2019年3月8日金曜日

トラスコ中山の株主総会が開催。就活生にこそ参加をおすすめ


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は8日、前日比430円45銭(2.01%)安の2万1025円56銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、前日比 -2.76%です。これで4日続落です。


就活生こそ株主総会への参加をおすすめ


トラスコ中山の株主総会が8日、大阪会場と東京会場で開催されました。出席者の年齢層はモニター越しに映される両会場とも高そうで、後ろ姿だけで判断すると70歳代が大半といったところでしょうか。

トラスコ中山の株主総会の案内冊子は、他社と比較しても読み応えがあります。その分、株主総会の内容にも期待が高まります。

代表取締役を始め取締役が軒並み出席するとあって、私は就活中の学生にこそ株主総会に参加するメリットがあると思います。

何百社が一堂に会する就活イベントに参加するのも1つですが、気になる会社や業種の株主総会に参加することで、就活の視点が変わりますし、またエントリーシート、面接時の話題になります。これはほかの学生との差別化に繋がります。

ただ株主総会に参加したくても、その企業の株を保有していないといけません。就活が始まる前に株を買っておかないといけませんし、そもそも株式取引を始めておかないといけません。

株式取引の話題は企業の面接でプラスにこそなれ、マイナスになることはありません。株式取引に対する知識が浅い学生同士の話題では、仮想通貨やFXと混同されて投機のイメージが持たれるかもしれませんが。


初任給ではなく、アルバイト代で株式投資を


株式取引はアルバイトで貯めたお金があれば始められます。

初任給で株式投資を、積立投資を勧められることはあっても、高校を卒業したての学生に勧めることはあまり聞きません。

証券口座は未成年でも親権者の同意があれば開設できますし、20歳以上なら自分の責任で口座が開けます。

例えば大学進学を機に始めたアルバイトで投資資金を少しずつ貯めて投資を始めていけば、3年生の就職活動が始まる頃には経済の知識も、企業、業種に対する視点も、株式投資を知らない学生とは比べ物にならないほどついています。

もし私が、20歳の頃の私にアドバイスできるなら、株式投資を勧めます。もちろん自分が管理できる範囲内の投資額でです。

2019年3月6日水曜日

買い時を逃したか。ワークマン、10連騰で高値を連日更新


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は6日、前日比129円47銭(0.6%)安の2万1596円81銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、前日比 -0.73%です。

持ち株の1つが2%弱と大きく下落しています。ほかの保有銘柄は微々ながらもこの相場のなかで上昇しています。


株価堅調なワークマン。10連騰で上場来高値を連日更新


私が観測する銘柄の1つにワークマン(7564、JASDAQ)があります。

作業服、関連用品専門チェーンを展開するワークマンの株価は2月21日から10日続けての上昇で、上場来高値を連日のように更新しています。この間の上昇率は3割を超えています。

作業服といえば、利用する客が限定されそうなイメージですが、ワークマンに限っていえばそうでもなさそうです。一般客にも受け入れられる低価格で高機能ウェアを展開し、2018年9月にはPB衣料を専門に扱う新型店「ワークマンプラス」の1号店を開業しました。

高品質と低価格、スポーツやアウトドアでも利用できるそのファッション性の高さから、日経MJの1面にも度々紹介されています。

ワークマンプラスは今後、ららぽーと甲子園店(兵庫県、3月)や、ららぽーと平塚店(神奈川県、4月)への出店が予定されています。

2019年3月期は、営業利益131億円(前期比23%増)に拡大する見込みで、2020年3月期は、42増えたフランチャイズの貢献も見込めます。


興味がある銘柄があれば、その店舗や商品を利用


メディアに露出が高いのが、アウトドア用の「フィールドコア」、スポーツ用の「ファインドアウト」、防水防寒の「イージス」などでしょうか。

また足の裏に滑り止めを付けた「ノンスリップシューズ」は、床が濡れた厨房用にという利用想定場面から広がり、転倒に気を配る妊婦さんや介護職の女性にも人気が高いです。

この商品はテレビ東京の「カンブリア宮殿」で紹介されていたでしょうか。その人気は生産数の推移からも伺えます。

  • 5万足(2018年度)
  • 65万足(2019年度、前年度比13倍)

私は2008年の頭から同銘柄の値動きを見ていましたが、どうやら買い時を逃したようです。

私はワークマンの店舗を訪れたことがなく、もちろん商品を利用したことはありません。テレビや新聞では良いということは見聞きしても実際に試していないことが、同株を買い進められなかった理由の1つかもしれません。

興味がある銘柄があれば、その店舗や商品を利用してみると良いですね。

2019年3月5日火曜日

使うならジェイデビットより国際ブランド付きデビットカード


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は5日、前日比95円76銭(0.44%)安の2万1726円28銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、前日比0.16%です。前日の終値を場中は行ったり来たりでしたが、終値は何とかプラス引けです。

日経平均株価の今日の下げは、当面の利益を確定する売りと判断しました。そのため、大きく下げた観測銘柄を購入しています。

持ち株の2銘柄は、底値を1月4日、1月25日につけて以来、調整場面を適宜取り入れながら今日まで堅調に推移しています。

このまま私の目標株価まで上昇すれば良いです。


ジェイデビットカードとデビットカードの違いは


銀行のキャッシュカードは、クレジットカードと同様にそのまま買い物で使えます。一方でデビット(借方)とはクレジット(貸方)の対義語であるように、その仕組みは異なります。

デビットカードサービスのお金の出処は、自分の口座なので残高以上の買い物はできません。その点が後払いのクレジットカードサービスと異なる点です。

デビットカードサービス「ジェイデビット」の稼働は2000年3月6日ですが、私は使ったことも、使っている人を見たこともありません。それもそのはずで、なかなか加盟店展開が進んでいないようです。

また追い打ちをかけるように、クレジットカードの国際ブランドと提携したデビットカードが発行されており、こちらはクレジットカードの加盟店なら利用できます。

ジェイデビットカード
  • 利用できる店舗 … 国内の加盟店、約56万ヵ所(2018年末時点)
  • 特典 … なし
  • 申込 … 不要

国際ブランドと提携したデビットカード(例えば Visa の場合)
  • 利用できる店舗 … 世界中のVisa加盟店、約4,400万ヶ所
  • 特典 … キャッシュバック特典あり
  • 申込 … 必要(審査なし)

国際ブランドと提携したデビットカードは、申込み(審査なし)が必要な点を除いてもジェイデビットカードより使い勝手が良いと思います。利用代金が口座から即時引き落とされる点はいずれも同じです。


年間400万円のプリスクール。教育格差が経済格差へと連鎖


こんにちは。ひとりです。

昼休みに散歩をしていると、この時期ならではの学生の姿を見かけます。

例えば、就職活動中のスーツを着た姿だったり、イベント会場では卒業式の立て看板を横に記念撮影する姿だったり。

今日に至るまでには様々な教育を与えられ、また自身で選んで受けてきているはずです。この年齢だとすでに教育格差が生まれているでしょうし、今この時もまた子どもたちに、10年、15年先の教育格差が生まれ始めているかもしれません。


子どもへの投資は惜しまず。年間400万円のプリスクール


日経流通新聞(MJ)に2019年3月3日、このような記事が掲載されています。

先生は外国人、会話は英語、プリスクールすくすく、パワー夫婦、子供に投資、10年で2倍、1300校に。

プリスクールとは未就学児を対象とした、英語教育を取り入れた保育施設のことです。園内の会話を英語に限定するケースや英語の授業を設けるケースがあります。大半が認可外保育施設とみられています。

利用料は年間400万と認可外のため高額ながらも、利用する親は従来の富裕層から、夫婦とも年収700万円以上の「パワーカップル」に拡大しているといいます。

プリスクールは都心を中心に増加しており、市場規模は370億円(2017年度)と、この3年で19%伸びています。(矢野経済研究所)

校数にすると、全国で1200~1300校まで拡大しています。2009年がおよそ510校ほどだったことからもその伸び率が分かります。

プリスクールに参入する企業は学習塾を手がける浜学園はもちろん、子供服大手のファミリアや、ランドセル大手のセイバンの名前も挙がります。参入する企業が増えるということは、入園したいという需要がある、サービスを提供する側が儲かるということでしょう。

現に野村総合研究所の「生活者1万人アンケート調査」では、積極的にお金を使いたいとする項目に「子供の教育」を挙げる人が24%(2018年調査)と、2003年の調査から6ポイント上昇しています。

ただ教育への支出意欲は、世帯年収によって大きな差があります。


貧富の差が教育格差を生み、さらに経済格差へと連鎖する


先のプリスクールを利用するのは年数百万円もかかるとあって富裕層やパワーカップルが大半です。既存の教育に満足しない富裕層は貪欲に新しいサービスを求めます。

貧富の差が子どもの教育格差を生み、さらに経済格差へと連鎖します。冒頭の就活生や卒業式を迎えた新社会人は、教育格差から経済格差へ移行するその真っ只中にいるのかもしれません。

教育格差から経済格差へと進行する家系では、どこかの世代でこのつながりを断ち切るような人物が現れない限り、負のスパイラルが続きます。

例えば株式投資に置き換えても連鎖は当てはまります。

私の両親や家系を見回しても、知る範囲で株式投資をする人はいません。株式投資をしないという負の連鎖を、私が断ち切ったということになります。ただこの正のスパイラルをつなげる人物は今のところいないですが。

SPDR S&P500 ETF(1557)から12月分の分配金案内が到着


こんばんは。ひとりです。

自宅ポストにはこの時期、12月に決算を迎えた企業から株主通信や株主総会の案内が届きます。そこには現在も株式を保有する企業のほか、既に株式を売却した企業の分もあります。

先日も1件、封筒が届いていました。国内市場に上場するETFの、分配金の案内です。

・SPDR S&P500 ETF(1557)

米国の株価指数「S&P500」に連動するインデックス型のETFです。この商品は年4回、日本円で分配金があり、今回のものは昨年12月24日に権利を得た分です。

支払額の為替レート適用日は今年の2月4日で、一口あたりの分配金は約1.435ドルです。

この分配金計算書は、来年2020年の確定申告の際に必要な書類です。他の外国株式等の配当金案内と合わせて、大切にしまっておきます。

ポストにはもう一つ、レシートのようなものが入っていました。電気使用量(2月分)の案内票です。


今年も暖房を使わずに冬を越せそうです


電気使用量の請求金額は1,055円で、案内票をよく見ると使用量の「対前年同月比」が記載されています。電気の使用量はそれによると-15%です。前年同月比の案内票を引っ張り出すと、なるほど前年は1,171円でした。

対前年同月比の記載は以前からあるようで、気が付きませんでした。ちょっとした気遣いが振り返るのに便利です。

自宅の暖房機器を結局、使わずに冬を越しそうです。何も無理しているわけではなく、好んでそうしています。もちろん今年のことだけではなく、毎年のことですが。

ひとり暮らしだと冷暖房の温度調整、もとい、冷暖房を使うかどうかは自分の好きなようにできます。誰かと一緒に暮せばそうもいきません。