2019年9月30日月曜日

間もなく損切完了。ポートフォリオを侵食するジェイリバイブ


こんばんは。ひとりです。

アクティブ投資のジェイリバイブがどうやら息切れのようです。

  • SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ(年2回決算型)

9月から始まった上昇気流もどこへやら。割安株優位の市場へ、成長株優位から転換かといわれましたが、どうやら一時的なものだったようです。

私はジェイリバイブを保有していますが、先の上昇気流のなかで半数以上を損切りしました。保有し続けていればいつかは上がるかもしれませんが、年1.8%超と長期で保有するような手数料ではありません。

あと数回に分けて損切りを行えば、ジェイリバイブともお別れです。私のポートフォリオを侵食する、まさに “ジェイエクスティンクション(j-extinction)” です。

利率0.02%の定期預金が満期に。減らないが、増えもしない


こんにちは。ひとりです。

円定期預金が先日、満期を迎えました。定期預金といっても預入期間は1ヶ月のみです。20数万円を預け入れて、利息は3円です。

  • 元金 218,789円
  • 利率 0.02%
  • 利息 3円


同期間に株式で運用していれば、どうなっていたでしょうか。定期預金を開始したのは8月28日です。日経平均株価のチャートを見ると、9月に入ってからの上昇が顕著です。


いうまでもありませんが、定期預金よりも利益が上がっていたと推測できます。ただこれはタラレバに過ぎず、また定期預金を選んだのは誰でもなく私です。

リスクを取らなければ、リターンもないということです。減りはしませんが、増えもしません。

2019年9月29日日曜日

読み終えた投資本を再読。得られる情報は、理解度に比例する


こんにちは。ひとりです。

読み終えた本を、再び読み返すことは少ないです。本棚を整理するついでにどんな内容だったかペラペラとページをめくったり、また後々ドラマや映画の原作になった本を飛ばし読みしたりする程度です。ただ株式投資に関する本は、意識的に読み返しています。

私は株式投資を始めて6年目になります。一般NISAが導入された2014年からです。株式投資を始めるにあたっては誰かに相談したり、話を聞いたりすることもなく、頼りになるのは本だけでした。

さほど大きくもない書店の株式投資コーナーに通って10冊ほど、読み終えるたびに購入して知識を深めました。時が経っても本に書いてある内容は変わりませんが、読み手の知識量や興味に応じて得られる情報が変わります。

株式投資を始めて6年が経つと知識も身に付きます。6年前に一度読み終えた本をもう一度手に取ると、得られる情報量、つまり理解できる範囲が格段に広がっているのを感じます。

例えばチャートがその一つです。株式投資は「時を買う」と比喩されるように、買い時、売り時が一つのポイントです。チャートはそのタイミングを推し量る重要な情報です。

もみ合いからの上放れ、移動平均線、移動平均乖離率など、小難しい話題を避けて、知ったつもりでこれまできましたが、飛躍するためにももう一度振り返って基本を学びたいと考えています。

幸いなことに以前購入した一冊の中に、株価チャートの分析法を紹介する章があります。現在保有している銘柄のチャートを、購入時期や株価が上下した時期と照らし合わせたり、狙っている銘柄の購入時期をチャートを参考にしてみたりと、振り返りと実践を組み合わせてみようと思います。

2019年9月28日土曜日

会社員給与 440万で、リーマン前超え。民間給与実態統計調査


こんばんは、ひとりです。

民間給与が増えていると、今朝の朝刊にあります。

民間給与 リーマン前超え。昨年440万円、6年連続増
日経新聞 朝刊 2019年9月29日(土)

民間企業の給与が6年連続で増加しているとありますが、どこの民間企業でしょうか。

  • 男性の平均給与 545万円
  • 女性の平均給与 293万円

私には残念ながら関係ありません。(国税庁、民間給与実態統計調査)

業種別では「電気、ガス、熱供給、水道」が759万円で1位、「宿泊、飲食サービス」が250万円で最低です。

SBI証券と竹川美奈子さん。人生100年時代に備える資産形成


こんばんは。ひとりです。

9月の最終週末、10月からの消費増税を前に、駆け込み需要が起きているようです。

10%に増税される前に、日持ちのする日用品を買いだめしておこうというもので、トイレットペーパーやティッシュペーパー、洗濯用洗剤などがその代表格です。

私は一人暮らしのため、先の日用品の消費量は家族で暮らす人と比べれば少ないです。

それらを最後に購入したのは3年ほど前でしょうか。ただ一人暮らしとはいえ、使えばなくなるもの、それを3年も買わずに済むのは株式投資のおかげです。

株主への返礼品(株主優待)としてトイレットペーパーやティッシュペーパーを贈る企業が複数あります。その優待品を利用しているためです。

8%から10%へ、2%の増税分を安く済ませたいのは当たり前ですが、それよりも買わずに手に入るなら、それに越したことはありません。

今月もいくつかの株式投資セミナーに参加しました。その一つをご紹介します。

  • SBI証券主催「人生100年時代に備える資産形成術」

竹川美奈子さん(ファイナンシャル・ジャーナリスト)を招いて、セミナーは2部構成でした。

  • つみたてNISAとiDeCo(イデコ)を活用した長期資産形成
  • つみたてNISAとiDeCoの商品選びのポイント

一般NISAを2014年から、iDeCoを2017年から始めている私にとっては、両制度の始め方よりも、運用中の節税効果、また出口(資産の取り崩し方)に興味を持って話を伺いました。

竹川さんの最新著書にも記述があるように、運用してきた資産をどう受け取れば良いか、どう取り崩していくかは資産を運用することと同じように大切です。

たとえそれが2、30年先のことであろうとも。ただそれだけ時間が経過していると、制度が更新されているかもしれません。