こんにちは。ひとりです。
地震の影響で帰宅難民の話題が出る度に、自転車の便利さを改めて感じます。電車は運行せずに、バス車内は250%の混雑率。車で通勤しようものならば、渋滞で前にも進めずといったところです。
私の通勤用自転車は小径車(ミニベロ)で、スピードはロードバイクほど出せません。信号や歩行者、対向自転車などの影響もあり時速15km~35kmほどです。
自転車で毎日通っていると、時間配分も頭の中にあります。あのファストフード店から会社までは残り1/3の距離、といったところです。また仕事に掛かる前に体を動かすと、思いのほか午前中の集中力が向上します。
良い事づくしの自転車通勤ですが、困るのがタイヤのパンクです。
パンクを機会に、耐パンク性能に優れたタイヤに交換
釘を踏んだことが以前あり、一瞬で空気が抜けてしまいました。通勤途中だったため自転車を押して、2時間程をかけて歩いて出社することに。
自転車購入時のままのタイヤ、チューブだったため、機能が劣っていたのでしょうか。それを機会に、耐パンク性能に優れたタイヤとチューブに交換して、空気圧も頻繁に確認するようにしました。
交換したタイヤとチューブです。いずれもパナレーサー社の製品です。
- Minits Tough(タイヤ)
- R'AIR(チューブ)
・Minits Tough(パナレーサー社のウェブサイトへ)
耐パンク性能にも優れたロードレース用タイヤ「RACE D Evo3」と同じテクノロジー「3Dケーシング」を採用。貫通パンクだけでなく、サイドカットなどあらゆるパンクに優れた耐パンク性能を発揮。
・R'AIR(パナレーサー社のウェブサイトへ)
新開発の「Air Flex Lite Butyl」を採用。「軽さ」と「耐久性」のベストバランスを実現させたレーシングチューブ。従来チューブと比較し、2.1倍もの伸縮性を持ち、高い振動吸収性と路面追従性により、ライディングのストレスを緩和。軽さと丈夫さのベストバランスが、R'AIR の求めた性能です。
タイヤ2本、チューブ2本で1万円ほどですが、交換以来、パンクすることはなく、走行中も快適です。
自転車は購入すれば、すぐに乗れるようになっていますが、ブレーキパッド(ゴムの部分)とタイヤ、チューブだけはまず付属品の品質を見てから、交換することをお勧めします。個別の市販品と交換することで、乗り心地や走行性能、安全性能が格段に上がります。
ちなみにパナソニックブランドの2人乗り自転車は、パナレーサー社のタイヤが端から装着されています。パナレーサー社はなにしろ、創業時の親会社がパナソニックですから。創業時はナショナルタイヤ株式会社でした。
パナソニックのグループ会社から離れた現在も、パナソニックブランドの自転車には、パナレーサー社がタイヤを供給しています。
※ 追記(2019/06/12)
2018/10/16
広がる自転車保険の義務化。私はクレカの個人賠償責任で十分
自転車保険への加入を義務化する地域が増えています。自転車利用者が歩行者にけがを負わせて、高額賠償を請求されるケースが全国で話題に挙がるなど、保険が必要という意識が高まっているのがその理由でしょうか。