2018年5月12日土曜日

30歳代、会社員。iDeCo(イデコ)2年目の運用成績を紹介



こんにちは。ひとりです。

イデコを私は2017年1月から始めています。毎月23,000円ずつ掛け金を拠出しており、拠出金累計額は345,000円になりました。(2018年5月11日)

イデコを私は2017年1月から始めています。毎月23,000円ずつ掛け金を拠出しており、拠出金累計額は345,000円になりました。拠出金額が30数万円と少ないので、資産運用というよりはまだ「資産形成」の時期だと思っています。
損益 55,222円、損益率 16.0%

拠出金額が30数万円と少ないので、資産運用というよりはまだ「資産形成」の時期だと思っています。

イデコの資産状況を昨年12月に記録しています。

2017年12月4日

  • 拠出金累計額/230,000円
  • 損益/34,710円
  • 損益率/15.1%

今年2月の市場急落時には一時、4~5%ぐらいにまで損益率が下がりましたが、3ヶ月経ってみると、この通りです。

やはり続けることが大切ですね。その点で、イデコの60歳まで引き出せない仕組みは良いと思います。もちろんイデコの口座内での売買は可能ですので、そこで運用力の差が出るのかも知れません。

投資する商品は口座開設当初から変わらず、アクティブファンド1本です。数百万円と拠出金額が積み上がれば今後、今年の2月のような市場急落時にもスポット購入ができるように、イデコの口座内に一定の現金を確保していきたいと思います。

このブログではイデコに関する記事を投稿しています。
・ブログ内検索「イデコ」

例えばイデコの関連書籍や証券会社のイデコ解説ページへのリンク、また確定申告に関する話題を紹介しています。

2018年5月11日金曜日

女性誌が特集する会計&数字。ビジネス誌とは違った切り口に


こんにちは。ひとりです。

毎月チェックしている雑誌の1つに「PRESIDENT WOMAN(プレジデント ウーマン)」があります。

プレジデント社が発行する雑誌で、手帳や時間の使い方、お金の話題など年間を通じて「日経ウーマン」と特集内容が重なることが多いです。

そのプレジデント ウーマンが6月号で、会計と数字の特集を組んでいます。


苦手意識は捨てて、一生使える数字のスキルを


数字に強い女になる! ゼロからわかる会計&数字
「PRESIDENT WOMAN」2018年6月号 VOL.38

毎月チェックしている雑誌の1つに「PRESIDENT WOMAN(プレジデント ウーマン)」があります。そのプレジデント ウーマンが6月号で、会計と数字の特集を組んでいます。日経ウーマンもそうですが毎号購入しているわけではなく、特集の内容を見てから購入を検討しています。「会計&数字」と興味のある特集だったので今月号は購入しました。

「会計が少しわかるだけで、見える景色が変わった」「仕事がぐっと面白くなった」「世の中のことがわかり、視野が広がった」……。学んだ人は、その効果を実感中。ほんの少し手をつけてみるかどうかが、大きな違いを生み出します。この際、苦手意識は捨てて、一生使える数字のスキルを磨きませんか?

日経ウーマンもそうですが毎号購入しているわけではなく、特集の内容を見てから購入を検討しています。「会計&数字」と興味のある特集だったので今月号は購入しました。
「会計が少しわかるだけで、見える景色が変わった」「仕事がぐっと面白くなった」「世の中のことがわかり、視野が広がった」……。学んだ人は、その効果を実感中。ほんの少し手をつけてみるかどうかが、大きな違いを生み出します。この際、苦手意識は捨てて、一生使える数字のスキルを磨きませんか?

目次
PART1 知識編
  • 1時間で学べる、書き込み式「財務3表」理解術
  • ホントに儲かっている会社はどっち?
  • 「会社の数字に強くなる」用語まとめ
  • 今、株を買っていい会社の見抜き方、教えます
  • 知って楽しい「身近な数字」の意外な真相10
  • 週1でOK! 経済指標が頭に入る「新聞トレーニングノート」

PART2 実践編
  • 職種別! 数字オンチがみるみる改善するドリル
  • 会話でさりげなく「この人、デキる!」と思わせる数字テク
  • 次世代向け「マーケティングセンス」を身につけよう!
  • チラシ、ドラマ、本の帯……売れる商品をつくる人はどこを見ているの?
  • エクセル&パワポ 一瞬で伝わる数字の「魅せ方」
  • 使いやすい、気分がアガる!「計算が楽しくなる電卓コレクション」
  • もっと、数字に強くなりたい人のための「ブックガイド」
  • 1日からOK! ビジネス会計検定、簿記……本当に力がつく資格&セミナー

プレジデント ウーマンの誌面を振り返ってみると、インタビュー内容や企画の一端として会計や数字の大切さが話題に挙がることはあっても、特集で掲載されるのは初めて見ます。

ビジネス誌の「週刊ダイヤモンド」では財務や会計を複数回特集していますが、本誌はそれとは少し切り口が違うようです。企業で活躍する女性へのインタビューを軸にして、知識部分は図解を豊富に用いて説明しています。

週刊ダイヤモンドでは4月号で財務、会計を特集しています。

2018/4/17
マンガで決算書「財務3表の理解にはコツがあった!」
週刊ダイヤモンドが決算書を特集しています。財務3表に関する特集はここ1年で、4度目でしょうか。同じテーマを何度も取り上げる上での工夫が、ウェブサイトには編集長と副編集長の「記者の目」として掲載されています。新社会人の皆さん、就活中の学生さんにも今号はお薦めです。

週末にじっくりと読んでみます。

ちなみに日経ウーマン(6月号)の特集は次の3展開です。
  • 特集1 毎日が充実する! ノート術100
  • 特集2 ムダなモノを持たない人のバッグ&財布の中身
  • 特集3 人生100年時代の働き方とは? 私たちのMY働き方改革
  • 特別付録 マネー手帳 2018年6月~12月

窓埋め、ゴールデンクロス。チャート分析で強気のサインが


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は前日比261円30銭(1.16%)高の2万2758円48銭でした。2月2日以来、約3カ月ぶりの高値で、世界的に株価が急落した2月5日終値の2万2682円を上回りました。

株価チャートの空白の価格帯を「窓」で表現しますが、日足のローソク足でみたその窓を今日の高値で埋めています。さらに25日移動平均が75日移動平均を突き抜ける「ゴールデンクロス」を形成するなど、チャート分析で強気のサインが出ています。


ガイダンスリスクを払拭する、5%に迫る上げ幅


ガイダンスリスクにより持ち株の1つが、決算翌日に5%超下落したことを紹介しました。

2018/5/10
5%超下落のガイダンスリスク。良好な決算でも下げる日本株
私の持ち株の1つが8日、決算を発表しました。株価は翌9日、前日比 5%超と大きく下げています。決算後の株価の上げ下げには癖があります。決算が続くこの時期に意識されるのが「ガイダンスリスク」です。ガイダンスリスクとは企業が減益予想を示したり、市場予想を下回る見通しを示したりして株価が崩れることです。

その銘柄の株価が今日、5%に迫るほどの上げ幅です。株価は結局、決算発表前の値に戻しています。

ほかの持ち株も今日は調子が良く、評価損益比率は前日比 3.15%で今週を終えました。

機関投資家が反対票を。複数企業の社外取締役を兼任する人材


こんにちは。ひとりです。

企業の決算発表が連日続く中で、業績とともに経営方針も発表されます。株価は企業の業績はもちろん、3年後、5年後の中期経営方針にも反応することがあります。

企業の経営方針は取締役が集まる取締役会で決められますが、取締役会には文字通り、社内外の取締役が顔を揃えます。

その取締役ですが、社外取締役のなり手不足が問題視されており、また複数企業の社外取締役を兼任する人も少なくありません。


機関投資家が反対票を。社外取締役を兼任する人材


社外取締役には、社内の派閥や政治などの利害関係に縛られず、第三者の視点から経営を確認する役割が期待されています。

その職には、企業経営の経験者や弁護士、教授などの専門家が就く場合が多く、社内に常駐せずに月1回程度の取締役会に出席することで、その役割を果たします。

「コーポレートガバナンス・コード(企業統治指針)」は、経営から独立した立場の社外取締役を2人以上選ぶよう求めています。

2人以上の独立社外取締役を選任する東証1部上場企業の割合は、2015年の同指針の適用開始をきっかけに9割近くに増加しています。(2017年)

一方で、社外取締役のなり手が不足しており、複数の企業の社外取締役を兼任する人材も少なくありません。

兼任する企業数が多いとチェック機能がおろそかになりかねないため、機関投資家の一部は、兼任が多い社外取締役は不適格とみなし、株主総会で反対票を投じることもあります。

株主総会の通知書には取締役の氏名や経歴が記載されていますが、そんな視点で取締役の経歴を見るのも興味深いですね。

2018年5月10日木曜日

5%超下落のガイダンスリスク。良好な決算でも下げる日本株


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は前日比88円30銭(0.39%)高の2万2497円18銭でした。私の持ち株の評価損益比率は前日比 0.79%です。

外国為替市場で円相場が1ドル=110円に迫る水準にきており、輸出関連株を中心にした買いを誘いました。また指標面で割安感のある金融大型株にも注目が集まっています。

時価総額首位のトヨタが9日、決算を発表しています。その内容は市場予想と比べても良好で、日本企業全体の先行きに対する警戒が和らぎました。日経平均の上げ幅は今日、そのせいもあってか100円超に広げる場面も見られました。


「ガイダンスリスク」。良好な決算でも下げる日本株


私の持ち株の1つが8日、決算を発表しました。株価は翌9日、前日比 5%超と大きく下げています。

決算内容を見ると、純利益が前の期比40%以上に増加と決して悪くはありません。ただ市場予想には届かなかったことで、期待されたその分、株価の下落に表れたということでしょうか。株価は今日、2%以上も値を戻しています。

決算後の株価の上げ下げには癖があります。決算が続くこの時期に意識されるのが「ガイダンスリスク」です。ガイダンスリスクとは企業が減益予想を示したり、市場予想を下回る見通しを示したりして株価が崩れることです。

先の株価が大きく下がった要因は、まさに「ガイダンスリスク」です。

日本企業は期初、保守的な業績予想を出す傾向があります。それは製造業に多く、素材や部品を作っている企業にその傾向が強くあるといわれます。非製造業では建設業にも当てはまります。

その一方で、強気の業績予想を出す傾向が強い企業もあります。


成長イメージを与えるために強気の業績予想を


強気の業績予想を出す傾向が強いのは、成長イメージを強調したいベンチャー企業のほか、小売業など消費者を相手に商売している企業です。

売り上げも利益も拡大している企業は、良い商品やサービスを提供しています。利用する消費者からすれば良いイメージがありますね。増収増益が続いて、にぎわっている店にさらに人が集まる様子を思い浮かべます。

このように決算後の株価の上げ下げには癖があります。企業の業績を見極めた上で銘柄をチェックしておき、いざ低めの業績予想が出て、株価が下がってから買うようにするのも取引手法の1つかもしれませんね。

まるで詭計やたくらみといえる要素に過敏な反応を見せる日本企業の株価ですが、一方で米国株価の値動きはどうでしょうか。

外国銘柄への投資をまだ私はしていませんが、興味があります。興味がある時こそ、行動する時ですね。