2019年7月31日水曜日

ただ生きながらえる平均寿命よりも健康寿命を気にかけるべき


こんばんは。ひとりです。

日本人の平均寿命が男女とも、過去最高を更新しました。(厚生労働省)

  • 女性 … 87.32歳
  • 男性 … 81.25歳

喜ばしいことと思いきや、それは健康寿命を見てからの判断となりそうです。健康寿命は自立して生活できる年齢を指すもので、ただ生きながらえる平均寿命とは異なります。

健康寿命は女性で74.79歳、男性で72.14歳です。(2016年時点)

平均寿命と健康寿命の差が気になるところです。つまり自立して生活できない期間です。

  • 女性 … 12.53年
  • 男性 … 9.11年

つまり約10年間は、自立した生活ができないということです。75年ぐらいが、人が生きる時間としては最適と、健康寿命が断言しています。

私の人生もあと半分といったところ。退職願を出す、出さないで迷っている時間はありません。時間はこの時も流れているのですから。

退職すること、しないこと。先延ばしにするのは愚かなこと


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は31日、前日比187円78銭(0.86%)安の2万1521円53銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、前日比 -0.12%です。

業績の下方修正を先週に発表した電気機器銘柄が1%弱の下落です。一方で別に保有する内需銘柄の上昇が、その下げを打ち消しています。

この銘柄は7月に入ってから上昇を続け、6月末比で約20%のプラスです。それでもまだプラス転換はしていませんが、もう一息です。

ブルータス No. 898(2019.08.01)が「言葉」を特集しています。

「ことば、の答え。」
今号のブルータスは「ことば」の特集です。スマホひとつあれば、どこでも、ことばに出会える時代。そんな今だからこそ、ことばについて、じっくり考えてみましょう。過去の名言だけでなく、“ことばの人”たちの対談から生まれた新名言もキャッチ。家訓、SF小説、回文、追悼文……。広く深く、ことばを集めました。ブック・イン・ブックは「ヒップホップのことば、の答え。」!

全てには目を通していませんが、「解放」をキーワードにしたスピーチ集にこんな言葉があります。

決断の積み重ねが、私たちをつくっていく
(一部抜き出し)

ある実業家の言葉です。平均寿命の延びが最近の新聞に掲載されていましたが、80歳になった時に自分の過去を振り返ると数々の決断が蘇ります。

恋愛、結婚、子ども、就職、転職、退職 ……。人生の決断の数は数え切れません。またその決断のどれもがやり直すことはできません。

私がこれから決断することは、退職すること、しないことです。決断を先延ばしにすることはできますが、それは別の道を選んで後悔することよりも愚かなことです。






※ 追記(2019/07/31)

ブログを2017年9月に書き始めて、約2年が経ちます。その記事数が今日777本になりました。ゾロ目数字に信仰はありませんが、1日ひと記事以上の計算になります。よく続けられました。

会社は利用して、利用されるもの。一生付き合うわけではない


こんにちは。ひとりです。

私は現在の会社で3社目です。学校を卒業して最初にお世話になった会社に3年間、その後の会社に6年間。そして現在の会社は5年目です。在職期間はおおよそで、きりの良いところで切り上げています。

正社員で15年程度働いていることになります。学校を卒業するころにはまさか、ここまで働けるとは思っていませんでした。けっして順調な足取りではありませんでしたから。

働き出すと欲が出るもので、それは何でも同じです。もっと良い環境で、もっとやりたい仕事をと、それを繰り返していたら2度の転職。そして今、3回目の転職、もとい退社を考えています。もう会社員に戻る気はないので、転職ではありません。

口頭で退職したい意向を、夏季賞与の面談で伝えましたが、それも有耶無耶に。稼いでいるわけではないので、会社として私は残しておきたい人材ではないはずです。

それがもうちょっと頑張ってみないかと、退職から話題をすり替えられるばかりです。会社組織としてまだ私の利用価値があるのでしょうが、反対に私が会社を利用する価値は年々少なくなっています。

退職の話を有耶無耶にされる理由の一つが、私の迷いでしょう。はっきりと退職するといい切ればよいのですが、相談という持ちかけ方をしているためです。

自分の気持ちをはっきりさせるためにも、退職願を書面で用意します。提出は8月で、退職は11月。退社日から約3ヶ月前の申告が会社の規定にあります。

くだらない責任感でダラダラと在職するのは会社にとっても、私にとっても良いものではありません。「会社にとっても」と前置きするところが私の駄目なところです。自分の欲に正直に生きなければもったいないです。会社とは一生付き合うわけではありません。会社は「利用して」「利用される」ものです。

株式投資家の視点で改めて勤めている会社を見ると、私はこの会社には投資しません。なぜなら株価が上がる見込みがないからです。もう心は決まっていますね、私が今何をするか。

2019年7月28日日曜日

セミリタイア後の70%ルール。再投資よりも生活防衛を優先


こんばんは。ひとりです。

学生の夏休みが始まったようで、図書館の自習室は昼過ぎになると満室です。

勉強の合間には、セミリタイア生活が近いとあって生活資金の配分を考えていました。

当面は貯金や投資余力を生活費に回す考えです。株式投資はもちろん続けますが、その譲渡益や配当金を生活費に回すか、再投資に回すか、割合を見直そうと思います。

具体的には7:3です。株式の譲渡益や配当金の70%を生活費へ、30%を再投資に回す予定です。

例えば30万円の譲渡益が得られた場合は、21万円を生活口座へ、9万円を再投資といった具合です。従来は100%再投資に振り分けていましたが、生活防衛を優先します。

セミリタイア生活を始める、続けるうえでは、貯金や投資資金は増えなくても、現状から減らさないようにするのが大切だと思います。


※ 追記(2019/07/28)

どこの会社にもいるとは思いますが、整理下手、人から借りたものを返さない人は厄介です。私が勤める会社にもいます。

悪気があろうとなかろうと知ったことではありません。その人はただ、仕事においては稼ぐ人なので素行の悪さは見逃されているようです。それもそうですね、会社では稼ぐ人が一番ですから。稼げない私がいうのも見当違いですが。

そんな点も、私が会社員を、集団で働くことを毛嫌いする一つです。稼いで、素行の良い人が理想ですが、そんな人はめったにいません。稼がないで、素行の悪い人は沢山いますが。

つい最近、その人に物を貸しました。貸した翌日に返すとのことでしたが、週をまたいでしまいました。もう忘れているでしょう。もしかしたら忘れた振りをしているのでしょうか。

遠くから見れば(自分の関係ないところでは)喜劇ですが、近くで見ると(私に関係するところでは)悲劇です。

その人は毎日何かを探しています。デスクの周りは散らかり放題で、デスク間の通路を行ったり来たり。外に出たと思えば、何かを忘れてまた行ったり来たり。良い運動になりますね。

家でもずっと物を探しているのでしょうか。人生の何十時間、何百時間を、物を探すことに充てている。ざまあ無いですね。もしかしたら、この時間も何か探しているかも知れません。

余計なことに気を乱される。セミリタイアすれば、そんな時間とも無縁になります。

図書館で今日、「ハックルベリー・フィンの冒けん」を借りてきました。(マーク・トゥエイン 著、柴田元幸 訳)

来週末は試験です。

2019年7月26日金曜日

意図せずセミリタイアを体験済み。貯金のおかげで生活できた


こんにちは。ひとりです。

私は2013年末~2014年末までの約1年間、何もしない生活を送っていました。30歳代前半のことです。転職活動をその期間していましたが、結局うまくいかなかったために、結果としてそうなりました。

その時は、就職しなければいけないという焦りと、活動が上手くいかない不安で、時間が経つごとに気分が沈みました。端から就職する必要がない(セミリタイア)という心構えだったら、気分もまた違ったと思います。

1年間、何もせずに過ごせたのはもちろん貯金があったからで、またその時に投資の本を何十冊も読みました。デイトレードで生活できればという安直な考えがあったのも事実です。投資1年目はそのため、散々な結果に終わりましたが。

ものごとの最中にはどん底にあると思っても、時間が経って振り返ると、そこが人生の転機になっていることはあります。

振り返れるのは、行動して環境を変えたからであって、諦めてそのまま何もしない生活を現在まで続けていたとすれば、目も当てられません。