2019年6月13日木曜日

知らない人が損する世間。所得税と住民税、課税方式で節税に


こんにちは。ひとりです。

「住民税の基本」として、節税方法が日経新聞夕刊に紹介されています。

課税方式 選び分けて節税
日本経済新聞 夕刊 2019年月12日

所得税と住民税の課税方式を使い分けることで税率を低く抑えられることは、このブログでも紹介しました。

2018/11/29 17:19
知ってる人が得する仕組み。住民税の申告不要で税率を低く
税制改正が2017年度にあり、上場株式の配当に掛る課税方式が見直されました。これで所得税と住民税で異なる課税方式が選択できます。私の場合は、この制度を利用して所得税と住民税の課税方式を分けることで負担額が少なくなります。

会社員なら住民税の通知書が5月、もしくは6月に給与と合わせて手渡されます。住民税の額が確定するこの時期に、紙面で改めて周知しておこうという意図があるのかも知れません。

課税方式の選択は2017年度から適用され、私は2018年度分で利用しました。2018年度分の申告期間は既に終わっていますので、次の申告期間は2019年度の確定申告の時期です。

私はまだ住民税の通知書を受け取っておらず、税額の変化を確認していません。今年の分を受け取ったら、課税方式の選択を実施していない2017年度分と照らし合わせて、その金額差を確認してみたいと思います。

2019年6月12日水曜日

NISA口座の損益が -10%に。投信は-17%超と使い物にならず


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は12日、前日比74円56銭(0.35%)安の2万1129円72銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、前日比 0.30%と微増です。

NISA口座に目をやると、63,985円の含み損があります。投資額は昨年分を含めて60万円超で、約10%のマイナスです。投資信託の損失が要因で、一向に上抜けの気配がありません。

また投資額60万円のうち約25万円は今年から、米国ETF 2銘柄に積み立て投資しています。これだけに限った損益を見ると、-3,385円 (-1.33%)です。

NISA口座への投資額
  • 投資信託(1商品) … 35万円(-17.25%)
  • 米国ETF(2銘柄) … 25万円(-1.33%)

投資信託の不甲斐なさが、米国ETFと比較すると目立ちます。NISA口座なので損切りしにくく、米国ETFと同様に積み立てを継続しています。

NISA(ニーサ)は、非課税(譲渡益や配当に税金がかからない)の利点ばかりが取り上げられますが、損益通算ができないことにも注意が必要です。

金融庁が先に公表した、ワーキング・グループ報告書には資産形成の方法の1つとしてNISAとつみたてNISAが挙げられています。

非課税、長期投資20年、非課税枠 800万円(40万円 × 20年)と耳に心地の良い言葉が並びますが、これらは利益が出たことを前提にしたものの考え方でしかありません。




2019年6月11日火曜日

金融庁の報告書。外来語で意味を広く、曖昧にしている印象が


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は11日、前日比69円86銭(0.33%)高の2万1204円28銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、前日比0.96%です。

連日の上昇で、持ち株は少しずつ値を戻しています。その1つの電気機器銘柄が、6月に入って調子を戻しつつあります。株価がこのまま軌道に乗れば良いですが、そう上手くいくでしょうか。これまでの値動きの癖を見る限り、心配でもあります。

内需サービス銘柄は、変わらず地を這うような値動きです。前方の障害物を避けるように、たまに飛び跳ねますが、それもすぐに重力に引き戻されて跳ねる前の位置に着地します。それの繰り返しで、一向に株価が上向く気配がありません。値が戻るには、もうしばらく時間がかかりそうです。


金融庁の報告書。外来語で意味を広く曖昧にしている印象が


金融庁が公表した金融審議会「市場ワーキング・グループ」報告書を読みました。

・金融審議会「市場ワーキング・グループ」報告書

報告書の軸となる資産運用にあたっては、30歳代の始めから勉強、準備、経験をしてきて良かったです。今は次のステップ、不甲斐ない日本の株式市場からの脱出を計画しています。

NISAやiDeCoで運用する商品があるため日本市場からの完全撤退とはいきませんが、海外資産を7:3ぐらいまで高めたいと思います。

報告書については、カタカナ(外来語)が多い印象です。そのせいもあって、書き手が伝えたい意味が、読み手に伝わりにくいと思います。

読み手の理解度にまかせて、言葉の意味を外来語で広く、曖昧にもたせるのではなく、1つの意味にしか受け取れないような、外来語に馴染みがない人に配慮した具体的な書き方が大切です。


※ 追記(2019/06/11)

私はネット銀行を利用しています。口座の内訳を確認すると、米ドル定期が大半を占めています。


もちろん実店舗を構える銀行にも口座があり、そちらは円預金が中心で、使い分けています。

2019年6月10日月曜日

山里亮太さんと蒼井優さん。「現代の肖像」の派生記事を掲載


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は10日、前週末比249円71銭(1.20%)高の2万1134円42銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、前日比 0.48%です。マイナスにこそなりませんでしたが、日経平均株価の上昇にはついていけませんでした。

AERA 最新号(2019.6.17)に山里亮太さんと蒼井優さんの記事が掲載されています。著者は同誌の「現代の肖像」で先日、山里さんを取材した方です。

2019/06/07
山里亮太さんの結婚から伺える、世間の結婚と信用の関係性
AERAの「現代の肖像」では、山里さんの現在の活躍に至るまでが6ページに渡って紹介されています。記事中では結婚についても触れられています。最後の15行がそうで、こんな一文で記事は締めくくられています。

誌面では、「結婚は遠い」云々と、「現代の肖像」の記事を締めくくったことに触れつつ、両者の結婚に対する読者の意見やウェブアンケートの結果を紹介しています。


※ 追記(2019/06/10)

金利 0.3%(年率)の円定期預金を今朝、住信SBIネット銀行で契約しました。今日10日から9月1日までの特別金利のようです。

2019年6月9日日曜日

好市場のおかげか、利回り11%で6年間の資産運用を実現


こんばんは。ひとりです。

私は株式取引の損益記録を付けています。記録している項目は年始投資元本を始め、譲渡損益(特定口座、NISA口座)、配当金、またそれらを合計した確定損益と損益比率です。

  • 年始投資元本
  • 譲渡損益(特定口座、投信を含む)
  • 譲渡損益、配当金(NISA口座、投信を含む)
  • 配当金(特定口座)
  • 確定損益(税引き後)
  • 損益比率(確定損益 ÷ 年始投資元本)

さらに米株の配当・分配金を昨年2018年から追加しました。

株式投資を2014年から始めて、今年で6年目を迎えます。確定損益がマイナスになったのは投資1年目のみで、市場環境の良さから2年目以降はプラスが続いています。

また年始投資元本は年を経るごとに増えています。前年の確定損益をそのまま追加する形で、また増資を繰り返しているためで、1年目と比較すると、その金額は約5倍になりました。

その年の確定損益を、年始投資元本で除して損益比率を記録しています。今年の分も含めて6年分を均すと、年11%で運用できていることが分かります。今年の損益比率は、到底その平均に及びませんが、昨年、一昨年の好成績が平均値を引き上げてくれました。

市場環境の変化に伴い、この成績が継続できるとは思いませんし、現に今年の成績は散々です。ただ悪いなりにも、損失を抑える投資を心がけたいと思います。

市場全体の調子が上向きなときは、考えずとも市場にお金を投資すればある程度の成績が得られますが、市場が傾いているときには、投資知識、技量が試されます。

勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなしです。偶然に儲けることはあっても、偶然に損することはありません。負けには原因が必ずありますから。


※ 追記(2019/06/10)

投稿記事数が700を超えました。2017年9月から始めて、もうすぐ2年が経ちます。

最初に投稿した記事はこちらです。

2017/09/29
定額貯金の満期通知から考える、一人暮らしの株式投資
10年間預けて1,000円にも満たない利息を見ると、このまま貯金や預金でいいのかと不安を感じます。当時からお金について何も考えてないことはなく、投資とか始めるべきかなと、投資信託に薄っすらと興味を持っていましたが、でも何か行動していたかといえば何もしていませんでした。