2021年3月22日月曜日

EDINET、TDnetを活用。3月期決算企業の本決算が間近に


こんばんは。ひとりです。

決算発表によって株価は変動します。発表される業績の良し悪しだけでなく予想値を超えたかどうか、またこの先に期待が持てるかどうかも考慮されます。

3月期決算企業の場合は本決算を今月末に終え、決算短信の開示が45日以内に行われます。また四半期報告書、有価証券報告書(年度末)は、本決算後3ヶ月以内に開示することが義務付けられています。

決算発表の時期

速報版
  • 決算短信

詳細版(提出義務)
  • 四半期報告書
  • 有価証券報告書(年度末)

決算情報の入手先は、EDINET(金融庁が運営する電子開示システム)、TDnet(日本取引所グループが運営)、企業の投資家向け広報(IR)ウェブページがあります。

  • EDINET … 金融庁が運営する電子開示システム
  • TDnet … 日本取引所グループが運営
  • 企業の投資家向け広報(IR)ウェブページ

2021年3月19日金曜日

マネックスGの年足は170.5%。この勢い(投機)に乗れるか


こんにちは。ひとりです。

マネックス証券が3月18日より、投資講座「マネユニ・アカデミー」を開講して、 受講申込みの受付を始めています。

自助努力による資産形成が促される今、「投資」に関する知識は、老若男女問わず、人生にとって必要不可欠なものです。ご自身、そして未来を担う次世代のために、今こそ少しずつ、そして着実に学びを始めてみませんか。

金融リテラシーの向上を目指すことが目的のようです。お金を払ってまで取りに行く情報がそこにあるかどうか。情報が全て無料である必要はありませんが、それを判断するのにも金融リテラシーの有無が問われます。

マネックスグループの株価は今年に入って170.5%高。2020年11月からの仮想通貨価格の上昇に合わせた値動きです。(2021/03/19 時点)

株価の値動きに正誤はありませんが、この勢い(投機)に乗りたいと思えるような金融リテラシー(または、リスク許容度)が私にはありません。

マネックスグループが発信する動画は興味深く、定期的に見て学んでいます。私はこちらで十分です。

マネックス証券のオンラインセミナーをオンデマンドで視聴できるチャンネルです。日本株、米国株、FX等の商品サービスのカテゴリ、広木隆や大槻奈那、岡元兵八郎、吉田恒をはじめとする講師陣のカテゴリ、「松本大とここだけトーク」「週刊為替展望」「雇用統計」等のセミナータイトルのカテゴリから、お好みの動画を探すことができます。

金融リテラシーのことをもう少し詳しく説明すると、自立的で安心かつ豊かな生活を送るために必要な生活スキルの一つであり、お金に対する知識や情報を正しく理解して、自ら判断し行動できる能力のことなんだ。

2021年3月18日木曜日

あの時50%超も下落。堅調な市場で、喉元過ぎて熱さを忘れる


こんにちは。ひとりです。

証券市場が堅調です。

喉元過ぎれば熱さを忘れる、株価が上向いているこの時期にこそ改めてあの時を振り返ります。

評価損益率 -43.13%(2020年7月31日)

2020年、最も含み損が膨らんだ日のスクリーンショットです。日付を確認すると7月31日。ある銘柄は50%超の下落です。

株価は日々上下するとはいえ、短期間でここまで変動する場面はそうそうないでしょう。株式投資の恐ろしさと、自己責任を改めて確認した年です。

こんなふうに事あるごとに書き残しておかないと、喉元を過ぎれば熱さを忘れてしまいます。

2021年3月16日火曜日

投資における「タラ」「レバ」は、ミスリードにもなりえる


こんばんは。ひとりです。

個人の資産形成や資産運用について、株式投資が主ですが新聞記事や雑誌、または個人のブログで目にすることが増えました。

記事の目的によりますが、株式投資で資産形成を促す場合によく利用されるのが「タラ」「レバ」を用いた紹介、誘い文句です。

例えば「3年前から毎月、1万円ずつ積立投資を続けてい“タラ”、今ごろ◯◯◯万円になっています」というもの。これまで投資してこなかったことへの後悔を煽り、投資を始めれば今後、儲けられるかもしれないという欲を上手く引き出します。

投資において、この「タラ」「レバ」を語るほど意味がないものはありません。これから先の投資方針を決める際に、過去のデータを利用することは有用ですが、過去にこれだけ上昇してきたから、同様に今後も上昇するとも捉えられかねないミスリードになりえます。

同じ情報であっても捉え方は人によって様々で、情報を解釈する角度はその人の持つ知識やそれまでの経験に左右されます。

2021年3月15日月曜日

NISAとiDeCoの成績。30歳代が海外投信、米国ETFで運用中


こんにちは。ひとりです。

日本個別株以外に投資していれば儲かる昨今の証券市場です。保有する“恥株”(持っていることを人に話すのも恥ずかしい、憚られる底辺株)キヤノンは相変わらずです。東証1部全体(2,196社、2021/03/16)で15日は、214社が高値を更新しました。

Google Finance

同社の2000年初頭から現在までの株価チャートを確認すると、20年間成長していないことが分かります。または衰退しているとも言えます。

キヤノンの格付けは、格下げが相次ぎます。格付投資情報センター(R&I)は15日、一段階引き下げて「AA+(ダブルAプラス)」から「AA(ダブルA)」にしました。最上位から3番目にあたる格付けです。

  • AA+(ダブルAプラス)→ AA(ダブルA)

2月にはムーディーズ・ジャパンが「A3」から「Baa1」に、S&Pグローバル・レーティングが2020年8月には、「A+」から「A」に引き下げています。

  • ムーディーズ … Baa1
  • S&P … A

先の格付投資情報センターは、「事務機などの利益水準が低下する中で、産業機器や医療機器などの利益では落ち込みを吸収できない」としています。キヤノンが撮る“青写真”は信憑性に欠けます。いざ撮った写真を時間が経ってから確認してみると、いつの間にか真っ黒になっていたとなりかねません。ここ数年がそうだっただけに、現実味があります。

ではなぜそんな恥株を買い、いまだに持ち続けているのか。それは私が投資下手だからです。

私のような投資下手でも儲かる海外市場。海外市場への投資をメインにするNISAとiDeCoの運用状況を確認します。

NISA(2021/03/15)

iDeCo(2021/03/15)


評価損益(%)はNISAとiDeCoでそれぞれ、30.18%と10.1%です。

  • NISA … 30.18%
  • iDeCo … 10.1%

投資はどうやら、手間をかけない方がうまくいくようです。