2020年8月29日土曜日

日経平均と保有株。上がるのに上がらない相場はいつまで続く


こんにちは。ひとりです。

私が保有する日本銘柄の一部を、年足順に紹介します。

  • C社 … 39.0% 安
  • B社 … 36.8% 安
  • I社 … 28.1% 安
  • T社 … 12.6% 安

日経平均の年足はちなみに3.3% 安です。 

(日経平均は)上がるのに、(持ち株は)上がらない。こんな相場はいつまで続くのでしょうか。

マイナポイントが9月から。当初予算の1割 424万人が申請済み


こんにちは。ひとりです。

マイナンバーカードを使ったキャッシュレス決済のポイント還元策「マイナポイント」の申込状況が総務省から公表されました。

ポイントを受け取るための予約手続きは424万人が申請済みで、これは当初の予算4千万人分の約1割にあたります。

予約数が上限に達すれば申請が打ち切られるとあって、早々に予約を済ませた人も多かったはずですが、蓋を開けてみれば人々の関心はさほど高くはありません。

ポイントを予約するまでにかかる手間を避ける人が思いのほか多いようです。具体的にはマイナンバーの取得でしょうか。

ある経済ニュース番組に出演するキャスターが個人型確定拠出年金特集の終わりにつぶやいた一言が印象的です。「まずはマイナンバーを取得します」。1年も2年も前の話ではなく、つい昨日の番組内でです。

こんなふとしたことに違和感を感じるようになったのは、私の意識が良い方に変わってきたということでしょうか。

2020年8月28日金曜日

トラスコ 優待廃止。投資家との合意形成手順を踏み外したか


こんにちは。ひとりです。

個人投資家が株価の騰落に及ぼす影響はどの程度でしょうか。株主優待の廃止を21日に発表したトラスコ中山の場合、所有者別株式数の構成比率を見ると、「個人その他」は24.7%です。

  • 自己株式 0.1%
  • 国内法人 33.1%
  • 金融機関・証券会社 24.6%
  • 個人その他 24.7%
  • 外国法人等 17.4%

株主数を見ると「個人その他」は22,848名で約96.42%を占めます。(株主通信 2020/6/30現在、株主数:23,697名)

株主優待の廃止を受けて、個人投資家の全てが持ち株を売却するわけではないでしょうが、株価にその影響が少なからず表れています。

株価は8月19日〜27日までの7日間で8.2%安です。廃止が21日(金)に発表されて1.9%安。翌週の24日(月)には2.9%安です。

売買高は、廃止発表前の20日が56,100株だったのに対して、21日は364,300株、24日は696,500株と大きく増やしています。

売買高
  • 20日 56,100株
  • 21日 364,300株
  • 24日 696,500株

株主優待の廃止目的は、それにかかる費用の削減と物流設備、IT投資への原資確保です。その点は納得できますが、株主優待を毎年楽しみにしていた個人投資家との合意形成の手順を踏み外したように見えます。

例えば、1年以上の長期保有者に、200株から、5000円相当から3000円相当に、2021年に廃止など…… 、優待改悪、廃止を含めて、優待関連費用の削減、株価下落を緩衝する手順はあったはずで、今回の決定はもちろんこれらをすべて考慮した上だったのでしょうが。

同じことを発表するにしても、IRの上手さ下手さで株価は大きく推移します。その点で今回のトラスコ中山は、IR下手ということでしょうか。

ちなみに「DX銘柄 2020」及び「DXグランプリ 2020」選定のお知らせを25日に発表していますが、投資家の反応は薄く、株価上昇の足しになりません。

一定の個人投資家の売却が済めば、今度は買いが入るでしょう。投資家の新陳代謝からくる株価上昇を期待します。


※ 追記(2020/08/28)

「アキラとあきら」が映画化されます。

2019/01/02
銀行が舞台とあって、先の財務・会計の用語が頻出します。当初読み進めていたなかでは然程気にしなかった言葉も、その意味が分かり始めたせいか物語の細部にまで意識が向くようになりました。
アキラとあきら。読み手によって物語の広がりはいかようにも

アキラとあきら。読み手によって物語の広がりはいかようにも

2020年8月27日木曜日

米国株式を投資のメインに。30代のiDeCo口座は順調に推移


こんばんは。ひとりです。

ナスダック、S&P500が最高値を更新するなど、米国市場は日本市場と比べると堅調です。私が運用するiDeCoは、米国株式に投資する商品がメインです。

2020/08/27

そのかいもあって現在、口座全体の含み益は4%です。商品単独だと13.4%です。米国株と日本株の決定的な差はこの回復力にあります。

私が保有する日本銘柄は変わらず、底値圏にとどまっています。株価の上昇はコロナ感染症が落ち着いたとしても約束されません。株価の下落は必然であって、コロナ以前の経営の問題だからです。

当銘柄の中間報告書が届きましたが、書いてあることはコロナを全面に出した言い訳文にしか読み取れません。同業他社に社名だけすり替えても通じるような内容が並びます。

NISAやiDeCo口座では日本株外しが正義です。

2020年8月26日水曜日

日本市場から撤退。インデックス型ETFで有名な米バンガード


こんばんは。ひとりです。 

インデックス型ETFで有名な米バンガードが26日、日本と香港から撤退すると発表しました。日本でも金融商品の積極的な売り込みは今後、行わないといいます。 

そもそも日本市場にはバンガードのETFは上場しておらず、米国市場を通じての買い付けとなります。私はVTIを筆頭に、VYM、VIGを保有しています。 

また投資信託についてはバンガードの名を冠した商品が、セゾン投信、楽天証券、SBI証券が販売されています。こちらの運用は継続ということでしょうか。

  • 楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)
  • 楽天・バンガード・ファンド(全米株式)
  • 楽天・バンガード・ファンド(新興国株式)
  • 楽天・バンガード・ファンド(米国高配当株式)
  • 楽天・バンガード・ファンド(全世界債券・為替ヘッジ)
  • 楽天・バンガード・ファンド(バランス株式重視型)
  • 楽天・バンガード・ファンド(バランス均等型)
  • 楽天・バンガード・ファンド(バランス債券重視型)

  • SBI・バンガード・S&P500

  • セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

バンガードの名を冠した商品が今後、新たに登場することはないかも知れません。