2019年9月4日水曜日

アクティブ型投信の「5つのP」は戯れ言。「1つのR」で十分


こんにちは。ひとりです。

私は特定口座とNISA口座で同一の投資信託を保有しています。

・SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ(年2回決算型)

2013年~2017年までの好市場に乗った商品ですが、2018年を境にして下落の一途を辿っています。次に値を上げるのはいつになることやら。機会損失は甚だしく、また保有しているだけで毎日、高い手数料が引かれます。

アクティブ型の投資信託を選ぶ時、買う時には「5つのP」に共感、納得できるかを問われます。


アクティブ投信の「5つのP」は戯れ言か


アクティブ型の投資信託を選ぶ時、買う時に気を付けるポイントです。

  • Philosophy:運用理念や投資哲学に共感・納得できるか
  • Process:投資対象の選定過程が明確に示されているか
  • Portfolio:運用理念や選定過程に沿った銘柄になっているか
  • People:運用体制や運用担当者の顔(経歴)が見えるか
  • Performance:過去の運用実績が、インデックス型や同様のアクティブファンドと比較して優れているか

いずれも大切なものかもしれませんが、ジェイリバイブで痛い目を見た私にとっては戯れ言です。私は「1つのR」で十分です。Return、つまり儲かるか否かです。

そんな理由もあって、特定口座で保有する儲からない同商品の売却を決めました。毎月一定額を定期的に処分します。

保有するなかから毎月月末に10万円分を売却します。つみたて購入と逆の定期売却です。私の保有分から逆算するに、年内中には売り切る予定です。

2019年8月27日火曜日

信託報酬0.1%を切るS&P500 投信が登場。SBI証券限定販売


こんばんは。ひとりです。

S&P500 に連動するインデックスファンドが9月26日、SBIアセットマネジメントから登場します。販売会社はSBI証券1社です。

  • SBI・バンガード・S&P500 インデックス・ファンド

信託報酬は税込みで年0.09264%と、国内最安を更新です。信託報酬が0.1%を切る投資信託はこれまでありませんでした。

この商品は、米国のS&P500種株価指数との連動を目指すインデックス型の投資信託で、バンガードが運用するETF(VOO)に投資します。

私が気になるのは3つ。

  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の信託報酬値下げについて
  • SBI証券の iDeCoセレクトプランへの組み入れについて
  • SPDR S&P500 ETF(1557)との使い分けについて

まず1つ目。SBIの新商品と同じ指数に連動する「eMAXIS Slim」商品の信託報酬値下げについてです。

  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

同商品の信託報酬は税込みで年率 0.162%。SBIの新商品との差は0.06936%です。同商品は今年6月に年率 0.1728%から0.01%値下げしたところです。

S&P500 に連動する投資信託は数が限られていました。そのため先進国や新興国の株式に連動する投資信託ほど、信託報酬の競い合いがありませんでした。これをきっかけに適正価格競争が進めば良いと思います。

次にSBI証券のiDeCoプランに新商品が組み込まれるかどうかです。

iDeCoへの組み入れ商品数は35本と限られています。そのためSBI証券ではオリジナルプランとセレクトプランを設けています。信託報酬の安さを重視した後発のセレクトプランも既に枠がいっぱいです。SBI証券のiDeCoプランに今回の新商品は組み込まれるのでしょうか。

私はSBI証券のセレクトプランで、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に投資しています。今回の新商品がセレクトプランに組み込まれるようなら、またその時、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の信託報酬が新商品よりも高いようなら乗り換えも考えます。

3つ目にSPDR S&P500 ETF(1557)との使い分けです。

SPDR S&P500 ETFの信託報酬は税込み 0.10206%です。SBIの新商品との差は0.00942%です。ここまでくると信託報酬の安さ云々で考慮する数字ではありません。あとは買い方と最低購入金額でしょうか。

SPDR S&P500 ETFの今日の終値は30,400円。最低でも一口30,000円以上が必要なのに対して、新商品はその最低購入金額が先のETFに比べてぐっと下がるでしょう。また自動定期買付も可能になるでしょう。

そういった使い勝手を考慮して選べば良いと思いますが、SPDR S&P500 ETFには年4回の分配金があります。その点を考慮すれば、ETFの方が良いかもしれません。

高いほうれん草を誤って購入……。スーパーの陳列方法に疑問


こんにちは。ひとりです。

近所のスーパーで買い物をしていると、欺かれることがしばしばあります。欺くというと悪い意味に聞こえますが、商品を「取り違えさせる」という意味が適当です。

昨日の場合は、“ほうれん草”です。野菜は価格が外袋に貼り付けてないことも多く、価格は陳列台に立てられた札と照らし合わせて判断します。その札と商品が離れていることがあります。

98円(税込み105円)と天井から吊るされた売出しコーナーにあって、そこに並ぶほうれん草もその価格だとつい勘違いしてしまいました。

2束をかごに入れてレジを通るとびっくり。1束298円です。2束で596円。当初想定していた210円の倍以上、その差は386円です。

購入した商品を袋に詰めて、ほうれん草があった売り場に確認に戻ると、298円と確かにあります。欺かれました。

まあ私の確認不足が原因ですが、客に商品を取り違えさせるという点ではこのスーパーは陳列方法が下手です。

もし今後、スーパーにアドバイスをする機会があれば、ぜひこの経験を生かしたいと思います。まあ無いでしょうが。

損した気分の私は、この386円をどこで埋め合わせようかと考えています。

2019年8月24日土曜日

6年目にして累計配当が100万円に。伸びは昇給の比にならず


こんにちは。ひとりです。

株式投資の累計配当金額が100万円を超えました。6年目にして大台です。

配当金額の多少は、投資額と関連します。例えば、3,400万円を配当率3%(税引後)のポートフォリオに投資した場合、年間102万円の配当金が得られます。

いずれは100万円といわず、配当金のみで生活できるようになりたいです。私の年間生活費は同年代と比較すると控えめです。そのため配当金のみで生活という理想も、あながち不可能ではありません。それも今後の投資成果次第ですが。

1年目、2年目の配当金額は5万円にも満たないものでしたが、年々その金額は増えています。その伸びは会社員の昇給の比になりません。

6年でこれだけ伸びると、今後の6年も楽しみになります。一方でここ10年の好市場があってこそというのも忘れてはいけません。現に今年は身動きが取れていませんので。

そこは会社員との兼業でカバーできますが、それも今年までです。

月曜日の持ち株は、大きく下げそうです。金曜日に少しでも薄利確定しておいたことで気が楽です。


※ 追記(2019/08/24)

私の今年の貯蓄割合を計算してみました。

  • 30.95%(8/24 時点)

貯金額 ÷ 手取り額で計算しています。

単身世帯の貯蓄率が約32%ですから、若干劣っています。この数値は平均ですから、あてにならないかも知れません。(家計調査報告 2017、総務省)

ただ毎月のiDeCo費用(23,000円)は貯金額から外していますので、もしその分を貯金額に加えるとなれば、貯蓄割合はもう少し上がります。

私の低い年収から見れば、貯蓄率30%は上出来です。共働き(DINKS)だと50%超は当たり前でしょうから。

2019年8月23日金曜日

6月銘柄から配当案内。投資を始めて以来、最高金額を更新


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は23日、前日比82円90銭(0.4%)高の2万0710円91銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、同比 1.32%です。

持ち株の1つから今日、配当金の入金案内がありました。6月の権利確定銘柄です。当の株価は冴えませんが、高い配当利回りが魅力です。

今回の配当分で、昨年の配当金額を越えました。株式投資を始めてから年々、その金額が大きくなります。私の年初来投資元本に対する配当金額比率(税引き後)は 8月現在、 2.04%です。配当金は譲渡損益と異なり、1度もらうと減らないのが良いです。譲渡損益は1度利益を確定しても、別に損失を確定すれば減りますから。

また、4ヶ月ぶりの利益確定です。確定したのは保有数の一部で、薄利ですが買付余力を確保するために、また買値から再び下落した際に買い増しができるようにです。

株を売買する感覚は久しぶりです。年初から保有銘柄は軟調でしたが、ここに来て動きがありそうです。