2020年5月12日火曜日

VTI、VYM、VIG、IJR。投資する米国ETF、セクター別比率は


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は12日(火)、前日比24円18銭(0.12%)安の2万0366円48銭でした。私の持ち株の評価損益率は、同比0.12%安と日経平均株価の下落率と同じです。

私は米国ETFを2018年から定期的に買っています。その商品と保有割合です。

私は米国ETFを2018年から定期的に買っています。その商品と保有割合です。
2020/05/12

  • VTI …… 39%
  • VYM …… 32%
  • VIG …… 17%
  • IJR …… 12%

VIGとIJRは、2019年のNISA口座で買付けを始めたため、先に買付けを始めたVTIとVYMよりも投資割合が低いです。VTIとVIGをメインに据えて今後、投資額を調整していきます。

各ETFのセクター別構成比率を見ると、このようになります。

VTI、VYM、VIG、IJRのセクター別構成比率です。
2020/05/12

各ETFの軸となるセクターです。

  • VTI(青色)…… テクノロジー
  • VYM(赤色)…… ヘルスケア、消費財
  • VIG(緑色)…… 資本財、消費サービス
  • IJR(紫色)…… 資本財、テクノロジー、金融、消費財、ヘルスケア

保有する日本株は5月に入って上昇を続けていますが、それも米国株の比ではありません。米国株と日本株、下落後の上昇速度に差があるのは瞭然です。

コロナ禍に乗じて株式投資を始める人は、日本株への投資をすっ飛ばして、米国株への投資を始めるほうが良い(儲かる)かもしれません。

2020年5月11日月曜日

含み損の拡大、株価下落に耐えるには、“記録”することが大切


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は11日(月)、前週末比211円57銭(1.05%)高の2万0390円66銭でした。私の持ち株の評価損益率は同比5.53%高となり、3月27日以来の上昇です。

評価損益率を、年始を0(ゼロ)にして記録

相場の機嫌が、今日上昇した銘柄を見るとこのまま続くとは思えません。


記録し続けることで、株価下落時に耐えられる


私の持ち株は-20%〜-35%と、年初来で大きく下落しています。ただ、この下落で株式市場から退場しようとか、含み損が気になって寝られないとか、そんな状況ではありません。

それはなぜかと振り返ると、これまで株式投資で実現した損益額を記録してきたからです。突き詰めると、現在の含み損よりもこれまで実現した利益のほうが多いからです。

持ち株を今、売却して損失を確定したとしても、通算で利益を上げています。その事実の前に、これからどうなるかわからない先への不安はありません。

曖昧なことほど不安を煽るものはなく、それは人のたくましい想像力の前では膨れ上がるばかりです。


※ 追記(2020/05/11)

iDeCo(イデコ)の運用成績を確認しました。

損益率は-1.7%(2020/05/11)

フランスが自転車を推奨。利確後に気になるのは毎度のこと


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の前場終値は11日(月)、前週末比287円49銭(1.42%)高の2万0466円58銭です。私の持ち株の評価損益率は、同比4.27%高と堅調です。

保有する不動産業銘柄、サービス業銘柄が6%超の上昇で、評価損益率の上昇を牽引しています。

市場全体が上向くなかで気になるのが、自転車のあさひ(3333)です。同銘柄は先週末に利益確定したところです。

手放した銘柄の株価推移が気になるのはいつものことですが、前場を終えた同銘柄の値は前営業日比2.33%高の1,408円です。

フランス政府が自転車の利用を市民に推奨しているようで、パリやその周辺では総延長680kmの専用レーンが設置されます。

欧州市場では自転車レースが盛んな背景もあって、自転車部品メーカーのシマノ(7309)が強いです。東京市場での同銘柄は、前営業日比5.77%高で推移しています。

私の自転車にはシマノ社製の部品「アルテグラ(ULTEGRA SL)」を搭載しています。2007年製の部品ですが現役です。


※ 追記(2020/05/11)

日経新聞朝刊の文化面に「経済でみる名画 十選」(公認会計士・作家 田中靖浩)が連載されています。田中靖浩さんといえば「会計の世界史」が有名で、私も購入しました(電子書籍)。

Kindle画面をスクリーンショット

2020年5月10日日曜日

内需、外需株とも株価は上向き。口を開きだすと下落の合図に


こんにちは。ひとりです。

名ばかりのGW明けの今週、日経平均株価は先週末比で2.9%高となりました。私の持ち株の評価損益率は同比、0.93%高です。

評価損益率の推移を、年始を0(ゼロ)にして記録しています。

2020/05/10

また日経平均内需株50指数、同外需株50指数のひと月分の推移を見ると、4月第4週から徐々に上向いているのが分かります。

日経平均内需株50指数

日経平均外需株50指数

一時的な値動きかも知れませんが、僅かな変化の先を想像するのは株式取引において大切です。それがいずれ大きな波に変わるかも知れませんから。

内需株、外需株とも、チャートを改めて重ね合わせると上向いているのが分かります。

値動きの大きいほうが内需株チャート

これまでの経験で、これがワニの口のように開きだすと急落の合図です。例えばコロナ直前のブログ(2020年1月21日)に記録があります。

2020/01/21
昨年同様、下落の合図か。外需と内需の開きがワニの口のよう
今年に入って外需株が上昇し、内需株が下落と、その開きが大きくなっています。


2019/04/07
4月に入ってからの株価の明暗が、まるで「ワニの口」のよう
4月に入ってからの株価の明暗(上昇、下落)が、まるでワニが大口を開けたように見えます。


2020年5月9日土曜日

欠品対策。ボディーソープが、ハンドソープの役割を担えるか


こんばんは。ひとりです。

証券用語に「高値づかみ」があります。株式を天井圏の高値で買うことを意味しますが、マスクの価格はどうやら天井圏を過ぎたようです。

需要が供給に追いつかなくなって起きた今回のマスク高値騒動。私は既に過去の出来事として捉えています。

ドラッグストアに固形石鹸を買いに行くと、マスクが3,000円(50枚入り)で売られています。つい先月まで入荷すらありませんでしたので、需要と供給のバランスが整い始めたのを実感します。

男性客が店頭で電話を掛けています。マスクが意図せず売られているのを見つけて、買おうかどうか家族と相談しています。懸念は価格のようです。


ボディーソープがハンドソープの役割を担えるのでは


ハンドソープや消毒液の売り切れが目立ちますが、固形石鹸やボディーソープは“今月の特売品”として安売りされています。

見せ方や売り方の違いで、こうも需要に差が出るとは。例えば洗面台に置けるハンドソープサイズの詰替ボトルと、ボディーソープの詰替商品をセットにして店頭に並べれば、抱き合わせ買いの需要を掘り起こせると思います。

私はこれまでと変わらず、固形石鹸で十分です。