2018年3月18日日曜日

持ち株の評価損益比率、前週末比 3.74%(3月12日〜16日)


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の12日(月)〜16日(金)は、終値 21,676円51銭、前週比 207円31銭(1.0%)でした。


好調な持ち株、日経平均1.0%に対して前週末比3.74%


日経平均株価の主な推移です。

・12日(月)
日経平均株価の12日終値は、前週末比354円83銭(1.65%)高の2万1824円03銭。東証1部の約8割の銘柄が上昇する、ほぼ全面高の展開でした。

・13日(火)
日経平均株価の13日終値は、前日比144円(0.66%)高の2万1968円でした。これで4営業日続伸ですが、売買代金は一方で2兆3364億円と、今年に入り5番目の少なさでした。

・14日(水)
日経平均株価の14日終値は、前日比190円81銭(0.87%)安の2万1777円29銭。5営業日ぶりの反落です。国内政治の混乱や米政権運営への不透明感が、買いを控える要因に。東証1部の売買代金は概算2兆2537億円と今年4番目の少なさでした。

・15日(木)
日経平均株価の15日終値は、前日比26円66銭(0.12%)高の2万1803円95銭でした。東証1部の売買代金は概算で2兆2350億円と今年最低で、ここ数日は売買代金が低下しています。東証1部の値上がり銘柄数は759で、値下がりは1214、変わらずは98でした。

・16日(金)
日経平均株価の16日終値は、前日比127円44銭(0.58%)安の2万1676円51銭でした。取引時間中に円高が進行して、主力の輸出株を中心に売りが先行したのが下げの要因の1つです。米政権の先行き不透明感が、米高官の解任報道を受けて強まり、「低リスク通貨」とされる円が買われました。

持ち株の評価損益比率は今週、前週末比 3.74%。持ち株の売買を1月23日以来、約1ヶ月半振りに実施しました。

・持ち株の評価損益比率、前週末比 1.11%(3月12日)
・持ち株の評価損益比率、前日比 1.25%(3月13日)
・持ち株の評価損益比率、前日比 -0.26%(3月14日)
・持ち株の評価損益比率、前日比 0.19%(3月15日)
・持ち株の評価損益比率、前日比 2.47%(3月16日)

2018年3月17日土曜日

資金を減らさず次につなげる、損切りに必要な2つの視点


こんにちは。ひとりです。

日本取引所グループとカブドットコム証券が共催する株式セミナーが16日、大阪証券取引所ビルで開催されました。そのセミナーを受講しましたので感想をご紹介します。

3月16日(金)18:30~20:00
「河合ゼミナー 投資ストラテジー塾」(JPX・カブドットコム証券 共催)
講師:河合達憲さん(カブドットコム証券 投資ストラテジスト)


学びを深めるきっかけがあるセミナー


河合ゼミナーを受講するのは今回で3回目です。株式投資や経済について毎回、学びを深めるきっかけがあります。参加回数を重ねるごとに、セミナーのなかで挙がったキーワードや話題を自宅で調べることが増えています。

前回のセミナーは例えば、2月頭の大きな下落を受けての話題でした。

2018/2/18
東証セミナーに参加。株価下落時に投資家が行う3つのこと
株価下落時に投資家が行う3つのポイント。日本取引所グループとカブドットコム証券が共催する株式セミナーが16日、大阪証券取引所ビルで開催されました。日経平均の2月に入ってからの下げから話題が広がり、またこのような時に投資家が行う3つのポイントを紹介されています。

今回は、ロスカット(損切り)の重要性とそのロジックです。


ロスカット(損切り)で必要な2つの視点


株式投資を長く続けていると、ロスカットが必要な場面に必ず出くわします。その時に2つの視点を持って、行動できるかどうかです。

ロスカットの視点は2つあります。
  1. 資金をこれ以上減らさないため
  2. 資金を次の投資につなげるため

1)の視点しか持たない人はロスカットを避けることが多いです。含み損のまま持ち続けている限りは、損していないのですから。

含み損のまま持ち続けることで、いずれは買値にまで戻すことがあるかもしれません。また買い増し(ナンピン)することで、買値を下げて戻りを待つこともできます。どちらにしても期待でしかなく、不確実です。

2)の視点をあわせ持つことで、ロスカットに建設的な意味が生まれます。具体的な数字を挙げると分かりやすいです。

例1)10%下落でロスカットした場合
買値3,600円(100株で36万円)のA銘柄を10%下落でロスカットした場合、資金は32万4,000円(-36,000円)になります。

この資金でB銘柄を購入して、買値から10%上昇した場合、35万6,400円になります。また20%上昇した場合は、38万8,800円になります。

資金の推移
  • 元本 36万円
  • A株を10%下落で損切り 32万4,000円(元本比-36,000円)
  • B株を10%上昇で利確 35万6,400円(元本比-3,600円)
  • B株を20%上昇で利確 38万8,800円(元本比28,800円)

例2)20%下落でロスカットした場合
買値3,600円(100株で36万円)のA銘柄を20%下落でロスカットした場合、資金は28万8,000円(-72,000円)になります。

この資金でB銘柄を購入して、買値から10%上昇した場合、31万6,800円になります。また20%上昇した場合は、34万5,600円になります。

資金の推移
  • 元本 36万円
  • A株を20%下落で損切り 28万8,000円(元本比-72,000円)
  • B株を10%上昇で利確 31万6,800円(元本比-43,200円)
  • B株を20%上昇で利確 34万5,600円(元本比-14,400円)

買値から10%の下落でロスカットした場合、ほかの銘柄で10%の上昇に乗れば元本をほぼ取り戻せます。一方、買値から20%の下落でロスカットした場合、ほかの銘柄に乗り換えて20%上昇で利確してもまだ元本にはとどきません。またそう簡単に20%上昇する銘柄を見つけることはできません。

資金を次の投資につなげるためにロスカットする大切さが分かります。株式投資は、絶対儲かりますし、絶対に損します。勝った、負けたの回数ではなく、その比率に目を向けることで、株式取引の方法が変わるのではないでしょうか。

また銘柄一律でロスカットの比率を決めるのではなく、市場背景や銘柄の業績を考慮することも忘れてはいけませんね。

2018年3月16日金曜日

持ち株の評価損益比率、前日比 2.47%(3月16日)


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の16日終値は、前日比127円44銭(0.58%)安の2万1676円51銭でした。

取引時間中に円高が進行して、主力の輸出株を中心に売りが先行したのが下げの要因の1つです。米政権の先行き不透明感が、米高官の解任報道を受けて強まり、「低リスク通貨」とされる円が買われました。


持ち株の売買は1ヶ月半振り


東証1部の値下がり銘柄数は1277と、全体の6割を占めています。値上がり銘柄数は705、変わらなかったものは88でした。

3月期末に向けた配当や株主優待の権利取りをにらんで、買いを入れた個人投資家も多かったと推測できます。

私の持ち株の評価損益比率は前日比2.47%で、比率の高い2銘柄が値を上げています。そのうちの1銘柄は前日比6%以上の値上がりで、持ち株の約半分を本日利確しました。

買付余力が高まった分、そのほかの持ち株を買い増しています。売買は1月23日以来、約1ヶ月半振りです。

個人投資家向けセミナーに今晩、顔を出します。内容や感想をまたご紹介します。

2018年3月15日木曜日

持ち株の評価損益比率、前日比 0.19%(3月15日)


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の15日終値は、前日比26円66銭(0.12%)高の2万1803円95銭でした。

東証1部の売買代金は概算で2兆2350億円と今年最低で、ここ数日は売買代金が低下しています。東証1部の値上がり銘柄数は759で、値下がりは1214、変わらずは98でした。


25日移動平均 2万1678円を下回る場面では、押し目買いも


財務省の公文書改ざん問題の深刻化や、米中の貿易摩擦などへの警戒感が強く、積極的な売買は見られません。

一方で、25日移動平均(2万1678円)が下値支持水準とみられていますが、その値を下回る場面では押し目買いがありました。

私の持ち株の評価損益比率は前日比0.19%で、持ち株のうち2銘柄が下げています。そのうちの1銘柄は3%以上の大きな下げです。値を連日上げていたので、一旦利確される方が多かったのでしょう。

職場や友人関係にも。一旦離れてみないと気がつかないこと


こんにちは。ひとりです。

日経新聞の夕刊に「プロムナード」という連載があり、複数が交代で連載されています。連載者の1人に村田沙耶香さんがいます。村田さんといえば「コンビニ人間」が有名で、第155回(2016年)の芥川賞受賞作です。

記事タイトルのプロムナードとは、フランス語で「散歩」あるいは「散歩道」を表す言葉です。


離れてみないと気がつかないこと


村田さんが担当するプロムナードが好きで、よく目を通しています。例えば3月の頭には「地球の歩き方妄想」と題した記事が掲載されました。

一部引用
仕事で海外へ行ってきた。そういうとき、私がいつも買うのは『地球の歩き方』だ。海外へ行くたびに買うので、本棚の一角に『地球の歩き方』コーナーができてしまっている。 
日本に帰ってきていつも感じるのが『地球の歩き方』なら日本をどうやって紹介するのだろうという疑問だ。例えばトイレが気になる。
海外に比べてボタンが多く、知らずに押してウォシュレットだったりしたら大変なことになるのではと思うが、『地球の歩き方』ならそのことをどんな風に説明してくれるのだろうとつい想像してしまう。
最近では妄想がエスカレートして、『地球の歩き方』の「地球」を考えることまである。「この星にはこんな乗り物がある」とか、「この星の人間という動物はこんな生きものだから注意が必要」だとか、妄想は尽きない。

「生まれ育った国だから気が付かないだけで、自分が旅行客なら『地球の歩き方』に教えてもらわなければいけないことだらけだ」と村田さん。

一旦離れてみないと、自分がどんなところにいたのか気がつかないことがあります。それは旅行だけでなく、職場や友人関係にもいえることです。

卒業式の準備か、近所の小学校では卒業生への「呼びかけ」練習が連日行われています。

職場では暖房を切り、日中は窓を開けるようになりました。暖かくなってきましたね。