2018年11月6日火曜日

底ではマイナス12%。急落の10月、持ち株の評価損益比率は


こんばんは。ひとりです。

持ち株の評価損益比率をまとめました。
・10月1日 終値 ~ 11月6日 終値

評価損益比率(2018年10月1日~11月6日)

10月1日の終値を視点(0%)として今日まで、約 9%の下げです。10月29日の -12%が底と思われます。

次の急落に備えた分散投資。REIT(不動産投資信託)を検討


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は6日、前日比248円76銭(1.14%)高の2万2147円75銭、東証株価指数(TOPIX)は18.96ポイント(1.16%)高の1659.35でした。

日経平均株価の終値は6日、前日比248円76銭(1.14%)高の2万2147円75銭、東証株価指数(TOPIX)は18.96ポイント(1.16%)高の1659.35でした。
日経平均株価 2018年11月6日

日経平均株価の終値は6日、前日比248円76銭(1.14%)高の2万2147円75銭、東証株価指数(TOPIX)は18.96ポイント(1.16%)高の1659.35でした。
東証株価指数(TOPIX) 2018年11月6日

私の持ち株の評価損益比率は、前日比 1.86%でした。持ち株比率の半分を占める内需銘柄が3%以上の上昇です。この銘柄は週末に決算を控えており、ここ数週間で売られた分の買い直しが入ったのでしょうか。

また4~9月期の連結決算を発表したトヨタの株価が一時、3%を超える上昇です。2019年3月期の業績予想を上方修正して自社株買いを発表しました。

日経平均株価は上げ幅を260円超に広げる場面がありました。時価総額首位のトヨタの上昇が、日本株全体を引っ張り上げたようです。

海外に目を向けると、米中間選挙の投開票が間近です。年末に向けて、先月末の下げを上回るほどの上昇が期待できるでしょうか。

投資額を年々増やすにあたって、国内個別銘柄への一辺倒の投資方法に見直しをかけています。今夏から始めた米国ETFへの投資がそれですが、REITにも興味があります。


分散投資の目的で、REIT(不動産投資信託)の保有を検討


REIT(不動産投資信託)に関する本を今朝、購入しました。


「REIT(不動産投資信託)まるわかり! 徹底活用術 2019年版」
  • 日経MOOK(日本経済新聞出版社)
  • (協力)日本取引所グループ/東京証券取引所

分散投資の目的で、REIT(不動産投資信託)の保有を検討しています。個別のREIT銘柄のほか、REIT ETFに興味があります。

40、50歳代で目立つ消極姿勢。40%超、学びの機会を設けず


こんにちは。ひとりです。

正社員として働いている人の半分が、自主的に学ぶ機会を設けていないそうです。言い換えれば、半分が自主的に学んでいることが分かります。

人手不足といわれますが突き詰めれば、人はいるけれども、企業が求める能力を持った働き手が不足しているということです。その点にも関わる調査結果です。

「働く1万人の定点調査・教育に関する調査項目」
(正社員として働く20歳代~50歳代を対象に、過去1年間で学びの機会の有無や内容をパーソル総合研究所が調査。4503人から回答)

とくに何もしていない 47.5%
学びの機会を設けている 52.5%
  • 読書 21.3%
  • 資格取得のための学習 15.6%
  • 研修・セミナー・勉強会等 14.3%
  • 通信教育・eラーニング 7.9%
  • 大学・大学院・専門学校 2.6%
(複数回答)

また調査からは、年齢が高くなるほど学びから遠ざかっている傾向が見えます。社内での業務経験が重視されるせいか、業務量が増えると予想される40歳代、50歳代で特に学びに消極的な姿勢が目立ちます。

「能力開発基本調査」(厚生労働省、2016年度)では、学びの機会を自主的に設けていない理由を紹介しています。

男性
  • 仕事が忙しい 46.2%

女性
  • 家事・育児が忙しい 32.4%
  • 仕事が忙しい 32.1%

男女共通
  • 費用がかかりすぎる 20% 超

理由はそれぞれあるでしょうが、どんな理由があっても学びの機会を設けている人は既に始めています。


関連する記事

2018/09/19
時間の有無は意欲に関係なし。働き手不足にある2つの意味
働き方改革といわれて、上場企業では労働時間を削減する動きも目立っています。一方で自由な時間が持てるようになっても、仕事に役立つ学習に充てる時間は増えないという調査結果がリクルートワークス研究所から公表されました。

2017/10/01
今の仕事の仕方、その会社でしか通用しないかもしれません
転職してみて分かったことの一つに、今の仕事のやり方は少なからずその会社独自のものがあるということです。つまり、今いる会社でしか通用しない仕事のやり方があるということです。

2018年11月5日月曜日

手に取る時期が違ったのかも。ののはな通信(三浦しをん)


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は5日、前週末比344円67銭(1.55%)安の2万1898円99銭、東証株価指数(TOPIX)は、18.37ポイント(1.11%)安の1640.39でした。

日経平均株価の終値は5日、前週末比344円67銭(1.55%)安の2万1898円99銭、東証株価指数(TOPIX)は、18.37ポイント(1.11%)安の1640.39でした。
日経平均株価 2018年11月5日

日経平均株価の終値は5日、前週末比344円67銭(1.55%)安の2万1898円99銭、東証株価指数(TOPIX)は、18.37ポイント(1.11%)安の1640.39でした。
東証株価指数(TOPIX) 2018年11月5日

今日は先週末の大幅高を帳消しにするような下げでした。それもそのはずで、先週末に高騰した理由がフェイクニュースだったからです。

トランプ米大統領が中国との貿易交渉の合意に向けた草案を作成するよう指示したと伝わっていましたが、米国家経済会議(NEC)のクドロー委員長がその報道を否定しました。

貿易摩擦問題の早期妥協への期待が後退して、輸出関連株を中心に、先週末に値を上げた銘柄が売られています。

また週内には米中間選挙を控えています。様子見姿勢を強める投資家が増えるなかで、私も積極的な売買は控えています。

私の持ち株は、前週末比 -1.46%でした。


三浦しをん 著、ののはな通信


「ののはな通信」(三浦しをん 著)を読み終えました。

本は読み手の知識や経験、その時々の立場やおかれる環境で、伝わり方、感じ方が異なります。その点で私は、この本を手に取る時期がずれていたのかもしれません。もしくは、そんな時期など来ないのかもしれませんが。

本を読み終えてから、過去に掲載された新聞の書評欄を物色していると、著者の言葉にいきあたりました。

「長いスパンの女の人の話を書こうと思った。2人は互いを自分とは異なる人と感じて出会い、衝突と融和をくり返す。(別れてからは)その経験を胸にそれぞれの世界を広げる。それを描くには友情ではなく恋愛が必要だと考えました」

本を読み終えた電車のなかで、隣の席に乗り合わせた女子学生らに本書を思わず重ね合わせました。

同著者の「愛なき世界」が、次の読書候補に挙がります。

株式投資の保険、オプション取引は現物株と損益通算できず


こんにちは。ひとりです。

日本取引所グループ 大阪取引所が主催、日本経済新聞社 クロスメディア営業局が共催するセミナーが4日、大阪で開催され、10日には東京での開催が予定されています。

このセミナーは株価指数先物取引30周年を記念したもので、セミナータイトルにも掲げているように個人投資家を対象にしたものです。

先行き不透明な相場を個人投資家はどう乗り切るのか!
  • 第1部:激動する世界情勢と日本の株式市場
  • 第2部:先物・オプションであなたの投資を進化させよう!

私はオプション取引に興味があり、参加しました。オプション取引に関連する過去の新聞記事を事前に読み込んで臨みました。

セミナーを受講した今、記事をもう1度見直してみると、受講前には気が付かなかった発見があるかもしれません。

セミナーで気になったことといえば、終盤の雑談に挙がった税制の件でしょうか。オプション取引の仕組みにばかり目をやっていて、損益に掛かる税制にまで気が回りませんでした。


投資の保険、オプション取引は現物株と損益通算できず


調べてみると、株価指数先物(日経225ミニを含む)・オプション取引から発生した損益は、株式の損益と通算できないとのことが分かりました。

確定申告することで、株価指数先物・オプション取引の損失を3年間繰り越すことができますが、雑所得扱いになります。オプション取引を始める前にこの点に気が付いただけでも、セミナーに参加した収穫です。

日本経済新聞社が共催とあって、セミナーの告知範囲が日本取引所グループ単独開催のセミナーよりも広く、募集定員380名の大阪会場は満席でした。

参加者の年齢層、性別は60歳以上の男性が9割といったところです。ちらほら女性の姿も、また年配の夫婦の姿も見受けられました。

セミナーは事前に構成された通りであろうスムーズな進行でしたが、視点を変えると脚本通りで、パネリスト同士のディスカッションもありませんでした。その点が物足りませんでした。