2019年1月10日木曜日

日経ビジネス「働かない時代」。稼ぐだけの労働から離れた人


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は10日、前日比263円26銭(1.29%)安の2万0163円80銭でした。

私の持ち株の評価損益比率は、前日比 -1.65%です。1銘柄が3.5%超と大きく下げています。この銘柄の値動きに今週は苦しんでいます。


“働かない”時代。日経ビジネス、最新号


日経ビジネスの最新号(2019年1月7日号)が組織と働き方の未来を特集しています。

特集「会社とは何か 組織と働き方の未来」
会社とは何か―。日経ビジネスは創刊50周年の今年、「会社」を問い続ける。 
まずは、組織と働き方の未来を考える。「会社」はどこから来て、どこに向かうのか。一握りの企業は巨大化し、トップに君臨する者が富を吸い上げていく。その一方で、格差と貧困が世界を覆う。一体、「会社」の役割とは何なのか。 
これから、その核心を探る物語を始めよう。すでに地殻変動は始まっている。高くそびえていた「会社」が次々と揺らぎ、新たなつながりが各地に生まれる。そして、あなたの仕事にも激変の波が襲う。 
読み終えると、会社の姿が違って見える。

特集のなかで「“働かない”時代」を取り上げています。

なにも私のようなセミリタイアしたい人を取り上げるのではなく、限られた人生の時間を使い、お金を稼ぐためだけの働き方から離れた人に注目しています。

2019年の投資判断を、海外投資家の見方や投資手法から学ぶ


こんにちは。ひとりです。

図書館で先日借りた1冊に下記の本があります。

・日本株を動かす外国人投資家の儲け方と発想法(菊地正俊 著)

日本株をめぐる外国人投資家の現状を紹介する内容です。初版発行が2017年12月10日とあって、ここ2年~3年以内の新しい情報がまとめられています。

そのなかで参考になったことを2つまとめます。

  • 大量保有報告書を参考にした個人投資家の投資手法
  • 外国人投資家(運用会社)の考え方と投資手法


株価の反発を招く、ファンド提出の大量保有報告書


大量保有報告書についてはこのブログでも紹介したことがあります。

2018/02/18
東証セミナーに参加。株価下落時に投資家が行う3つのこと
株価下落時に投資家が行う3つのポイント。日本取引所グループとカブドットコム証券が共催する株式セミナーが16日、大阪証券取引所ビルで開催されました。そのセミナーを受講しましたので感想をご紹介します。

2017/12/09
銘柄選別の秘訣。投資信託の組入上位銘柄を参考に
株式投資をする上で、投資対象となる個別銘柄を探り出すのは一苦労です。そんな銘柄探しにおいて、時間も労力も削減できる方法の1つをご紹介します。投資信託の目論見書を私は、個別銘柄を探り出すためにも使っています。

大量保有報告書は、5%を超えて株券を保有したその日から5営業日以内に、財務局へ提出が必要になります。

大量保有報告書は、銀行や証券会社、国内外のファンドが大量に保有する銘柄を知る方法とあって、投資銘柄選びの参考にする個人投資家が少なくありません。

証券会社やファンドは儲かると踏んで大量に保有している訳であって、それに個人投資家が乗っかるということです。

今日もある銘柄が、上記の理由から値を上げています。

ひふみ投信シリーズを運用するレオス・キャピタルワークスが1月9日公表の大量保有報告書(5%ルール)で、自律制御システム研究所の株式を5.18%取得したことが明らかになっています。それが材料視されて同社株式が反発しています。

また大量保有報告書等の開示書類を検索する際は、EDINET(エディネット)が参考になります。

・書類簡易検索結果 - 大量保有報告書

・EDINETについて | 金融庁

・大量保有報告書に関するよくあるご質問 | 財務省関東財務局


投資手法に注目。海外運用会社 5社を紹介


2つ目が外国人投資家(運用会社)の考え方と投資手法です。

日経ヴェリタスには、その週に提出された主な大量保有報告書を紹介する項目があります。


そのなかには海外のファンドと思われる提出企業も含まれています。図書館で借りてきた本を読む前は、その1社ごとの考え方や投資手法は気に留めていませんでしたが、改めて着目すると興味深いです。

主な外国人投資家(運用会社)は本の最終章にまとめられています。

  • 第6章 主要な外国人投資家(運用会社)の考え方や投資手法はこうなっている

聞いたことのある会社もあれば、もちろん初めて聞く会社もあります。

iShare(iシェアーズ)ETFを運用するBlackRock(ブラックロック)やインデックスファンドで有名なVanguard(バンガード)。

またウォーレン・バフェットが率いるBerkshire Hathaway(バークシャー・ハサウェイ)や旧村上ファンドから分かれたレノやエフィッシモキャピタルなどが有名で私の知るところです。

今回は5社を紹介します。各社の考え方や投資手法にはそれぞれ特色があり、私が今後注目していきたい運用会社です。

  • アライアンス・バーンスタイン
  • サード・ポイント
  • プリンシパル・グローバル・インベスターズ
  • ベイリー・ギフォード・アンド・カンパニー
  • オアシス・マネジメント

例えばプリンシパル・グローバル・インベスターズはマーケットレポートを毎月、ウェブサイトに掲載しています。

・プリンシパル・グローバル・インベスターズ

各社の考え方や投資手法を追っていくだけでも私の投資判断が磨けるのではと期待します。

EDINETや日経ヴェリタスの大量保有報告書提出者に先の5社の名前が挙がっていないか、今後も随時確認していきたいと思います。

2019年1月9日水曜日

太陽光関連業者の倒産が5年連続増加。関連銘柄の下げも予想


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は9日、前日比223円02銭(1.10%)高の2万0427円06銭、東証マザーズ指数は、前日比8.94ポイント(1.01%)高い896.44です。

私の持ち株の評価損益比率は、前日比 0.30%でした。終値が今日の安値付近になる銘柄が大半です。

太陽光関連業者の倒産動向調査が帝国データバンクから発表されています。

太陽光関連銘柄では大きな失敗を経験していることもあり、いくら隆盛テーマであろうと私は敬遠しています。

2017/11/10
投資の失敗談から、現在の投資への向き合い方まで
株式投資が上手くなる、つまり儲ける方法は誰もが知りたいところです。でもはっきりとは分かりません。本を読むよりも少額でも実際に株の売買をして、失敗と成功体験から学ぶことが良いといわれますし、私もまずは株取引の理屈を本で学んだ上で、少額から売買を始めました。


太陽光関連業者の倒産が5年連続増加


太陽光関連業者の倒産が増え続けていることが、先の帝国データバンクの調査から分かります。

太陽光関連業者の倒産動向調査
「太陽光関連業者の倒産、過去最多を更新」
~2018年の倒産は95件、5年連続で前年比増加~

買取価格の減額や入札制度の導入など、固定価格買取制度(FIT)で賑わっていたのは過去の話です。関連業者は今後、一段と採算を確保しにくくなりそうです。

太陽光関連では儲からない、つまり関連銘柄の下げが予想できます。

調査では「太陽光関連業者」を定義しています。
  1. 太陽光発電システム販売や設置工事、また太陽光パネル製造やコンサルティングなど関連事業を主業として手がけるもの
  2. 本業は別にあり、従業として太陽光関連事業を手がけるもの

太陽光関連を主事業にする上場会社は限られるでしょうが、従業として手がける会社は多く、私の失敗もまさに従業として発電システムの販売や設置工事を手がける会社に投資したためです。


「銭湯のススメ。」 牛乳石鹸 × ビームス


「銭湯のススメ。」を牛乳石鹸とビームスが協業して、1月18日から実施します。


銭湯未経験者を銭湯へ誘引するイベントで、東京都浴場組合が協力しています。

・銭湯のススメ。

2018/09/03
赤箱「しっとり」、青箱「すべすべ」。牛乳石鹸の洗い上がり
私は自宅に戻ると石鹸で手を洗います。使っているものは牛乳石鹸の赤箱です。また体を洗う時も、牛乳石鹸です。牛乳石鹸からは赤箱のほかに、青箱の石鹸が販売されています。赤箱「しっとり」と、青箱「すべすべ」で種類分けしているようです。


2019年1月8日火曜日

ホーム・アローンのコロンバス監督が、Netflix作品に初参加


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は8日、前日比165円07銭(0.82%)高の2万0204円04銭、東証マザーズ指数は、前日比28.02ポイント(3.26%)高い887.50でした。

私の持ち株の評価損益比率は、前日比 -0.31%です。値を徐々に戻してはいますが、今日のような踏ん張りどころで弱さが見えます。


新興市場の復活なるか。マザーズ市場が3日続伸


私の持ち株の値動きとは対照に新興市場が強いです。東証マザーズ指数は大発会から3日続伸し、2018年末比の上昇率は9%を超えます。

割安感のある銘柄に年始から買いが入っています。

4~12月期の決算発表で好業績が期待できる銘柄もこの相場環境下では放ったらかしにされています。そこに買いが入り始めれば今後、中小型株を投資対象にする投資信託の戻りが期待できるかもしれません。


コロンバス監督が、Netflix作品をプロデュース


映画「クリスマス・クロニクル」を観ました。

映画「クリスマス・クロニクル」を観ました。ホーム・アローンやハリー・ポッターで知られるクリス・コロンバス監督がプロデューサーとして参加した作品です。

ホーム・アローンやハリー・ポッターで知られるクリス・コロンバス監督がプロデューサーとして参加した作品です。

Netflix(ネットフリックス)で配信されています。Netflixは1997年に創業され、現在の有料会員数は1億3千万人を数えます。(2018年10月時点)

世界190ヶ国で配信されるなど急成長しており、Facebook、Amazon.com、GoogleとともにFANG(ファング)として相場の牽引役を務めています。

2019年1月7日月曜日

3ヶ月で5,000円弱が無料に。住信SBI銀行の外貨預金セール


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は7日、前週末比477円01銭(2.44%)高の2万0038円97銭、東証マザーズ指数は、32.15ポイント(3.89%)高い859.48です。

上げ幅が700円を上回る場面もありましたが買い一巡後の上値は重く、私の持ち株も前場に今日の高値をつけた銘柄が大半です。

私の持ち株の評価損益比率は、前週末比 2.57%です。


3ヶ月で5,000円弱が無料に。住信SBIの外貨預金セール


「外貨預金セール」を1月7日から、住信SBIネット銀行が実施中です。

このセールは米ドル買付時の為替コストを0銭とするものです。通常の取引では1ドルあたり4銭がかかります。(外貨積立の場合は2銭)

セール期間は3月29日(金)までと約3ヶ月間あるため、さほど急いで買い付ける必要はありません。外貨積立についても同様に手数料が無料で、こちらは1月8日約定分からが対象になります。

私は3ヶ月ごとに米国ETFを買い付けており、米ドルを定期積立しています。また先日のアップル・ショックのような一時的な円高の際にはスポット買いも実施します。

私が利用する分の為替コストを3ヶ月のセール期間中に換算すると、5,000円弱が無料になります。1ドルあたり4銭とはいえ、年間で換算すると約20,000円の為替コストが発生していることになります。

ほかにも個別株の売買時や投資信託の信託報酬、iDeCo(イデコ)の口座管理費用など、手数料を把握しておくことが大切です。

一方でどんなサービスも無料で提供できるわけがなく、利用者は金銭以外の企業にとって価値を生む情報を気に留めないうちに提供しているのかも知れません。