2020年3月5日木曜日

含み損、自己最大を更新か。それでも持ち続けられる心構え


こんばんは。ひとりです。

日経平均先物が現在、-2%超の下落です。明日はどうやら、自己最大の含み損を更新しそうです。

今回の下落時には持ち株の買い増しを行いましたが、損切りはしていません。下落速度についていけずに損切りできなかった一面もありますが、多少下落しても持ち続けられる心構えがあったからです。

それは現在保有している銘柄が、誰かが推奨して追随購入したものではなく、自分で選んで投資したものだからです。自分の選択、行動から生まれた失敗は最後まで請け負います。

もちろん1つの銘柄にこだわり過ぎて心中するつもりはありませんが。

2020年3月3日火曜日

事業継続計画 未策定 64%。中小 40%、リスク管理部署なし


こんにちは。ひとりです。

企業を運営するには様々なリスクが伴います。例えば今回のような感染症事案への対処もリスクマネジメントの1つでしょう。

社員が出社できない、取引先が稼働していないなど、台風や地震で物理的に工場が損傷した場合とは別の観点から対応策が求められます。

企業がいかにリスクマネジメントに取り組んでいるかを知るのに、みずほ総合研究所の調査結果(2015年公表)が参考になります。

大企業の場合
  • リスク管理を担当する部署がある 18.5%
  • リスク管理は総務・経営企画部門が兼務している 66.9%

中小企業の場合
  • リスク管理を担当する部署がある 3.9%
  • 担当部署なし 40.4%

また事業継続計画(BCP、Business Continuity Planning)の策定状況から見ても、中小企業のリスクマネジメントへの意識が見えます。

  • BCPを策定している 15.5%
  • BCPを策定していない 64.4%

BCPの認知度は6割と高く、その必要性を感じてはいるものの、上記のように策定済みの企業は15.5%と低く、また従業員規模が小さな企業ほど策定していないことが見えます。

従業員規模10人以下の企業では91.1%がBCPを策定していないと回答しています。(2016年版 中小企業白書)

一旦下落すれば、米国株のように上がらないのは毎度のこと


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は3日、前日比261円35銭(1.22%)安の2万1082円73銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、同比0.48%と何とか逃げ切りました。

保有銘柄のうち、上昇したのは2つ。1つは米国株指数に連動する国内上場のETF(上場投資信託)、もう1つは不動産銘柄です。

米国株と日本株の決定的な違いは、下落後の上昇具合です。下げても上がらない。これが日本株の弱点です。


情報弱者は自分で考えない人


花粉症対策の目薬を買い求めてドラッグストアへ。店舗入口には張り紙とともに商品が切れた棚が並びます。

張り紙にはマスクが品切れしていること、また入荷日は未定であること。一方で空の棚には「お一人様一点」の案内とともにトイレットペーパーの値札が。

情報弱者は、情報が入手できない、または情報が届かない人だけなく、得た情報の正誤を判断し、それを実生活、実務に生かせない人のことだと思います。

株式投資はまさに、情報強者が圧倒的優位の世界。つまり自分で考えて行動できるかどうかということです。現在の市場環境下で含み損がある私はもちろん情報弱者の1人に間違いありません。

ちなみにトラスコ中山の株主優待品の1つに毎年、当のトイレットペーパーやティシューボックス、除菌ウェットティシューの詰め合わせギフト7.5kg分があります。

2020年3月1日日曜日

30代、iDeCo(イデコ)運用4年目。株価急落後の資産状況は


こんばんは。ひとりです。

株価急落後のiDeCo(イデコ)口座の状況を確認しました。

1月から10%弱の下落。2020年2月28日現在

30代の私にとっては、iDeCo口座内の資産を取り崩すのはまだ先の話ですが、やはり市場の急変時に投資資金がどう変化したのか気になります。

つい先日まで10%近くの含み益でしたが、あっという間にマイナス圏に突入です。ただ幸いなことに、iDeCo口座内の買付余力は、元本保証商品で十分に確保してあります。このまま市場の下落が続くようなら、頃合いを見てスポット買いを行います。

株価急落後の週末、改めて読み返し思い出す「投資の大原則」


こんばんは。ひとりです。

株式投資の急落を受けた今週末、嫌でも資産運用について考えさせられました。

投資銘柄は株主優待や配当金目当てで、考えもなしに選んでいなかったか。このまま株価は上がるものと楽観していなかったか。買付余力の確保は十分だったかなど……。いざ急落してみると、全てにおいて考えの浅さや行動の甘さが見えます。

済んだこと(もしくは、急落はまだ進行中)を悔やんでもどうにも仕様がありません。改めて今後の投資成果につながることを考えてみました。

そうするとやはり、投資の心構えに最後は行き着きます。例えばこの1冊を週末、改めて読み返しました。タイトル通り、“投資の大原則”が記されたものです。


手に取るたびに、以前興味を持ったページとは別の箇所に惹かれます。読み手の経験や知識、またその時々の状況(今回でしたら急落を受けた直後)に応じた答えを返してくれます。