2018年9月9日日曜日

今週は下げ相場。システマティック・リスク時の対応策は


こんにちは。ひとりです。

株式投資にはリスクがあります。

例えば今週の相場は、業種を問わず多くの銘柄が下げ模様でした。


ここで見極めるのは、この下げは企業固有の事情によって生じたリスクなのか、もしくは経済情勢の影響によって生じたリスクなのかということです。

企業固有の事情の場合、「アンシステマティック・リスク」と呼ばれ、業績や不祥事などが例として挙げられます。この場合は十分な分散投資によって避けられるリスクです。

経済情勢の影響の場合、「システマティック・リスク」と呼ばれ、経済成長率の低下や諸外国との関係、大規模な災害が挙げられます。この場合はいくら多くの銘柄に分散投資しても避けられないリスクです。

今週の相場は台風や地震、貿易戦争などからもたらされたシステマティック・リスクです。

銘柄の多くにマイナス(▲)が並ぶ

このような相場では下手に売買を繰り返さずに、機会を見極めるのが良いかと思います。


投資家・村上世彰さん。15歳に向けて、著書で伝えるお金の話


こんにちは。ひとりです。

村上世彰さんの著書が、今朝の新聞広告欄に掲載されています。

・いま君に伝えたいお金の話(村上世彰・著)


村上さんは私が投資を始めた頃には既に、海外に拠点を移されていました。

著書「生涯投資家」を読んだことで村上さんに興味を持ち、メディアに名前が登場するたびに今では、気にかけるようになりました。

新聞の広告欄に「15歳からの」とあるように、今回の著書は社会に出る前の子どもたちに向けて書かれたようです。

そのキーワードは「数字」です。数字に置き換えて、数字で考える。数字に強くなることが大切と説かれています。


電子版書籍もあるようですので、早速購入して読んでみたいと思います。

電子版を検討。会社四季報 秋号、下町ロケット ヤタガラス


おはようございます。ひとりです。

会社四季報の秋号が9月14日(金)に発売されます。

・会社四季報 2018年 4集 秋号

会社四季報 2017年 秋号

私は今回、Kindle(キンドル)版を購入しようと考えています。

昨年2017年の四季報秋号(ワイド版)は2,032ページ、厚さにして約5cmのボリュームでした。



それを年4回、毎号購入するとなると収納スペースが課題です。そこで今回から、Kindle(キンドル)版の電子データを試してみたいと思います。

冊子の四季報を毎回持ち歩くわけにはいきませんが、キンドルならそれも可能です。閲覧する時間は1度あたり短くなるでしょうが、その回数は冊子の時よりも増えそうです。


「ゴースト」に連なる「ヤタガラス」が28日に発売


また「下町ロケット ゴースト」に連なる「下町ロケット ヤタガラス」が9月28日に発売されます。10月からはテレビドラマも放送されるようで、楽しみです。

ゴーストは書籍を購入しました。


今回のヤタガラスは、もちろん電子版を購入しようと思います。書籍と同日に電子版も発売されるようです。

社長・佃航平の閃きにより、トランスミッションの開発に乗り出した佃製作所。果たしてその挑戦はうまくいくのか―。ベンチャー企業「ギアゴースト」や、ライバル企業「ダイダロス」との“戦い"の行方は―。
帝国重工の財前道生が立ち上げた新たなプロジェクトとは一体―。そして、実家の危機に直面した番頭・殿村直弘のその後は―。 
大きな挫折を経験した者たちの熱き思いとプライドが大激突! 準天頂衛星「ヤタガラス」が導く、「宇宙」から「大地」へと連なる壮大な物語の結末や如何に!? 待望の国民的人気シリーズ第4弾!!

2018年9月8日土曜日

日経平均銘柄入れ替えで、新規採用はサイバーエージェント


こんばんは。ひとりです。

天気が優れないため、今日は自宅で過ごしました。

中小企業診断士の試験勉強のため机には向かうのですが、なかなか勉強がはかどらず……。やはり勉強するなら図書館の自習室が1番です。気持ちを切り替えて、明日は図書館に向かいたいと思います。


日経平均銘柄入れ替えで、新規採用はサイバーエージェント


日経平均株価は225銘柄から構成されています。日本経済新聞社が定めているもので、銘柄の見直しが年に1度あります。数ある指数入れ替えイベントの中でも、最も需給インパクトが大きいと目されています。

その見直し銘柄が日経新聞社から5日、発表されました。サイバーエージェントが市場流動性の観点から採用され、古河機械金属が銘柄数の過不足調整により除外されます。入れ替えは10月1日からです。

宝HLDは除外が濃厚とみられていましたが、採用が維持されたことで買い戻しがでています。また、新規採用が見送られたスタートトゥデイや任天堂は、値を下げています。


SBI証券の新スマホアプリに感じる「雑さ」


SBI証券のスマホアプリが8日、バージョンアップされました。私見ですが、いまいちです。

更新されるたびに見やすさ、使い勝手の良し悪しが話題に挙がります。バージョン3.0の新機能として、下記の7点が挙げられています。私が気になるのは(3)と(5)です。
  1. Push通知機能を追加いたしました
  2. ランキング機能を拡充いたしました
  3. 業績分析/適時開示参照機能を追加いたしました
  4. 決算発表をカレンダーから探せる、決算スケジュール検索を追加いたしました
  5. 操作性/視認性の改善を行いました
  6. iPhone Xに対応いたしました。
  7. myTradeアプリの起動に対応いたしました

アプリを立ち上げたときに、まず見た目の「雑さ」を感じました。新機能の1つに「iPhone Xに対応」とありますが、見た目の基準を恐らくiPhone Xの画面サイズに合わせているのでしょう。iPhone SEを使う私には、どうも窮屈な見た目です。

文字の大きさにメリハリがない点や幅の狭いボタン幅いっぱいに詰め込まれた文字など、雑だなと感じました。せっかく以前のアプリバージョンまで徐々に整えてきたものが総崩れの印象です。

また行間が広がったためか、スクロールせずに一覧できる情報量が少なくなりました。これもマイナスポイントです。

(5)の「操作性/視認性の改善」は何処吹く風です。いずれにせよこれまでと同様に、徐々に改善されることと思います。


スマホアプリは、機能を詰め込めば良いものではない


操作性や視認性以外で気になったのが、情報量です。

今回のバージョンアップの特徴の1つは、前バージョンでは閲覧できなかった情報がアプリでも閲覧できるようになったことだと思います。「業績分析/適時開示参照機能の追加」がそれでしょう。

しかしスマホアプリに、そこまでの機能の豊富さは必要でしょうか。実際にバージョンアップされたアプリを使ってみれば、この意見にも納得できるのでは。

スマホで株取引が完結できるのは大切ですが、アプリを立ち上げたいと思わせる見た目と操作性はもちろん、搭載する機能の取捨選択が先です。てんこ盛りという言葉がぴったりで、優先順位がありません。

スマホアプリには簡潔性を求めていて、余分な機能はいりません。SBI証券のアプリはまるで、日本の家電を見ているようです。

冷蔵庫に無線LANや液晶画面が付いたり、喋ったり、それが本来の冷蔵庫の機能に必要でしょうか。冷やす、凍らせるといった基本機能をもっと突き詰めたほうが良いのではと思います。

株式の売買時以外はしばらく、Yahoo!ファイナンス アプリがメインになりそうです。

2018年9月7日金曜日

中小企業診断士の勉強に欠かせない、分数計算の救世主アプリ


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は7日、前日比180円88銭(0.80%)安の2万2307円06銭でした。これで6日続落です。


私の持ち株の損益比率は、前日比 -2.09%です。先週の上げ幅が、今週で帳消しになった格好です。

買いが手控えられたのは、米通商政策への警戒や相次ぐ自然災害の悪影響からでしょうか。ほかにもトランプ米大統領の、日本に対する貿易赤字の削減を迫る姿勢が気になります。


大人の分数計算の救世主「Photomath」


中企士(中小企業診断士)試験の勉強をしていると、試験科目によっては分数の計算が必要になります。財務・会計や経済学・経済政策、運営管理(オペレーション・マネジメント)がそれでしょうか。

例えば先日、このような計算を解いていました。


値入率に関する問題で、値入高と売価値入率を組み合わせたものです。


解答は最初にある通りで、X=100 です。ただ計算過程を端折っているため、計算の段取りに手間取ってしまいました。簡単な計算なのですが、その段取りを思い出すまでに一苦労です。

そんな苦労を覚えていたのか、ある計算アプリの便利さに思わず飛びついてしまいました。Appleの「今日のAPP」で紹介されていたものです。

・Photomath


「スキャン。解答。学習。」と紹介されている通り、数式をスキャンして読み取ると、その計算過程が順を追って紹介されるというものです。まさに私の困りごとにピッタリのアプリです。


読み取り精度は高く、瞬時に解法が表示


数式を早速スキャンしてみると、その読み取り精度は高く、瞬時に解法が表示されます。



解答はもちろん同じです。


勉強時間を設けることは大切ですが、その勉強時間を効果的に使いたいものです。