こんにちは。ひとりです。
私が目を通す雑誌の1つに、プレジデントウーマンがあります。8月号では投資を特集しています。(7月6日発売)
PRESIDENT WOMAN(プレジデントウーマン)
2018年8月号 VOL.40
目指せ5000万円! 確実に増える積み立ての教科書
コツコツ貯金&投資のバイブル
大枠解説の投資特集は物足りない
特集タイトルにもあるように、“積み立て”に的を絞った内容です。プレジデントウーマンでは、これまでにも投資を特集しています。
一方で、それらは投資の大枠を特集したものであって、今号のように内容を絞ったものではありませんでした。
投資未経験者、初心者にとってみれば、大枠紹介で良いかも知れませんが、プレジデントウーマンの読者層を想定すると、既に投資を始めている人も少なくなく、投資の大枠だけでは物足りないと感じる人も多かったのでは。
目次を見てみると、この様になっています。
- なぜ今、お金を増やすなら「積み立て」なの?
- 「コツコツ貯まる人vs貯まらない人」の意外な法則
- 「つみたてNISA、iDeCo」スタートアップ講座
- 年代別 私にぴったりの「積み立てシミュレーション」
- 私の「ほったらかしすぎ投資」メンテ計画始動!
- 座談会! 今年の夏のボーナス「倍増」プラン
- 「資産3000万超」女性の勉強法、教えます
- 大公開! 貯めてる女性たちの「1日・1週間・1年」
- 自宅リフォームで手に入れた!「私だけの贅沢空間」
- 忙しい人のための「節税&節約」大作戦
- 銀行&証券口座を「すっきり断捨離」する方法」
- 「おひとりさまの老後」にかかるお金のリアル
積立投資は、「ほったらかし」投資ではない
このなかで、面白い切り口だなと思ったのは、『私の「ほったらかしすぎ投資」メンテ計画始動!』です。
積立投資は、証券会社の自動買付けサービスを設定すれば、後はほったらかしで良いというニュアンス(意味合い)で紹介されることが度々あります。
個別株であろうが投資信託であろうが、細々と売買を繰り返すのは損失につながりやすいと私も経験から実感していますが、例えば、投資する人の年齢や年収が変わったり、市場の変化や手数料の改定があったり、商品の魅力が投資し始めた頃から移り変わる場合があります。そんな時には、商品の投資割合を調整したり、商品を乗り換えることが必要だと思います。
私は積立投資よりも個別株投資を優先
私の投資方針は、投資信託を始めとする積立投資よりも、個別株投資を優先するものです。私の積立投資の位置づけは、個別株投資で得た利益の一部を積立投資に回すというもので、積立投資が投資のメインではありません。
投資に掲げる目標によりますが、私は1年間で投資額の約25~27%(税引き後)の利益を目指しています。その利益率を叶えようと思うと、積立投資ではスピード感が合いません。もちろん積立投資を否定するわけではなく、先にも書いたように個別株投資で得た利益の一部を積立投資に回しています。
今後もこの投資方針を継続していきたいと思います。
日経ウーマンが7月号で、投資を特集しています。
・ほったらかしで貯まる! 最強ルール
タイトルだけを見ると、先のプレジデントウーマンの誌面企画と相反すると見えがちですが、内容に大差はありません。ここで使われる「ほったらかし」は、積立投資を取っ付きやすく比喩した表現だと思います。
日経ウーマンの誌面は、これまでの投資特集を合本したような内容です。