2019年1月6日日曜日

iDeCo(イデコ)口座は知らぬうちに、-14%超まで下落


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価は2018年末比452円安と、大発会としては過去3番目の下げ幅を記録しました。終値は1万9561円と昨年末比2%安です。

私の持ち株の評価損益比率は、昨年末比 -1.03%でした。保有中の投資信託は、買値から30%超の下落です。つみたて購入を2018年頭から始めて、あっという間です。

つみたてでは下落の速さに追いつかなかったということです。どうしようもありませんが、買い付けの時期を今年は調整しながらも、同商品へのつみたて購入は続けようと思います。

下落相場のなかで、利益確定もあります。昨年末に公開価格で買い付けたソフトバンクです。


底値付近の買い増しで取得単価が下落。晴れて利益確定へ


1500円と不相応な価格に手を付けてしまい、どうしたものかと思っていましたが、1400円近くまで上昇したところを狙って売却しました。損切りではなく、もちろん利益確定です。

クリスマスの底値付近で買い増したおかげで取得単価が下落、晴れて利益確定です。薄利ですがこれ以上の付き合いは無用と判断しました。下手に流行りに乗るものではありませんね。

年末からの下落は私のiDeCo(イデコ)口座にも直撃しています。


iDeCo(イデコ)口座は知らぬうちに -14%超


イデコの損益状況はいつの間にか -14%を超えています。


また拠出金と資産残高の推移を見ても、目減りが明らかです。


毎月の定額つみたてで、放ったらかしで済むと思っていましたがやはり手を加えないといけません。

手始めにiDeCo口座内で融通の効く現金比率を高めます。今回のように大きく下落した局面を伺って、スポット投資ができるようにするためです。

投資信託のみと商品が限られるなかで、売買と商品スイッチングの時期、iDeCo口座内での生きた現金保有の有無に運用力の差が出ます。方針を変えるにあたって、投資額がまだ少ないうちに判断できて良かったと思います。


米国ETFからの分配金は順調に増加


つみたてといえば、昨年夏から開始した米国ETFがあります。こちらは年初に昨年10月以来の、2度目の分配金が入金されました。

・24.59米ドル

投資額がまだ少ないため、分配金もこれからです。米国株への投資比率を今後、徐々に高めていきたいと思います。


七つの会議(池井戸潤 著)が今年2月、公開されます。


原作本は2016年2月に発行されており、私も読みました。また同著者の「空飛ぶタイヤ」が今年1月、DVDとして発売されます。こちらも楽しみです。


運動と清潔は必須。さながらセミリタイア生活の予行練習に


こんにちは。ひとりです。

冬期休暇も今日でお終いです。9日間の休暇中はさながら、セミリタイア生活の予行練習といったところでしょうか。

誰かと話したくなるということはまったくなく、ひとりを満喫できて快適でした。また勉強も予定通りの進み具合とはいきませんが、満足できる内容です。夏の本番まで、この良い習慣を継続できればと思います。

課題として挙げるならば、運動と清潔でしょうか。


朝夕2回、適度な運動が心身の健康に


自宅に1日中こもると、運動量が減ります。そうすると体力が落ちてしまいます。心がけたいのが1日2〜3時間の散歩やランニング、サイクリングです。

もちろん1度に行う必要はなく、例えば朝夕2回に分けて行うと時間や季節の移り変わりも見えて快適です。

また清潔感も必要です。人に会わないからといって不精な生活を続けると清潔感を欠き、またそれが健康にも悪い影響を及ぼします。

身体を清潔に保つこととはもちろんですが、部屋を毎日掃除して清潔な生活空間を維持することも必要です。


あまりにも話さないと、日本語を忘れる心配も


年が明けた4日には図書館も開館し、本を早速借りてきました。

  • 日本株を動かす外国人投資家の儲け方と発想法(菊地正俊 著)
  • 経営者のための商工会・商工会議所 150%トコトン活用術(大田一喜 著)
  • リスク、人間の本性、経済予測の未来(アラン・グリーンスパン 著)
  • 日本経済の心臓 証券市場誕生!(日本取引所グループ 著)
  • バカでも稼げる 「米国株」高配当投資(バフェット太郎 著)
  • 仕事がサクサクはかどる コクヨのシンプル整理術(コクヨ株式会社 著)

  • 夏の嘘(ベルンハルト・シュリンク 著)
避暑地で出会った男女。疎遠だった父と息子。癌を患う元大学教授。人気女性作家とその夫。老女とかつての恋人。機内で隣り合わせ、奇妙な身の上を語り続ける男― 。 
ふとしたはずみに小さな嘘が明らかになるとき、秘められた思いがあふれ出し、人と人との関係が姿を変える。ベストセラー『朗読者』の著者による、七つの物語。

話さないと日本語を忘れてしまわないかと心配でしたが、そんなことはありませんでした。

2019年1月2日水曜日

アキラとあきら。読み手によって物語の広がりはいかようにも


こんにちは。ひとりです。

中小企業診断士の過去問題を冬季休暇中に取り組んでいます。繰り返し問題にあたるうちに見知ったものも増えていますが、財務・会計はなかでも、理解がなかなか進まない科目です。


読み手によって、その世界の広がりはいかようにも


勉強の合間には本や新聞の整理をしています。本棚に入り切らなくなったものは押入れに積み上げています。

そのなかから1冊、改めて読み返しているものがあります。「アキラとあきら」(池井戸潤 著)です。

WOWOWで2017年にドラマ化されており、向井理さんと斎藤工さんが主演されています。

WOWOWで2017年にドラマ化されており、向井理さんと斎藤工さんが主演されています。

零細工場の息子・山崎瑛(あきら)と大手海運会社東海郵船の御曹司・階堂彬(かいどうあきら)。生まれも育ちも違うふたりは、互いに宿命を背負い、自らの運命に抗って生きてきた。 
やがてふたりが出会い、それぞれの人生が交差したとき、かつてない過酷な試練が降りかかる。逆境に立ち向かうふたりのアキラの、人生を賭した戦いが始まった。

銀行が舞台とあって、先の財務・会計の用語が頻出します。当初読み進めていたなかでは然程気にしなかった言葉も、その意味が分かり始めたせいか物語の細部にまで意識が向くようになりました。

物語は読み手によって、その世界の広がりが異なることを実感します。読み手が持つ知識や興味、その時々の環境が、物語の世界の広さを決めます。

小説はそのページ数も多く、解説を含めると700ページを超えます。



私は小説に限らず、1度読み終えた本を手にとることはこれまでありませんでしたが、時が経って見方や環境が変わったなかで読み返すこともまた楽しみ方の1つかもしれません。

WOWOWで2017年にドラマ化されており、向井理さんと斎藤工さんが主演されています。

初詣のから騒ぎ。サッカー日本代表戦、高校野球の春夏大会


こんにちは。ひとりです。

窓を開けて外の空気を吸っていると初詣でしょうか、着物姿の女性が歩いて行くのが見えました。

初詣といえば、サッカー日本代表戦を飲食店で大声を上げて観戦する姿や、高校野球の春夏大会をスタンド席から、祈りながら応援する女子生徒を思い浮かべます。

何のパフォーマンスでしょうか、いずれも平時は見向きもせずに、ここぞとばかりに参戦する姿が初詣のから騒ぎと重なります。

あくまで私がふと思い出したことであって、もちろんそれが良い悪いは別の話です。

そんなことだから外出が億劫になるのでしょうか。

私の初詣はいつもどおり夜の散歩途中で。神社に立ち寄って、人が引けた後の少し遅めの初詣です。


2019年1月1日火曜日

年始は「やること」ではなく「やらないこと」を見直す時期


こんばんは。ひとりです。

年が明けましたが自宅に籠もっている分には何も変わらず、休みは4日目を終えて残り半分となりました。

個人ブログを拝見していると、目標を掲げている方がたくさんいます。やること、達成することが概ねですが、私は「やらないこと」を年始に確認するようにしています。

やることや目標は常に意識できますが、やらないこととなるとつい悪習が勝ってしまいます。

例えばこれをやってしまうと、後々どのように後悔するかを思い浮かべます。

  • 夜遅くに晩ご飯を食べてしまうと朝の調子が悪くなる、体重が増える
  • 休日前だからと夜ふかしをすると、朝起きられずに残念な休日の始まりになる
  • ネットニュースをスマホでダラダラ見ると目が疲れるし、時間がもったいない など

やらないことを潰していけばその分時間ができ、やることに自然と意識を振り向けられます。


待つことの楽しさを味わえるのは、準備ができている証


大晦日の「待つ」ことの楽しさを、津村記久子さんがエッセーで紹介されています。

お正月はとても楽しい。けれども2日はもうただの休みだし、3日なんか明日から会社かと、げんなりする。 
たかが新しい年になるだけだ。三十数年も生きると、べつに新しい年になって何かが劇的に変わるということがないのも知っている。それでも、待つことそのものを味わうのだ。

この感覚は私も同じです。

「待つ」とよく似た感覚には「準備」があります。例えば学生時代の文化祭や体育祭がそうです。本番よりも準備が楽しかった覚えがあります。

待つことの楽しさを味わえるのは、しっかりと準備ができている証でしょうか。