2019年9月12日木曜日

“スパーク・ジョイ” もいいけれど、必要かどうかをまず判断


こんばんは。ひとりです。

夏ももう終わりに近づいています。寒さで今朝は目覚め、タオルケットを引っ張り出して冷えた素足にひっかけました。

自宅は今年も、エアコンなしで過ごせました。身体の調子はエアコンなしでも問題ありませんでしたが、部屋に湿気が溜まることで革製の鞄や靴にカビが生えやすくなります。

そうならないためにも、定期的に使用し、また収納扉を開けて空気を入れ替えるようにしています。使わないものは取っておかずに捨てるのが一番です。もっと時を遡ると、買わないことが一番です。

現在持っているもので代用できないか、それでも必要ならば、古いものを捨てて物を増やさないようにしています。

鞄を最近購入しました。以前のものが、ジッパー部分が破損し、使えなくなったためです。もちろん購入する前に考えました。ジッパー部分を修理に出せないかと。それでもかかる修理代と生地の消耗具合を考慮すると新しい物を買ったほうが良いと判断しました。

古い鞄は、いつか使う機会があるだろうとしばらくとっておきましたが、今週の頭に思い切って廃棄しました。鞄の用途を成さなくなったのはもちろん、スパーク・ジョイもありませんので。

スパーク・ジョイのありなしで物を買ったり捨てたりする前に、必要かどうかを判断したいものです。

株式投資にも、スパーク・ジョイの考え方が生かせそうです。

上昇後は下落へ。日経平均は8日続伸も中小型銘柄は置き去り


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は12日、前日比260円(1.20%)高の2万1820円でした。日経平均株価は8日続伸ですが、持ち株の1つは9月に入って 10%超の下落です。どうやら上昇を牽引しているのは大型株で、中小銘柄への恩恵は少ないようです。

日経平均は上昇を続けるが、持ち株の中小銘柄はいまいちこの流れに乗れない。これは今年の前半にも経験しています。日経平均が上昇を続けたかというと、結果は経験した通りの下落です。上昇していない中小銘柄まで引きづられて下落する始末です。

保有するアクティブ型の投資信託に現在、定期売却をかけています。かの悪名高きジェイリバイブです。中小銘柄には厳しい現在の市場にあって、価額が下落の一途を辿る商品を何年も保有し続けるわけにはいきません。投資資産が限られる私は、効率的に資産を循環させないといけません。


※ 追記(2019/09/13)

バリュー銘柄が息を吹き返しつつあると先日の新聞にあります。世界景気の先行き懸念からグロース銘柄に資金が集まっていた日本市場で、その立場がバリュー銘柄と逆転しつつあるそうです。

情報をあてにしても良いものか、これまでの流れからいくと、ハズレです。ハズレというと語弊があるかもしれませんが、グロース、バリュー銘柄関係なく、ジェイリバイブの価額はまた下がり始めるということです。一時的な上昇はこれまでにもありましたが、そう長くは続きませんでした。今後もそうでしょう。

2019年9月11日水曜日

2020年は決断と実行の年に。振り返って受け入れられるか


こんにちは。ひとりです。

書店に寄ると、入口近くの特設コーナーに2020年の手帳が並んでいます。私は年末が迫るころに毎年、手帳とともに自宅用の壁掛けカレンダーと会社用の卓上カレンダーを買い求めています。手帳は大きめのA5サイズ(148mm ×210mm)を使っています。

来年はどうしようかと考えています。環境が変わるため買わずに済むものや、置き換えられるものがあります。例えば会社用の卓上カレンダーは不要です。また手帳はサイズを小さく、もしくは自宅用の壁掛けカレンダーと役割をまとめてしまっても良いかと考えています。

2019年
  • 手帳(A5サイズ)
  • 壁掛けカレンダー(A3サイズ、自宅用)
  • 卓上カレンダー(会社用)

2020年
  • 手帳(2019年からサイズを小さく変更、もしくは不要)
  • 壁掛けカレンダー(A3サイズ、自宅用)
  • 卓上カレンダー(不要)

2020年は変わることを決断、実行する年になります。2年、3年経ってから振り返った時、その決断と行動が自身で受け入れられていれば良いです。


※ 追記(2019/09/11)

日経平均株価の終値は11日、前日比 205円66銭(0.96%)高の2万1597円76銭でした。これで7日続伸ですが、私の持ち株への影響は限られています。一連の上昇は虚無で、近いうちにしっぺ返しがくるような気がします。

現実社会では、物事に挑戦する前から失敗するビジョンを思い描きがちですが、こと株式投資においては、この思考が存分に力を発揮します。

ネガティブな思考を備えていない人は、もしくはその思考を見下す人は、昨今の株式市場に足を踏み入れても退場することが目に見えています。

2019年9月10日火曜日

ひふみワールドに感じる胡散臭さ。信託報酬は税込み1.6%超


こんにちは。ひとりです。

ひふみ投信のレオス・キャピタルワークスが10日、「ひふみワールド」の設定を発表しました。海外の株式に投資するアクティブ型の投資信託で、10月8日から運用が開始されます。

信託報酬は税込み1.628%(10%消費税込み)で、信託財産の留保額はありません。

1.6%超の手数料を毎年払って、資産運用を人に任せるのは得策ではないと思います。同社が日本株で運用するアクティブ型のひふみ投信の価額は2018年から下落の一途で、市場が良い時でないと結果が出せないことを証明しています。市場の調子が良い時に結果が出るのは当たり前です。

私はひふみ年金に2017年から投資してきましたが、今年のGW前に薄利確定して、海外株式に投資するインデックス型の商品にスイッチしました。ひふみ年金の価額は現在、私が利益確定したGWの頃よりも下がっています。

海外株式の調子が日本よりも良いからといって、それならばインデックス型の商品に投資すれば良いです。わざわざアクティブ型の投信を、この時代に選ぶ必要はないと思います。

私なら海外のETFに投資します。例えば「VTI」や「VIG」です。

公表されているひふみワールドの特徴です。

  • 海外の成長企業に投資 … 足で稼いだ情報で有望な企業を発掘します
  • 守りながらふやす運用 … リスクとリターンのバランスを取ります
  • 顔が見える運用 … セミナーや動画で、運用などについてお客様に直接ご説明いたします
  • 為替ヘッジなし

既存のひふみ投信と特徴は変わりませんが、ひふみ投信の結果を踏まえると、どうも胡散臭く感じます。

ひふみ投信の月次運用レポート(2019年8月)を見ると、組み入れ銘柄数は246です。これだけの銘柄に分散すれば、自然とインデックス型の投資信託と価額の値動きが似通ってくると思います。

2017年1月度の運用レポートは130銘柄、2014年1月度の運用レポートは87銘柄です。投資への迷いが、銘柄数の増加から見て取れるような気がします。

自分のお金を託すからには、少しでも懸念があれば避けたほうが良いです。私は同商品への投資を避けます。

そういえばレオス・キャピタルワークスが上場するという話はどうなったのでしょうか。

直前になって頓挫したのはいつの話でしたか。ウェブサイトを見るとIR情報のページは準備中のままです。

なぜ上場が取りやめになったのか、その原因が公表されていません。もちろん公表する義務はないかもしれませんが、顔の見える運用というからには、こんなところの情報も公開してほしいものです。

皆が忘れるまでほっておくなどと、時間が解決してくれるのを待っているのならとんだ期待はずれです。


※ 追記(2019/09/10)

久しぶりに会社の同僚と昼食を食べに行きましたが、どうも退屈です。

その方は結婚して家族があります。家族の将来のために昼食代を制限されていること、1人暮らしだと休日は何をして過ごしているのかなど、話題はありますが、つまらない内容ばかりです。

私が相手のことをつまらない人と思っているのと同様に、相手もまた私のことをつまらない人と思っているのでしょう。

独身だから使えるお金がある、家族持ちだから使えるお金が制限される。そんなことはなく、その人のお金の使い方、もっと突き詰めると性質の問題です。

2019年9月6日金曜日

年齢とともに求めるものに変化が。株式投資にしても同じ


こんにちは。ひとりです。

中小企業診断協会から先日、簡易書留郵便が届きました。あいにく受け取れなかったので、ポストには不在通知が。どうやら科目合格の案内のようです。

試験勉強について感じるところがあります。私の勉強の仕方が悪いようで、穴の空いたバケツのように水を流し続けてもこぼれるばかりです。

つまりいくら勉強しようが、知識が身に付かないということ。どうやってバケツの穴を塞げばよいか。こればかりは基礎を徹底するしかありません。


ウォール街のランダム・ウォーカーを購入


日経平均株価の終値は6日、前日比113円63銭(0.54%)高の2万1199円57銭でした。これで4日続伸です。私の持ち株の評価損益比率は、同比 0.21%です。

「ウォール街のランダム・ウォーカー<第12版>」を昼休みに書店で買いました。株式投資の方法に関する書籍を、株式投資を始めた頃は求めていましたが、投資6年目の今、株式投資の考え方に関する書籍を読んでいます。

年齢とともに求めるものが変わってきますが、株式投資にしても同じです。