2019年6月30日日曜日

私の投資歴と照らし合わせて。日経ヴェリタス、七転び八起き


こんばんは。ひとりです。

「個人投資家 七転び八起き」が日経ヴェリタスに連載されています。創刊以来の名物コラムで、私も毎週楽しみにしています。

毎回1人の個人投資家を取り上げて、その人の投資歴と今後の方針を紹介しています。

NIKKEI STYLEのマネー研究所でも、約2週間前(2号前)の記事が読めます。

・個人投資家 七転び八起き | 日経ヴェリタス

紹介される個人投資家は、ここ4、5年に株式投資を始めた人から、1980年代のバブルの頃に株式取引を始めたベテランまで様々です。

私は株式投資を始めて6年目になります。例えば掲載された個人投資家の、2014年〜2018年までの投資歴はどのようなものだったのか、私の投資歴と比較しながら読んでいます。

私の投資歴は以前、簡単に紹介したことがあります。

2019/02/19
6年目の株式投資を整理。譲渡益や投資対象から見る私の転機
株式投資は6年目になりました。譲渡益だけを見ると投資を始めて4年目の2017年が私の転機です。

投資歴を振り返るという目的で、私の「七転び八起き」を今後、本ブログで紹介しようと思います。冒頭の紹介文はこんなところでしょうか。

ひとりさん(30歳代)
退職、転職を機会に興味があった株式投資を開始。投資1年目に流行り銘柄で大失敗。会社員として働きながら投資歴は6年目に。米国ETFへの積み立てを2018年から継続中。今年中にセミリタイアを画策。

2019年6月29日土曜日

有価証券報告書「事業のリスク」は、経営力を見る方法の1つ


こんばんは。ひとりです。

今日は図書館で勉強です。中高は7月に入ってすぐに期末試験が始まるようで、自習室は学生で満席です。

日中は勉強に充てて、夕方は予約していた美容院で髪を整えてきました。これでさっぱりと、明日からの勉強にも身が入ります。

株主総会の開催は今週、来週でピークを迎えます。私の持ち株の1つも先週末に株主総会が開催され、有価証券報告書が早速ウェブサイトに公表されています。

100ページ超もあるため全てには目を通しませんが、私が好んで見る項目があります。「事業のリスク」です。企業によっては項目の立て方が異なるでしょうが、大半の企業の有価証券報告書には掲載がある内容です。

その企業ならではのリスクもあれば、昨今の情勢を考慮した各社に共通のリスクもあります。

例えば数点挙げると、

  • 人材の確保と育成について
  • 個人情報の取り扱いについて
  • M&Aについて
  • 自然災害、風評被害について

などがそうです。

人材の確保や育成、個人情報の取り扱いは業種を問わず各社に共通する課題です。また社内外から立った風評にも注意が必要です。

会社が事実を確認する前であっても、個人が発信したことに世間の関心が向くと、あれよと言うまにSNSで拡散します。カネカ社やアシックス社の人事転換がそれでしょうか。

カネカ社やアシックス社の件が、必ずしも会社に悪評をもたらすことが目的ではなくとも、結果としてそうなっているのは間違いありません。

有価証券報告書にリスクを書き出すということは同時に、そのリスクに対処する方法も準備しているということです。どれだけ具体的なリスクを想定できているかが、その企業の経営力を見る方法の1つだと思います。

会社運営の難しさを知るという意味でも、各社のリスクに目を通すと参考になります。


※ 追記(2019/06/29)

株主優待の案内がオリックス社から届きました。

  • 株主カード
  • ふるさと優待

オリックスの株価は安定しませんが、同社の株主優待は安定の品質と種類です。2018年に続いて2回目の優待権獲得です。ふるさと優待の商品を選んで、忘れないうちに投函しようと思います。

株主カードは昨年、利用する機会がなく期限の7月を迎えてしまいました。優待内容の1つ、水族館(京都、すみだ、新江ノ島)の入場料割引を今年は利用してみたいと思います。

これまで縁のなかった場所や施設も、株主優待があれば出かけてみようという気になります。これも株式投資の効用です。


※ 追記(2019/06/30)

株主優待の申し込みが完了しました。専用ウェブサイトからも今年は、ハガキと同様に申し込めます。


スマホでQRコードを読み取れば、2、3分で完了です。ウェブからだと、申し込む株主も、受け付ける(処理する)会社も楽です。

2019年6月28日金曜日

4月からの3ヶ月で27%の下落。年内のプラ転は難しいか……


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は28日、前日比62円25銭(0.29%)安の2万1275円92銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、前日比 -0.57%です。

6月の取引は今日で終わりです。週明けから7月、今年の取引も折り返しです。私の投資成績は散々で、ある銘柄は過去3ヶ月で27%の下落です。今年中にプラス転換するでしょうか。

業績は良いが株価は反して下落する、今年の市場はそんな銘柄が多いように思います。もちろん業績が悪い銘柄は、一層の下げです。

日経ウーマンが1000万円なら、プレジデントウーマンは1億円


こんにちは。ひとりです。

プレジデントウーマン夏号(2019年8月号)が発売されています。春号(2019年3月発行号)から季刊雑誌としてリニューアルされて今号で2冊目です。雑誌名には「プレミア」と、控えめに追加されています。

特集は、「明日から変われる! 1億貯まる女性の小さな習慣」です。リニューアル前は「日経ウーマン」と年齢や収入面で読者層が重なっていましたが、リニューアル後には日経ウーマンよりもアッパー(年収が高い)層に読者ターゲットをスライドさせたようです。そうなると年齢層も必然的に高くなります。

お金特集で日経ウーマンが「1,000万円」なら、プレジデントウーマンは「ミリオネア」です。ミリオネアは、百万長者や大金持ちとされますが、プレジデントウーマン誌上では特集タイトルにもあるように「1億」を目安にしているようです。

1,000万円と1億円。ここまで差をつければ、読者層の重なりも少なくなります。投資の紹介方法1つをとっても、日経ウーマン、リニューアル前のプレジデントウーマンよりも深い、専門的な内容になっています。

どちらが良い悪いではなく、互いの情報を補完しながら読み比べるのも面白いと思います。





※ 追記(2019/07/06)

プレジデントウーマンを読み進めていると、夏のボーナスで投資デビュー云々の記事がありました。

流行りのファイナンシャルプランナー2名を識者に立てて、記事の信用性を高める構成です。iDeCoとつみたてNISAの仕様と目的の違い、10万円以下で買える具体的な銘柄を投資初心者に向けて紹介しています。

投資した場合としなかった場合の、“タラレバ”チャート。時間分散(ドルコスト平均法)の“波打ち”チャート。金融商品別のリスク分散チャート。図表と解説文を見比べながら理解できるのは情報が一覧できる雑誌の良いところで、スマホ(ウェブサイト)の小さな画面やスクロールする仕様では難しいです。

一方で、雑誌だからこそ気を回さないといけないことがあります。それは情報の誤りです。もちろんウェブサイトでも情報の正確さは必須ですが、一度発行された雑誌となると、ウェブサイトのように訂正ができません。

それは今回のプレジデントウーマンにも言えることです。

ですが間違いはあるもので、“自身が経験していない”投資を紹介するとなると編集者の知識不足が大いに影響します。

それは金融商品別のリスク分散チャートに見られます。チャートの枠外に本来記載されるべき言葉が訳のわからないものになっています。


リターンが「Uターン」に

リスクが「リスト」に

なぜこんな言葉が出てくるのかと雑誌をめくっていくと、それがありました。

「地方だからできる働き方を求めて」
Uターン、Jターン、ノーターン……。継ぐ、守る、未来をつくるために

おそらくここから「Uターン」が来たのでしょうね。私の勝手な推測ですが。

よくよく見ると、肝心の内容にもありました。


「海外REIT」が2つ。下が「国内REIT」か

1つの誤植でこの雑誌すべての情報が信用できない、とまでは考えていませんが、他のページの情報にも疑いの目は自然と向けられます。いずれにしてもお金を払った情報(雑誌)が、いい加減な品質だとがっかりするのも事実です。

ちなみに季刊になってから160円ほど、価格が上がっています。誌面の品質も上がるといいですね。

Feedly活用法。RSS生成で、Twitterやインスタの更新を通知


こんにちは。ひとりです。

情報収集は株式投資をするうえで大切なことです。

「Google Reader」というRSSリーダーが、2005年から2013年までありました。Googleが提供するサービスの1つで、私も愛用していました。

これで何ができるかというと、登録したサイトが更新されれば、それを知らせてくれるというものです。SNSのフォローと同じ考え方です。ウェブサイトの更新の有無を見て回る必要がなくなり、時間の短縮にもなりました。

Google Readerは先にも書いた通り、2013年でサービスを終了しています。私は現在、「Feedly」というRSSリーダーを使っています。Feedlyはスマホのアプリもあり、大変便利です。

またウェブサイトの更新通知だけでなく、Twitterの更新も収集できます。Twitterでフォローせずとも、ツィートされればFeedlyに通知が出ます。下記の「Queryfeed」でRSSを生成して、それをFeedlyに追加すれば完了です。

・Queryfeed - Twitter, Instagram, Google Plus and Facebook on RSS

QueryfeedでRSSを生成すると、InstagramやFacebookの更新も収集できます。