2019年5月17日金曜日

好きで結婚したんでしょ、好きで子どもをつくったんでしょ


こんにちは。ひとりです。

私は個人のFacebookページを開設していません。

例えば高校を卒業してから10数年、同級生のあの人は何をしているかとFacebookを辿ってみたこともあります。検索に挙がってくる人も入れば、私のようにページを開設していない人もいます。

そこに投稿された写真は、子どもと一緒に写っている写真だったり、趣味を楽しむ様子だったり。当たり前ですが、時の流れを感じます。時が止まっているのは私だけかと思わず錯覚してしまいます。

Facebookには概ね良いことしか投稿されないため、そのことも自分だけが取り残されていると感じる要因かもしれません。

わざわざ嫌なことを記録する人はいませんから。そう考えると、この人の人生にもいろいろあったし、これからもあるのだろうと心が少し穏やかになります。

結婚している人を、子どもがいる人を優先して、そうではない人が犠牲にしていることはたくさんあります。

思わず口に出しそうになります。好きで結婚したんでしょ、好きで子どもをつくったんでしょと。ひどい話です。でも少し心が穏やかになります。

ソニーとマイクロソフトの提携に見るクラウドファースト戦略


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は17日、前日比187円11銭(0.89%)高の2万1250円09銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、前日比 3.36%です。

この一週間を振り返ると、先週末比で-4.48%の下落です。軟調だったある銘柄だけをみると -12.5%も下落しています。下落の要因は明確で、その点の不安が和らげば株価上昇にもつながると期待します。

青が同銘柄、ピンクがTOPIX。3月下旬を境にして下落調子に

今日の市場ではソニーが前日比 9.89%上昇と、大幅高となっています。自社株買いとマイクロソフトとの提携を発表したためです。


ソニーとマイクロソフトに見る、クラウドファースト戦略


マイクロソフトはスマホ時代への適応に失敗して過去の企業となりつつありました。それが数年前ですが、今やAppleやAmazonと時価総額を競い合うまでに復活しています。

売り切り型からサブスクリプションモデルへ転換した、クラウドファースト戦略が功を奏しており、ソニーとの提携でもクラウドサービスという「バックヤード」で手を握る格好です。

週刊ダイヤモンドの最新号(2019年5月18日)では、マイクロソフト復活の鍵を決算書から紹介しています。同記事ではサブスクリプションモデルへの転換で改善したキャッシュフローに着目しています。

週刊ダイヤモンドの記事に先に目を通しておくと、今回のソニーとマイクロソフトとの提携が、両社の意図と狙いがよく見えます。

2019年5月16日木曜日

インデックス・ファンドの父。バンガード創立 ボーグルの生涯


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は16日、前日比125円58銭(0.59%)安の2万1062円98銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、前日比 -0.24%です。

昨日、一昨日の下落幅と比べると今日の持ち株は落ち着きを取り戻しています。急落した株価が半値を戻すのはいつになることやら。

相場格言のひとつに「半値戻しは全値戻し」があります。

急落した株価が反転し、その値を半分まで戻せば元値回復までもう少しという意味で使われることが多いです。また一方では、値が半分まで戻ったので、これ以上欲を出さずに損切りしたほうが良いという意味もあります。

私は前者の意味で捉えています。ただ元値に色がついた程度が限度で、昨年末からの値動きを見る限り、それ以上は同銘柄には期待しにくいです。

日本市場よりもやはり、海外市場に目を向けるべきでしょうか。


インデックス・ファンドの父 ジョン・ボーグルの生涯


ジョン・ボーグルの生涯がSBI証券の外国株式ページで紹介されています。

・「インデックス・ファンドの父」、バンガード創立者 ジョン・ボーグルの生涯 | SBI証券

「バンガード」を意識したのは米国ETFに投資するようになった昨年からです。それまでは例えば、セゾン投信の「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」が身近でしたが、あくまで商品名としか捉えていませんでした。

・セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド | 積立投資・つみたてNISA(積立NISA)ならセゾン投信

全5回の予定で、現在は2回目まで公開されています。そこにはジョン・ボーグルの生い立ちと資産運用業界に入るまでの道のり、S&P500ファンドの誕生が紹介されています。

またこちらにも功績と人生がまとめられています。

・バンガード創業者 ジョン・ボーグル、その功績と人生 - 東証マネ部!

坂の途中の家。裁判員の辞退率は年々増。67%と半数を超える


こんにちは。ひとりです。

私はWOWOWのオリジナルドラマが好きでよく見ています。「坂の途中の家」が現在、柴咲コウさん主演で放送されています。

(C)1996-2019 WOWOW INC.

・坂の途中の家|連続ドラマW |WOWOW

原作は角田光代さんの同名小説です。

最愛の娘を殺した母親は、私かもしれない。 
刑事裁判の補充裁判員になった里沙子は、子どもを殺した母親をめぐる証言にふれるうち、いつしか彼女の境遇にみずからを重ねていくのだった―。 
社会を震撼させた乳幼児の虐待死事件と<家族>であることの光と闇に迫る心理サスペンス

ドラマでは家族の姿とともに裁判員制度にも焦点があたっています。


裁判員の辞退率は67%と半数を超える


裁判員制度が日本に導入されたのはおよそ10年前。

裁判員の候補になると、裁判所から呼出状が届くそうです。裁判員には出頭義務が課され、辞退が認められるのは70歳以上の人や学生など特定の一部のみ。正当な理由なく欠席した候補者には10万円以下の過料が科される場合もありますが、適用された例はありません。

審議は2週間前後に及び、もちろんその期間は会社や仕事を休まないといけません。辞退率は、53%(2009年)から67%(2019年)と年々増えており、参加する損得勘定が優先されているのが現状です。

私は裁判員制度にも選ばれたことがなく、裁判を傍聴したこともありません。時間にも気持ちにも余裕があればぜひ傍聴してみたいものです。


私の持ち株の1つは4月、5月で約32%も下げています。今日もその流れは止まりそうにありません。

2019年5月15日水曜日

今日も6%弱の下落。不祥事の真偽、捜査の進捗、企業体制は


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は15日、前日比121円33銭(0.58%)高の2万1188円56銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、前日比 -2.46%です。

昨日に引き続き今日も、持ち株の1つが6%弱と大きく下げています。もちろん年初来安値を更新です。

株価下落の要因は明快で、世間一般では良しとされていない行為を繰り返し行ったためです。この件に関して、同社からの真偽、捜査の進捗状況、経営体制の今後についての発表はなく、その点も株主心理を逆なでする要因でしょう。

捜査途中で状況が公表できないなら、その旨を発信する方が良いです。

日産自動車(7201)や武田薬品工業(4502)の今日の株価も大概ですが、同社の株価も負けていません。


本を読み終えました。

  • 犯罪小説集(吉田修一 著)
  • 愛なき世界(三浦しをん 著)