2019年4月30日火曜日

経営者の世代交代、事業継承。中小企業白書(2019)が公表


こんばんは。ひとりです。

世間の喧騒とは関係のない自宅と図書館の往復で、休日の4日が過ぎました。残りはあと6日です。

中小企業白書 2019年版が、中小企業庁から公表されています。

・中小企業庁:2019年版「中小企業白書」「小規模企業白書」

中小企業白書の概要を見ると、経営者の世代交代、事業継承が要点の一つとして取り上げられています。

2019年4月28日日曜日

大分県杵築(きつき)市の預金通帳型「読書の記録」システム


こんばんは。ひとりです。

図書館の本を利用し始めて半年ほどが経ちます。図書館はそれまで自習室のみを利用するに留まっていましたが、今では毎週、4、5冊を借りて帰ります。

これまでに何冊借りたか、利用履歴を確認してみたところ97冊でした。

図書館といえば、大分県杵築(きつき)市が預金通帳型の「読書の記録」システムを導入しています。


「本の貯金をするように、どんどん借りてほしい」


杵築市の図書館で本を借りると、銀行の預金通帳と同サイズの手帳に、借りた日付と書名、著者名とともにその本の市販価格が印字されます。また月末には、その月に借りた本の点数と合計価格も分かります。

図書館で借りた本を書店で購入していれば、これだけの費用が要ったと考えると、得した気分になります。一方で、公共施設がお金の損得を考えさせるような取り組みをするのは如何なものかという声もあるそうです。

同図書館は「本の貯金をするように、どんどん借りてほしい」と。私は面白い取り組みだと思いますし、私が利用する図書館もぜひ同サービスを導入してほしいです。

例えば、公共施設の封筒の裏には広告が掲載されているように、実際に存在する銀行が広告主となって同様の銀行通帳型サービスを提供するのも面白いと思います。図書館は広告費を得られ、また銀行は宣伝になります。

2019年4月26日金曜日

SBI証券のiDeCo(イデコ)。組入商品の紹介動画が公開中


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は26日、前日比48円85銭(0.22%)安の2万2258円73銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、前日比0.47%です。これで3日続伸ですが、持ち株の下落率は4月に入って 7%超と不調です。


インデックス投信の豊富さで軍配が上がる


SBI証券のiDeCo(イデコ)は、その商品群の違いで2プランあります。その1つ、セレクトプランの紹介動画が、SBI証券のiDeCoページに開設されています。

・iDeCo(個人型確定拠出年金)|SBI証券

また、iDeCoの制度概要を竹川美奈子さん(LIFE MAP, LLC 代表)が解説されています。解説時間は約6分半です。

私は現在、もう一方のオリジナルプランに加入しています。セレクトプランはオリジナルプランよりも後に設置されたもので、商品も後発のものが組み入れられています。

後から出た商品が全て、先にある商品よりも優れているわけではありませんが、インデックス投信の種類の豊富さや信託報酬の安さという点でセレクトプランに軍配が上がります。

私はセレクトプランへの移換手続きを申請済みです。



移換には2、3ヶ月掛かることを承知で、保有する現在の商品を投信から元本保証型の商品へスイッチしました。剥離でも利益があるうちにという判断です。

アクティブ投信よりもインデックス投信の方が、長期保有の観点からは優れていると身をもって確認しました。

・このブログ内を検索「竹川美奈子」


2019年4月25日木曜日

損益比率が -10%でも、主力事業に代わる医療機器分野に期待


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は25日、前日比107円58銭(0.48%)高の2万2307円58銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、前日比0.51%です。

持ち株の電気機器銘柄が、下方修正を発表しました。株価は今日、それを受けて2.5%超の下落です。

対して内需銘柄が2日続伸です。先週までは外需、内需と逆の値動きでしたが、それもここにきて一転。電気機器銘柄の評価損益比率は、今日の下げで10%を超えました。高い配当性向が株価の手綱ですが、今後はどうなることやら。


主力事業に代わる医療機器分野に期待


一方で業績回復の兆しも見えます。これまでの主力事業に代わる次の成長の柱です。

既存の技術を応用しやすい4分野に現在取り組んでおり、なかでも医療機器分野は、主力商品での開発成果を始め、同社がこれまでに培った技術の出口として位置づけるほど。

医療技術の進歩とともに先進国の長寿、高齢人口が増えるなかにあって、将来のメーン事業としての役割が期待されています。

医療機器を含むヘルスケア分野には私も以前から興味があります。医療関係者の話を漏れ聞くと、同社社員の出入りも、同社のロゴが入った医療機器も、ここ3年で一気に増えたとか。

同分野の2019年の売上高は、前年比10%の成長を見込んでおり、また2020年には営業利益率を10%に高める目標です。

もうしばらく、この銘柄との付き合いが続きそうです。

外貨定期の利率は1ヶ月あたり0.16%。対する円は0.0008%


こんにちは。ひとりです。

私は米国株ETFを年4回買い付けています。3ヶ月に1回の買い付け資金を確保するため、外貨(米国ドル)定期積立を毎週実施しています。

買い付けた外貨は普通預金に入りますが、それを都度、定期預金に預け替えています。定期預金は1ヶ月から始められ、また日本円よりも金利が高いです。

例えば1ヶ月以上、3ヶ月未満だと適用利率は1.60%(年率、税引前)です。それを12(月数)で割ると、1ヶ月あたり0.133%です。また3ヶ月以上、6ヶ月未満だと適用利率は2.00%(年率、税引前)に上がります。

大手銀行の定期預金利率が 0.010%(年率、税引前)、1ヶ月あたり0.00083%と比較すると、その違いが明確です。円定期預金の場合、預け入れの期間を問わず、利率は0.010%と一定なのも残念です。

3ヶ月預け入れた場合を、外貨、円で比較すると下記のようになります。(いずれも税引前)

  • 外貨定期預金 … 2.00%(年率)、1ヶ月あたり0.166%
  • 円定期預金 … 0.010%(年率)、1ヶ月あたり0.00083%


3ヶ月間預けて、約892円(税引後)の利息


私は、1月末に米国株ETFを買い付けてから今月末までの3ヶ月間に、約3,618ドルを定期預金に預け入れました。預け入れの利率はその預入期間とともに変わり、1.60%と2.00%が混同しています。

約3,618ドルを3ヶ月間預けて、利息は8.92ドル(税引き後)です。1ドル110円で換算すると約892円。適用利率は0.246%(3ヶ月、税引き後)となります。

このペースを1年間続けると、約892円 × 年4回 = 約3,568円の利息が付くことになります。

ただ、外貨定期預金の金利だけを目当てに預金すると、為替の動きで損する場合があります。私は米国株ETFを購入するための通過点として外貨定期預金を利用しているため、為替の値動きはさほど気になりません。