節分の今日、夕飯に生姜を効かせたカレー(具は春キャベツと若鶏のささみ)と、鰯(いわし)のフライをいただきました。
明日の立春を過ぎれば、暦の上ではもう春です。季節の変わり目には病魔が横行すると考えられています。「鬼は外、福は内」と叫びながら鬼打ち豆と呼ばれる炒り豆を撒き、戸口に柊(ひいらぎ)や鰯の頭を挿して厄を払う習わしがあります。ひとり者の私は到底そこまではせず、食事に鰯をいただくのが精々です。
春といえどもまだ日は浅いです。しばらくは「春は名のみの風の寒さや」という日々です。
VXFはVTI同様、長く積立投資ができるETFの一つ
米国ETF、VXF(バンガード・米国エクステンデッド・マーケットETF
)に今年から投資を始めました。中・小型株の指数に連動する商品です。経費率(年率)は0.06%と日本のインデックス型投資と比べても低いです。セクター別構成比率は2020年12月31日時点で、下記のようになっています。
VXF
- テクノロジー … 25.0 %
- ヘルスケア … 16.1 %
- 資本財 … 13.0 %
- 金融 … 12.9 %
- 一般消費財 … 11.1 %
- 不動産 … 6.5 %
- 電気通信 … 5.7 %
- 素材 … 3.5 %
- 生活必需品 … 2.7 %
- 公益 … 2.0 %
- エネルギー … 1.5 %
このセクター別構成比率が、あるETFと似ていることに気が付きました。VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)です。VTIのセクター別構成比率は下記のようになっています。
VTI
- テクノロジー … 26.20%
- 一般消費財 … 16.60%
- 資本財 … 13.80%
- ヘルスケア … 13.60%
- 金融 … 10.60%
- 生活必需品 … 5.20%
- 不動産 … 3.40%
- 電気通信 … 3.40%
- 公益 … 3.00%
- エネルギー … 2.30%
- 素材 … 1.90%
数字を並べても比較に手間取るので、チャートにして重ね合わせてみました。

薄紫がVTIで、鮮やかな青がVXFです。凸凹はありますが両ETFのセクター別構成比率がよく似ているのが分かります。分散投資の視点から投資銘柄が重複する懸念がありますが、そこは投資対象銘柄の規模が各ETFで異なるので心配不要です。
VXFはVTIと同様、長く積立投資ができそうです。