2021年2月11日木曜日

Zoomハプニング。今まで見てきたのはあの人の一面だけ


こんばんは。ひとりです。

新型コロナウイルスの感染対策として自宅勤務が推奨されています。自宅で働くことに慣れていない人や家族の間には戸惑いもあるでしょう。

その一方で隙きがなく、話しかけにくいと思われていた人がふと見せる緩みが自宅勤務だからこそ見えることもあります。そんな場面を目の当たりにすると、今まで見てきたその人は、あくまでその人の一面に過ぎないのだと実感します。

海外でもZoomを使ったビデオ会議、取材中のハプニングが紹介されています。

リモート裁判で「猫フィルター」外れず、そのまま続行 米テキサス州(2021年2月10日)
 

米テキサス州プレシディオ郡のロッド・ポントン検事は、Zoomを使った裁判のリモート審理で、自分の顔に猫のフィルターがかかっていることに気付いた。 
アシスタントが問題を解決しようとしたが、状況は改善しなかった。ポントン郡検察官は仕方なく、「私は着席していますし、猫でもありません」と判事に訴えた。 
この出来事について、審理を担当したロイ・ファーガソン判事は、「この困難な時期にあっても、依頼人の代表を務めようとする法曹界の努力」を示すものだったとツイートした。


BBC出演中に子どもが乱入 ニュースキャスターと会話(2020年7月2日)
 

BBCのニュース番組に自宅から出演したクレア・ウェナム博士が、地域的なロックダウン(都市封鎖)について説明している最中、娘のスカーレットちゃんが乱入してきた。 
ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで世界衛生政策の准教授を務めるウェナム博士はその後BBCに対し、最近、医学誌に寄稿した内容とこの出来事がそっくりだったと説明。 
寄稿では、新型ウイルス流行を受けたロックダウンによって仕事と私生活が衝突することで、ジェンダーの平等が促進されるのではないかと書いたという。 
しかし、まさか自分にそうしたことが起きるとは思っていなかったとウェナム博士は語った。


「ロホ、しっぽを下げなさい」 英議会のビデオ会議中に……(2020年7月16日)
 

英スコットランド国民党(SNP)のジョン・ニコルソン議員は、議会のデジタル・文化・メディア・スポーツ委員会のビデオ会議で、子供向けテレビ番組への字幕導入について質問していた。 
そこに飼い猫のロホがしっぽだけ登場。会議は笑いに包まれた。