2020年4月2日木曜日

読めない市場の先行きに悩まない。私が統制できることは何か


こんばんは。ひとりです。

株価の下落が続きます。読めない市場の先行きに悩むのではなく、自分がコントロールできることを今、改めて考えるのが大切です。これまでと何も変えない、何もしないという選択もありです。

自分の気持ちを整理するのに、下記の対談(音声、約52分)が参考になります。

・コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ(東京)



新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で金融市場が非常に不安定になっています。 
30人を超えるコツコツ投資家の皆様から頂戴した声を基に、そんな金融市場とどんな風に向き合うべきなのか、お付き合いしていくべきなのかを、「コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ(東京)」の幹事3人で話しました。 
コツコツ投資を始めたばかりの方、経験を積まれているベテランの方はもちろん、これから始めてみよう!という方のご参考になれば嬉しく思います。 
【収録日】2020年3月27日 
【話し手】島田知保(イボットソン・アソシエイツ・ジャパン(株)月刊「投資信託事情」発行人・編集長)、竹川美奈子(LIFE MAP, LLC代表 ファイナンシャル・ジャーナリスト)、renny(投信ブロガー)

持ち株は2日間で10%超の下落。先週の上げがあっさりと消滅


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は2日、前日比246円69銭(1.37%)安の1万7818円72銭でした。

私の持ち株の評価損益比率は、同比4.01%安です。昨日の下げ分と合わせると、2日間で10%超の下落です。先週の上げ幅があっさりと消えました。


※ 追記(2020/04/02)

株主優待品の発送通知が、トラスコ中山から届きました。優待品は、今週末には届きそうです。

同社の株価はこの相場環境で軟調です。株価が回復するまでの間、もうしばらくの付き合いとなりそうです。

2020年4月1日水曜日

タカラヅカ・ライブ・ネクスト。宝塚歌劇団OGに活躍の場を


こんばんは。ひとりです。

阪急電鉄が3月31日、宝塚歌劇団を退団した卒業生(OG)の活躍を支援する子会社「タカラヅカ・ライブ・ネクスト」を4月1に設立すると発表しました。

新会社では劇団OGによるホテルのディナーショーやコンサートを企画する。舞台経験が豊富な劇団OGの活躍の場を増やすことで、宝塚歌劇のブランド向上にもつなげたい考え。劇団OGに特化してマネジメントする会社は初めてという。

トップの退団がニュースになることはありますが、その他の退団者が話題にのぼることはありません。毎年40名程が歌劇団に加入するなかで、もちろん退団する人がいるのは当然です。

入学するために何十倍の倍率を勝ち抜いても、入学後は更に競争が待っています。

ふと、パレートの法則(Pareto principle)を思い出します。「80:20の法則」ともいわれ、「売上げの8割は2割の社員に依存する」といった傾向を示します。集団の報酬や評価が一部の構成員に集中するという経験則です。

いくら優秀な人が集まろうが、その集団の中ではパレートの法則が観察されます。宝塚歌劇団においても例外ではないでしょう。

8割が優れていないというわけではなく、適正に応じた活躍の場があれば、別の集団でその後、“2割”になれることがあります。ただその集団でもまた、パレートの法則が観察されるでしょうが。世の中の集団はその繰り返しです。

それが嫌なら、1人で活動できる場を自分で作るしかありません。

底打ちと期待させておいて、6%超の下落。このまま二番底か


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は1日、前日比851円60銭(4.50%)安の1万8065円41銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、同比6.37%安です。

3月末で下げ止まり、底打ちかと期待させておいて、二番底に今後向かうのでしょうか。上げ下げの幅に少しは慣れた(麻痺した)とはいえ、この衝撃はやはり大きいです。

春風駘蕩(しゅんぷうたいとう)とかけ離れ、とげとげとした新年度のスタートです。


※ 追記(2020/04/01)

館山信用金庫(千葉県館山市)が、千葉県中小企業診断士協会(千葉市)と業務提携契約を結びました。

補助金申請で提携。館山信金と千葉県中小診断士協会
公的な補助金の申請を希望する館山信金の取引先企業に対し、協会が診断士を派遣。利用可能な補助制度を紹介したり、手続きの進め方を助言したりし、企業が補助金を円滑に活用できるようにする。 
館山信金の営業地域は2019年秋の台風で甚大な被害を受けたが「被災した取引先には補助金のことを知らなかった企業も多かった」(経営支援部)。 
新型コロナウイルスの影響も重なり、事業継続に必要な補助金の申請ニーズが増えると判断した。(日経新聞、2020/04/01)


※ 追記(2020/04/01)

・新型コロナウイルス 支援情報まとめ | マネーフォワード

2020年3月31日火曜日

底割れ、二番底。上昇局面を逃さないためにチャートを知る


こんばんは。ひとりです。

経済ニュースを見ていると、株価チャートの動向(景気局面)を言い表す言葉がよく使われます。

最近だと例えば「底割れ」や「二番底」といったものがそれです。説明とともにチャートが提示されれば分かりやすいですが、基本的な知識として省略されます。敢えて語る必要はないと。

ここでは、チャートと合わせてその言葉の意味を紹介します。

昨年末から今年1月にかけて株価は「踊り場」を迎えていました。踊り場とはチャートの上昇局面において、一時的に上昇の動きが鈍り、横ばいに近い動きになっている状態を表します。

踊り場

株価の停滞はあくまで一時的なもので、いずれ回復基調に戻る可能性が高いといった意味合いを含んでいました。

それが一転、「頭打ち」となりました。上昇局面にあったチャートが、新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけにして、下落に転じたためです。

頭打ち

チャートは上昇に転じることなく「底割れ」を繰り返し、コツンと3月末には「底打ち」したかのような状態にも見えますが、いつ「二番底」に陥るか分かりません。

底割れ

底打ち

二番底

激しい値動きが「横ばい」に落ち着き、「下げ止まった」後に「V字回復」とはいかないでしょうが、「L字型回復」や「W字型回復」の局面が訪れるかも知れません。

横ばい

下げ止まり

V字回復

L字型回復

W字型回復

私が保有する個別銘柄の中には現に、L字型回復の兆しを見せる銘柄もあります。ただ大半はまだ、底割れが続いているようにも見えますが。

もうしばらくの我慢と、自分に言い聞かせます。