2021年5月13日木曜日

ワクチン接種の予約電話を歯科医院に。生への欲が経済を回す


こんにちは。ひとりです。 

保有株が連日の下落です。前場終わり時点の含み損が、3月初旬の値まで再び膨らんでいます。上がるときは徐々に、下がるときは一気に。株式投資の怖いところです。一方で株価は、今後も人の“欲”があるかぎり上がり続けると思います。

例えば、よい暮らしがしたい、美味しいものを食べたい、良い男性、良い女性と付き合い結婚したいといったものでしょうか。欲の良し悪しは別にして、人には欲があります。その欲を満たすためには消費がともないます。その消費が経済を回し、株価を引き上げます。


ワクチン接種の予約は歯科医院ではできません


歯科医院に今日、定期検診に出向きました。人の最たる“欲”にそこで遭遇しました。生への欲です。受付を済ませて待っていると、受付に着信がありました。会話を聞くつもりはありませんが、耳に入ってきたのでしようがありません。

治療の予約や予約のキャンセル、治療に関する問い合わせではなく、会話の端々から推察するにコロナワクチン接種についてのようです。歯科医師がワクチン接種の要員に担ぎ出されるのを聞きかじった人が、よく調べもせずに歯科医院でワクチン接種の予約をとろうとしたようです。

電話を受けた窓口は、歯科医院ではワクチン接種を行っていないこと、保健所に問い合わせるように伝えると電話を切りました。他人に先んじて一刻も早くワクチン接種を求める、生きることへの欲求がまるで形あるようなものとして見えます。

ここで改めて。人には良し悪しは別にして、欲があります。その欲を満たすためには消費がともないます。その消費が経済を回し、株価を引き上げます。人の生き死にも欲の範疇ということでしょうか。

ここ3日間の株価下落も、人の欲が今後も続くと考えると、たいしたことではないように感じます。もちろん今日も持ち株を買い増ししました。買付余力を残しておいてよかったです。

2021年5月11日火曜日

iDeCo(イデコ)。株価が読めないから、毎日千円ずつ買う


こんにちは。ひとりです。

私はiDeCo口座で毎日、1,000円ずつのつみたて投資をしています。

276,000円の拠出金が毎年1度、銀行口座から引き落とされます。ひと月あたりに換算すると23,000円です。拠出金を毎月引き落とすと、そのつど手数料がかかりますが、年に1度の引き落としに変更することで手数料が12ヶ月分からひと月分で済みます。

まとまった拠出金を一旦、元本保証型商品に預けます。そこから毎日スイッチ(元本保証型商品の一部を売却して、投資商品を買い付け)しています。スイッチには手数料がかかりません。

年初に一括投資すれば毎日のスイッチの手間は省けますが、なにぶん株価は読めません。だから投資時間、投資金額の分散、ドル・コスト平均法です。

日本株と米国株の大きな違い。下落後に上がるかそのままか


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価が大きく下落しました。終値は前日比909円75銭安の2万8608円59銭です。下落の理由は後付で何とでもなります。まずは現状把握です。

3万円弱の現在の日経平均にあって、909円はわずか3.08%です。3%超下げたのは2月26日ぶりで、その時は1202円26銭(4.0%)安でした。2月の月足を確認すると結局、4.7%高で終えています。

  • 5月現在 前月比 … ▲0.7%
  • 4月 前月比 … ▲1.3%
  • 3月 前月比 … 0.7%
  • 2月 前月比 … 4.7%
  • 1月 前月比 … 0.8%

日経平均の年足は今日まで、前年比で4.2%高です。

きょうの前場、引けにかけて保有する米国指数に連動するETFを買い増しました。日本株も海外株も今日のように下落することがあります。ただ異なる点が一つ。下落後に上昇するかどうかです。

下落したが最後、上がってこられないのが日本株、底をついてそこから勢いよく上昇するのが米国株です。この決定的な違いに投資人生の早期に気づけるかどうかは、後の成績に大きく影響します。

2021年5月10日月曜日

新聞紙面から抜け落ちるPER値。去年の5月はそうだった


こんにちは。ひとりです。

今日は暑さを覚えるくらいの気候になりました。外で過ごすなら日中は半袖のシャツでも十分という陽気です。まさに薄暑(はくしょ)です。

このブログは2017年9月から始めたので、今年で4度目の5月を迎えます。昨年(2020年)の5月は株価暴落の最中で、振り返るとまさに“仕込み時”と断言できますが、そんなことはその時に分かりません。月末にはこんな記事を投稿しています。

2020/05/31
新聞の株価欄を見ていると、各社のPER(Price Earnings Ratio、株価収益率)の数値が抜け落ちているのに気が付きます。





ブログを読み返すと書かれている内容のほかに、書いている最中の気持ちまで思い出されます。

2021年5月9日日曜日

貸株金利で、日本市場に上場する米国ETFにも投資冥利あり


こんにちは。ひとりです。

米国株アプリをSBI証券がリリースしてから1ヶ月が経ちます。私の米国株の取引は主にETFの定期買い付けです。


好調な米国市場にあって、私の持ち株も3割ほど上昇しています。一方で気にかかるのが日本個別株です。こちらはコロナショックで一時4割強のマイナスでしたが、含み損はようやく2割まで回復しています。スタート地点(買値)に立つのはいつになることやら。そんななかで気を吐いているのが日本市場に上場する海外指数に連動のETFです。


4商品に現在投資しています。

  • MXS米株SP500
  • MXS全世界株式
  • 上場ダウヘッジあり
  • MXSナス100

いずれも貸株金利が0.1%以上つくため、ETFの信託報酬を相殺できます。貸株金利は投資信託にはない利点です。信託報酬の低さで優位に立つ米国ETFですが、貸株金利を考慮すると、日本市場に上場するETFにも投資冥利があります。

ETFはまた投資信託と分配金の種類にも違いがあります。

2018/05/17
投信の分配金は、元本と運用益の合計の一部から投資家に支払われます。分配金を支払うために、元本が取り崩される恐れがあることが課題です(元本払戻金または、特別分配金)。一方でETFの分配金はその仕組み上、運用で得た儲けから出される普通分配金のみで、健全性が高いといえます。

ETTFと投資信託、それぞれの違いを理解して使い分けたいところです。私は投資制限があるiDeCo(イデコ)では投資信託を、特定口座や一般NISAではETFに投資しています。