2018年11月10日土曜日

iDeCo(イデコ)運用のキーワード、配分変更とスイッチング


こんにちは。ひとりです。

iDeCo(イデコ)に一旦加入すると、投資資金は60歳まで引き出せません。そのせいもあってか、つみたてNISAよりも「ほったらかし」投資の印象が強いです。

iDeCo口座内での資産運用について先日、考えるきっかけがありましたのでご紹介します。


新プランへの移換検討が、運用商品を見直すきっかけに


私はiDeCo口座をSBI証券で開設しています。そのSBI証券がiDeCoの運用商品数に幅をもたせるため、新しいプランを始めました。

既存のプランをオリジナルプラン、新設するプランをセレクトプランとしています。各プランは運用する商品に違いがあります。

セレクトプランの商品群を見ると、オリジナルプランと重複するものがありますがその一方で、時流から外れる需要がない商品を淘汰した結果と捉えられます。

私がオリジナルプランで投資している商品は、セレクトプランでも消されずに残っていますが、新プランが設置されるこの機会にプランの移換を実行して、運用商品のスイッチングを検討しています。

iDeCo口座内での運用方法は2通りで、「配分変更」と「スイッチング」です。


iDeCo運用のキーワード「配分変更」と「スイッチング」


投資する商品を選ぶことは一般口座でも同じように大切ですが、月額の投資額が決まっているiDeCo口座では資金の配分がキーになります。それが配分変更です。

1商品だけなら投資額はその商品にのみ、100%ですが、2商品、3商品と投資商品がある場合は、投資額の振り分け設定が必要です。例えば2商品なら 50:50、70:30のようにです。

配分変更はあくまで、今後積み立てる資金の振り分け率を指定するもので、今まで積み上げてきた商品への資産はそのまま残ります。

保有する商品を売却して、新たな商品に投資するのがスイッチングです。iDeCo口座では、現金のまま保有することができないため、ある商品を売却もしくは解約すれば、必ずそれと同時に新しい投資先を指定する必要があります。(定期預金商品は、現金保有とほぼ同義です)

プランの変更、運用商品のスイッチング、いずれも投資額が少ない今だからこそ、踏み切れる決断だと思います。

運用する商品を選ぶ際は、iDeCo口座内で完結させようとしないほうが良いです。具体的には、一般口座とNISAとiDeCo、私はこれらをトータルで見て運用する商品のバランスをとるようにしています。


一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門



2018年11月9日金曜日

前日比 5%超と堅調を維持。市場の関心は再び米中貿易摩擦へ


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は9日、前日比236円67銭(1.05%)安の2万2250円25銭、東証株価指数(TOPIX)は、8.27ポイント(0.49%)安の1672.98でした。

日経平均株価の終値は9日、前日比236円67銭(1.05%)安の2万2250円25銭、東証株価指数(TOPIX)は、8.27ポイント(0.49%)安の1672.98でした。
日経平均株価 2018年11月9日

日経平均株価の終値は9日、前日比236円67銭(1.05%)安の2万2250円25銭、東証株価指数(TOPIX)は、8.27ポイント(0.49%)安の1672.98でした。
東証株価指数(TOPIX) 2018年11月9日

前場から終値にかけての下げは、週末を控えての利益確定売りでしょうか。


市場の関心は再び、米中貿易摩擦に


市場の関心は再び、米中貿易摩擦に向かっています。米中間選挙までの話題作りの見方があった中国への圧力ですが、トランプ米大統領は今後も、貿易摩擦を巡る中国への強硬姿勢を崩さないようです。

今日の下げ要因の1つに、中国関連銘柄への断続的な売りがあります。

円相場は1ドル=114円前後まで下落しましたが、輸出関連株に期待した買いも入らず終いです。

私の持ち株の評価損益は、前日比 5.16%です。持ち株比率の高い1銘柄が昨日に引き続き堅調です。

一方で、持ち株のなかには3%以上も値を下げた銘柄があります。その銘柄は、終値が今日の安値になってしまいました。

3%以上の下げを飲み込んでしまう堅調な銘柄の勢いに、今年最後の大きな売買を期待します。

2017年の好成績に少しでも近づけるように、場合によってはそれも超えられるように、売却のタイミングをしっかりと見定めたいと思います。

iDeCo(イデコ)のセレクトプラン変更届がSBI証券から到着


こんにちは。ひとりです。

SBI証券から昨日、書類が届きました。


iDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)に掛る書類で、請求したセレクトプランへの「プラン変更届」です。

iDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)に掛る書類で、請求したセレクトプランへの「プラン変更届」です。

運用会社をSBI証券に変更するわけではなく、同証券内でのプラン変更です。そのため提出する書類は簡易なものですが、移換にあたっては時間がかかるようです。

具体的には、プラン変更届が11月中にSBI証券に受理されれば、2019年1月から新プランで運用が可能です。

もちろん移換期間中でも、掛金の拠出が止まることはありません。


プラン変更届がSBI証券に受理された後の流れ


ではプラン変更届がSBI証券に受理された後の流れはどうなるのでしょうか。

プラン変更届が6日~月末までに受理された場合、SBI証券から翌々月中旬に、新プランのID、パスワードが発行されます。

翌々月26日に引き落とされる掛金から新プランで運用されます。プラン変更届が1日~5日までに受理された場合は、前述の予定よりも1ヶ月前倒しで手続きが進みます。

プラン変更届をSBI証券に送付して、11月末までに受理された場合の要点をまとめました。

  1. 2019年1月中旬に新プランのID、パスワードが発行される
  2. 新プランのID、パスワードが発行されると、現プランでの配分設定、スイッチングは随時停止される
  3. 新プランのID、パスワードが発行された後、現プランでの運用商品がSBI証券の任意のタイミングで現金化され、新プランに2~3ヶ月後に移換される
  4. 新プランにおける運用商品の選択、配分設定が、1月26日の掛金引き落とし前日までに必要
  5. 1月26日の掛金引き落とし分から新プランでの運用となる
  6. 新プランへの年金資産送金の翌日以降、現プランへのログインができなくなる
  7. 現プランの取引明細や拠出履歴、損益は新プランに反映されないため、現プランにログインできるうちに控えを残しておく
  8. 現プランから移換された年金資金は、新プランでは移換金として表示される

課題は、現プランの運用商品がいつ現金化されるかです。


利益がのっている内に元本保証型の商品へスイッチング


10月の急落ではありませんが、損益がいつマイナスに転落してもおかしくありません。そのため運用商品に利益がのっている内に、元本保証型の商品へスイッチングしておきたいところです。

ではスイッチングの期限はいつかというと。1月の頭ではないでしょうか。1月中旬に新プランのID、パスワードが発行されると、現プランでの配分設定、スイッチングは随時停止されるからです。

私の運用商品の損益は現在、10月の急落を受けてプラスとマイナスを行ったり来たりです。利益がのっている状態で元本保証型の商品へスイッチングできればよいのですが、それも11月、12月の市場次第です。

大きく損が出ているわけではないので気にかける必要はありませんが、ましてやこの先何十年と運用するものですから。

選択肢は2つでしょうか、今月中にプラン変更届を提出するか、もしくは市場の機嫌を伺いつつ、プラン変更を来年に先延ばしにするかです。

上記は私がプラン変更書類から読み解いた内容です。正確な情報は、SBI証券の担当窓口に問い合わせると良いです。書類に問い合わせ先が記載されています。

プラン変更届の郵送先がトッパン・フォームズになっています。

セレクトプランへの変更届の郵送先がトッパン・フォームズになっています。

トッパン・フォームズの今期の見込み業績はちなみに、経常利益8.0%の減益です。

今回のプラン変更届を始め、金融機関を中心に事務通知物やダイレクトメールの受託が堅調に推移しているようですが、投資の候補としては難しいかも知れません。


一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門



2018年11月8日木曜日

吉野家、J.フロントから配当金が。忘れた頃には株主優待も


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は8日、前日比401円12銭(1.82%)高の2万2486円92銭、東証株価指数(TOPIX)は、28.82ポイント(1.74%)高の1681.25でした。

日経平均株価の終値は8日、前日比401円12銭(1.82%)高の2万2486円92銭、東証株価指数(TOPIX)は、28.82ポイント(1.74%)高の1681.25でした。
日経平均株価 2018年11月8日

日経平均株価の終値は8日、前日比401円12銭(1.82%)高の2万2486円92銭、東証株価指数(TOPIX)は、28.82ポイント(1.74%)高の1681.25でした。
東証株価指数(TOPIX) 2018年11月8日

日経平均株価は前場、上昇幅を一時500円近くまで伸ばしましたが、10月の急落からの戻り待ちの売りが重荷となり、伸び悩みました。それでも東証1部の値上がり銘柄数は1733と、全体の8割強です。

こうも気持ちよく上げた後には、昨日のうちにいくつか買っておけば良かったと毎度のことながら思います。それでもなんとか、持ち株の1銘柄のみ買い増しておいたのが気持ちの救いです。その銘柄が今日、8%近く上昇しています。

私の持ち株の評価損益比率は、前日比5.11%です。持ち株比率の半分以上を占める銘柄が今日、決算を発表しました。決算内容は良好で、純利益が約30%増(前年同期比)です。

買値には10月に入ってからの下げ幅が大きい分まだ遠いですが、明日の値上がりが期待できるだけの決算内容だと見ています。


吉野家、J.フロントから配当金が。忘れた頃には株主優待も


吉野家ホールディングスとJ.フロントリテイリングから配当の入金がありました。8月末に権利獲得した分です。

権利獲得時はいずれも、100株のみの保有で配当は少額ですが、両銘柄とも株主優待があります。

吉野家ホールディングスは飲食券3,000分、もしくは一旦届いた飲食券を期限までに返送することで、同額程度の商品詰め合わせセットと交換が可能です。

J.フロントリテイリングは、自社百貨店での買い物につき、10%割引になる優待カードがいただけます。

優待が手元に届くのは恐らく、年末になるかと思います。忘れた頃にやってきます。


※ 追記(2018/11/09)

吉野家ホールディングスから昨日、株主優待券が届きました。

吉野家ホールディングスから昨日、株主優待券が届きました。

思っていたよりも届くのが早く、商品の詰め合わせセットとの交換を早速お願いしたいと思います。

クラムボン原田郁子とタブラ奏者 U-zhaanのライブも放送


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の前場終値は8日、前日比423円30銭(1.92%)高の2万2509円10銭でした。米株式相場が中間選挙の結果を受けて大幅高となり、また外国為替市場の円安を背景にして輸出関連銘柄が堅調です。

私の持ち株の評価損益は、前日比 4.38%です。決算を本日発表する1銘柄が6%以上と大きく上昇しています。終値までこの勢いが続くでしょうか。

持ち株の米国株式は既に、急落前の評価損益に戻しています。定期買付けの時期が急落時と重なっていたせいもあって、取得単価の下げにつながったようです。


J-WAVE 新番組「RADIO SWITCH」。楽しみの1つに


J-WAVE 81.3(FM RADIO)で10月から、「RADIO SWITCH」(土曜日、23:00~24:00)が始まっています。出版社スイッチ・パブリッシングが手がけるラジオ番組です。

過去3回の放送内容はこのように。
  • HAPPY BIRTHDAY 手塚治虫。(2018.11.03)
  • クラムボン 原田郁子とタブラ奏者 U-zhaanによるスペシャルライブ(2018.10.27)
  • 13歳の歌舞伎役者、8代目市川染五郎J-WAVE初登場!(2018.10.20)

週末の23:00からとあって、落ち着いた心地の良い放送です。
・RADIO SWITCH - J-WAVE 81.3 FM RADIO

J-WAVEだとほかにも、FRUIT MARKETやTRUME TIME AND TIDE、BOOK BARがお気に入りです。

・FRUIT MARKET
・TRUME TIME AND TIDE
・BOOK BAR