ラベル 年金・老後 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 年金・老後 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2020年3月12日木曜日

こんな市場環境だから…。iDeCo(イデコ)の手数料削減方法


こんにちは。ひとりです。

株式市場の荒れはしばらく続きそうです。この「しばらく」がいつまでを表すか分かりません。だから「しばらく」と曖昧に濁すしかありません。

「老後資金に2000万円が不足する」という言葉につられて、資産運用(株式投資)を始めた人の大半が現在、含み損、もしくは損失を早々に確定して株式市場から退場という結果でしょうか。

かく言う下落前の私の持ち株も、ここ1、2年に購入したものばかり。つまり含み損を抱えているということです。

今回の急落の場合、投資経験、投資知識の有無はなかなか結果に反映されにくいと思います。分かりやすいものとして買付余力をいかに確保していたか、また買い向かう今後のタイミングの判断、決断にこそ、これまでの投資経験が生かされると思います。

買い向かうにしても“しばらく”は市場の様子を見るほうが得策です。

こんな時だからこそ個別株投資から離れた話題を1つ。それはiDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)の手数料削減方法です。


20年で23,100円に。経費を年間1,155円減らす方法


iDeCoの基本は、関連書籍や証券各社のウェブページに詳細がありますので、ここでは控えます。今回はそこでは紹介していないiDeCoの手数料を抑える方法をご紹介します。

iDeCo口座は、開設する証券会社等によってその諸経費は様々です。例えばSBI証券の場合は下記のように。

・iDeCo(個人型確定拠出年金)の必要諸経費|SBI証券

経費の内訳は主に3つです。
  • 加入時・移換時にかかる費用
  • 運用期間中にかかる費用
  • 積立てた年金資産の受取時にかかる費用

他にはiDeCo口座を別会社に移換する際や、一旦拠出した掛金が還付される際に必要な事務手数料などがありますが、これらは誰しもに必要となるものではありません。

ここでは運用期間中にかかる費用を抑える方法をご紹介します。

毎月拠出する場合は、171円(税込み)がかかります。
  • 国民年金基金連合会 105円
  • 事務委託先金融機関(資産管理サービス信託銀行) 66円

口座管理手数料はSBI証券の場合、年金資産残高にかかわらず無料ですが、その他上記の費用を鑑みると、年間2,052円(171円×12ヶ月)がかかります。

ここで着目するのが国民年金基金連合会への手数料(105円)です。掛金の拠出がない月は、国民年金基金連合会への手数料は必要ありません。

つまり拠出回数を年1回にまとめることで、費用は年間897円に抑えることができます。

  • 毎月拠出した場合 2,052円
  • 年1回拠出した場合 897円

毎月拠出比で年間1,155円の削減に(約56%)、20年で23,100円になります。

私は年間276,000円(毎月23,000円分)拠出していますので、拠出額比にすると約0.42%の経費削減になります。


一括拠出でもドルコスト平均法が可能


さらに深掘りはここから。毎月定額を拠出することで、今回のような急落相場にも立ち向かえることをiDeCoや、つみたてNISAでは謳っています。

それは投資の時間分散(ドルコスト平均法)を利用したもので、現にその通りだと思います。紹介したように、手数料を抑えるために年1回、一括拠出にしてしまうと投資の時間分散の効果がなくなってしまうのではという心配も。

ただ一括拠出した場合でも、投資の時間分散は可能です。一括拠出=(イコール)、投資の時間分散ができないというわけではありません。

そこで使うのが「元本保証型商品」と「スイッチング(買付け商品の切り替え)」です。

  • 元本保証型商品
  • スイッチング(買付け商品の預け替え)

元本保証型商品に投資するということは、iDeCo口座内で買付余力を蓄えるということです。同口座内では現金のまま保有することができません。そのためいずれかの商品に投資して保有する必要があります。

元本保証型商品に一括拠出した後に、スイッチングを使います。スイッチングは買付け商品の預け替えです。

先に紹介したとおり、iDeCo口座内では現金のまま保有することはできません。そのため商品を預け替える際は、保有する商品を売って、その分を新たな商品に回します。これがスイッチング(買付け商品の預け替え)です。

このiDeCo口座内で行うスイッチングの手数料は無料です。そのため何時、何度でも実施できますが、スイッチングを頻繁に繰り返すのは得策ではありません。毎月1度、もしくは3ヶ月に1度程度が良いのでは。

例えば毎月1度スイッチングすると、得られる効果は冒頭の「毎月拠出」した場合と同じです。違うのは手間がかかる点と、手数料が抑えられることです。この手間と手数料、どちらを優先するかは人それぞれです。

ちなみに拠出を月単位から年単位に変更するにはSBI証券の場合、「加入者別掛金登録・変更届」の提出が必要です。

・iDeCo(個人型確定拠出年金)の各種変更手続きのご案内(加入者向け)|SBI証券

希望されるお手続き
 ・掛金の拠出を年単位へ変更


※ 追記(2020/03/12)

つみたてNISAとiDeCoの認知率が大幅に上昇していると投資信託協会が11日に公表しました。

この市場環境では、新たに投資を始めるにも決断が必要です。その決断が数年後にどう出るかは誰にも分かりません。ただ、現状を変えたければ、決断と行動が欠かせません。

iDeCoの資産状況です。

2020/03/12

評価損益率は前場中、-35%超に。日経平均株価が急暴続落


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の急暴続落が止まりません。前日終値に比べて800円以上の安値です。

急落、暴落、続落と、三拍子揃ったここまでの下落は、リーマンショックを経験していない私の投資遍歴で初めてです。

持ち株の評価損益率は、前場中に-35%を超え、私が想定していた下落の目処を下回りました。

2020年3月12日。画像の一部を加工

連日3%、4%安が続くとなると、-50%も視野に入ります。


過去の感染病から見る、深刻化した後の株価の騰落率


ここで希望も1つ。感染病が深刻化した後の株価の騰落率が、2月頭に日経新聞で紹介されています。

出典:日本経済新聞

過去の感染病拡大が<深刻化した後>の株価の騰落率です。ここで注意が必要なのは、感染病が深刻化した後ということ。

いつの時点が深刻化かどうかは最中にいる現在は分かりません。それは時間が経過した後に過去を振り返って判断できるものです。

それを承知の上で指標になりそうなものが、世界保健機関(WHO)が11日、新型コロナウイルスが「パンデミック(世界的な大流行)とみなせる」と表明したことです。

WHOがパンデミックと認定したのは、2009年に流行した新型インフルエンザ以来11年振りのことです。

現時点が深刻化の最中として過去の事実と照らし合わせると、株価は今後1ヶ月から3ヶ月を経て徐々に下げ幅を戻すと予想できます。


※ 追記(2020/03/12)

もうどうにも止まらない。

画像の一部を加工

2020年3月1日日曜日

30代、iDeCo(イデコ)運用4年目。株価急落後の資産状況は


こんばんは。ひとりです。

株価急落後のiDeCo(イデコ)口座の状況を確認しました。

1月から10%弱の下落。2020年2月28日現在

30代の私にとっては、iDeCo口座内の資産を取り崩すのはまだ先の話ですが、やはり市場の急変時に投資資金がどう変化したのか気になります。

つい先日まで10%近くの含み益でしたが、あっという間にマイナス圏に突入です。ただ幸いなことに、iDeCo口座内の買付余力は、元本保証商品で十分に確保してあります。このまま市場の下落が続くようなら、頃合いを見てスポット買いを行います。

2020年1月15日水曜日

世間の中年層の現実は。先進国では47歳が、幸福カーブの底に


おはようございます。ひとりです。

図書館の自習室で学習していると、中年、高齢男性のくたびれた様子が嫌でも目に入ります。周囲を気にしない独り言や咳払いを始め、見た目にも清潔感を欠きます。

受験前のこの時期、学生は特に咳払いには敏感なようで、嫌悪の目を向けています。


中年層の悲劇。47.2歳が憂鬱のピーク


「中年層は惨め、先進国で47.2歳が憂鬱のピークに」という見出しがネットニュースに挙がっています。

原題は「Middle Age Misery Peaks at Age of 47.2, Economist Says(抜粋)」で、Bloomberg(ブルームバーグ)に2020年1月13日に掲載されたものです。

先進国では憂鬱さのピークが47.2歳と、中年層が最も惨めに感じていることが分かったそうです。

調査は、デービッド・ブランチフラワー氏(米ダートマス大学教授、英中銀金融政策委員会=MPC=元メンバー)が、132ヶ国のデータを基に生活の充足度と年齢の関係を測ったものです。

研究によれば、一生の間にU字型の「幸福カーブ」が見られることが分かり、その憂鬱のピーク(U字型の底)が47.2歳ということです。

47歳といえば、私はまだ10年以上も先のことです。世間の47歳といえば、どんなイメージでしょうか。

夫婦、子どもとの関係、健康、教育費や家のローンなど、悩みが多そうです。ただそれらは、自身で選択したことが積み重なってできたものであって、幸せな時間もあったはず。

お金があれば解決する悩みばかりではないでしょうが、お金と時間があれば気持ちに余裕ができることは間違いありません。

この記事の出元であるブルームバーグ。その創業者が今、米国で注目されています。米大統領選挙、民主党候補の一人だからです。

マイケル・ブルームバーグ氏(77歳)。ブルームバーグ通信の創業者であって、元ニューヨーク市長。世界長者番付で9位の大富豪です。

私の47歳はいずれやってきます。今は他人事かも知れませんが、いずれ自身の課題になります。それまでに、いかにもがき続けられるか。今が踏ん張り時です。

2019年12月22日日曜日

マイキーIDの面倒臭さ。マイナンバーカード保有者は14%のみ


こんばんは。ひとりです。

キャッシュレス還元の次に導入されるマイナンバーカードのポイント制度。政府の2020年度予算案では、この制度に2458億円を充てることを決めました。

具体的にはマイナンバーカードを介した2万円分の前払いで、5000ポイントがもらえる仕組みです。1ポイントが1円相当なので、還元率は25%です。ただマイナンバーカードの取得はもちろんですが、「マイキーID」というIDを取得しておくことが条件です。

この聞き慣れないID、取得方法を調べてみると、どうも厄介なようです。ICカードリーダーが必要な上に、専用ソフトのインストールが必要です。このソフトの動作環境は、ウィンドウズのみです。マックでは使えません。

他にマイキーIDを取得する方法を調べてみると、市役所でもできるようです。必要なものは2点、マイナンバーカードとマイナンバーカード取得時に設定した「利用者証明用電子証明書パスワード(4桁)」です。

ただ、管轄の市役所のウェブサイトを確認してもその案内はありません。マイナンバーカードのポイント制度を進めるなら、まず足元の情報発信が優先です。

マイナンバーカードの保有者は14%に留まります。

2019年12月7日土曜日

30代、独身のiDeCo運用状況。SBIセレクトプランに変更済み


こんばんは。ひとりです。

iDeCoの運用状況を確認しました。


2017年1月から利用し始めて、拠出金累計額は784,232円、損益率は0.7%です。

SBI証券内で今年、「セレクトプラン」に「オリジナルプラン」から移換しました。それまでの拠出分は一旦売却して元本保証商品に移しました。そのため、昨今の堅調な市場にあっても損益率が0.7%止まりです。ただ元本保証型商品とはいえ口座管理手数料が毎月、一定額差し引かれるので、運用せずに持ち続けているだけではマイナスになるばかりです。

今後も続く資産運用、短期の上げ下げは気になりません。

2019年11月3日日曜日

SBI証券がiDeCoの受給方法を追加。どの受給方法が得か?


こんばんは。ひとりです。

iDeCo(イデコ)が新聞や雑誌に取り上げられることが増えました。私がiDeCoに加入した2017年と比べると、世間の関心は高いです。

ただその内容は加入による税制優遇や運用商品の選び方に偏っています。60歳以降になっていざ、これまで運用(拠出)してきたお金を受け取る方法の紹介が少ないです。

iDeCoは拠出時や運用期間中は非課税ですが、受け取る際に課税される仕組みです(課税の繰り延べ)。私が受け取るのは20年以上も先の話ですが、その仕組みを知っておいて損はありません。


SBI証券が一時金と年金形式の併用を追加予定


SBI証券が2020年3月請求分から、その受け取り方法の選択肢を増やす予定です。この機会に改めて整理しておこうと思います。

SBI証券の、現在の受け取り方法は「一時金」と「年金形式」の2つです。これに加えて今後は、一部を一時金で、残りを年金で受け取るという2つの併用が可能になります。

  • 一時金で受け取る
  • 年金形式で受取る
  • 一時金と年金形式を併用して受け取る

楽天証券では既に、一時金と年金形式を併用して受け取ることが可能で、その受取回数にも幅があります。


結局、どの受け取り方が得なのか


ではどのように受け取るのが得なのか。例えば受け取る際の手数料を考慮すると、給付事務手数料が振込みの度に掛かります。その額は440円。年金形式で毎月、20年間に渡って受け取ると総額105,600円です。

  • 440円 × 12ヶ月 = 5,280円
  • 5,280円 × 20年間 = 105,600円

一方で、1度で全額を受け取る一時金なら1回分の手数料440円で済みます。

税金面で見ると、一時金で受け取った際に適用される退職所得控除の方が、年金形式で受取る際に適用される公的年金等控除よりも税制優遇が大きくなります。

退職所得控除(一時金の場合) 公的年金等控除(年金形式)

手数料と税金面では、一時金で受け取った方が得ですし、実際に一時金で受け取る人が多いようです。

ただ人によって非課税枠や経済状態が異なるので、一概には何が最適かは個人次第というところです。

iDeCo枠だけで老後資金をどうにかしようとするのではなく、そのほか貯金や株式投資など資産を把握したうえで、受給方法を変えたり、時期をずらしたりするのが良いです。また夫婦なら互いに方法や受給時期をずらすのも一手です。

2019年10月29日火曜日

30代、独身のiDeCo(イデコ)運用状況。米国株商品一本に


こんにちは。ひとりです。

iDeCo(イデコ)の掛金控除証明書(はがき)が先日、郵便ポストに届いていました。この時期に毎年届くもので、会社での年末調整や個人での確定申告の際に必要になります。

私はiDeCoを2017年から始めました。累計の拠出金は今年末で828,000円になる予定です。

  • 23,000円(月)× 12ヶ月 =276,000円(年間)
  • 276,000円 × 3年 =828,000円

iDeCo口座の運用状況を確認すると、下記のように。

2019年10月28日 現在

損益率はマイナスにこそなっていませんが、微々たるものです。定期貯金枠に資金が集まっているのはiDeCoのプランを同証券内で変更したためです。SBI証券のオリジナルプランから、セレクトプランへの変更です。

・ブログ内を検索「セレクトプラン」

同証券内のプラン変更とはいえ、その際には一旦保有する商品の売却が必要です。また売却して得た現金をそのままiDeCo口座内で買付余力として保有することはできず、別の商品を一括で購入する必要があります。

複数の商品に分けて、資金を分散させることもできますが、私は定期預金を選びました。またセレクトプランに移換してからは、S&P500に連動するインデックス商品一本で運用しています。

定期預金から同商品に今後、資金を移す(スイッチ)ことも考えていますが、それも一度にまとめてではなく、徐々にです。また大きな下落時にスポット買いができるよう、買付余力として捉えています。

年間の投資額が限られるiDeCo口座内で国内株、世界株、債権と分散させてバランスを取るのではなく、保有する資産全体で見たときに資産が分散されていれば良いと思います。

また私の年代から、値動きが少ない債権を購入するのは早いような気がします。

2019年10月26日土曜日

セゾン投信とバンガード共催のセミナー。“再放送”にがっかり


こんばんは。ひとりです。

投資セミナーに参加しました。セゾン投信株式会社とバンガード・インベストメンツ・ジャパン株式会社が共催するものです。

バンガードと今年も二人三脚でまいります!
〜ブレない! 長期投資のすゝめ〜

  • バンガードとセゾン投信が伝えたい 〜長期投資のすゝめ〜
セゾン投信株式会社 中野晴啓さん

  • バンガード、長期投資のすゝめ 〜変わらぬ投資哲学と不透明な市場環境を乗り切る秘訣〜
バンガード・インベストメンツ・ジャパン株式会社 三上和久さん


“がっかり”のセミナーが多いなかで、今回は


投資セミナーへの参加は、受講後の“がっかり”がここ最近多く、もうないかと思っていました。ただバンガード社の方の話が聞けるとあって参加しました。

受講後の“がっかり”は、例えば少し勉強して参加すれば分かるような内容を、セミナー時間を一杯に使って語られることが挙げられます。

もちろん投資未経験者、投資初心者を対象にしたものであれば仕様がありませんが、もう少し、参加者が勉強しているという前提で、セミナー内容の質を上げるのも一つかと思います。

自分で勉強を重ねるほど、セミナー内容にがっかりすることが増えるという……、そんなこんなもあって本を読んだり、ネット上のセミナー動画を観たりする方が良いと感じていました。

今回のセミナーはどうだったかというと、“がっかり”です。ただ今回のがっかりは、再放送を観ている感があったためです。


参加は不要。本やセミナー動画の学習で充分


今回のセミナーへは、米国株に関するセミナー動画のなかに、講師であるバンガード社の三上さんが登場する回があったのを思い出して、改めて見直したうえで参加しました。

またセゾン社のウェブサイトにも三上さんのセミナー動画が掲載されていたので、それも予習済みです

それらを観たうえでセミナーを聞いていると、ほぼ同じ内容でした。こんなことなら自宅で勉強していたほうが良かったかもと“がっかり”。

投資セミナーへの参加は、もうしばらくないです。JPXや日本証券業協会などが主催する投資セミナーに2017年から積極的に参加し始め、約2年間。勉強になったのは間違いありません。


一歩前進したと感じたのは、自分で考えるようになってから


今回のセミナーは、セゾン投信の話題から大きく離れないようにとの配慮があったのでしょうが、バンガード社のETFの話をもっと聞きたかったです。

まあ、バンガード社のETFで既に資産を運用しているようなら、セゾン投信の商品からは足が遠のくかもしれませんが。なにしろ私がそうですから。

一方で、セゾン投信のセミナーは、投資方針の説明と理解、会社の思いを伝えるためという意図があるので、巷の投資セミナーとは単純に比較できないかもしれません。

ただ中野社長への信仰が、参加者を見渡すと他の投資信託よりも強いように思います。肝心の商品内容を理解している人は、そのなかにどれだけいるのでしょうか。

商品を調べて、理解すればするほど、商品に組み込まれたファンドやETFに興味が向くはずです。ただ海外の商品に投資するにも手間暇や勉強が欠かせませんが。それを避けたいならば、セゾン投信のままが良いかもしれません。

私は、もっと良いものを求めて海外ETFに投資しています。また投資への満足度は、勉強して、行動して、成果が出ると上がります。それが長期投資に繋がります。私が投資で一歩前進したと感じたのは、自分で考える投資に切り替えてからです。

2019年10月22日火曜日

キャッシュレス。習慣を優先するあまり、お金が貯まらない


こんにちは。ひとりです。

食料品を最近、週末にまとめ買いしています。キャッシュレス決済時のポイントバックを、最寄りのスーパーが実施していないのがその要因の一つです。ひと駅離れたスーパーまで、時間のある週末に足を伸ばします。

これまでは、必要になればその都度、仕事帰りにスーパーに寄っていました。ただ、それでは余計な買い物が増えてしまいます。

キャッシュレス決済時のポイントバックを機に、買い物の仕方を先のように改めました。おかげで買う物が整理でき、食費の削減につながっています。感覚ですが、1万円超の節約が期待できます。

これまでどれだけ無駄な買い物をしていたのか、どうやらスーパーに通うことが悪習になっていたようです。

買い物を先日、キャッシュレス決済時のポイントバックを導入している店舗でしていると、現金で支払う人が多いことに気が付きます。店頭には、「キャッシュレス決済で5%ポイントバック」ののぼりが風になびいています。目に入らないはずがありません。

また現金を利用する人に限って、店舗のポイントカードを律儀に使っています。損得勘定ではなく、習慣なのでしょう。習慣には善し悪しがあります。

2019年10月20日日曜日

年金と配当、分配金の良い関係。人生100年時代の年金戦略


こんばんは。ひとりです。

本をこの週末に読み終えました。

  • 人生100年時代の年金戦略(Kindle版)
田村正之 著、日本経済新聞出版社

  • 敗者のゲーム〈原著 第6版〉(Kindle版)
チャールズ・エリス 著、日本経済新聞出版社

「人生100年時代の年金戦略」は年金を知るうえでの良書です。年金は資産運用とは関係がないように思いますが、それは年金の種類や仕組みを知らない人の勘違い。株式投資を含めた資産運用は、年金と合わせて考えると良いです。

月数万円の年金だけでは心もとないですが、資産運用で得る配当や分配金は、その心配を少し解消してくれます。

私は有給を挟んで、4連休です。家に籠もりきりだと、気分が晴れません。明日は弁当を準備して、図書館に出かけようと思います。

2019年10月16日水曜日

数十年先の自分年金に。米国ETFを積み立て始めて1年が経過


こんばんは。ひとりです。

米国ETFに関する情報は、日本株式とは異なり興味を持たなければ入ってきません。

米国株式、米国ETFをテーマにしたセミナー動画をここ数日、You Tubeで観ています。セミナーはモーニングスター社が主催するものが大半で、動画が公開されたのは2014年や2015年です。

2014年といえば私が株式投資を始めた年です。また一般NISAが開始された年でもあります。

当時の市場は、日本、米国ともに好調でした。その点を踏まえたうえで観る過去の動画は興味深いです。

動画内容は市場の上昇、下落を単に推測するものではなく、米国市場の、米国ETFの普遍的な魅力を紹介するものです。動画公開から約5年経ちますが、その内容に改めて知らないことの多さを学びます。

私が米国ETFを定期的に買い始めてから1年が経ちます。スポット買い、また一般NISA枠で途中から始めた分を含めて資産の推移をまとめました。

米国ETFへの投資額推移(2018年7月~)

現在4商品を保有しています。特定口座でVTI(青色)と、VYM(オレンジ色)を、一般NISA口座でIJR(灰色)とVIG(黄色)です。VTIとVIGを主にして、今後も積み立てを継続したいと思います。数十年先の自分年金です。

特定口座で保有(2018年7月~)
  • VTI
  • VYM

一般NISA口座で保有(2019年1月~)
  • IJR
  • VIG

いま遊んで、あとで我慢するよりも、いま我慢して、あとで遊ぶほうが私の性分にあっています。

2019年10月15日火曜日

30代、独身の資産推移(2月~9月)。年初来チャートと類似


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は15日、前週末比408円34銭(1.87%)高の2万2207円21銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、同比 1.44%高です。

日経平均株価の推移(2019年10月15日)

私は2月から毎月、資産の推移を記録しています。家計とは別で、現金もしくは現金同等物、金融商品を含めた全体の資産推移を把握するためです。

資産の推移(2019年2月~9月)

グラフは、2月を起点(ゼロ)にして、9月までの私の資産推移を表したものです。金融商品(株式)の含み損益は考慮せず、確定損益のみ反映しています。

オレンジ色(右軸目盛)の線が、総資産の推移です。右肩上がりになっています。

青色(左軸目盛)の線では、前月の資産の伸び分を今月上回ったかどうかが分かります。例えば、前月は15ポイント分の資産が増えたが、今月は10ポイント分の資産しか増えなかった場合は、青色の線が下落します。

青色の線は左軸の目盛に対応しているため、「0」ポイント以下が赤字です。青色の線の振れ幅は、私の株式投資の成績とほぼ比例しています。収入と支出は毎月、それほど変動がありませんので。

日経平均株価、年初来チャート

日経平均株価の年初来チャートと重ね合わせると、なるほどよく似通っています。


※ 追記(2019/10/15)

S&P500 指数に連動する投資信託の信託報酬率が引き下げられます。

  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)/ 税込み 0.0968% 以内

信託報酬率の引き下げは11月12日からで、先行していたSBI証券の投信に迫る数値です。

  • SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド(愛称:SBI・バンガード・S&P500)/ 税込み 0.0938% 程度

私はiDeCo(イデコ)口座で、同商品(eMAXIS Slim 米国株式)を運用しています。

2019年10月13日日曜日

セゾン投信のセミナー。人生100年時代の歩き方、資産形成術


こんばんは。ひとりです。

3連休の半ば、投資セミナーに参加しました。セゾン投信が主催するセミナーです。

10月13日(日)
人生100年時代のお金の貯め方・使い方

本当に2000万円!? ワークシートでわかる、わたしに必要な老後資産
前野 彩 氏(ファイナンシャル・プランナー)

人生100年時代の歩き方~高齢社会における資産形成~
中野 晴啓 氏(セゾン投信 代表取締役社長)

老後のお金の話、色々耳にするけど行動できずにいませんか? 
ファイナンシャル・プランナーの前野彩氏をお迎えして、「ズバリ」あなたに必要な資金を簡単に計算できる方法をご紹介させていただきます。 
社長中野からは、「人生100年時代の歩き方」をテーマに市場ワーキング・グループの報告書で本当に伝えたかった内容をお話させていただきます。

参加者の年齢は他の投資セミナーと同様に高く、また夫婦での参加が目立ちました。30代の女性もちらほらと見えましたが、同年代の男性は少なく、女性の方が、人生設計への関心が高いのかもしれません。

セミナーではまず、投資よりも自身の年金額を見える化することの大切さを説かれました。そのうえで各自の老後の生活費をざっくりと算出しました。

これは知らないことから生まれる不安を解消するためです。老後にいくら必要か、分かればそれに向けて準備が進められます。


年金の損益分岐点は11年11ヶ月目から


年金受給は70歳まで繰り下げができます。65歳からの受給が基本ですが、1年受給を遅らせるごとに8.4%ずつ増額します。1ヶ月遅らせると0.7%増です。

仮に70歳で受給を開始すると、受給額は65歳で受け取る額に比べて42%増えます。逆に繰り上げて60歳から受給すると、受給額は65歳で受け取る額に比べて30%減ります。早く受給すると1年ごとに6%ずつ減額されます。1ヶ月早めると0.5%減です。

年金受給を繰り下げて、元が取れるのは11年11ヶ月目からです。70歳に受給を開始すると、81歳11ヶ月目が受給総額で元が取れる、いわば損益分岐点です。

自分が何歳まで生きるかが分かれば、それに合わせて年金の繰り上げ、繰り下げができますが、そうもいきません。


セゾン投信の商品を、今選ぶべきかどうか


私が同社の商品を購入したのは投資1年目。その後、利益確定して、現在は保有していません。投資を学び、商品の中身を理解するほど、あえて同社の商品を選ぶ必要がないと判断したためです。

その理由の一つが、信託報酬の高さです。商品2つのそれは、0.6%超と1.3%超。他社の商品が信託報酬を下げるなかで、出遅れ感があります。そしてもう一つの理由が、米国ETFに興味を持ち始めたためです。

米国ETFの信託報酬は、代表的な商品の一つであるVTIで0.03%です。長期投資をするならば言うまでもなく、信託報酬の低さは優先度の上位です。また運用実績を見ても、セゾン投信に引けを取りません。

3商品の運用実績

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
※ 2019年9月30日現在
  • 1年 2.67%
  • 3年 5.49%
  • 5年 9.13%

セゾン資産形成の達人ファンド
※ 2019年9月30日現在
  • 1年 1.97%
  • 3年 7.50%
  • 5年 18.07%

VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)
※ 2019年6月30日までの基準価額リターン
  • 1年 9.02%
  • 3年 14.04%
  • 5年 10.18%

ただ上記の運用実績は過去の数値であって、今後も同様の実績が上げられるかは分かりません。

今日のセミナー内容に影響されて、自宅にある年金本を改めて読み直してみようと思います。

2019/07/20
ねんきんネットに登録。受給額試算は30代、40代の暇つぶし
「ねんきんネット」に登録しました。登録して、ねんきんネットでできることを確認した上での感想です。わざわざ登録しなくても、ねんきん定期便(はがき)で十分です。


※ 追記(2019/10/13)

本を購入しました。Kindle版だと今、50%のポイントバックキャンペーンを実施しています。

人生100年時代の年金戦略(Kindle版)
田村正之 著、日本経済新聞出版社

敗者のゲーム〈原著 第6版〉(Kindle版)
チャールズ・エリス 著、日本経済新聞出版社

2019年10月8日火曜日

発注額は、年間数十億円。ねんきん定期便で印刷会社が談合か


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は8日、前日比212円53銭(0.99%)高の2万1587円78銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、同比 1.06%高です。

本日も小幅に上昇した持ち株を薄利確定しました。年末が近づくなかで、どれだけ利益を積み重ねられるかです。

保有するアクティブ型の投資信託は、継続して売却中です。想定通り、特定口座、NISA口座とも年内で損切りが済みそうです。


ねんきん定期便。作成、発送で印刷会社が談合か


「ねんきん定期便」の作成、発送で、共同印刷、トッパン・フォームズ、ナカバヤシの3社を含むおよそ20社で談合があったようです。独占禁止法違反の疑いで、公正取引委員会が立入検査に入りました。

私の持ち株の1つは今年、独占禁止法違反の疑いで株価が大きく下がりました。機関の空売りがともなう下げで、談合が公になる前後で約半年間の株価軟調が続きました。

日本年金機構のねんきん定期便に絡む業務の発注額は、年間数十億円に上ります。受注価格の下落を防ぐため、業者で事前に話し合っていた疑いがあるということです。

2019年9月28日土曜日

SBI証券と竹川美奈子さん。人生100年時代に備える資産形成


こんばんは。ひとりです。

9月の最終週末、10月からの消費増税を前に、駆け込み需要が起きているようです。

10%に増税される前に、日持ちのする日用品を買いだめしておこうというもので、トイレットペーパーやティッシュペーパー、洗濯用洗剤などがその代表格です。

私は一人暮らしのため、先の日用品の消費量は家族で暮らす人と比べれば少ないです。

それらを最後に購入したのは3年ほど前でしょうか。ただ一人暮らしとはいえ、使えばなくなるもの、それを3年も買わずに済むのは株式投資のおかげです。

株主への返礼品(株主優待)としてトイレットペーパーやティッシュペーパーを贈る企業が複数あります。その優待品を利用しているためです。

8%から10%へ、2%の増税分を安く済ませたいのは当たり前ですが、それよりも買わずに手に入るなら、それに越したことはありません。

今月もいくつかの株式投資セミナーに参加しました。その一つをご紹介します。

  • SBI証券主催「人生100年時代に備える資産形成術」

竹川美奈子さん(ファイナンシャル・ジャーナリスト)を招いて、セミナーは2部構成でした。

  • つみたてNISAとiDeCo(イデコ)を活用した長期資産形成
  • つみたてNISAとiDeCoの商品選びのポイント

一般NISAを2014年から、iDeCoを2017年から始めている私にとっては、両制度の始め方よりも、運用中の節税効果、また出口(資産の取り崩し方)に興味を持って話を伺いました。

竹川さんの最新著書にも記述があるように、運用してきた資産をどう受け取れば良いか、どう取り崩していくかは資産を運用することと同じように大切です。

たとえそれが2、30年先のことであろうとも。ただそれだけ時間が経過していると、制度が更新されているかもしれません。

2019年9月25日水曜日

9月の配当銘柄を新規購入。配当金は今年も自己記録を更新


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は25日、前日比78円69銭(0.36%)安の2万2020円15銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、同比 0.09%安です。

昨日に引き続き、9月配当の銘柄を新規購入しています。配当は今年も自己記録を更新します。

結婚後に小遣い制度を導入した男性の話をネット記事で読みました。小遣いが月に1万円~3万円上がれば生活も充実するそうです。

もともといくらの小遣いでひと月をやりくりしているか知りませんが、この男性は独身時代に資産運用をしてこなかったのでしょう。もったいない、機会損失ですね。

結婚までに貯めた余剰資金で資産運用を継続すれば、月に1万円~3万円ならなんとかなりそうなものです。

こんな人こそ、お金の“順序”を見直すと良いですね。

  1. 稼ぐ
  2. 貯める
  3. 増やす
  4. 使う

稼いだそばから使っていては、増やす(運用する)までお金が行き届くことはないでしょうから。

小遣いの一部を運用に回すぐらいの気構えがないと、老後2,000万円の再考案が公表されても、また不安を掻き立てるだけです。

2019/09/24
お金の “順序” が大切。使う順序を、貯める、増やすの後に
お金の“順序”は大切です。具体的には稼ぐこと、使うこと、貯めること、増やすことをどう並び替えるかです。

老後2,000万に端を発した金融庁審議が再開。今度は何がでる


こんにちは。ひとりです。

「老後に2,000万円」に端を発した金融庁の審議会が25日、資産形成に関する議論を再開することを決めました。一方で批判のあった報告書は、改めてまとめる方針のようです。

では、世間に受け入れられる報告とはどのようなものでしょうか。単純に必要な老後資金を下げて報告すればよいのでしょうか。例えば500万とか600万とか。

そもそも金額に着目すること自体が誤りでしたが、ショック療法で資産運用に目をやる人も増えました。

先の報告書で不安を感じたならば、まずは自身の貯蓄を把握し、今後の収入を予測することです。分からない、知らないから不安になるのであって、不安を緩和する唯一の方法は知ること、行動することだと思います。

2019年9月24日火曜日

お金の “順序” が大切。使う順序を、貯める、増やすの後に


こんばんは。ひとりです。

お金の “順序” は大切です。具体的には稼ぐこと、使うこと、貯めること、増やすことをどう並び替えるかです。

一般的にはこのような順序ではないでしょうか。

  1. 稼ぐ
  2. 使う
  3. 貯める
  4. 増やす

ほとんどの人が「増やす(投資)」までお金が行き届きません。「貯める」で滞らせているためです。

「稼ぐ」ことは1番最初で普遍ですが、次の「使う」順序を最後にしてみてはどうでしょうか。もちろん意識する程度です。

  1. 稼ぐ
  2. 貯める
  3. 増やす
  4. 使う

お金を稼いで、貯めて、投資に回す。そのうえで余剰分を使う。この流れが20歳代、30歳代で習慣になると、40歳代、50歳代の生活にゆとりができると思います。

20歳代、30歳代でお金の基礎ができ上がれば、さらに順序を組み替えて「増やす」「貯める」「使う」の3つだけを循環させることで済みます。

  1. 増やす
  2. 貯める
  3. 使う
私の理想です。


※ 追記(2019/09/24)

9月配当を目的に今日、6銘柄を購入しました。この3連休中に目を付けたもので、銘柄はいずれも好業績です。

9月末の配当権を獲得後に売却を目論んでいますが、売却機会を逃してもしばらくは、値上がり益を目的に保有していてもよいです。

2019年9月17日火曜日

消費税率は、iDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)にも影響


こんばんは。ひとりです。

消費税率が10月に引き上げられます。

税率が8%から10%となった場合、iDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)に係る手数料も変更されます。

そもそもiDeCoに掛かる手数料は4つあります。支払う必要のない手数料もあります。無駄なお金を払わないで済むように仕組みを理解しておきたいです。

  1. 毎月掛かるもの
  2. 給付(受取)時に掛かるもの
  3. 還付(返金)時に掛かるもの
  4. 他社への移換時に掛かるもの

私が利用しているSBI証券の金額で紹介します。以下に記載する金額は全て税込みです。

1. 毎月掛かるもの

口座管理手数料が毎月掛かります。その手数料は自動的に口座から引き落とされます。元本保証型の商品に拠出しているにも関わらず、拠出額が徐々に減っていくのはそのためです。

・国民年金基金連合会分
(変更前)103円/回
(変更後)105円/回

・事務委託先金融機関分
(変更前) 64円/月
(変更後) 66円/月

口座管理手数料を合計すると、
(変更前)167円/月
(変更後)171円/月

つまり年間 2,052円(171円×12ヶ月)が引き落とされます。税率変更前と比較すると、その差は48円ですが、そもそもiDeCo口座を保有するのに2,000円超が必要です。


2. 給付(受取)時に掛かるもの

60歳以降に受け取る際に必要となる手数料です。給付時の事務手数料として1回の振込ごとに必要です。

・事務委託先金融機関分
(変更前)432円
(変更後)440円


3. 還付(返金)時に掛かるもの

手続きを踏んでいれば本来払う必要のない手数料です。拠出した掛金相当額が返金されるのは下記の場合です。またその際に必要な手数料です。合計で 2,148円が必要です。

  • 国民年金の保険料を納付していない月の拠出
  • 加入者資格を有しない人の拠出
  • 法令および個人型年金規約に定める限度額を超えての拠出

・国民年金基金連合会分
(変更前)1,029円
(変更後)1,048円

・事務委託先金融機関分
(変更前)432円
(変更後)440円

・運営管理機関分
(変更前)648円
(変更後)660円


4. 他社へ移換時に掛かるもの

最後に、他社へ移管する際に掛かる手数料です。こちらも本来必要のない手数料です。iDeCo口座を最初に開設する際に、しっかりと調べていれば後で変更する必要はありません。※ SBI証券のオリジナルプランからセレクトプランへの変更は無料です。

・運営管理機関分
(変更前)4,320円
(変更後)4,400円


30歳代の私が気にかけるのは(1)の口座管理手数料です。またセミリタイア後には(3)の還付(返金)時に掛かる手数料にも気をつけたいです。