所、ミマキエンジニアリングの株価も同様に下落しており、いずれも海外比率の高さが共通しています。

貿易摩擦への警戒感が緩和されない限り、株価の軟調は続きそうです。一方で、株価で出遅れていた県内の内需系企業には今後、光が当たりそうです。介護医療事業のエランや、計測器の日置電機がそれでしょうか。

投資手法をいろいろと試していますが、年初来高値を付けた企業の上昇力に乗っていくのが良いのではと、そんな銘柄を探しているところです。

2018年6月14日木曜日

手数料 0.73%が毎月、iDeCo(イデコ)から引かれている


こんにちは。ひとりです。

私は、iDeCo(イデコ)を始めて2年目です。

2018/5/12
30歳代、会社員。iDeCo(イデコ)2年目の運用成績を紹介
イデコを私は2017年1月から始めています。毎月23,000円ずつ掛金を拠出しており、拠出金累計額は345,000円になりました。拠出金額が30数万円と少ないので、資産運用というよりはまだ「資産形成」の時期だと思っています。

現在の損益は、64,127円、損益率は17.4%です。

私は、iDeCo(イデコ)を始めて2年目です。毎月23,000円ずつ掛金を拠出しています。
2018年6月13日 現在

掛金(表 右側)を見ると、表示が6月に入って変わったようです。


毎月の掛金から2種類の手数料、約0.73%が引かれている


資産状況の「内訳」欄、掛金が区分けされています。
  • 個人型加入者 掛金
  • 中小事業主 掛金
私の掛金は、個人型加入者に分類されています。

この掛金から毎月、2種類の手数料が差し引かれます。
  1. 国民年金基金連合会 口座管理手数料等 103円
  2. 事務委託先(資産管理機関)口座管理手数料等 64円

ひと月あたり 167円の口座管理手数料が、掛金23,000円から差し引かれます。比率にして約 0.73%です。年間の手数料合計額は2,004円です。10年で20,040円、20年で40,080円です。

  • 掛金 2万3,000円 - 167円(ひと月あたりの手数料)
  • 掛金 27万6,000円 - 2,004円(1年あたりの手数料)
  • 掛金 276万円 - 20,040円(10年あたりの手数料)
  • 掛金 552万円 - 40,080円(20年あたりの手数料)

(2)の事務委託先(資産管理機関)に掛かる手数料は、口座を開設した銀行や証券会社によってそれぞれです。また、掛金残高に応じて口座管理手数料が割引される場合もあるようです。


iDeCo(イデコ)の広がりは、Google 日本語入力にも影響


ブログ記事を書いていて気がついたことがあります。「iDeCo」が入力しやすくなったことです。

私は「Google 日本語入力」を使っています。「Google 日本語入力」は、日本語入力システム(IME、Input Method Editor)の1つで、文字入力をサポートするソフトウェアのことです。

ひらがなを漢字に変換する際に、文脈から適切な漢字候補を表示させるのはIMEの機能です。固有商品では「ATOK(エイトック)」が有名ですね。

その「Google 日本語入力」で、「いでこ」と入力して変換すると、次の変換候補が挙がります。

Google 日本語入力で変換してみると、すんなり大文字、小文字の入り混じった「iDeCo」に変換できます。

イデコは固有名詞のため、今年の頭に変換した時には、「4 iDeCo」と「5 ideco」は候補に挙がりませんでした。それが今、変換してみるとすんなり大文字、小文字の入り混じった「iDeCo」に変換できます。

iDeCoの認知度の高まりが、こんなところにも表れています。