私の保有銘柄の一つに神戸物産(3038)があります。「業務スーパー」を展開する企業です。株価は巣ごもり需要減(2020年比)を懸念して、2020年末から軟調に推移してきました。私が同銘柄を買ったのはまさに株価が下がり始めた(ナイフが落ち始めた)12月24日で、取得単価は3,252円です。
神戸物産(3038)
- 買付日 2020/12/24
- 取得単価 3,252円
株価は6月14日に3,175円まで大幅反発しました。買ってから半年経ち、15%以上下がる局面が幾度かありましたがここにきてようやくといったところです。今期の連結純利益予想は、前期比33%増の200億円と過去最高を更新する見通しです。
株価は一旦、利益確定売りの下げを経て16日の終値は3,130円です。評価損益率は▲3.75%まで戻しており、プラス反転の日も近そうです。長くマイナスの時期を耐えて、プラスになったところで「やれやれ売り」となりそうですが、せっかくなのでもう少し保有を継続します。
信用倍率(信用取引の買い残りを売り残りで割った数値)は8.51倍と高水準です。株価上昇局面では今後、利益確定売りが出やすく、簡単には昨年の高値(3,640円)更新とはいかないかもしれません。