2019年7月19日金曜日
運送トラックに同乗する高齢者。助手席バイトは何をしている
こんにちは。ひとりです。
日経平均株価の終値は19日、前日比420円75銭(2.00%)高の2万1466円99銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、前日比 1.84%です。
今日の上げで日経平均株価は、前日の下げをほぼ帳消しにしていますが私の持ち株はそうもいきません。前日が -3.25%でしたので、差し引き1.41%のマイナスです。
昼休みに散歩していると度々見かけるものがあります。年配の人が運送会社のトラックに同乗していることです。
年配の人は、運転手が配達中でも助手席にじっと座っています。調べてみると「助手席バイト」なるものがあるそうで、時給は1,000円前後です。
駐車禁止の取締を免れるために、配達中に人を乗せているようで、路上駐車ではなく、路上停車にするためです。多少の荷物の積み下ろし、伝票整理も仕事に含まれるようです。
肉体労働ではないためか、私がよく見る「助手席バイト」は高齢者が多いです。運転手と7~8時間も一緒に過ごすとなると、相性も難しそうです。私には到底向いていません。
客の背中に「タコ」と言い放つ、大手電鉄会社 駅員のストレス
こんにちは。ひとりです。
私は転職を2回して、現在の会社で3社目です。その会社の退社も間もなくかと思います。
いずれの会社も3年以上は勤めています。
そろそろ潮時(退社)かなと思う時期は2社とも同じで、いずれも人間関係の息苦しさからです。
そのため現在の会社を退社しても、もう会社勤めは無理だと思っています。数年経ってまた同じ思いを繰り返すだけですから。
それなら短期のアルバイトや派遣で日々の生活費をやりくりするほうが良いです。新卒時からこの考え方は危険ですが、なにしろ10年以上正社員で働いて、貯金も僅かばかりあります。その貯金を原資にこれまで通り、資産運用を続ければ良いと考えています。
定年といわれる年齢まで当たり前のように働けば、残り30年以上あります。
通勤で今朝、電車を利用したところ、駅員と年配の客がやり取りを終えた場にたまたま通りかかりました。
駅員は客が立ち去るその背中に向けて、声を出さずに「タコ」と言い放ちました。口の動きを見ただけですので私の勘違いかも知れませんが、駅員にそういわせるようなやり取りが客との間にあったのでしょう。
その駅員は50歳代半ばから60歳前といったところ。日々ストレスを抱えながら仕事をしているのでしょう。人身事故、遅延、客の言いがかり。
お金を払えば何をしても良いと考える客の前では、どうしようもありません。発散する方法は、客の背中に「タコ」と心の中で叫ぶくらいです。
この駅員の場合は定年まで残りわずか。会社にしがみついてでも生きることを選んだのでしょう。それでも大手電鉄会社。退職金は世間の中小企業以上に得られることでしょう。
この駅員は死に間際、この人生は楽しかったと言えるでしょうか。私は今のままではそう言えそうにありません。これから人生の折り返しです。
2019年7月18日木曜日
投資6年目の私が、もし300万円を預かって資産運用するなら
こんばんは。ひとりです。
投資6年目となると、成功も失敗もあります。そんな私がもし、300万円を預かったならどんな商品に投資するかを考えました。運用期間は2年間。もちろん仮の話です。
資金の提供主(依頼主)は明かされず、譲渡損益の20%が私の懐に入る契約です。
例えば50万円の譲渡益(税引き後)が出れば、10万円が私に、40万円が依頼主に入ります。もちろん損失を出した場合も同じで、10万円を依頼主に返却しなければいけません。
依頼主の家族構成も年齢も不明なため、株式や債券、REIT(リート)など、投資家の事情から割り出される一般的な構成比率は当てにできません。
要は儲かるか損するかです。ただ、世間に溢れる無責任なアクティブ型の投資信託(運用者)とは違い、損益に実利、実害が伴います。上手く運用すればこちらも得をするし、運用に失敗すればこちらも身銭を切るというわけです。
儲かろうが損しようが、一定の管理費用(信託報酬)が必要なアクティブ型の投資信託は必要ありません。成果が出ていないのに報酬は払えません。
この視点は経営者のものです。株式投資をしていない会社員は、容易に給料を上げろと口に出せますが、会社のお金の流れを知ると、そう簡単に口に出せなくなります。
成果が出ていないのに給与は上げられない。実にまっとうです。ただ投資信託の世界では、これが通用しないようです。成果が上げられない投資信託には信託“報酬”は払えないと。
私の少ない経験から、まず配分を決めます。株式を8割、買付余力(現金)を2割です。
株式 : 買付余力(現金)= 240万円 : 60万円
運用期間が2年間とありますので、値の上下が少ない債権には投資しません。もちろん投資信託などは論外で、個別株、ETFが主です。
ただどこの国に投資するかです。8割(240)万円のうち、6割を米国株、4割を日本株とします。
米国株 : 日本株 = 144万円 : 96万円
米国株は2つのETFに72万円ずつ、1年をかけて投資します。そのETFは「VTI」と「VIG」です。
VTIの組み込み上位銘柄には、マイクロソフト(Microsoft Corp.)があります。過去最高の売上高を更新したと話題ですね。
日本経済新聞(2019/7/19)
米マイクロソフトが18日発表した2019年4~6月期の純利益は、前年同期比49%増の131億8700万ドル(約1兆4100億円)だった。売上高は12%増の337億1700万ドルでいずれも過去最高を更新。クラウドサービスの販売拡大が続いており、ゲーム機の販売減を補った。継続的に収益を得るビジネスモデルが確立しつつある。
もう一方のVIGには「Procter & Gamble Co.」「Visa Inc.」「Johnson & Johnson」などが組み込まれています。
これらのETFは15%の上昇で利益確定し、損切りはしません。
日本株の96万円分は、これと決めた1銘柄に3回に分けて投資し、約3ヶ月から4ヶ月で売買を繰り返します。
利益確定の目安は、7~8%で、こちらも損切りはしません。当初の投資元本(96万円)を越えた譲渡益は、米国株(ETF)の投資資金に回します。
日本株で譲渡益を稼いで、その資金を米国株(ETF)に振り分ける算段です。買付余力の60万円は、大きく下落した際の追加資金として、-20%を越えれば追加投入(ナンピン)します。
米国株、日本株とも損切りはしない考えです。その分投資する前にしっかりと銘柄選別に時間をかけます。
これは投資を始めたばかりの私にアドバイスができるならと考えました。もちろん投資経験を積めば考え方も変わるでしょうし、これが絶対ではありません。
ただ投資を始めた頃から、こんなふうにしておけば良かったと思います。特に日本個別株、投資信託には入れ込み過ぎないようにと。
投資セミナー。受講者はもちろん、講師も退屈だったのでは
こんにちは。ひとりです。
投資セミナーに先日、参加しました。このセミナーはJPX(日本取引所グループ)が主催するものです。
7月17日(水)
・投資の行動経済学
大竹文雄さん(大阪大学大学院 経済学研究科 教授)
セミナーを受講した感想は、退屈でした。その理由を挙げると2つ。
- 大学の講義資料を使い回しているため
- 見せ方、伝え方の面で工夫がないため
受講者はもちろん、本人も退屈だったのでは
まず1つ目、大学の講義で利用することを前提とした「行動経済学の“さわり”資料」をそのまま使いまわしていることです。
セミナー受講者の目的、要望を汲み取って、当日の内容を準備することが大切だと思いました。
テーマにある行動経済学への理解度や関心は受講者間でばらつきがありますが、「投資」「JPXが主催」「資産運用への関心の高まり」といくつものキーワードあれば、セミナー内容は精査できるもの。その点で、今回のセミナー内容と、受講者の目的、要望がズレていました。1人がそう感じたということは、ほかにもそう感じる人はいたと思います。
2つ目は、見せ方、伝え方に工夫がないことです。
大竹さんといえば、テレビに多数出演されています。テレビに出ているというハロー効果を、冒頭でも本人が語られていました。語っている内容は同じでも、テレビに出ているからという理由で、受講者の態度が変わるというものです。今回も冒頭の30分ほどはそうだったでしょうか。
そのハロー効果が解けてしまえばどうなるでしょうか。
テレビの編集や演出がないと(見せ方、伝え方に工夫がないと)、つまらないということです。今回のセミナーにはもちろん編集や演出がありません。つまり、そういうことです。
使い回しの資料を淡々と説明するさまからは、退屈しか感じませんでした。受講者はもちろんですが、講義している本人も退屈だったのではないでしょうか。
簡潔にまとめると、手抜きセミナーということです。もっと準備(考えて工夫)できたのにしなかった。それは受講者にも伝わりますし、何より本人が一番自覚しているはずです。
行動経済学にまつわる記事は、以前にも投稿しています。
2018/02/12
かくもヘンテコな…。ブルータス連載「ヘンテコノミクス」
「行動経済学まんが ヘンテコノミクス」。雑誌「BRUTUS」の人気マンガ連載を書籍化したものです。表現方法は漫画で、一読するとすんなりと内容が頭に入ってきます。書籍のタイトルにもあるように行動経済学をテーマにした書籍です。
2018/02/22
得る喜びと、失う悲しみ。株式投資と親密な行動経済学
仕事や投資のアイデアになる記事が新聞にはたくさんあります。その1つに日経産業新聞に連載中の「行動経済学を学ぼう」があります。「行動経済学を学ぼう」は働き方特集の1つで、山本御稔さん(東京国際大学 客員教授)が毎週木曜日の紙面に連載されています。連載は2017年9月20日から始まり、22日で20回目を迎えます。
2017/11/11 20:37
東証セミナーに参加。ハロウィンと市場の不思議な関係
JPX(東京証券取引所)主催のセミナーが11月11日、関西で開催されました。そのセミナーに参加しましたので、感想をご紹介します。『いい投資の日』~ハロウィンと株式市場の不思議な関係!?~
※ 追記(2019/07/18)
株式市場の雲行きが怪しくなってきました。日経平均株価の終値は18日、前日比422円94銭(1.97%)安の2万1046円24銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、前日比 -3.25%です。
持ち株の1つが新聞に取り上げられています。良い話題なら良かったのですが、業績の下方修正です。今期業績の修正は2度目で、売上も従来予想から下振れしそうです。
2019年7月16日火曜日
置かれた場所で咲きなさいとは、まずは貯金に励めということ
こんばんは。ひとりです。
投資や貯金に関する個人ブログによく目を通しています。その中の1つに、もうすぐ貯金が3,000万円に達するというものがありました。
ブログの著者は女性のようで、30歳代半ばから後半。大手金融機関に勤めているようです。ブログ記事には外食や海外旅行の様子が度々、写真とともに投稿されます。決して節制しているようには当ブログからは伺えませんが、貯金という結果が出ています。
もちろんブログ上のことなので、性別、職業、貯金額などの真偽は不明です。ただ貯金額から推測できることは単純で、使う以上に稼いでいるということです。
学生時代に勉強して、就職活動も努力して、今の仕事に就いたのでしょう。仕事に就いてからも努力を続け、その結果の1つとしての現在の収入です。
「置かれた場所で咲きなさい」とは、どこか現実への諦めと、将来へ向けた微かな希望が入り混じった意味に聞こえます。置かれた場所で云々とは、書籍のタイトルでしたか、もしくはそれよりも前に、どこかの偉人が語った言葉でしょうか。
収入の高低で貯金額はもちろん、生活の質が決まります。自分の収入をわきまえた生活を送ることはまさに「置かれた場所で咲きなさい」に通じます。置かれた場所(自分の収入)を見つめて、そのなかで咲きなさい(生活しなさい)ということです。
上記は“諦め”の部分ですが、わきまえた生活からもたらされる“微かな希望”があります。それが貯金です。お金を貯めることで、次の場所に移る意思が湧き、行動が生まれます。それは「置かれた場所」を移るための転職であったり、より美しい花を咲かせるための資産運用(投資)だったりします。
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