小学校全学年で1学級(クラス)35人上限が、2025年度までに制度付けられます。私のころは1学級40人が上限で、小学校1年生に限っては2011年度に35人が上限となったようです。
少子化で大半の学級が既に35人前後になっているのが現状ですが、1学級の上限生徒数が減ることで何が期待できるのでしょうか。
1学級40人もいれば、振り返るとそこは人生で出会う人型(人のタイプ)の縮図だったように思います。
勉強ができる人と、そうでない人、明るい性格の人とそうでない人、人望がある人とそうでない人、リーダーの要素がある人と、ナンバー2タイプの人など、私が大人になって出会った人のタイプが、1学級に凝縮されています。
子どもだからこそ、その欲望にまっすぐなことも人型が見えやすくなる要因だったのでしょう。