2018年12月11日火曜日

今年の投資失敗談を紹介。つみたて中の投信成績が -20%超に


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は11日、前日比71円48銭(0.34%)安の2万1148円02銭、東証株価指数(TOPIX)は、14.50ポイント(0.91%)安の1575.31でした。TOPIXは年初来安値を更新しています。

私の持ち株の評価損益比率は、前日比 -1.22%です。


今年の投資失敗談。投資信託の成績が -20%超に


今年の取引を振り返るにはまだ時間がありますが、投資信託の失敗は確定です。私は年初から投資信託を買い付けています。特定口座とNISA口座で保有していますが、この相場にあって成績はいずれも芳しくなく-17%と-20%です。

投資信託にまつわる失敗は3つあります。

まず1つ目は、同一商品を買い付けていることです。特定口座、NISA口座と口座自体は分けているものの同じ値動きをするため分散投資にはなりません。基準価額が上昇している時は気にもしませんでしたが、この下げ相場のなかにあっては良いことが1つもありません。

2つ目は、手数料の高いアクティブ型の投資信託を買い付けていることです。1%以上と高い手数料ですが、それ以上に儲かれば良いという考え方でした。それは儲かるという前提での見方です。手数料が高い分、運用成果にも反映されると勘違いしていました。

3つ目は、投資信託を購入したことです。iDeCo(イデコ)を始め、運用商品が投資信託に限られるものは別にして、わざわざ人が運用する商品を選んでしまったことです。上手く利益が上がっているなら問題ありませんが、今年のようにマイナスがダラダラと続いてしまうと、それが相場のせいであっても気持ちのやりどころに困ります。

今年の失敗を来年以降に生かすならこうです。

投資信託は購入しない。買うならETF(上場投資信託)を、です。

積み立て投資は続けますが、いつ取得単価を上回るでしょうか。ちなみに個別株の運用は好調で、配当を含めると年初来投資元本比で 16.03%です。もちろん確定利益も投信のマイナス額を上回っています。

2018年12月10日月曜日

優待品付き、12月の配当銘柄。内需の小売銘柄を新規に購入


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は、前週末比459円18銭(2.12%)安の2万1219円50銭、東証株価指数(TOPIX)は、30.64ポイント(1.89%)安の1589.81でした。

私の持ち株の評価損益比率は、前週末比 -1.47%です。1日の下げ幅が大きい、この調子が年末も続きそうです。


12月配当、内需の小売銘柄を新規に購入


12月の権利獲得銘柄を今日、新規で購入しました。内需の小売銘柄です。またもう1つ、優待品付きの食料品銘柄に目をつけています。

こちらの株価は10月頭を境にして下落が続きます。優待獲得日の間際まで様子を見て、買いかどうかを判断します。

優待品といえば先日、吉野家から冷凍のパックが届きました。優待券3,000円相当と引き換えにもらえるものです。

この冷凍パック、8袋から7袋に2016年から届く個数が減っているようです。1袋300円とすると、3,000円の優待券をそのまま使うほうがお得かもしれません。

内容量も少なく、冷凍パックをそのまま食すのは味気ないです。自分で追加のお肉や玉ねぎ、糸こんにゃくを合わせて調理し直すのが良さそうです。また和風カレーの具材として牛丼や豚丼のパックを加えても美味しそうです。

冷凍食品はひと食材、ひと手間加えるだけで簡単に美味しくなります。

2018年12月9日日曜日

日経ヴェリタスのARコンテンツ。紙面の特徴が生かしきれず


こんばんは。ひとりです。

私は日経ヴェリタスを購読しています。紙面の写真に先週560号からARコンテンツの仕掛けが付いています。


ヴェリタスのARは、ミライを感じさせるものではなく…


「ARミライの新聞」と謳っていますが、到底未来を感じさせるものではなく……。専用アプリをスマホにダウンロードして試してみましたが、ARを閲覧するのに手間と時間が掛かるわりには得られる情報量が少ないです。

またARを数年前から先行して配信していた他紙と何ら変わりがありません。後発な分、期待が先行してしまったようです。

2018/11/26
まずは日経ヴェリタス12月2日号から。市場の疑問をARで解説

・京都新聞AR報道 祇園祭が、動き出す。
京都新聞 2012年7月15日 YouTube 公開

またスマホのバッテリーを短時間で消耗するようで、ダウンロードした当日にアプリをスマホから消しました。

最新の561号の編集後記には、このような注釈があります。

ARコンテンツは予告なく終了する場合があります。

読者からの反応がいまいちだったと邪推してしまいます。

読者がARコンテンツを閲覧する手間以上に、制作者のそれは計り知れないものがあると思います。

新聞紙面には独自の良さがあり、その機能をテレビやネットに寄せにいく必要はありません。


図書館で今日、本を3冊借りてきました。

・べつの言葉で (ジュンパ・ラヒリ | Lahiri,Jhumpa)
子供時代から、家では両親の話すベンガル語、外では英語と、相容れない二つのことばを使い分けて育ったラヒリ。第三の言語、イタリア語と出会ってから二十余年。ついにラヒリは家族を伴いローマに移住する。初めての異国暮らしを、イタリア語と格闘しながら綴ったひたむきなエッセイ。イタリア語で書かれた掌篇二篇も付す。

・初夜(イアン・マキューアン | McEwan,Ian)
性の解放が叫ばれる直前の、一九六二年英国。結婚式を終えたばかりの二人は、まだベッドを共にしたことがなかった。初夜の興奮と歓喜。そして突然訪れた、決定的な不和。決して取り戻すことのできない遠い日の愛の手触りを、心理・会話・記憶・身体・風景の描写で浮き彫りにする、名匠マキューアンによる異色の恋愛小説。

・脱老後難民「英国流」資産形成アイデアに学ぶ(野尻 哲史)

2018年12月8日土曜日

今年の投資成績をアンケート調査。ダイヤモンドZAi 最新号


こんばんは。ひとりです。

ふるさと納税の返礼品や株主優待品で、一人暮らしの冷凍庫が一杯です。ふるさと納税の返礼品は今年、各地の豚挽肉をお願いしています。

ハンバーグにしたり、焼飯や焼きそばに用いたり、冷凍なので1度で使い切る必要がなく食材として重宝しています。


今年の投資成績をアンケート調査。ダイヤモンドZAi 最新号


ダイヤモンドZAiの最新号が、読者アンケートをもとにして2018年の振り返りを企画しています。

  • PART 1 2018年に儲けた& 損した銘柄は?
  • PART 2 2018年の3回の急落ではどうした?
  • PART 3 2019年に狙う株やテーマは?
  • 番外編 桐谷さんの18年の5大ニュース& 19年の買い戦略!

2018年は、26年ぶりに終値で日経平均株価が2万4000円を超えた一方、1000円幅の急落が何回も発生。たんまり儲けた人もいれば、地獄を見て息も絶え絶えの人もいるだろう。 
そこでみんなに、18年の成績と19年の方針をアンケート! みんなの様子を見て投資への気持ちを奮い立たせよう!
※「ザイ・オンライン」「ダイヤモンド・オンライン」のメールマガジン読者へ、2018年10月16日〜10月23日にアンケートを実施し、130人から回答。

回答者数が130人と少ないため内容を鵜呑みにはできませんが、私の今年の投資銘柄、投資成績と照らし合わせて読んで見たいと思います。


投資成績は過去の数字と比較して意味を持つもの


誌面には儲かったか損したかの割合が紹介されていますが、2018年を特段象徴するものではなく、どんな相場でも儲かる人が入れば損する人がいます。

2018年だけの割合が本誌には掲載されていますが、数字は比較して初めて意味が見えるもの。例えば2017年や2016年の割合と合わせて比較できるように紹介されていればもっと良かったと思います。

今年だけの成績を見ても「ふぅ〜ん」で終わりますが、比較できる過去の数字を併載することで何が今年と違ったのか、考える切っ掛けになります。

私は自分の投資成績を振り返るときは必ず、去年や一昨年の成績を横に並べています。振り返りのためにも、日々の投資銘柄や成績をメモ程度に残すことは大切です。

投資雑誌は客観的な情報を提供するだけでなく、投資歴の浅い読者に考えるきっかけとなる情報を提供することも必要かと。私はそんな雑誌を読みたいし、買いたいと思います。

私の成績は今年、確定金額だけを見れば昨年2017年の好成績に迫るものがあります。それも投資資金に、給与や賞与の一部を振り分けていたから、また確定利益をそのまま投資資金に回していたからです。

相場の上げ下げに伴う投資成績の波は来年も予想できますが、投資資金に左右される配当額については年々増やしていきたいです。

2018年12月7日金曜日

意味のない空気コピーであふれる、飲食店、大学、結婚式場…


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は7日、前日比177円06銭(0.82%)高の2万1678円68銭、東証株価指数(TOPIX)は、9.85ポイント(0.61%)高の1620.45でした。

私の持ち株の評価損益比率は、前日比 1.17%です。昨日買った内需銘柄の1つを、朝方の高値で利益確定しました。確定したものは持ち株のうちの半分で、残り半分は保有中です。

日経平均株価は前日までの3日間でおよそ1,000円の下落です。保有する銘柄に限らず、今週は下げ過ぎの感があります。来週の戻しに期待します。


宣伝・デザイン・機能 ……。残念な商品の法則


日経ビジネスの最新号(2018年12月3日)が、「残念な商品」の法則という視点で、宣伝・デザイン・機能にまつわる特集を組んでいます。

消費者ニーズを捉え、価格も適正で、新技術も搭載している。なのに、期待したほどのヒットに結びつかない。そんな「残念な商品」は世の中に少なくない。 
企業の商品・サービスから官公庁のプロジェクトまで、商品や企画そのものに大きな問題がないにもかかわらず、売り上げが伸びなかったり、普及しなかったりするのはずばり、宣伝やデザイン、追加機能といった“本質以外の部分”に問題があるからだ。 
物はいいのになぜか売れない。そんな事態に陥らないための「やってはいけないこと」を取材した。

例えば、宣伝文句ひとつで残念な商品になることを紹介しています。

  • 「こだわり」の店は、こだわりがない?
  • 日本の大学は「未来」を「拓く」のが好き

飲食店なら「こだわり」「旬」「おもてなし」、大学なら「未来」「夢」「世界」など。いずれも具体性に乏しい「空気コピー」と「常套句」が入り乱れる現状を紹介しています。

空気コピーを多用する現場といえば、飲食店や大学のほかにも結婚式場がそうです。

この原因の1つは、日々現場で働く者が宣伝を考えず、外部の宣伝、制作会社に丸投げしているからです。

宣伝のプロではないからと考えることを放棄するのではなく、日々現場で思いつくアイデアをメモするくらいはできるでしょうに。そのメモも、空気コピーになっていてはどうにも仕様がありませんが。